リレー・ある三流怪盗の最後
シチュエーション


設定集

超力古代文明の遺産……言うなれば『お宝』の一種類。美術品よりこういうのを狙うのが怪盗らしいかなと思って。

大怪盗……………………手っ取り早く言うなら超人。きっとかわいい3人の孫がいる。

怪盗達……………………雑魚。変な罠にひっかかってとんでもない事になる為の役。

三流怪盗…………………やられ役。

リーダー達………………『鍵』を捜し求めてる軍団。きっと三下

『鍵』……………………おそらく超力古代文明の遺産の謎を解き明かす鍵


プロローグ

かつて、大怪盗と言われた人物がいた。

遥かなる太古に存在した超力古代文明の遺産を追い求めて世界中を飛び回り、
無数の悪党どもと戦い抜き、無数の遺跡を探索し、無数の人々を救った。


自由自在に空を飛び、その瞳から七種の怪光線を解き放ち、口からは謎のガスを吐き、その鼻は一キロ先の金の匂いをかぎ分けるほどの超人と言われていた。

無論話半分にしても、彼残した物は決して小さくない。

超力古代文明の遺産の存在を探し当てたのは彼なのだ。

だが、大怪盗はある日突然姿を消した。

それこそ最初からいなかったように。

だが世界の裏側では、怪盗達が生まれていた。

しばらくすると彼等はいつの間にか組織を作り上げていた。

目的の為に群れる者、孤独を愛し一人を貫く者、
過去を蘇らせんが為に動く者、過去を破壊する者、
そして未来を作ろうとする者…………

大怪盗が消えてから40年後……運命の歯車が回りだす。


その怪盗が目を覚ました時、周利を無数の男達に囲まれていた。

「目が覚めたぞ。」

「!!」

叫び声を上げようとしたが口にボールギャグをかまされており叫び声を上げる事ができずにぐぐもった。

素っ裸にされて荒縄で椅子に縛り付けられているその怪盗を見ながら、男達は下品な笑い声を上げた。

「おいおい、ようやくお目覚めかよ。怪盗さんよ。じゃあまずは身体検査からだ。変装されてるとまずいんでな」

リーダーらしき存在がそう言って怪盗のほっぺたを思いっきり引っ張る。

「んーんー!」

涙目になりながらその怪盗は懇願するが口からだらしなくよだれをたらすだけで、リーダーは一切手加減する様子は無い。

「お前らも手伝えよ。」

「へっへい!」

「最近の人造皮膚は結構強く張り付いてるがあるからな。思いっきり引っ張れよ。」

「へい!」

「んー!!んー!!」

「この胸はシリコンかな〜〜〜。」

胸を強く引っ張られ怪盗は思いっきり咳き込むが周りの男達は手加減をする様子は無い。

「本物かー。意外とデカチチなんだな。」

全身を男達が容赦なくつまみまくる。本当に容赦なくつまみまくっている。容赦と言う言葉を彼等は知らない。

「では次は武器を持ってないか確認するぞ。ギャグを外せ。」

リーダーの命令に周りのメンバーが怪盗の口につけられたのギャグを外す。唾液がだらりと零れ落ちた。

「はあはあはあ……許し……。」

だがリーダーは怪盗の答えを聞かずにドンと腹に拳を叩き込む。

「体の中に何か隠してるかもしれん。
俺は腹の中を調べる。ケツの穴と口はまず何かを突っ込んでから吐き出させろ。」

「そんなぁ………」

「まず道具を隠し持ってない事を確認してからだ。腐っても怪盗。それぐらいの事は当然だ。」

だがリーダーはまったく聞き耳を持たずに回りのメンバーに怪盗の四肢をそれぞれ別のロープで縛り上げさせて、椅子に座っているロープをほどく。

「ひいいいいいいいいいい!助け……助けて……」

腹の中に腕を突っ込まれ、怪盗は涙を流しながら懇願する。

「駄目だ。お前の体内の確認が先だ。」

「だったらはやく………」

「わかった、お前ら。一気にやれ。」

「「へい。」」

腕を腹に入れられたまま、尻の中に浣腸液を詰め込まれる。

それだけではなく口を数名がかりで強制的に開かれて精液を流し込まれる。

「うぇうぇ…………。」

我慢できるはずも無く一気にお尻から浣腸液と大便が流れ出てくる。

「二回目。」

再び出てきた物を見ながらリーダーはにやりと笑う。

「へい。」

「お願い……許して……。」

「三回目。」

淡々とリーダーはメンバーに指示を出し続けた。

全身をくまなく『調査』され終わった後、偽メイドだった者はすっかりボロボロになっていた。

全身は赤く腫上り、全身は白濁液に覆われていた。

「では………お前に色々質問したい事がある……。きちんと答えれば楽にしてやる。」

楽にする気などさらさらなくリーダーは被虐の笑みを浮かべて質問した。

「鍵は何処だ?」

「……………。」

「なるほど、そんな所にか………。よしわかった。上手い食べ物を食わせてやる。
最も…嘘だったらどうなるかわかってるだろうな。」

リーダーはそう言って、元怪盗の肩をトンと叩いた。






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