シチュエーション
![]() 「こら、待て!玉田、蒼井、八橋!この、三馬鹿トリオ!」 夕暮れに差し掛かったある中学校の校庭で、三人の生徒が一人の女教師に追いかけられて いる。少年たちは額に汗を光らせながら、追いすがる教師から懸命に逃げていた。 「待ったら、どうするんですか?先生」 玉田と呼ばれた少年が、そう叫びながら軽快なストライドでトラックを駆け抜ける。 「殴る!」 少年に問い掛けられた女教師は、そう答えると拳をぎゅっと握り締め、眉間に皺を寄せ ながら、少年たちを追いかけた。教師の名は幸田まゆみ。独身。御年二十九歳の、世間的 にはいささか嫁ぎ遅れた感のある、妙齢の女性であった。そうは言っても、まゆみに 女性の魅力が欠けている訳ではない。瓜実顔で、目鼻立ちがすうっと通った美麗な顔と、 後ろできっちりと纏め上げた豊かな黒髪を持ち、更には肉感的な肢体を誇っている彼女は、 どちらかと言えば、美女の部類に入っていた。しかし、彼女は言う。 「ガキども相手で、あたら婚期を逃してしまった」 才気に恵まれ、国立大学を首席で卒業したまゆみは、教職についてからというものの、気が 休まる暇も無かった。教室は動物園の如く騒がしいし、悪戯盛りの悪ガキどもには、毎日 手を焼いている。女生徒はこしゃまっくれて可愛げが無いし、何より同性の持つ性的な変化 が、いささか疎ましくもあった。そんなサファリパークまがいの学び舎の中で、彼女の婚期を 更に遅れさせるような、極めて素行の宜しくない悪ガキ三人衆が存在した。玉田幸一、蒼井孝昌、 八橋薫の三人である。彼らは常に連れ立って、校内を騒がせてはまゆみから雷を落とされていた。 その原因は主に、女生徒のスカートを捲ったとか、授業を抜け出して買い食いにいったりなどと 言う、他愛の無いものではあったが、事勿れ主義が蔓延る教師たちに、それを諌める気概は無い。 もし、体罰を加えれば問題にもなり兼ねないし、そうかと言って野放しにすれば、生徒に示しが つかないのである。そんな複雑な事情の中で、他の教師たちは困り果て、いつしか三人の少年の 非行を見て見ぬ振りにしていたのだった。 しかし、まゆみは違っていた。彼女は、三人の担任を受け持つや否や、彼らの素行を 厳重に嗜めたのである。時には、鉄拳制裁を振るう事もあったが、悪ガキ三人衆はそれに 甘んじ、まゆみの真摯な教育者然とした理知に従っていった。彼らも、まだ年若い少年 である。本気で叱ってくれる大人がいれば、それを是として受け入れていく。しかし、 三人の悪戯は完全に収まったとは言えなかった。今も、彼らは女生徒の着替えを覗いた 罪で、まゆみに追いかけられている。 「待て!くそっ、足が速いな・・・離されてる・・・」 まゆみは三人の少年の背中を見据えながら、自分の足にまとわりつくスカートが、忌々 しく思った。女性の嗜みとは言え、まるで活発な行動を戒めるかのようなこの布切れは、 実の所、まゆみの好みではない。彼女はどちらかと言えば、パンツルックを好む快活な 性格をしているのだが、教壇に立つ身としてはそうもいかないのである。 「くそっ!ええい、こうなったら・・・」 三人衆との距離が開き始めた事に焦ったまゆみは、スカートのスリットを力任せに引き裂き、 両足をより自由にさせた。そして、歩幅を大きく取って少年たちとの距離を詰めて行く。 「ヤバイ!先生、本気モードだ!」 最後尾を走っていた八橋少年が、迫り来るまゆみの姿におののいた。百メートルを十一秒 で走るまゆみにとって、スカートの戒めを解かれた今、三人はすでに猟犬に追われる子鹿の 如し。