キャプテン
シチュエーション


放課後のグラウンドにホイッスルが響く。
また武志が得点を決めたところ。
武志はあたしのほうを見て大きくガッツポーズ!
かっこいいなぁ、もうっ!!

あたし、香坂真奈美はこの高校でサッカー部のマネージャーをやってて、
同じくサッカー部の笹原武志と付き合ってる。
高1の夏にコクられて、一年弱。
背が高くて、笑った顔がすごくかわいくて、しかもサッカーがうまい。
サッカーが大好きなあたしにとってまさに文句無しの彼氏なのだ。

今日は近くの高校と練習試合で今武志が試合を決定付ける三点目を叩きこんだ。
三年生の先輩差し置いて今日は2得点の大活躍!!
武志のサッカーって見てて惚れ惚れしちゃうんだよね〜・・・。

試合終了のホイッスルが響いて、武志がすぐにあたしのところに寄って来る。

「今日はの俺は合格点だった?」
「2得点か〜。欲を言えばハットトリック狙って欲しかったけど、まぁ許す♪」
「よっしゃ!んじゃ、帰りは俺んち寄ってくよね?」
「もう!やらしいなぁ」

とか言いながら、実はすでにちょっとその気になってたり。
サッカーしてる武志って最高にかっこよくて最高にいやらしい顔してるんだもん。

「んじゃ、お互い着替えて部室の前で待ち合わせね」
「オッケ♪また後でね〜」

早く武志のおうちでいちゃいちゃしたくて、Tシャツをたたむ時間すら惜しんですぐに更衣室を出る。
部室まで走っていくと武志はもう待ってた。
ユニフォームの武志もかっこいいけど、ブレザー姿の武志もかっこいいなぁ♪

「早く帰ってHしよ。試合終わってアドレナリンでまくり(笑)」
「も〜。試合じゃなくても出まくりでしょ!」
「いいからいいから。そんな無駄口叩かせないようにしてあげるからさ」

武志のえっち〜!でもあたしも早くおうち行きたいし。じゃあ帰ろっか♪

「あ、香坂。ちょっと練習メニューのこと相談したいんだけど。部室来て」

部室からちょこっと顔を出しながら先輩がそんなこと言ってる。
この先輩、キャプテンでJリーグから声がかかるほどの実力で顔もめちゃかっこいい。
先輩にお近づきになりたくてマネージャーになりたがるコいっぱいいるくらい。
ま、あたしのサッカーの知識で一蹴してやったけどね♪
そんなキャプテンの言うことだからしょうがないかぁ・・・。今日の残りの1点は先輩だったしね。

「ごめんね、武志。先に帰ってて。終わったらすぐ行くから」
「悪いな、笹原。すぐ返すから」
「じゃ、家で待ってるわ。」

さすがの武志のキャプテンの言うことには逆らえないのよね〜。
ここは逆らって欲しかったんだけど・・・。

「んで、練習メニューなんだけどさ。」

あたしのお父さんはJリーグのフィジカルコーチをやってて、娘のあたしも少なからず影響を受けてる。
だから先輩もそういう相談をしてくるんだよね。

「今回の試合でわかったけどやっぱりうちは体力がないから後半だれるんだよな」
「じゃあもっと走りこんで心肺機能上げていきますか?」
「そうだな。あとは筋トレかな。もっと器具がそろってればなぁ・・・」
「まぁ筋トレは合宿で集中的にやるしかないですよね・・・」

こんな話をなんだかんだで結局一時間。うわー、武志絶対怒ってる。むしろもう一人でしちゃってるかも。

「じゃああたし、そろそろ帰りますね」
「あ、香坂。」
「え?」

振り向いた時にはあたしはすでに先輩の胸の中にいた。

「やだっ!離して下さい!!」
「だめ。このまま笹原の家いくんだろ?行かせない」

どんなにもがいても先輩の腕は払えない。
この時あたしは初めて怖いと思った。

「俺知ってるんだよね。お前らが部室でヤってんの。何回も見てるおかげでお前の弱いとこわかっちゃった」

片手で簡単にあたしの両腕を押さえながら首に軽く唇をつけていく。

「やぁ・・・っ!」

もう片方の手はブレザーのネクタイ外してる。
外したネクタイであたしの両手を後ろ手に縛っていく。

「やっ!先輩やだぁ!!」
「はいはい。すぐにやだとか言えなくなるから」
「んんっ・・・」

キスされて、あたしの口内に舌がねじりこまれてくる。
壁に押しつけられて身動きできない。
そのままあたしのブラウスのボタンに手がかかる。

「んっ・・・ん〜〜〜っ!!」

ぽち、ぽち、ぽち、ぽち・・・どんどん外されていく。
背中に手を入れて背筋をつつー、となぞる。

「んふっ・・・」
「やっぱ背中弱いんだ。感じやすいんだなー」

手馴れた手つきでブラのホックを外されて、先輩の大きい手のひらがあたしの背中を這いずり回ってる。

「んっ・・・あっ・・・やぁ・・・」
「いやじゃないでしょ?顔赤くなってきてるよ。」

先輩の手が前に回ってきて、あたしの胸をいきなり激しく揉みしだいてくる。
唇が首筋をなぞって、背中がぞくぞくする。

「やぁん!!せんぱいっ・・・だめぇ・・・っ!!」

やっと唇が開放されてあたしは思いっきり叫ぶ。
でも後ろ手に縛られてるおかげで先輩を突き飛ばせない。
口だけで嫌がってるだけじゃ先輩を喜ばすだけになっちゃう。

「どんなに叫んでも大丈夫だよ。この時間、もう誰もいないから」

うちの部室は新校舎の地下にあって、部活のあるときしか人は出入りしない。
部活が終わって一時間以上経ってる今、誰もいないというのは簡単に察しがつく。

先輩の唇が首からだんだん下に下がってきて、胸の頂にたどり着く。

「あんっ・・・」
「もう硬くなってんじゃん。実は期待してたんじゃねぇの?やらしいなぁ」

軽く歯で当てながらあたしの乳首を舐めまわして反対側を手でつまんでる。

「あっ・・んっ・・・はぁ・・・・っ!!」
「いい顔してきたじゃん。感じてるんだろ?もっと声出しなよ」

実際、あたしは感じてた。
そういう気分だったのは武志といたときからだし、こういう強引な展開も嫌いじゃない。
一人でする時はいっつもレイプされることを考えてた。
でもレイプされても相手は武志を考えてたし、武志以外の男の手で感じるのは屈辱だった。

「まさかもう濡れてたりとかしねぇよな?」
「・・・・・・・・・」
「言わないんだ?じゃあ確認しなきゃ」

先輩の手がスカートの中にもぐりこんで、下着のクロッチ部分をなぞってくる。

「いやぁ!!だめっ!!」

―くちゅっ

「すっごい濡れてんじゃん。」

下着の上から触られても音が出てしまうくらい、あたしは濡れてた。
試合中から濡れてたんだもん。あまりに武志がかっこよくて。
早く抱いて欲しくてたまらなかったの。でも今目の前にいるのは武志じゃない。
なのに、なんであたしこんなに濡れてきてるの??

「手で触っただけじゃわかんないよな。肉眼でも確認、と」

いとも簡単に下着が脱がされて、あたしは床に座らされた。

「足、もっと開いてよ」
「いやっ!!先輩、もうやめて・・・」
「そろそろ諦めろって。どうせ逃げられないんだから。」

足首をつかまれてあたしは床にそのまま倒れた。
自然と足を開く形になってしまって、その中心を先輩はじーっと見る。

「すっげぇ・・・。いっつもこんなに濡れんの?光ってんじゃん」
「いやぁ・・・。」
「んじゃ、いただきまーす」

先輩の顔があたしの秘所にもぐりこんでいく。

―くちゅ・・ちゅう・・・・

「あぁんっ!んんっ・・・!!」

入り口付近を舐められてあたしは思わず声をあげてしまった。
先輩の舌はそのまま中に入っていく。

「あっあっあっあぁんっ!!はぁん・・・っ」

いやらしい音を立てながら舌が出たり入ったりしている。
身体から力が抜けていく。
それを感じたのか足首から手を離してまた胸をまさぐってくる。
片方の手は、あたしの一番感じるところへ・・・。

「ひゃぁんっ!!」
「こういう風にされるの、好きなんだろ?いつもこれでイクもんな。ほら、もっと感じろよ」

先輩の手と舌にさらに力が込められて、それと比例してあたしの身体も熱くなっていく。

「あんっ!あっあっ・・・んんっ!!も、もうだめぇ・・・っ!!」

心では嫌がってるのに、声と身体は言うことを聞いてくれない。
完全に、制御不可能。声が止まらない。身体が震える。身体中の血液が下半身に向かってるみたい。

「ほら、イケよ」
「あぁぁぁんっ!あっあっあああああんっ!!!」

一番感じる芽を一段と強く摘まれた瞬間、あたしは完全に達してしまった。

こんなの、屈辱以外ナニモノでもなかった。
武志以外の男で感じただけじゃなくて、しかもイっちゃっただなんて。
自分に腹が立って思わず涙が出てくる。

「何?泣くほど気持ちよかった?」
「・・・・・・もうやだぁ・・・」
「自分だけ気持ちよくなっておいて、それはねぇだろ?ほらこっち向けよ」

まだ続くんだ・・・。
そう思ったら身体がジンって熱くなった。
何考えてるんだろう。レイプされてるのに先を期待してるなんて。
あたし、こんなに淫乱だったのかな・・・。

起きあがって床に座らせたあたしの目の前で、先輩はズボンを脱ぎ始めた。
その時点で何を要求されるのかはわかってたけど、応じるつもりはない。
ここで応じたら武志の顔、一生見れなくなっちゃう。

先輩のアソコはすでにもうそそり立ってる。それを目の前に突き出してくる。

「口あけろよ。わかってんだろ?」
「・・・いやです。」
「強情だなぁ・・・。じゃあしょうがない。」

完全に閉ざされてるあたしの口にアレを押しつけてくる。
ぐいぐいと硬いものに押されて、だんだんと中に入りこんでくる。
口を閉じてるのが苦しくなって、一瞬空けた瞬間、

「んんっ!!」
「やっと入った。ほら、舐めろって」

あたしの頭を押さえながら腰を振ってくる。

「んんっ・・んっ・んっ・・・んくっ・・」
「舌も使えよ。イかせてくれれば終わりにするから」

本当に終わりにしてくれるわけがないけど、イマラチオをされてあたしは少し欲情してきた。
武志の顔が脳裏をよぎったけど、あたしの本能にかき消されてしまった。

「んっ・・・ちゅ・・んくっ・・んんっ・・」
「そうそう。うまいじゃん。気持ちイイよ」

舌を使ってカリの部分を舐め上げて、痛くない程度に軽く歯を当ててみた。
まるでさっきあたしの乳首にされたみたいに。

「うっ・・・あ・・・すげぇいい・・・」

あたしが自分で動くのを見て腰を振るのをやめた先輩が声をあげる。
喉の奥まで入れて、全体を吸ってみる。先っぽをちろちろ舐めてみる。
裏スジも丹念に舐めてあげて、カリを集中攻撃。

「・・・イきそう。中に出すぞ」

先っぽを咥えこんで思いっきり吸い上げる。

「・・・・・・うぅっ!」

ドロドロしたものが口の中に流れ込む。
ずいぶん溜めてたみたいだけど、不思議と味はそんなにまずくなかった。
飲みこめなかった分が口から流れていく。多分、すっごいやらしい顔してる。あたし。

「お前、フェラうまいな。笹原仕込み?」
「別にそういうわけじゃ・・・」

武志の名前は出して欲しくない。きっとそういう顔を全面にだしていたのだと思う。
先輩があたしを抱きしめてきた。

「今笹原のことは忘れさせてやるからさ。ほら・・・」
「あっ・・・」

先輩の手がまた股間に入ってくる。
そのままあたしは四つんばいにされた。まだ縛られてるから肩で全身を支える感じになる。

「すっげぇやらしいカッコ。丸見え。」

そういうといきなり舌を入れてきた。
さっきとは違って、優しく。

「はぁんっ・・・。んっ・・・」
「もっといっぱい感じてよ。」

クリを思いっきり摘まれて、たまらない気持ちになる。
このままされたらまたイっちゃうかも・・・。
先輩の指はそれを知ってるかのようにあたしの弱点を確実についてくる。

「あんっ・・あっ・あっ・・・あぁぁんっ!せんっぱいっ・・・!」
「またイきそうなの?イきたい?」
「イかせてぇ・・・っ!!」

そう言うと先輩は動きを止めた。

「いやぁっ・・・」

たまらずそんなことを言ってしまった。もっとして欲しい、いかせてほしい。
先輩のほうを振りかえろうとした、その瞬間。

「あぁぁぁんっ!!!」

あたしの中に入ってきた。先輩のアレ。入ってきただけで軽く達してしまった。

「あんっあんっあんっっ!!!あっ・・・やぁ・・・すごぉい・・・」

初めからいきなり奥まで激しく突いてくるなんて。すごすぎる。
舐めてるときも思ったけど、すごく大きい。
さっきよりさらに大きくなってる気もする。

部室内は卑猥な音と声しかない。

「なんだこれ・・・。すっごい締まってる。ありえねーくらい・・・」
「あぁんっ!あんっ!!せんぱぁい・・・っ!すごいのぉ・・・っ!」
「やべぇ、またイっちゃいそう・・・」
「やぁ・・・もっとぉ・・・もっと欲しいのぉ・・・」

武志とする時でさえ、こんなこと言ったことないのに。
あまりの快楽に自然と言葉が出てしまう。ごめん、武志。

先輩はラストスパートといわんばかりに激しく突いてくる。

「あっ!あっ!あんっ!!やっ・・・!もうだめぇっ・・・!!」
「俺もやばい・・・。イクっ・・・!外に出すぞ」

「あぁぁんっ!!」
「あっ!」


ほとんど同時にイってしまった。床に先輩の精液がしみをつくってる。
テーブルの上にあったティッシュでそれを始末して、
二人は無言で制服を着た。あたしの手を縛ってたネクタイはもうしわくちゃ。
あたしのブラウスとスカートもくちゃくちゃだけど。
更衣室行ってシャワー浴びたい。

「さーて、シャワー浴びて帰るか。」

先輩も同じ気持ちだったらしい。
      
「んじゃ、またな。」

そう言って先輩は部室から出ていった。
・・・ん?

ま  た  な ?

それはどういう意味なんだろう。また部活で、ってことなのか、それとも・・・?

まあいいや。とにかく帰ってゆっくり眠りたい。
武志に今日は行けないって言わなきゃ。言い訳、どうしよう・・・






SS一覧に戻る
メインページに戻る

各作品の著作権は執筆者に属します。
エロパロ&文章創作板まとめモバイル
花よりエロパロ