萌えそうなシチュ?
シチュエーション


その1
神倉あずさ、16才です。
22才の兄がいるんですが、実は私たち、親が再婚どうしで血は繋がっていません。義理の兄妹ってやつ。
年が離れているせいか、兄は私をとても可愛がってくれました。私も優しい兄が大好きでした。
ところが、最近兄がみょうに冷たくなって。それとなく理由を聞いても、話してくれないし。
私は思い切って、バレンタインデーにチョコレートと一緒に手紙を渡しました。『昔みたいに仲良くしたい』って。
それを読んだ兄はこう言いました。「俺はお前のことを女として好きになった。妹として見れない、兄貴じゃ嫌なんだ」
私は思わず兄に抱きついて、ぼろぼろと泣いてしまいました。二人とも同じ気持ちでいたことが嬉しくて。
抱き合ったまま長い長いキスをしました。子供の頃に何度かしたことはあったけど、それとはぜんぜん違うキス。
そのまま最後までして欲しかったんだけど、兄がそれは駄目だって。私が高校を出るまでは、えっちはしないって。
私はいつでも構わない、いえ、むしろ早々に既成事実を作って、お父さんやお母さんに許してもらいたいのに。
こうなったら、きわどい格好で兄を誘惑してみようかな……。

その2
私、春日歩美。二十歳の大学生。
近所に住む正太くんが高校受験やからって、家庭教師をする羽目になってもうた。
人様に教えられるほど、大した成績やあれへんねんけど。
ところが、正太くんに会うてビックリ。しばらく見ぃへんうちに、めちゃ格好ようなってて。
けど、外見は変わってても、中身は昔のおませな正太くんのまんまみたいで。
胸の谷間をじっと見つめたり、スカートの下からのぞき込んだり。
しまいにはなんやて、60点以上取ったら胸触らせて?
アホ。私の胸はそんな安うない、触りたかったら80点以上取ってみぃ。
え、胸の大きさに免じて78点にまけて? あ、あんた、なんで私のバストサイズを?!

その3
滝野智史と言います。
僕には付き合っている人がいます。水原こよりさん。彼女は姉の古い友人で、僕が子供のころから家に遊びに来たりしていました。
実は僕らが付き合ってることは、姉さんには内緒にしています。
と言うのも、姉さんはこよりさんを困らせることを無上の喜びとしているようで、二人の仲がばれたらなにを言われるか分からない、と言うのが理由です(何故そんな姉さんとこよりさんが友達付き合いをしてるのか、僕には謎ですが)。
秘密にするのは、まあ、良いんです。なにも知らない姉さんの前でアイコンタクトを取ったりするのが、ちょっと快感だったりしますし。
ただ最近、姉さんの行状の責任をとらされるんです。
姉さんが掃除をさぼったと言ってはちんちんに噛みつかれたり、姉さんが宿題を忘れたと言ってはぎりぎりで挿入させてくれなかったり。
こないだなんか、姉さんのせいでダイエットに失敗したという理由で、えんえんと手でイカされました。5回も射精して、ようやく膣内に入れさせてくれたと思ったら、自分だけさっさとイッて帰ってしまいました。
僕は姉さんの保護者でもなんでもないのに、八つ当たりもいいところです。
一度でいいから、こよりさんが泣いて許しを請うくらいにイカせてみたいよ〜。


神倉あずさ、16才です。
22才の兄がいるんですが、実は私たち、親が再婚どうしで血は繋がっていません。義理の兄妹ってやつ。
年が離れているせいか、兄は私をとても可愛がってくれました。私も優しい兄が大好きでした。
ところが、最近兄がみょうに冷たくなってしまったんです。
朝晩の挨拶も無視される、食事の時も一言も喋らない、休みの日も部屋に閉じこもりっきり。
それとなく理由を聞いても、なにも話してくれません。
私は思い切って、バレンタインデーにチョコレートと一緒に手紙を渡すことにしました。

1.チョコは当然手作り
2.お小遣いはたいて高級チョコを買う


1.を選択。
2月13日、キッチンを焼け野原にして、チョコレートが完成しました。
うきうきした気持ちで部屋に戻った私は、おかしな事に気付きました。先に書いて置いた手紙が無いのです。確かに机の上に置いたはずなのに。
ともあれ、無くなった物は仕方ありません。気を取り直して、手紙を書き直すと早々にベッドに入りました。チョコの甘い香りに包まれ、いい夢が見られるかも、と思いながら。
真夜中。息苦しさに目を覚ました私の目の前に、兄の顔がありました。
「お兄ちゃん……?」
呼びかけると、兄は怯えたように身を引きました。その動きを追って身をよじった私は、胸元に違和感を感じました。
見るとパジャマのボタンがすべて外れており、そのうえズボンも脱げていました。寝ぼけていた私は、乱れたパジャマを兄が直そうとしてくれたのだと思いました。
はだけた胸を隠そうとした私の腕を、兄がつかみました……。

2.を選択。
2月14日、兄の部屋に無理矢理乗り込んで、チョコと手紙を押し付けるように渡しました。そして、こう宣言したのです。
「いますぐ食べて。いますぐ読んで。でないと出ていかないから」
私が簡単に出ていきそうにないことを悟ると、兄は渋々チョコを食べはじめました。
兄が手紙を読んでいる間、私は壁際で身をすくめていました。言葉に出来ない想いを書きつづった手紙です。恥ずかしさに身を焼かれるようでした。
やがて手紙を読み終わった兄が、立ち上がってこちらに近づいてきました。私は兄の顔をまともに見ることが出来ず、うつむいたままでした。
兄の手が伸び、私の胸をつかみました。私は一瞬なにが起きたのか解りませんでした。
心臓に突き刺さるかのような痛みに我に返りました。兄が私の乳房を、握りつぶさんばかりに揉みしだいていたのです……。






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