本気になったまゆみが、その脚力にものを言わせて、八橋少年の学生服を掴むのには、 ほんの僅かな時間しか、かからなかった。 「ほうら!八橋、ゲットォ!」 がくん、とまゆみの手が八橋少年の体を引っ掴み、赤土に覆われたグラウンドへ、重なり合う 様にして倒れ込む。二、三度両者の体がバウンドしたが、まゆみは八橋の体を離さなかった。 「ああ!八橋!」 先頭を走っていた玉田、蒼井両少年も、仲間が囚われの身になった事で逃走を諦めて、赤土 まみれになったまゆみと八橋の元へ駆け寄っていく。そして、まゆみは 「どうだ、先生の勝ちよ!お前ら、全員、生徒指導室へ来ーい!」 と、勝ち鬨を上げる。スカートを捲くれさせ、下着までも赤土まみれにさせた彼女の姿は、 とても聖職者のそれには見えず、まるでガキ大将そのものであった。 「三人とも、そこに座りなさい」 まゆみは三人衆を床に座らせ、自らは教師の威厳を持って彼らに見下ろす様に、正対 する。破れたスカートもそのままに、全身を赤土で彩らせた彼女の姿を見詰める少年 たちは、そのまがまがしさに恐縮しきりだ。 「さあ、答えて貰いましょうか!なんで、女子更衣室を覗いたの?」 まゆみはいきなり話の核心をつく。こういった場合、ちょっと気の利いた教師であれば、 遠まわしに話を作っていき、生徒の心を開こうとするが、まゆみは常に直球勝負。剛毅 な性格を持つ彼女にとっては、まわりくどい申し立てなぞ、聞こうとも思わないのだ。 「先生、俺たちは山男が山に登るのと等しく、女の裸が見たいんです!」 三人衆のリーダー格である、玉田がそう言い放つ。校内で起こる三人衆の悪戯のほとんどが、 彼の提案によってなされており、知恵が回るだけに弁も立つ。しかも、意外や意外、学業の 成績などは常にトップクラスに入っていて、その素行に反して教師たちの心証はさほど悪く は無かった。 「バカモノ!」 怒号とともに、ごつん、とまゆみの拳骨が玉田に見舞われる。それを見た蒼井が、 「先生、暴力はいけません!」 と、まゆみに縋りつく。そして、 「お前が、言うなあっ!」 ごつん、これも固く握られた拳骨で、蒼井の頭をまゆみは殴りつけた。一番早くまゆみ に捕まった八橋は様子を伺いながら、さも反省しています、と言った表情でまゆみを 見据えたため、鉄建制裁はまぬがれるが、体は強張ったまま。 「痛いよ、先生・・・」 目に涙を一杯に浮かべた蒼井が、恨めしそうにまゆみを見る。しかし、その視線に邪気は 無い。同じく頭を殴られた玉田も、同様だ。彼らは、何と言ってもまゆみにこうやって怒 られるのが嬉しいのである。自分たちがほとぼらせる若さに、親身となって歯止めをかけて くれる女教師の存在が、畏怖しながらも実は頼もしかった。そして、まゆみは一呼吸置くと、 「お前らは、口で言っても分からないから、体で覚えさせるんだ。文句ある?」 そう言って、切れ長のまなじりをきりりと引き締め、三人を睨み付ける。すると、 「ありません・・・」 と、悪ガキ三人衆は口を揃えてうな垂れた。 十分後、悪ガキ三人衆は校内にある屋内プールで、デッキブラシを持っていた。覗いた のが水泳部の女子更衣室であったがために、その罰としてまゆみからプール掃除を言い 渡されていたのである。むろん、彼女の監視付きで。 「ほら、もっときりきりと擦りなさい!」 プールの床を掃除する三人へ、まゆみの良く通る声が飛ぶ。その度に、三人は身を竦め、 デッキブラシに力を込めながら、プールを清めて行く。 「まさかプール掃除をさせられるとは、思わなかったな」 懸命にブラシで床を擦る玉田が、同じくブラシの使い手となった蒼井、八橋の両者に問い かける。 「うん。でも、これでまゆみ先生のお怒りが鎮まればいいさ。お安い御用だよ」 こう言ったのは蒼井である。すると八橋も、 「でも、まゆみ先生、パンツ丸出しで追っかけてくるとは思わなかったなあ、俺、思わず 見とれちゃったよ、先生のパンツ」 と、頬を緩めて答えた。三人は、思春期の少年にありがちな年上の女性への憧憬を、頼も しく見目美しい、まゆみへと委ねている。彼らが行う悪戯も、実の所、まゆみに関心を持た れたいが為の事であり、少しでも彼女と同じ時間を共有したい、というのが彼らの密やか な願いであった。 「こらあ!無駄話するなあッ!」 三人がたむろっていると、途端にまゆみの声が飛ぶ。すると、彼らは兵隊アリよろしく、 再びはきはきとプールの床を擦って行く。そうして、まゆみから言い付けられたプール 掃除が終わったのは、午後七時を少し回った所であった。 「先生、終わったよ」 「うむ。おおむね、よろしい」 デッキブラシを持った悪ガキ三人が、まゆみに向かって掃除の終了を告げると、彼女は 大仰に頷き、罰ゲームの完了を宣言する。ここで、まゆみは三人をつい、と見据え、鼻 をくんくんと鳴らした。 「あんたたち、汗臭いわね」 まゆみに追いかけられ、プール掃除を申し渡された彼らは、その若い体から様々な体臭 を放っている。まゆみにそれを指摘された三人は、それぞれの体の匂いを嗅ぎ合い、顔 をしかめ合っては、笑い合う。それを見たまゆみは、 「あそこで汗を流してきなさい。そのまま帰ったら、家に入れて貰えないわよ、きっと」 と、プール脇にあるシャワー室を指差した。そうして三人はまゆみに促されるがままに、 シャワー室へと入って行き、汗と汚れを落とすことになった。 「おお、気持ちいいな」 「まゆみ先生も、気が利いてる」 「シャンプーとか、無い?」 三人はシャワーを浴び始めると、途端に気分が晴れやかになる。悪ガキ三人衆は、いつしか 素の子供が見せる可愛い顔となり、きゃあきゃあとふざけあった。すると、そこに 「こらッ!また悪戯をしてるな?」 と、まゆみがシャワー室の扉を、勢い良く開けて入って来たのである。 「わあ!先生、駄目だよ、入ってきちゃ!」 三人は全裸となっている為、まゆみの乱入に狼狽し、慌てて前を隠そうとしたが、そんな 彼らの動きを固まらせるような事象があった。なんと、まゆみはバスタオルに身を包んだ だけの艶姿で、彼らの元へやって来たのである。 憧れの女教師が、薄布一枚を身にまとい、全裸となった自分たちの前に現れる。この、 意外性の極みのような事態に、少年たちの心が逸った。三人は前を隠すのも忘れ、呆然 とまゆみの肢体に魅入っている。すると、まゆみは 「おお!三人とも、中々育ってるじゃないの・・・」 と、悪ガキたちの股間を、しげしげと見詰めた。その表情にはいつもの毅然とした、彼女 の理知は無く、どこか艶の乗った妖しい微笑みが混じっている。股間を品定めされた三人は、 咄嗟に若々しいペニスを覆い隠し、まゆみに向かって背を向けた。 「先生、洒落になんないよ!」 「み、見られた・・・」 「先生!ああ、こっちに来ないで・・・」 悪ガキ三人衆は、日ごろの威勢の良さはどこへやら、タオル一枚になった美麗の女教師 が、ずかずかと近づいてくるのを見て、一斉に縮こまる。ここでまゆみは、 「気を付けッ!」 と、三人に向かって、小さくも威厳を込めた号令を飛ばす。すると三人は、まるで条件反射 の如く身を強張らせ、びしっと背筋を伸ばした。当然、股間は剥き出しとなり、まだ青臭い 少年たちのペニスが露わとなる。そして、まゆみは三人に近付いて行き、 「ふふふ、どう?見られるのって、恥ずかしいでしょう?」 そう囁いた。彼女は、女子更衣室を覗いた事を暗に責めているのか?三人の少年は、そんな 考えを頭によぎらせる。それにしては、あまりにも理不尽な指導である。するとまゆみは 「これが、あなたたちを覗きに掻き立てているのね?ふふッ、このおちんちんが・・・」 と、言いつつ、三人のペニスを一本ずつ、手のひらで握っていった。 一本握ってはまた一本と、まゆみは並んだ少年たちの前を横滑りしながら、若々しい ペニスの感触を確かめる。憧れの女教師の手のひらで包まれた三人の茎は、ひんやり としたまゆみの手の中で感じ入り、熱く滾り始めた。それぞれがびくんっと肉傘を跳ね 上げ、禍々しく茎の部分に青筋を走らせる。ぐぐっと持ち上がった三本のペニスは、恥 知らずなまでに反り返り、鎌首をまゆみに向かってもたげさせた。 「あらあら、三人ともえらく元気がいいわね。プール掃除だけじゃ罰が足りなかったかな?」 まゆみの目は、自分に向けられた若い茎に釘付けとなっている。張り詰めた少年のペニス は成人男性のそれには及ばないが、まずまずの大きさであった。むしろ、成人男性に比 べると肉色が鮮やかで汚らしさが無いため、どこかユーモラスですらある。 「先生・・・恥ずかしいよ・・・」 悪がき三人衆のリーダー格、玉田がようやく口を開いた。彼は、まゆみがこれほどまでに 自分たちを辱めるとは思ってもみなかったので、すっかりと肩を落としている。多少、拗 ねた様な顔に見えるのは、まだ少年のあどけなさが残っている証拠だ。蒼井、八橋の両人 はじっと下を向き、うな垂れるばかり。 「自分たちだけ見られて、恥ずかしい?ふふふ、それじゃあ・・・」 玉田の申し立てに、まゆみは薄笑いを返したかと思ったら、待ってましたとばかりに彼女 の身を包んでいるバスタオルを、音も無く床に落とした。 「あッ・・・」 まゆみを見据えている玉田が、思わず声を上げる。その声につられてか、蒼井、八橋のふたり もうな垂れていた顔を上げ、バスタオルを落としたまゆみに視線を奪われた。 「これで、先生もあなたたちと一緒よ。それでも、恥ずかしいかしら?」 まゆみはたっぷりと脂の乗った裸体を、少年たちの前へ惜しげもなく曝け出す。 艶やかな肌の美しさは、二十九歳の女性としては例外的にきめ細かく、滑らかである。 そして、胸を彩る豊かな乳房は重力を無視するかのように上向き、乳頭はつんと尖って 色も鮮やかな乳白色だ。くびれたウエストはいかにも悩ましげで、適度に脂が乗った 極上品。さらにそのすぐ下、腹筋から秘裂にかけて流れるビーナスラインは、神々しさ すらある。恥丘に生い茂った若草は、ふっさりとこれも豊かな量と艶で、彼女の女を粛々 と覆い隠していた。足のラインは、まるでコンパスの如く精妙で、まゆみ自身がひそかに 自慢としている。そんな、自然の造形美とも言える最上の女体を、彼女は三人の少年の前に 投げ出したのであった。 「先生・・・」 少年たちは目を見開いて、まるで食いつかんばかりに、まゆみの艶姿を見詰めている。股間 の肉傘は先ほどよりも反り返り、腹にくっついてしまいそうだ。心なしか、茎の部分も一回り 太くなったように見える。そんな三人のペニスを、まゆみは再び目を細め、品定めをした。 「玉田。あなた皮が剥けてないのね・・・」 まゆみは、完全にいきり立っているはずなのに、包皮から本身が出ていない玉田少年のペニス を見据え、その弱点をつく。確かに、彼のペニスは厚めの皮に覆われ、肉傘をやんわりと包んで いた。そこを指摘された玉田は、 「む、剥けますよ・・・ちょっと、皮を引っ張れば・・・」 と、いささか照れを込めてまゆみに返す。そして、まゆみは 「本当?じゃあ、先生が確かめてやる」 などと言いながら、玉田少年の足元へ跪いた。さらに彼女は、玉田のペニスを握り込むと、 まるで赤子を見る母親のような、母性たっぷりの笑顔を浮かべて、少年の肉傘を覆う包皮 を剥きにかかった。 「ああ!せ、先生!」 玉田は、まゆみが何の躊躇も無く自分のペニスを握った事に狼狽し、腰を震わせる。蒼井、 八橋の両少年は、女教師が見せる淫らな振る舞いに、度肝を抜かれ立ち竦んだまま。 「先生・・・俺、困る・・・駄目だよ、やめて・・・」 まゆみがペニスの皮を剥き始めると、玉田は真っ赤になって涙ぐんだ。確かに包皮が余っては いるが、それを赤の他人に指摘され、剥きつけられる事は少年にとって、最大の屈辱である。 ましてやそれが、憧れの女教師の手によってなされるとは、恥辱の極みであった。 「困るって、何が?ふふふ」 しかし、まゆみは手の動きを止めようとはしない。どころか、彼女の手は益々ペニスの皮へ 執着し、ぐいぐいと肉傘の本身を剥き上げていくのだ。しかも、 「蒼井、八橋。あなたたちは、オナニーでもしなさい。手持ち無沙汰でしょ?」 と、自分の淫姿を見つめる二人に向かって、自慰を促したのである。二人の少年は、まるで その言葉を待っていたかのように、反り返るペニスに手を這わせ、ぐいぐいと擦り始めた。 「もうちょっとで、皮が剥けそう・・・」 まゆみは、背後でペニスをしごく少年たち他所に、自身は玉田の包皮剥きに夢中になる。彼の ペニスはいよいよ本身が顔を覗かせて、今にも外の空気に触れそうな所まで来た。 「先生・・・俺、俺・・・ああ、どうしよう・・・」 玉田少年が、がくがくと膝を震わせる。ペニスへ受けている、女教師の恥ずかしい指導に彼は 身悶え、この淫靡な保健体育の課外授業に、心を揺さぶられてしまっていた。 「玉田、もうちょっとで剥けるわよ・・・せーの・・・」 まゆみが、玉田少年の包皮を最後のひと剥き・・・と、ばかりに指へ力を込めたその時、ずるり と肉傘を覆う皮が完全に剥け切った。 「うわあ!先生・・・剥けたよ!」 「うふふ、やるじゃない、玉田。でも、臭いわね・・・」 本身が露呈した瞬間、玉田のペニスはシャワー室に立ち込める湯気に当てられてか、 むんと異臭を放つ。尿と恥垢が混じった、少年の青い性臭。それは、背後でペニス を懸命にしごき上げる二人の少年が垂らす、先走りの香りと相まって、室内に異様な 空気を漂わせていた。そして、まゆみはすっくと立ち上がると、 「みんなでシャワーを浴びましょう。玉田、あなたのおちんちん、臭いわよ。先生が 洗ってあげるから、おいで。蒼井も八橋も・・・ね」 そう言ってまゆみが、合板で仕切られたシャワーの個室へ向かうと、三人の少年も彼女 の後をふらふらと追い、それぞれが思いを滾らせて美貌の女教師から、指導を受けたい と、股間をいきり立たせていった。 「ちょっと、狭いか・・・でも、おちんちんは洗えるわ」 頭上からシャワーの飛まつを浴びながら、まゆみは三人の少年と一つの個室で戯れ合う 様に、ペニスを洗って行く。個室は、まゆみと三人の少年でいささか窮屈ではあったが、 立ってさえいればお互いの体が密着し合い、肉の感触が心地良い。少年たちは、まゆみ を三角形に囲むと、母親に甘える子供のように、彼女の悩ましい体へすがりついていった。 