カチコチ尻もち
シチュエーション


「はぁ〜、なんというか、良くこんなにもやったものだなぁ…。」

ゴスロリ和服を着て、「ゴス和服仮面」と名乗っている、仮面を付けてないのに眼鏡をかけている少女が、感心したように呟く。
彼女の名前は河本千歳。
彼女は時間を操り、女子小学生を「カキタレ」にすることを趣味としている。
つまり駄目なタイプのロリコンなのである。
今日も、ここ、私立「内賀恵(うちがえ)」女子小学校の女子児童達の時間を止め、動けなくしてからアナルセックスをしようと思ってこの地にやってきたのだが。

(すでに、私以外の誰かが、ここの女子児童を固めていたんだ!)

お尻から転び尻もちをついたまま動かなくなった女子小学生を見て、千歳は心の中で呟く。

尻もちをついている少女は、名札を見る限り、小学3年生の少女「佐鳥野(さとりの) みゆう」
頭のカチューシャとロングヘアーが可愛らしいみゆうちゃんは、右足をまっすぐ、左足を折り曲げて、両手を上に向けている状態で、カチンコチンに固まっている。
表情は驚いた感じで、小さな口がぱかっと開いている。
恰好は、内賀恵女子小学校の制服である、灰色のボレロと赤いネクタイが特徴的な制服だが、ポーズがポーズなのでスカートの中のパンツが丸見えである。

(ううむ、髪の毛も固まっているようだな。)

宙に浮いたロングヘアーを触りながら、千歳はカチンコチン娘をチェックする。
だが、正直言って、誰が時間を止めたかは問題ではない。

「ふっはっは!私はゴス和服仮面なのだ! 誰が止めたかは知らんが……。」

千歳は、自分の股間にふたなりちん●を生やす。
彼女はレズ故に、男性の性器を使う事には抵抗があるのだが、でも女性の体がこれを受け入れやすい形をしている為、やむを得ない。
それを、みゆうちゃんの口に突っ込み…そして、ロングヘアーの髪の毛を両端から持ち、少女の顔を前後させる。

「私がこの学校の児童をカキタレにするのは変わらん!!」

叫びながら、小学3年生の少女の口を蹂躙する千歳。

「ん!!……はぁ!! ……凄い 口だ…なあ!」

問いかけるように「人形」に叫びながら、やがて彼女はすぐにイッてしまった。
尿を混ぜ合わせ、ふたなりの中で白く粘着力のある液体された「愛液」が、みゆうの口の中に大量に打ち込まれる。
口の中から白い液体を涎のように垂れ流していても、みゆうちゃんの体は動かない。
彼女は何者かに動きを止められ、別の人間に「フェラチオ」をしてしまったのだ。カチンコチンに固められたまま。

「さてと……。」

次はお尻と…と思った千歳は、ふと冷静になる。
今思えば、彼女の時間停止は自分がしたものではない。誰か別の人間がやった事なのだ。
つまり、いつ時間停止が解けるかどうかはわからない。
流石の千歳でも、セックス中に時間停止の能力を使うほど器用に出来ていないし、「長時間」の記憶を消すのも出来ない。

(というわけで退散するぞ!!
では、またなみゆうちゃん!!)


後に分かった事だが、この街全体に人間を固めてしまう「菌」が、とある実験施設から漏れてしまったらしい。
千歳に効かなかった理由は不明だが、恐らく超能力で無意識に防御をしていたか、体質的な問題だろう。
そして一応解毒剤が散布された事で、人々は助かった。命に別条はないらしいが。

(だったら、もう少し犯しておくべきだったわね……。)

千歳は残念がる。だが、本気で悔しがってはいない。
何故なら、人間を固めてしまう「菌」がなくても、彼女は人の時間を止める事が出来るのだから。

(……みゆうちゃんか。 よし、明日は今度こそ、自分の手で固めてあげるわ!)

千歳はそう決心するなり、すぐさまゴス和服仮面の衣装へ、着替えを始めていた。






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