シチュエーション
![]() ぅ・・・・寒みぃ・・・。 肌寒さに目を覚ますと横にムッチリとした体にボンデージのような衣装・・というかコスプレ? をした美少女と目が合った。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ しばしの沈黙の後 『キャーーーーーー』 いきなり悲鳴を上げられた!? こんなところ家族に見られたらマズイ! 思わず美少女の悲鳴を止めるために手で口を抑えようとしたら 勢い余ってそのまま反対方向に押し倒してしまった。 え? ナニこの状況!? 強盗? それとも何てエロゲ!? こんな時は落ち着いてソースでも数えるんだ。 ・・・・・・・・・・・・・・。 なんでソースを数えなきゃならんのだ!? とりあえず今は女の子を押し倒してる。これは間違いない。まずは、女の子を説得して静かにしてもらおう。 っと、女の子を見てみると。 すでに涙目になっており物凄く怯えてる。 ベタな例えだと捨てられた子犬並に・・・・。 「いいか? 手を離すが静かにしろよ」となるべく低い声で言うと 『コクコク』と激しく頷くので口を塞いでいた手を離し1歩後退りしたが・・・・女の子は未だに怯えていた。 話を聞くと彼女はゲームなどに出てくる淫魔と同じような存在で快楽と引換に精気を糧と するらしいが、気弱な性格で他の人に見聞きされたら恥ずかしいので強力な結界を使ったら、 相手(つまり俺)を眠らせる力が弱くなりすぎたので目が覚めたらしい。 それにしても彼女、体つきは成熟してるのに態度がオドオドしているので、なんと言うか心の黒い部分というか 嗜虐心を非常に煽って来る。 しかも快楽や性と言う話を美少女から聞いたばかり。 「こんな夜更けに男の部屋に入ってきたんだから分かってるよな?」 思わず声に出してしまった。 だが、今はまだ分からなかったが俺が彼女に欲情していたように、彼女が気弱で消極的であっても その淫らな本能は積極的に男を求めるのであった。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |