シチュエーション
![]() 「あの、ね… えっち、とかは、まだ…無理、なんだけど…」 そう言いながら彼女は男の指を弄ぶ。男の左手に両手の指を絡めるようにして 視線は指から外さずに言葉を落としていく。俯いた彼女の耳は赤く染まっている。 「少し、触る…くらいなら… いいよ…」 男の頭が沸騰しそうになった。制服のスカートから伸びた脚に右手を伸ばし軽く 撫で上げる。膝上20cmの辺りで「駄目」、彼女の手によって制止が入った。 無視してそのまま内側に手を滑らせる。両脚で強く挟まれ、更に片手で掴まれた。 脚は諦め、頬に手を伸ばす。ゆっくりと撫でると気持ち良さそうに目を閉じた。 子猫のようだ、と思いながら髪を梳く。頭から首までを何度も往復させるうちに 彼女が「くすぐったい」と言いながら小さく笑い出した。その表情が安心しきったもの だったから。男の情欲に火が着いた。 前触れもなく深く口付ける。貪るように、音を立てて口内を犯す。シャツを引いて抗議 する彼女には構わず、男のペースで続けた。唇を離した時には彼女の目は涙で ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |