下着型の拷問具
シチュエーション


「リラは無事なんでしょうね…」

肩までのセミロングの髪を震わせラミアはその釣り目をさらに鋭くして黒服の男達を
睨みつけた。
地下室に監禁され質素なベッドに手と足を大の字に固定されながらもその気概は萎えてはいない、麻薬捜査官ラミアは後輩でありパートナーのリラが潜入中に行方不明となった
一週間後本人のメールで呼び出され、襲撃を受けてここに監禁されている。
ラミアもこうなることは分っていたし、これからどうなるかも予想が出来たがそれでも、
己を犠牲にしてもあの妹のように可愛がっていたパートナーだけは助けなければならない
彼女だけは…

「もちろんです、私達が欲しいのは貴女達の命じゃなく貴女の捜査リストです、
リラさんも協力してくれましたし、貴女にもお願いしたいんですよ」

…やはりリラは私を売ったのだ、恐らくは拷問の末
それでもリラを助けたいと言う気持ちは変わりない、これから同じ体験をするとしても
どうにかして彼女だけは…

「リラに会わせて、話はそれからよ」

タイトスカートのまま開脚させられている脚を揺らし駆け引きを持ちかけるが
男は聞く気は無いようだ、懐から無針注射器を出し慣れた手つきで私の首に薬液を流し込んだ。

(くっ…自白剤?こんなもので!!)

「まあ、いい返事は無理ですよね、面白い薬ですよそれ」

男のセリフと同時に体が突然熱を帯びた、この子宮がズグンと重くなったような熱…

「んっくぅぅ!び、媚薬!?はっ悪趣味ねっひっくはぁぁぁっ!!」

(ああっこんな…すごいっ体が、敏感にっっき、気持ち良い!服が触ってるだけで感じるなんてっああ…乳首立っちゃてる)

「凄いでしょう、体中が性感帯になった気分はどうです?ほら、乳首つねられたらイっちゃいそうでしょう」

男は喋りながらYシャツの上からでも隠しきれないほど勃起した乳首を捻り上げた

「だっ!だめぇぇ!!ひぁああっ!ああああああ!!……うあ?あ?」

(え…?なんなの?確かにイカされたと思ったのに…でも、ぁぁあまたイキそう…)

浮かせた腰を小刻みに痙攣させながら既に汗だくになった顔を困惑させるラミアの
胸から指をなぞるように股間に移動させながら男は説明を始める。

「ま、だいたい皆そんな顔をしますよ。さっきの薬は快楽神経を活性化させつつ
シナプスを物理的にブロック…様はイけなくなります、発情したままね」

なにをバカなと歯を食いしばった瞬間、ラミアのひくつく股間へパンティー
ごしに男の指がズブリと突き刺された。

「かっ…おううううっ!はあああっイクっイクぅっ!んああぁあぁあ!!」

はしたない言葉が止められなかった、縛られた腰を限界まで上げ引き締まった太ももまで
ビクビクと震わせながら男の指を下着越しに食いしばる、が。

「ッ…あああ?イって、無い?でも、こんな…っんああああああっ!あー!」

困惑したラミアを気にせず捻じ込んだ指をぐりぐりと捻りながら男は怪しげな機械を
取り出しスカートを捲り上げて快感の叫びを上げる哀れなスーツの捜査員の股間と腰に
装着していった。

「は、ひっひっイけ、無いぅぅううううううううう」

溜まっていく快楽に歯軋りするラミアに装着されたのレザーのような素材で出来た
ショーツのような物だった。

「これ全体が特殊なバイブレーターでね、膣や子宮を直接振動させるんだ、
普通なら1分もかからず女性に強烈な絶頂を与えるが、今の君では…」
「そ、んな…待ちなさいよ…今そんなことされたら、待って…待って!」

ラミアがその説明に青ざめるのを確認すると、男はスイッチをオンにした。

「待って!まってまっっっああーーーーっ!!あーっあーっ!イっく…イけないぃ!来る!来るぅ!!はぁぁ!イけないいいいいい!んぉぉおおああ!…くぅぅっひぃぃいいいい!!」

叫んだ。恥も外聞もなく、そうしなければ正気が焼き尽くされそうな快感だった。
まるで膣壁と子宮をバイブレータですっぽり包まれたかのような激感、抵抗などできずに脳内が真っ白になる、が…

「こ、来ないぃっ来ないぃぃ!!あぉぉおおおおっあっ、ああっ、
イくっ…ああああああ嫌ぁぁぁぁああ、イカせてよぉおお…」

決して到達できないもどかしさがジクジクと理性を焦がされていく、子宮に熱が溜まっていくような錯覚に陥り、下着型の拷問具から潮を吹きつつ暴れる女捜査官を尻目に
男は出口へと歩いていった。

「24時間後また会いましょう、発狂しちゃダメだよ、その時はリラさんもこれで
狂い死にすることになるからね。では」
「ひぃぃいんっ!ま、待ちなさいっ!これ外しなさいよお!!こんな、
こんなことして、必ずっうはぁぁ!必ず捕まえて…うぁ、あ、あぁっ!
またぁ…」

この状況でも気丈さを失わない哀れな生贄の尻目に男は部屋を出て行き地獄が始まった。



(ああぁっ!気持ちいいぃ!アソコ全部気持ちいい!でも…ぁああうぅうイけないぃぃ!来ないよおおおっ!)
…………………
…………
……
「イかせろぉぉぉ!くそぉっ!外せ!これ外してぇっ!イかせろイかせろイかせろおっうわぁぁああっ!うひぃぃぃぃいいいっあーーーーっ」
…………………
…………
……
「あぉおお、あ、…うぅイかせてぇ、お願い…お願いしますぅ、イかせてください!
イかせてくださいぃぃ!!助けてぇぇっ!もうダメなのぉっ!来ないよぉ!!」
…………………
…………
……
…………………
…………
……


ガチャリと男が拷問室のドアを開けるそこには…

「イがじぇでぐだざいいぃぃぃぃ!!ほぎゃぉっぉぁぁぁぁぁ!
イかぜでくだざい!!イがせてぐださいいぃぃっ!もうゆるじでぇええっ!」

理性と言うものが完全に吹き飛んだラミアがいた、どこか妖艶な雰囲気と気の強さを表していた目を持つ捜査員は粉々に破壊されていた。
股間は愛液と小便で水溜りを作り、腹の上からでも子宮が痙攣しているのがわかる。

「さて、言うことを聞いてくれる気分になりましたかね」

男は近寄ると未だに無慈悲の快楽を与える拷問下着の上からおもむろにクリトリスを摘み上げた。

「はぉぉおぉぉぉおおおお!!はひっはひっぃぃ!!じゃべりますっっ!
喋りますからっもっと!もっとくださいぃ!イかせてぇっ来させてぇっ!」

クリトリスを摘まれたまま、腰を自ら押し付けて必死に快楽を貪ろうとするが決して
その頂点に届くことは出来ず内に溜まった焦燥感は体を破らんばかりだった。

「では、貴女のリストと、仲間の捜査員のプロフィールも全て喋ってください」
「うぁ、仲間の…ひっ!い、いえ!喋りますっ喋らせてください!!」

仲間を全てを売り渡す、その事実に一瞬ラミアが言いとどまった、そしてその瞬間
男の気配が変わったのを感じてしまったのは彼女が優秀なゆえの不幸だろう。
男は無言で部屋を出て行ってしまった。ベットに大の字に縛り付けられ、シーツを
びしょびしょに体液で濡らしたラミアを一人のこしたまま。

「ひ、ひひひひえへへへへ…………………ぎゃあああああああああああああっ!!
助けてください助けてください助けてください!!!!イ、イけそうだったのに
くぅはぁあっ!イ、イきたかったのに……ぃっ!」

さも熱したフライパンの上に乗せられたように暴れるラミア、真実彼女はもう焼き切れる寸前だった、絶頂へと突き抜けることが出来ないのに快感は絶え間なくラミアを押しつぶしにかかった。

「ごめんなさい!ごめんなさいぃぃぃ!!もうしませんっもうしませんから…
イかせてぇ!!イきたいのっイきたいぃぃいっリラぁっ助けてぇっリラぁぁっ」

もう彼女の声の断末魔の叫びを聞く者はいなかった。


リラは責め苦に屈服してずっとここに閉じ込められてきた、手を後ろに縛られベットに寝かされ食事の時のみ起き上がるのを許されていた。
年の割りに大人びた目を伏せ、美しい長髪の黒髪を揺らしながらリラはすすり泣いている。
あの何度も絶頂に達することができたのに決してそれが訪れないもどかしさを延々と与えられる責めに泣き叫びながら大切な先輩の情報を売り渡した、その後こうしてラミアの運命を想像すると自責の念がこみ上げてくる。

その時部屋の扉が開き、いつも食事を運んでくる男ともう一人の人物にリラは我が目を疑った。

「ラミアさん!!ああ、こんな…」

十数日ぶりに見るラミアの有様を酷いものだった。
凛々しい印象を与えるセミロングの髪はそのままだが、女性らしい艶を潜めた眼は焦点が合っておらずなにやら小声でブツブツと呟いている、スラリとした脚は腰が抜けたように
力というものが入っていないそして…

「そ、れは…ラミアさん、いったいそんな物で…」

リラが恐怖に怯えているのはラミアの股間に挿入された双頭のバイブである、
何より目を引くのは女性の腕をそのまま付けた様なその長さと太さだった。

「ラミアさんにご褒美なんですよ、それでリラさんの子宮千回こ突く度に一回
イかせてもらえるっていう、ハイスタート」

男がパン!と手を叩くと同時にラミアはリラに飛び掛り組み伏せた。

「きゃあっラミアさん!正気に、正気に戻ってください!」

極太の張り形をリラの性器に押し付けたままラミアは
恐怖に怯えるリラを見て硬直していた、明らかに許容量を越えたサイズだ、
しかしそれと同じ物が自分のアソコにも捻り込まれてるのだ、それはラミアの膣壁全てを押し広げている、その激感がまたラミアに絶頂寸前の快楽を与えてくるのだ。

一気に双胴バイブを守るはずだった後輩に突き入れた、盛大な悲鳴が上がったがこちらも
同じく叫びを上げる

「おおおおおおおっ来るっリラを突くとこっちの子宮にもゴツンッって来るのっ
イイっいいよぉ!もっと!もっと!もっとするのっもっと突いてイくのぉ!!」

涎を振り乱し、ひたすらに腰を振りまくるラミア
一突きする度に子宮に長大なバイブが届き、それがスイッチであるかの様に絶頂感を味わうが
今のラミアにはそれは許されないのだ、突く度に絶頂しそうになるがそれに至ることは無い。彼女は自らの理性を一突きづつ削っていった。

「ハヒィッ!ハヒィッ!うわあああぅああああっイくぅっイくの!ご褒美貰うのぉっ
早くっ早くイかせてぇぇぇえええっ!ぎひいいいいいいいいいいいいっ」
「ひいっ!まっまって!ラミアさ…んおおっ止めてぇっ!壊れるっ壊れちゃう!助け、はぎぃっ助けてぇ!ラミアさん!!いぎいいぅーっ!」
「五月蝿い!黙れこのバカ女ぁ!お前の…お前のせいで私はこんなぁっ壊れろ壊れろおぉぉ!
イっ……ぐぅうううっ!はああああああっ来ないよぉぉおおおっイきたいぃぃぃぃ!あぉおおおおおおおお!!」

歯を食いしばり口の端から涎を垂れ流しながら腰を振りまくるその姿は発情した犬よりも惨めな有様だ。

「失神するまでそうしていて下さい。いくら腰を振ったとしてもイくことはできませんから、後で見せしめとして本部に配送してあげますよ。……もう聞いていないでしょうけど」

凛々しく精悍だった捜査員の末路を見届けると男は部屋を出て行った。
残ったのは白目を剥き失神寸前で悶えるロングヘアの美女と泣き笑いの表情で守るはずだったパートナーを突きまくる女捜査員だけだった。






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