アンパンガール
シチュエーション


「アーン・パーンチ!!」

ドカーン!!

「バイバイキーン」

ピュー。

こうして、アンパンガールはまた街の平和を守ったのでした。
めでたし、めでた……

「めでたくなーい!!」
「そうよ!!毎回、毎回私たちTVの前のちびっ子たちの前で恥さらしてばかりじゃない!!」

二人が同時に抗議する。
バイキンちゃんと、弩菌さんだ。

二人はアンパンガールの天敵であった。
食べ物VSバイ菌、この構図はまさに悪と善。
光と闇の関係、はるか古代より続く対立の構図。
そもそも最初に……、

「長い!!」
「そうよ!!そんな説明どうでもいいの!!」

失礼、早い話二人は毎回、アンパンガールに戦いを挑み、
そしてパンチ一発でやられているのだった。

「うう、このままだとちびっ子たちに、『パンチ一発でやられる貧弱っ娘』って言われ続けちゃう」

多分もう言われてるはずですが、バイキンちゃんは頭を抱えて部屋をうろうろする。

「まったく、もっとしっかりしろよ」

は〜とため息をつく弩菌さん。
というか、あんた別に手伝ってないし、彼氏でもない癖に偉そうに。

「何とかしてあいつをTVの前で恥かかせて、やっつける方法……」
バイキンちゃんが頭を抱えると、突然。
「そうよ!これ!これよ!!」
バイキンちゃんはなにか名案を思い付き、ポンと手をたたいた。

一方そのころ、アンパンガールは、今日も今日とてパトロールをしている、と、

「えーん、おなかすいた」

子供が泣いている。

「あっ、大変!!……大丈夫?」

アンパンガールは、すぐさま子供の前に降り立つと頭をなでる。

「あ、アンパンのお姉ちゃん!!僕おなかすいちゃって……」

犬の男の子はそう言うとしょんぼりとうつむく。

「そう……、大丈夫よちょっと待ってて」

トテトテ、アンパンガールは子供の頭をなでるとこっちに走ってきます。

「はあはあ……、ごめんなさい、ちょっとカメラを向こうに向けててください」

ああ、はいはい彼女子供に食べさせてあげてるところ、TVに映されたくないみたいです。
カメラをあらぬ方向に向けると、安心したようにまた子供のところに戻ります。

「ごめんね、おまたせ」

そう言うと彼女は、自分のワンピースのスカートをするすると持ち上げます。
そして、ピンク色の下着を下ろすと、

「はい……、いいよ、好きなだけ舐めて」

自分の大切な割れ目をそっと子犬君に差し出しました。

「う、うん……、ペロリ」

ドキドキした様子で子犬君はそっと舐めると。

「きゃうん!!」

舐められた瞬間アンパンガールは、思わず悲鳴を上げる。

「ご、ごめん、驚かして、い、いいよ」

ドキドキ、顔を真っ赤にして自分の口を押さえるアンパンガール。

「う、うん、ぺろぺろ」

ビクリ!!アンパンガールの体に電撃が走る。

(き、気持ちいい、ううう、でも声を出さないように頑張んないと……)

体をもじもじと揺らしながら、じっと子犬君が舐め終わるのを待つアンパンガール。
トロトロとした甘い蜜が子犬君の口いっぱいに広がってゆく。

「ね、ねえ、おねえちゃん、蜜だけじゃなくて……」
「え!?今日は……」

口ごもるアンパンガール、だが、意を決したように。

「い、いいよ、でもいっぱいは駄目だよ?」

それを聞くと少年は嬉しそうにうなずいた。


おっと、申し訳ないけど、君は大人で、いわゆる排泄物はOKかな?

だめなら次からの物は読んじゃだめだ。

OKなら、読み進めて大丈夫。

「じゃ、じゃあいくよ……」

チュプ、子犬君は指をアンパンガールの餡子を出す穴に差し入れる。
子犬君が指でほじるのに合わせて自分でもムリムリと、餡子をひねり出す。
小豆の甘い、いい香りがあたりに広がる。

「お姉ちゃんの〇んこ甘くておいしい」

子犬君は何度も何度も指を出し入れしながら、アンパンガールのおなかの中の餡子をなめとってゆく。

「あ、あう、あああ」

そのたびにせつない声を上げながら腰を震わせるアンパンガール。

「あ、〇んこ、〇んこ、全部出ちゃう!!」

ビク!!ビクン!!全身を震わせると、そのまま、ゆっくりとその場に崩れ落ちた。

「ねえ、最後に、ミルクも飲みたい」
「ええ!?うう、わかったでも今回だけだよ」

そのまま上半身を起こした、アンパンガールは、ユックリと身につけている、
ワンピースを脱ぎ始める、そして柔らかく大きなミルクの詰まったミルクタンクを、
そっと自分の手で持ち上げる。

「ありがとう!!いただきます〜、パク」

「ひゃあ、ひゃああんん!!」

悲鳴をあげて大きく身を震わすアンパンガール。

「あああ、私のミルク、私のミルク飲まれちゃってるぅぅ」

ぶるぶると体を揺らす度、
プルプルと、吸われてない方のタンクが揺れる。

「あああ、ミルク〜!」

ブシャあああ。

派手な音を立てると、アンパンガールは、上からはミルク、下からは体液をぶちまけた。

チュポン、子犬君が、口を放す。

「ありがとう、お姉ちゃん!僕元気が出たよ」

そう言うと子犬君はニコリと笑う。

「そう、よかった……じゃあ、気をつけて帰るのよ」
「うん」

そう言うと元気に手を振り子犬君は去って行った。

「う〜、困った人を助けるのはいいけど、体が持たないよ〜」

よろよろと立ちあがったそのときだった。

「はへひほふ〜!!」
「そ、その声は!!」

アンパンガールが振り向くと、そこにはバイキンちゃんと、弩菌さんがいた。
素早くファイティングポーズをとり睨み付ける。

「ふふふ、アンパンガール、今日こそお前をやっつけてやる!!」
「ふん!また返り討ちにしちゃうんだから!」
「どうかな?さっきの餓鬼に餡子を食べさせて力が出ねんじゃねえか?」

「うっ」

痛いところを突かれて少し怯む、確かに足腰に力が入らない。

しかもまだ少しあんこがこぼれそう。

「えっ!?ぜ、全然平気よ」
「嘘つきなさい、うふふふ、まあ強がっていられるのも今のうち」

そう言うとゆっくりとバイキンちゃんはアンパンガールに近づく。
カプセルを、思い切りアンパンガールにぶつけた。

ビシャ!!何かの薬品が入った、それは破裂と同時に思い切り少女の全身を濡らした。

「やった、ふふふ、それ、強力な下剤なの、TVの前のちびっこのまえで派手にぶちまけなさい」
「な!?ひ、ひきょうよ」
「ナントデモ言いなさい、はははははははは!うう、笑いすぎたら喉乾いちゃった、弩菌さん水」

ごくごく、コップに入ったそれを、バイキンちゃんは飲み干す。

「?ねえ、弩菌さんこれ、どっからでてきたの?」
「あ?そこにあったぜ」
「!?ば、馬鹿馬鹿!!これ下剤じゃないの!!」

そう叫んだ瞬間。グルグル。凄まじい痛みがバイキンちゃんにも襲いかかる。

「あ!?く、うううう」

黒いショートタイツの股間部分をギュッと抑えるとその場にうずくまる。
ふと見るとアンパンガールも同じくその場にうずくまっている。

「カ、カメラさん、お願い、写さないで」
「馬鹿!!こんな所録らないでよ!!」

はあ、ではカメラはここにおいて、二人の観察を続けます。

二人とも脂汗を流して、相当苦しそう。

「まあ、バイキンちゃん、最近便秘気味だったから、早く負けるんじゃない?」

そう言うと弩菌さんは煙草を一本吸い始める。ああ、私、禁煙してますので。

「でも、アンパンさんも、子供にいじられて、結構感じてましたんでね」

全身汗まみれでもう、息が上がってる。

「な、何のんきにしゃべってんのよ!」
「ひ、ひきょうよ……、バイキンちゃん」
「なに言ってんの早く漏らしなさいよ!!」

ドカ、バイキンちゃんがアンパンガールのおなかをたたく。

「ひぅ、よ、よくも!」

ドカ、負けじとバイキンちゃんにやり返す。

お互いのお腹をぐりぐりと傷めつけあっていた二人だが、

「ああ!!」

「ひ、ひぃぃ」

ついに堤防が決壊する時がやってきた。

「ダメ、ダメ、ダメ、ダメ!!!」「いやあぁあっぁぁ!!」

二人の叫びが重なり、あたりに甘いにおいと、強い芳香が立ち込める。

まあ、ダブルKOってとこですかね。

「そう、だな……、ところで今のデジカメで撮影してたんですけど要ります?」

すいません。どうもです。

そして後日ネット配信でこっそり二人の痴態がさらされたのは秘密です。






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