「先生・・・おっぱい触っていい?」 まゆみの背後に立った蒼井少年が、問い掛けると 「ふふッ、どこを触ってもいいわよ。でも、優しくね」 彼女は慈愛に満ちた笑顔で答える。魅惑の女体に触れる事を許された三人は、それぞれの 角度から、まゆみの乳房や腰、太ももにまでも手を伸ばした。そしてまゆみも、彼らに全身 をまさぐらせながら、三本のペニスを大胆にも握りこんで行く。 「それッ!それッ!玉田、おちんちん、洗って貰えて嬉しい?」 「ああう!先生!う、嬉しいよ。俺、先生の事・・・」 好きだ、そう告げようとした瞬間、まゆみの唇が玉田少年の唇を塞いだ。ぬるり、と まゆみの舌が彼の舌を犯し、唾液を吸い尽くさんとばかりに、熱い口唇愛撫が始まった。 すると、蒼井、八橋の二人が声を揃えて、 「ああ、いいなあ・・・玉田のやつ・・・」 と、羨む。そこでまゆみは体を入れ替えて、蒼井、八橋へと次々に唇を重ねていく。その 生温かいキスの感触は、三人の少年の心を昂ぶらせて、浅い夢を見させていった。 「さあ!三人とも、先生と追いかけっこでもしない?ふふふ」 シャワーの飛まつが全員の体を温めた頃、まゆみが不意に個室のドアを開ける。バタン、と 勢い良く開いたドアを駆け抜けたまゆみは、さも嬉しそうな顔をして 「先生を捕まえたら、何をしてもいいわよ!」 と、叫びながら、プールの方へ向かって走り出した。 「追うぞ!」 一瞬、呆気に取られた三人も、これがまゆみのお誘いだと悟って、股間を熱くしたまま 個室から弾け出る。そして、全裸の女教師と、同じく全裸の男子生徒三人による、淫らな ゲームが始まった。 「ほらほら、こっちよ!」 プールサイドを走り抜けるまゆみは、その大きな胸をバウンドさせ、少年たちを煽る。 悪ガキ三人衆は、前方を走るまゆみの後姿に見惚れたがために、これまた大きく張り 詰めた股間が走りの邪魔をして、思うように追いつけなかった。するとまゆみは、先 ほど掃除を終え、新しい温水が張られたプールの中へざぶんと飛び込んで行く。 「ここからは、水泳よ!さあ、おいで」 まゆみが背泳ぎで優雅に泳ぎ出すと、三人も続いてプールに飛び込んだ。ここでも股間 は泳ぎの邪魔をしたが、少年たちは懸命にまゆみに追いすがって行く。 「先生、待って!」 「あはは!待ったら、何をされるやら。先生が欲しかったら、追いついてごらん」 おおよそ、生徒と教師にあるまじき会話が、プールの中で交わされる。しかし、まゆみも 興奮のためか、背泳ぎのスピードが今ひとつ乗らない。そうして、五十メートルプールの 半ばまで泳いだ所で、ついに玉田少年の手がまゆみの足に辿り着いた。 「やった!先生、捕まえた!」 手に力がこもる玉田。彼は目前に晒された足の付け根部分を凝視しながら、美貌の女教師 を抱きすくめ、ぐいと引き寄せる。そして、 「先生・・・約束だよ。何しても、いいよね・・・?」 と、囁いた。そこで、まゆみは 「しょうがないわね、約束だから・・・」 そう答えて、抱きしめられた体から、力を抜く。ふわりと水の浮力に助けられ、まゆみは 玉田のいきり立った股間の上に跨ると、 「こんな童貞喪失も、洒落てるわね」 などと言い、少年のペニスを自身の女の中へ招き入れた。 「ああ!先生の中に、俺のチンポが・・・」 水の浮力を利用した性行為は、繋がった二人の体に何の負担も与えないため、局部へ 意識を集中出来る。初めて知る女犯の快楽は、玉田少年にとっては最高の喪失劇となり、 またまゆみへも深い官能をもたらした。 「うふふ・・・嬉しいの?玉田・・・」 「うん、嬉しい!俺、先生で男になれて、嬉しいよ・・・」 「可愛い事、言っちゃって・・・全く・・・」 まゆみは浮力で体が浮かない様に、玉田の肩をきつく抱きしめ、彼のペニスを更に奥まで いざなっていく。玉田少年は、拙い動きながらも懸命に腰を使い、己の分身を女教師の膣襞 へ擦りつけていった。 「ああ、先を越された!」 「ちくしょう、玉田の奴、いいとこばっかり持っていきやがって・・・」 玉田少年と、まゆみの結合を見据える蒼井、八橋はそんなぼやきを漏らしつつも、きらめく プールの水にまぎれて、それぞれがペニスをしごいている。お預けを食わされた彼らは、 どこか諦め顔でまゆみの淫姿を遠巻きに見て、少し悲しげな顔をした。どうやら、あぶれ 者になったと思っているらしい。そこで、玉田に女芯を貫かれているまゆみが、言う。 「こら、蒼井、八橋。あなたたちも、ちゃんと頂いてあげるから、そんなところで出しちゃ 駄目よ。うふふ、出すなら、先生の中で出しなさい」 その言葉を聞いた途端、蒼井と八橋の表情がぱあっと明るくなる。自分たちも憧れのまゆみ 先生で男になれる、そんな嬉しさが込められた、どこか可愛げのある表情だった。 「うくッ!」 まゆみの女の中で玉田少年の律動が始まると、肉傘の先から樹液がとくとくと溢れ出す。 それは、膣内で波打つように注がれ、あっという間にまゆみの子宮口まで到達した。射精 は十秒近く続き、精を放ち終えると玉田少年は肩で息をして、まゆみの胸へしなだれかかる。 「気持ち良かった?玉田」 「はい!先生」 「そう、じゃあ、蒼井と交代してやって」 まゆみが水の浮力を利用して玉田から離れると、今度は蒼井に向かって泳ぎ出す。その時、 玉田が放った樹液が、すっかりと開いてしまった女から、こぼれ出た事を感じ取るまゆみ。 (ふふッ、たっぷり出したわね、玉田のやつ) ニ、三度水をかくと、蒼井の元へ辿り着いたまゆみ。彼女はここでも、玉田と同じように して、局部を合体させていく。 「あ・・・先生のアソコ・・・暖かい・・・」 途端に蒼井少年が切ない声を上げた。するとまゆみは目を細めて、そんな少年の慟哭に似た 性衝動を、優しく包んでいくのだ。 (うふふ・・・蒼井のやつもたまらないって顔してるわ・・・) 背後には八橋少年もいる。ここでまゆみはくくく、と含み笑いを見せた。 (いいおもちゃが、手に入ったわ・・・この子たちを卒業まで、たっぷりと可愛がってあげよう) まゆみが二十九歳まで結婚をしなかった理由が、ここにある。彼女は、成人男性の醜さを嫌い、 こうやって少年たちとの性交渉を好んでいた。ここしばらくその趣向は、なりをひそめていたが、 ここにきてその悪癖が、再び花開いてしまったのである。 「先生・・・俺も出ちゃう・・・」 今、まゆみと繋がっている蒼井が、早々と精の律動を開始した。すると 「いいわよ、出しなさい。先生が、全部受けてあげるわよ、アソコでね・・・」 まゆみが声に艶を乗せ、そう囁く。そして、導かれるが如く、蒼井少年も精の飛まつ を、まゆみの女へ注いで行くのだ。 「最後は八橋ね。ふふッ、お待たせ・・・」 蒼井の射精が終わると、まゆみは待ちくたびれた、というような面持ちの八橋へ向かい、 頭の中で、あるプランを立てていく。 (この三人を、あたし好みに育てなきゃね。うふふ、楽しくなってきた・・・) そうして、八橋とも繋がっていくまゆみには、恐ろしくも淫らで美しい女の色香が放たれ、 温水プール内をさらに暖めていった・・・・・。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |