矯正屋
シチュエーション


「ふふっw。もうすっかりビンビンね。矯正完了かしら?敏也君。」

ベッドの上で縛られている少年に向かって女が言う。

「うぅ…。う、嘘だ。お、大人なんかにこんな…。」

息も絶え絶えといった様子で敏也と呼ばれた少年は信じられないといった具合に言う。

「うふふ。残念ながら現実よ。女子大生の体もたまには良いものでしょ。」



女は言い聞かせるように言う。女の名前は絵里。

絵里は京王大学に在籍する大学二年生であるが、彼女には裏の顔ともいうべき副業があった。

矯正屋。依頼を受けて対象のアブノーマルな性癖を矯正する者である。

標的となった敏也は極度のペドフェリアであった。

それを心配した両親が絵里の元に敏也の矯正を依頼してきたことがことの発端である。

依頼主が両親ということもあり、作業に取り掛かるのは容易であった。

正面から自宅に訪ね、寝ている敏也を縛り上げたのである。

目を覚ました敏也は驚愕した。パンツ一枚で四肢をベッドの隅に縛り付けられているのだから当然だ。

「あ、起きた?敏也君。はじめまして。絵里よ。」

縛り上げられた自分に部屋に知らないうちに上がり込んでナチュラルに挨拶する絵里に敏也の思考は追いつかない。

「…誰ですか?」と言葉を発するのが精一杯であった。
「私は矯正屋よ。あなたのご両親に呼ばれたの。あなた、その年で極度のペドなんですって?」

絵里は答え、事情を説明する。

「それで、ご両親は心配されたの。このままじゃあなたが子供に手を出すんじゃないかって。だから、そうなる前に大人に興味を持ってもらおうってわけ。」

「ふざけんなよ!お前みたいなババアになんて興味ねえよ!今すぐ解け!」

ここまで黙って聞いていた敏也は声を荒げた。

自分の性癖をバラされたのもあるが、(敏也にとっては)熟女にこんなことをされていることで我慢の限界に達したのであろう。

「ババアって…私はピチピチの女子大生よ。ま、良いわ。じゃ、始めるね。」

罵倒の言葉を絵里は苦笑しながら聞き流す。

そして、仕事の開始を宣言した。

言葉が終わると同時に絵里は服を脱ぎ、上下黒の下着姿になる。

「ほーら、女子大生の下着姿よw。じっくり見なさい。」

そう言いながら、敏也に近付き腰を降ったり胸を寄せたりする。

しかし

「ふんっ…」敏也は相手にしない。

絵里はまたも苦笑する。

(だいたいの自称ロリペド君はこれで興奮してくれるのに…。これは重症ね。仕方ない…か。)

「あららー…。お姉さんちょっとショックだなぁ。じゃ、これはどう?」

そう言って絵里は下着を脱ぎ全裸になる。

大学生らしく大きさと張りを兼ね備えた南国の果実のような乳房とその先の桃色のスイッチ、マシュマロのようなヒップ、薄くて綺麗に手入れされた下半身の黒い部分があらわになった。

これには流石に敏也も目を見開くが、股間は全く反応していない。

「敏也君、もしかしてインポ?全く反応してくれないなんてお姉さん悲しいよ。」 うなだれながら絵里が言う。

(仕方ない。最終手段といきますか。)

絵里は一人呟くと実行に移った。

「えい。」

なんと、脱ぎたてのまだ体温が残る下着を敏也の頭から被せたのである。

これには敏也も言葉を失った。


何も言えないでいる敏也の鼻腔に女の匂いがなだれ込み、初めて嗅ぐ女の匂いに思考が麻痺する

(あ…な、なにこの匂い。臭いんだけど何か変な感じ)

ぼんやりとそんなことを考えていると、手に何やら柔らかい感触が押し付けられた。

見ると、絵里が敏也の手に自分の胸を押し付けている。

(や、柔らかい…!大人の胸ってこんなに柔らかいのか…。気持ちいい。も、もっと!もっと触りたい!)
絵里の肉球を敏也は夢中になって触り続けた。

そうこうしている内に敏也の体に変化が現れる。絵里がそれを見逃すはずがなかった。


「あら?敏也君?お股が膨らんでるわよw?」絵里は敏也の体の変化を聞こえよがしに言う。

「えっ…!」

絵里に言われて我にかえった敏也は慌てて自分の股間を見る。

そこには見事な膨らみが存在していた。



ここで話は冒頭に戻る。



「敏也君も女子大生に興奮するようになったかー。お姉さん嬉しいよw。」 絵里がやり遂げたような顔で言う。

一方、敏也は信じられない。信じたくないといった様子だ。

女子大生なんてババアに興奮するはずがない。そう思っていたのに。そう思っていたのに自分の股間はそのババアの胸の感触と下着の匂いにいきり立っているのである。

「お、お前みたいなババアなんかに…ババアなんかに」 敏也にはそう言い返すのが精一杯であった。事実、彼の理性は女子大生など対象にしていない。彼の本能と肉体が若い女の体に勝手に反応してしまったのである。

これを聞いて絵里は言った。

「もう。素直じゃないなー。そんなにしながら言っても説得力無いぞw。こうなったら敏也君が素直になれるようにお姉さんサービスしちゃう。」

それを聞いた敏也は不安になった。自分はこれ以上何をされるのか?

そんな心配をよそに、絵里の「サービス」が開始される。

「まずは感度チェックね。」

絵里は敏也の上に馬乗りになると、首筋に手を伸ばした

敏也はあまり反応しなかったが、絵里は気にしていない様子だ。

絵里の手が剥き出しの腋をかすめると、敏也は小さく呻きながらピクリと反応する。

絵里は気分よさ気に笑い、チェックを続けた。

そして、乳首に指が伸びた瞬間

「ぁっ!ん!」自分でも知らなかった性感帯を刺激され、敏也は情けない声をあげた。

「弱点見ーつけたw。」絵里は宝物を見つけた子供のような笑顔で喜ぶ。

(ち、乳首なんて!男なのに。男なのに!)

敏也の思いなどどこ吹く風、絵里による乳首への集中攻撃が始まった。

まず、絵里は乳輪を指でじっくりとなぞり始めた。

もどかしい感覚に敏也は必死に声を堪える。

(ぁぅぅ…。もっと!もっとちゃんと!)

必死に心の中で願う敏也だったが、絵里はニヤニヤしながら乳輪責めを続けた。
しばらくして、ついに敏也の我慢は限界に達した。

「乳輪…やだ…乳首…乳首お願い…!」 敏也は情けなく乳首責めを願った。

これを聞いた絵里はニヤリと笑い

「そんなに責めてほしい?じゃあ、僕は女子大生が好きですって言って?」 と、普段の敏也なら拒絶するであろう言葉を吐くように促した。

だが、この時の敏也にとって快感以外はどうでもよかった。

「僕は女子大生が好きです!」

あっさりと叫んでしまった。


これを聞いた絵里は喜ぶ。

「だんだん素直になってきたね。敏也君。ご褒美。」

そう言って、いきなり敏也の乳首をつまみ上げ、捏ねくりまわした。

「あうん!!くぅん!」

期待していた刺激に敏也の頭は真っ白になるが、男である敏也は乳首だけではイけない。すぐに別の刺激が欲しくなる。

「あそこ!あそこもぉ!」

大声ではしたない懇願をする。

それを聞いた絵里は笑みを浮かべ、「ふふ。良いよ。敏也君。正直な子はお姉さん大好きよ。だから、僕は女子大生が好きですって10回言ったら。触ってあげる。」 と言う。


敏也は躊躇わずに10回叫んだ。

絵里は女子大生だと言っていた。

こんなに気持ちいいことをしてくれる絵里が女子大生なら、自分が女子大生を嫌いなはずがない。

絵里は完全に堕ちた敏也の頭を撫でた後、とどめを刺しにかかった。

度重なる責めにビンビンになっている敏也の局部を二つの肉球で挟む。

「っっ!?」

あまりの快感に声も出ず、それだけで敏也はイきそうになる。

「さあ、敏也君、今イかせてあげるからね。」

絵里が両手で肉球を押し付けた瞬間、敏也は射精した。

「あああああ!気持ちいいの止まらないいい!」

だらし無い声をあげる敏也。

すっかり蕩けた敏也に胸を押し付けて追撃を加えながら絵里が問い掛ける。

「敏也君、もう一度聞くよ?あなたが好きな女の子の年頃は?」

(ぼくの…ぼくの好きなのは…)

快楽責めと射精の疲れで眠い頭を働かせ、一瞬悩んだ後、敏也は答えた。

「じょし…だい…せい…でしゅ」

この言葉を最後に敏也の意識はブラックアウトした。

眠りについた敏也を見て絵里は一人Vサインをする。

「お仕事終了!堕ちてくれてありがとう。敏也君。これで報酬が手に入るわ♪」

そう言って、絵里は部屋を後にした。






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