シチュエーション
「こんな所に呼び出して一体なんのつもりなの孝太郎?私は早く帰りたいのだけど?」 「さあ…?ボクも鈴夢君に重要な話があるから来て欲しいって言われただけなので…」 松永先輩に仕返しをする事を決意した次の日の放課後、ボクは松永先輩を人気のない教室へと呼び出した。 鈴夢君曰く、この教室はほとんど人が来る事がなく、外からも見られる事もない、まさに仕返しをするのに打って付けの場所らしい。 「全く…鈴夢は何を考えているのかしら?あの男の考えている事だけは全く分からないわ」 どこか不機嫌そうな様子でブツブツと文句を言う先輩。恐らく昨日のお金の件で失敗した事で苛立っているのだろう。 ボクは先輩に気付かれないようにため息をはく。昨日は先輩に仕返しをしてみせるなんて意気込んでいたけど、いざその時になるとやっぱり緊張してしまう。 それに…仕返しをするっていっても一体何をすれば良いのかな?鈴夢君は良い策があるって言ってはいたけど果たして大丈夫なのだろうか? …いや、今は鈴夢君を信頼しよう、鈴夢君ならきっと大丈夫だ。 「やあ、遅くなってすいませんね。ちょっと忙しかったもので」 扉を開ける音と共に鈴夢君が教室の中に移動する。…ついに仕返しをする時がやって来た。 「鈴夢、私をこんな所に呼ぶなんて何のつもりなのかしら?つまらない事だったらすぐに帰るからね」 鈴夢君をにらみつけながら先輩は椅子に座った。これから何が起こるのか…ボクは二人の顔を見ながら立ち続ける。 「今日、先輩に来てもらったのは孝太郎君についてちょっと相談したい事があったので…」 「孝太郎について…何かしら?」 先輩はけげんそうな表情でボクの方に顔を向けた。鈴夢君はにこやかな笑顔のまま話を続ける。 「彼は今、生徒会の一員として頑張っているのですがどうもメンタル面が弱いらしく自分に自信がないみたいなんですよ」 「だから…どうしたと言うのかしら?」 「孝太郎君の話では松永先輩は孝太郎君を立派な生徒会の人間にするために指導すると彼に言ったとか…」 「ええ、言ったわよ。それが一体何?」 「それでですね、松永先輩には孝太郎君が立派な生徒会の人間になれる様にちょっとお手伝いをしてもらいたいんですよ」 「お手伝い…?私はいつも孝太郎に指導を…」 「いえいえ、それじゃあ効果があまりないと思うんですよ」 先輩は鈴夢君の話に段々と不審そうに表情を変える。ボクはドキドキしながら様子を見守っている。 「鈴夢、あなたは一体私に何を言いたいの?」 「単刀直入に言います先輩。あなたには…孝太郎君の部下になってもらいたいんですよ」 「えっ…!?」 鈴夢君の言葉に思わず声をあげてしまったボク。あの松永先輩がボクの部下になるだって? ……そうか、鈴夢君が言っていた良い策ってこういう事だったのか。確かに今まで馬鹿にし続けていたボクの部下になるのは先輩にとって屈辱的な事だ…これ以上の仕返しはないだろう。 でも、そんな事を先輩が容認するはずがないと思うけど…? 「馬鹿な事を言わないで鈴夢!なんで私が孝太郎の言う事を聞かないといけないのよ!?」 ボクの思ったように先輩は怒った様子で椅子から立ち上がる。それでも鈴夢君は笑顔を崩す事もなく話を続けた。 「おや?先輩は孝太郎を立派な生徒会の人間にするって言いましたよね?なら、孝太郎君の部下となって色々と手伝ってあげた方がよろしいのではないでしょうか? それなら彼も立派に…」 「ふざけるのもいい加減にして!こんな馬鹿な話に付き合ってられないわ!」 先輩は乱暴に自分の鞄を持ち上げると扉に向かって歩き出そうとした。 「まぁまぁ、人の話は最後まで聞きましょうよ先輩?」 鈴夢君は胸ポケットから写真みたいなものを取り出すと先輩の目の前に見せ付けた。 「何よ……これ…?」 それを見た先輩の表情がみるみる内に凍り付いていく。 鈴夢君の持っている写真には昨日、ボクが見た様な先輩が車に落書きをしている姿が写っていた。恐らく昨日とは別の日に鈴夢君が撮影したのだろう。 「こういうのもありますよ?」 鈴夢君はもう一枚、胸ポケットから写真を取り出した。それには先輩が万引きをしている様子が写っていた。 車に落書きだけじゃなく、万引きまでしていたなんて…ボクは先輩に呆れてしまうと同時にそれを撮影した鈴夢君に脱帽してしまった。 「いやいや、偶然とはいえこんな写真が撮れるなんて僕も思っていませんでしたよ。 それにしても…かつての生徒会会長である松永奈々さんがこんな犯罪行為をするなんて、正直驚きました。こんな事をするお人だとは全く思っていなかったのでね。本当にショックですよ、いや本当に!」 大袈裟に首を大きく振りながら鈴夢君は二枚の写真を改めて先輩に見せ付けた。 松永先輩は身体を震わせながらもそれを隠そうとするかの様に鈴夢君の顔をキッと睨みつけた。 「そ…その写真を使って私を脅しているつもり…?…言う事を聞かなかったら…写真をばら撒こうって訳?」 「脅すだなんてそんな…僕はただ、こんな写真がありますよって先輩に教えているだけですけど? それにばら撒くにしたってそれで僕達が得をする訳でもありませんしね。ただ…」 鈴夢君はチラリと先輩の方に顔を向けてニコリと笑う。 「この件に関しては生徒会長に報告する必要がありますね。我が学園の生徒、しかも元会長でもある人間が犯罪行為をしたという残念な事実を会長に伝え、そしてしかるべき措置を取らないと。 これは生徒会に携わる人間として至極当然の行動だと思われますが?」 次々と先輩の急所を突く言葉が鈴夢君の口から放たれていく。 やっぱり鈴夢君は凄い…会議とかで鈴夢君が議論する所は何回も見た事があるけど、間近で聞いてみると改めてその凄さがよく分かる。 「でも、先輩が孝太郎君の部下になってくれると言うのならばこの件についての報告は今回は見送る事に致しますよ? それに…この二枚の写真に関しても先輩に差し上げようじゃありませんか」 鈴夢君の言葉に先輩の身体がピクッと反応する、恐らく写真の事で反応したのだろう。 「本当に……本当に私が孝太郎の部下になったらその写真を渡してくれるのね?嘘じゃあ…ないわよね?」 「もちろんですよ先輩。先輩が孝太郎君の部下になればちゃんと写真は渡します。会長への報告も致しません…約束します」 鈴夢君はニッコリと笑いながら先輩の顔を見つめる。それに対して先輩は暗い表情で何かを考えるかのようにうつむいた。先輩の両手がギュッと握られていてプルプルと震えている。 やがて先輩は何かを決意した様に顔をあげると鈴夢君を睨みながら口を開いた。 「……分かったわよ!私が孝太郎の部下になれば良いんでしょう!? だから…その写真を私に渡しなさい鈴夢!」 そう叫ぶ先輩の目には涙が浮かんでいた。その姿を見てボクの顔に笑みが浮かんで来る。フフッ…今まで馬鹿にし続けていたボクの部下になるなんて先輩は夢にも思ってなかっただろうなぁ…心の中でボクは先輩を嘲笑った。 けれども、そんなボクとは対照的に鈴夢君は首を横に振りながら難しい表情で写真を胸ポケットの中に入れる。 「な、なんで写真をしまうのよ…!?」 「いえ、ね…口だけで孝太郎君の部下になるって言われましてもそれだけじゃあ信用は出来ないんですよ? 写真を渡した後、約束を反故にされるなんて事も有り得ますしね…。だから先輩には言葉だけじゃなく行動で示して欲しいんですよ」 「行…動…?」 先輩は不安そうな表情で首をかしげる。鈴夢君はチラッとボクの方に顔を向けた後、先輩の方を見直す。 「何、とっても簡単な事ですよ。つまり…孝太郎君の言う事をちゃんと聞く事が出来るのか、ちょっと試させて頂きます。 内容は簡単です、これから孝太郎君が先輩に何かをするでしょう。それに対してあなたが我慢する事が出来るかどうか…という事です。繰り返し言いますが、とっても簡単な話でしょう?」 「何かをするって…それって何よ…?」 「さあ?それは孝太郎君次第ですので僕にはサッパリ分からないですね。それでは…」 鈴夢は話を終えるとゆっくりとボクの方に近付いて耳打ちをした。 「これから先は君が頑張るんだよ。今まで溜めて来た鬱憤を晴らすと良い」 そう言うと鈴夢君はニコッと笑って後ろの方に移動する。ボクはコクリとうなづくと先輩の方に顔を向けた。 でも…ボクは先輩に何をすれば良いんだろう?いきなり何かをしろって言われても何も思い浮かばない。 そんなボクの心情を察したのか鈴夢君は再びボクの方に歩み寄る。 「どうやら何をしたら良いのか分からないみたいだね?」 「あ……う、うん…」 「じゃあこういうのはどうかな?」 鈴夢君は鞄からジュースを取り出すとボクの方に差し出した。よく見るとそのジュースはこの前先輩にかけられたジュースと同じものだ。 「そのジュースをさ…先輩にかけてあげたら?孝太郎君だってかけられたんだから先輩にも仕返しをしてあげないとね」 ボクはジュースを受け取ると先輩の方へと歩み寄る。そんなボクを見て何をされるのか察した先輩はボクの顔を睨みつけたまま後退りをする。 「や、やめなさい孝太郎……?あなたにジュースをかけた事なら謝るわ……だから…」 「失礼しますよ先輩」 そんな後退りし続ける先輩の両腕を鈴夢君がおさえた。きゃっと先輩は声をあげながらその場に倒れる。 ボクは先輩の前に立つとジュースのふたを開けた。 「や、やめて…孝太郎……!」 おびえた表情をする先輩を見下しながらボクは何も言わずジュースを先輩の方に傾けた。 「いやっ!やめてぇっ!」 缶から放たれたジュースが先輩の全身にかかっていく。先輩は身体を揺らしてジュースを避けようとするが、鈴夢君が両腕を固定しているのでその行動も意味をなさない。 先輩の頭、胸、足…ボクはまんべんなく先輩の身体にジュースをかけ続ける。缶の中のジュースが空っぽになる頃には先輩の全身はジュースでびしょ濡れになっていた。 「気分はいかがですか先輩?」 鈴夢君は先輩に声をかけながら握っていた腕を離す、先輩はうなだれたままその場に座り込んでいる。 (ちょっとやり過ぎちゃったかな…?) 心の中でそう呟きながらボクは先輩に声をかけようとした。 「許さない…絶対に許さないわ孝太郎!」 大きく声を震わせながら先輩がボクの方に顔をあげる。ジュースをかけられたのがよほど屈辱的だったのか顔を真っ赤にして荒々しく息を吐き、涙を流しながらボクの顔をにらみつける。 「よくも私に対してこんな事が出来たわね!?あんたが恩を仇で返す様な人間だとは思わなかったわ!この卑怯者!」 先輩は矢継ぎ早にボクの悪口を言い並べていく。それを聞いている内にボクの心の中で怒りが込み上げて来た。 恩も何も、先輩がボクを騙していたんじゃないか。それなのにボクを卑怯者扱いするなんて…本当に卑怯なのは先輩の方だ。 「何を言っているんですか先輩…?ボクだって先輩があんな事をする人間だとは思っていませんでしたよ…」 「な…何の話よ!?」 「とぼけないでくださいよ先輩…。昨日、ボクの鞄の中に生徒会のお金を入れたのは先輩なんでしょう?もう知っているんですよ…」 ボクの言葉に先輩はドキッとした様子で顔を強張らせる、どうやら図星のようだ。 「し……知らないわよそんな事……他の誰かが入れたんじゃないの…?」 それでも先輩は視線をそらしながら顔を下に向ける。この期に及んでまだ白を切ろうとする先輩にボクはムカッと来た。 「ごまかすのはやめてください先輩…。もう分かっているんですよ…先輩が昨日、生徒会で…」 「だから知らないって言ってるでしょ!?あんたって本当にムカつく男ね!この根暗男!」 ブチッ ボクの中で何かが切れた。この女はどこまでボクを馬鹿にすれば気がすむんだ。 もう絶対に許さない――!ボクは無意識の内に右手に力を込め、先輩の顔に向かって振り下ろそうとした。 「それは駄目だよ孝太郎君」 そんなボクを止めたのは鈴夢君だった。鈴夢君はボクの右手を掴むと、ゆっくりと下の方におろす。 「鈴夢君…どうして…?だってこの女…」 「落ち着くんだ孝太郎君…」 今だ興奮しているボクをなだめるかの様に優しく微笑むと、ボクの肩をポンと叩いた。 「暴力は駄目なんだ…。僕達は先輩がちゃんと言う事を聞けるのかどうかを試しているのであって、暴力を振るうためじゃあないんだよ? それに今、彼女に怪我をさせてしまってはこれからの生徒会活動に支障が出てしまう可能性がある……だろう?」 「それは…鈴夢君の言う通りだとは思うけど…」 「だよね…?君が先輩に怒る気持ちは分かるけど、ここは心を鎮めるんだ。 先輩は分かっていないんだよ…今、自分が置かれている立場というものを。だから許してあげようじゃあないか…彼女の上司として…ね?」 「う、うん…分かったよ」 なるほど確かに鈴夢君の言う通りだ…鈴夢君の話を聞いている内に段々とボクの中の怒りが収まっていく。 そんなボクを見て先輩は安堵したのかホッとしたような表情でため息を吐いた。 けれども鈴夢君はそんな先輩の表情を一瞬で変える言葉を口にした。 「ところでさ孝太郎君…今の先輩を見て君はどう思う?」 ボクは鈴夢君の言葉に促されるように先輩を眺めた。当然の事だが先輩の身体はジュースのせいでびしょ濡れになっている。 「先輩の身体はびしょ濡れになっているよね?このままだと先輩が風邪をひいちゃうと思わないかな?」 鈴夢君は笑顔のまま先輩の方に顔を向ける。先輩の方は訳が分からないといった表情でボク達を見つめている。 「確かに風邪をひいてしまうとは思うけど…」 「じゃあ、どうする?」 「どうするって……?」 「だからさ、このままだと先輩が風邪をひいちゃうんだから…上司である君が彼女の服を脱がしてあげたら良いんじゃないかなって事だよ」 「え、ええっ!?」 鈴夢君のとんでもない提案にボクの目が丸くなる。先輩の服をボクが脱がせるだって?彼は何を言っているんだろうか。 「……ば、バカじゃないの鈴夢!?あんた今、自分が何を言ってるか分かっているの!そんな事して…」 「ちょっと先輩は黙っていてください。今、僕は孝太郎君と話をしているんですから」 鈴夢君は大きな声で叫ぶ先輩に一瞥もくれずにボクの顔を見つめ続ける。 「遠慮する事はないさ孝太郎君、これも上司として当たり前の事なんだから。さあ、先輩が風邪をひく前に早く脱がしてあげるんだ」 「目を覚ましなさい孝太郎!あなた、この男にそそのかされているのよ!?今ならまだ…」 「全く、さっきから五月蠅いですよ先輩。静かにしてくださいって言っているのが聞こえないんですかね?」 鈴夢君は片耳に手をやりながら、不愉快そうな表情で先輩を見下すと鞄からロープを取り出した。 「まぁ、それはそれとして先輩に聞きますけど手が良いですか?それとも口が良いですか?」 「……な、なにがよ?」 「いえ、ね…どうも先輩には無意識の内に抵抗してしまう癖があると思いましてね。 これからの行動をスムーズに行ないたいので少しだけ先輩の身体の自由を奪わせて頂きます。 えーとですね、口にロープを巻くのと両手を縛るというのがあるんですけど…どちらが良いでしょうか? 僕としてはその五月蠅い口を封じたいのですけど、ここは先輩に選ぶ権利を差し上げます。さあ、好きな方をご自由に選んでください」 冷酷な笑みを浮かべながら鈴夢君は片手にロープを振り回して先輩に問う。そんな彼を見てボクの背筋から冷たいものが流れる…。 鈴夢君ってこんな怖い事を平然と言う人だったっけ? 「あ…あんた、頭がおかしいんじゃないの!?そんなの選べる訳ないじゃない!」 「選べないんですか?選べないという事は僕達の命令を聞けないと見なしてもよろしいですね?」 鈴夢君は厳しい口調で先輩に言い放つ。その姿はまるで言う事を聞かない子供を叱り付けているかのようだ。 そんな鈴夢君に対し、観念したのか先輩はプルプルと身体を振るわせながらボソリと呟いた。 「………手よ」 「え?今、なんて言いました?僕の耳が悪いのか、先輩の声が小さいのか…よく聞こませんでした。なのでもう一回だけ聞こえる様に言ってください」 「だから手を縛りなさいって言ってるでしょ!?こんなふざけた事を言わせないでよ馬鹿っ!」 口では強がってはいるものの、もはや先輩にはどうする事も出来なかった。 「なるほど、先輩は手を縛られる方がお好きなんですか。フフッ、普通ですね」 「う…五月蠅いわよ!縛るんだったら早く縛りなさいよ、この変態!」 「分かりました、それではお言葉に甘えて」 鈴夢君は先輩の後ろに回り込んで、両腕の手首をロープで縛りあげる。 本格的に何かが始まろうとしていた…。 先輩はボクの言葉に反応するかのように太腿をキュウッと閉じる。 そんな先輩の態度にゾクゾクッと得体の知れない何かが、ボクの背中を伝う。 ――もっともっと先輩をいじめてやりたい そんな衝動に駆られてしまったボクは先輩の太腿に手をかける。そしてボクは先輩の太腿をこじ開けようと両手に力を入れた。 「きゃっ!?ど、どこに触れてんのよ!や……やめなさいよ…そこは…!」 先輩はそんなボクの行動を阻止しようと足を閉じ続ける。けれども、そんな先輩の抵抗も虚しく段々と開いてゆき…ついに先輩の白いショーツがあらわになった。 「やっ……ああぁっ……」 先輩のショーツはすでにびしょびしょに濡れていて、もはや下着としての役目を果たしていない。 うっすらと割れ目が透けて見えていてすごくいやらしいや…女の人のアソコってこんなに濡れるものなんだ…。 「凄いですよ先輩のアソコ……びちょびちょに濡れています……」 「いやっ…!見ないでよ変態っ…!こんな事をして許され……ああんっ!」 先輩の言葉を遮るようにボクは指で先輩のアソコをショーツの上から擦りあげた。指を動かす度に、にちゃにちゃと卑猥な音と共にいやらしい汁がボクの指を濡らしてゆく。 「そ、そこはだめぇっ!そこはいじっちゃだめなのぉっ!やめてぇぇぇっ!」 口から涎を垂らしながら先輩はビクッビクッと身体を大きく震わせる。先輩のアソコからはおびただしい量のいやらしい汁が溢れ、ポタッ、ポタッと床に流れ落ちてゆく。 下着の上からでもこんなに感じているのに直接触ったら先輩はどうなっちゃうんだろう?…想像するだけでも興奮してしまう。 「先輩……これ以上、下着が濡れたらまずいですよね?…脱がしてあげますよ」 ボクは先輩の耳元でそう囁くと彼女のショーツに指をかける。 「えっ…!?や、やめて…やめてよ孝太郎…!」 先輩は弱々しくボクに哀願するが、今さらそんな風にお願いしたってもう遅いんですよ先輩…。ボクはゆっくりとショーツを下の方へと移動させてゆく。 「れ、鈴夢…!今すぐ孝太郎にやめる様に言って…!今なら許してあげても…」 「今、生徒会の人達に明日の会議についての内容を指示している最中です。後にしてもらえますか」 先輩の事など全く眼中にないといった様子で鈴夢君は頬杖をつきながらカタカタと携帯電話を操作している。 先輩…ボクが言うのもなんですけど、助けを求める相手を完全に間違えていると思います…。ちょっとだけ先輩を哀れに思いながらもボクは彼女のショーツを足下まで押し下げると太腿に手をかけてゆっくりと足を開いた。 SS一覧に戻る メインページに戻る |