シチュエーション
![]() 「コレ。試してみないか?」 「バイブ?卑猥なもん出してんじゃないわよ」 「コイツよりもっと醜悪なもんと毎晩まじわってるだろうが」 「毎晩じゃないでしょぉっ!…っていうか。醜悪って自覚あるわけねっ!」 「ここが光るんだよ」 (スイッチを入れるとモーター音と共に異様な振動音を発しながら…先端が青く光る) 「な?」 「…だから何?」 「…おもしろいだろ?コイツは発光ダイオードといってなぁ…」 「光ってるからなんだっていうのよっ!」 「ほら。お前の腹の中からこの青い光がだなぁ…」 「見えるわけないでしょっ!」 「…そこを試してみないとわからないじゃないか」 「死ね」 「なにを言ってるんだ。発光ダイオードによる人体の治癒効果は医学的にちゃんと研究されている分野なんだぞ」 「だからそれがなんだっていうのよっ!」 「お前の処女膜の治療に…」 「何年前の話もちだしてんのよっ!」 ばこっ! 「わ。わかった…白状するから」 「…なにを」 「…こいつで悶えるお前が見たい」 「いや」 「わるくはないはずだぞ。これを作ったヤツはその筋では『匠』と呼ばれる人物で,そいつの玩具を使って失神した人間は数知れず…」 「あんたも作ったやつも最低」 「オレは最低かもしれないが,お前はいい女だ」 「そんなこといってもだめ…あ。いや。…ばか。勝手に…あ。。だ、…いやっ。ふ…あっ。あんっ。。。。」 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |