どんな感じなの?4
シチュエーション


「……先輩から、こんなもの貰ったんですけど」

わたしも……友達から、こんなの貰ったよ。

「……『明日のためにその一』って書いてます」

……私のにも。

「……そういえば、先輩、やけにゲッソリしてたなぁ」

……そういえば、咲子ちゃん、やけに元気だったなぁ。

「………………」

………………。

「……と、とりあえず、深く考えるのはやめましょう。

そうだねー。

「じゃあ、これ、使って……その……」

……やって、みる?

「……はい」

………………。

「ど、どうしたんですか?」

……今度は、ちゃんと私もイケるかな、って。

「……今度は、ちゃんとイカせてみせますよ、絶対」

うん。私も、頑張るから、ね。

「俺も、頑張りますから」

……うん。

「じゃあ……その……脱ぎます、か?」

うん。また、脱がせっこ、しよ?

「……はい」

んっ……なんだか……最初の時より、恥ずかしいね。

「そう、ですか?……俺は、そうでもないような……」

ユー君のえっち。

「いや、あの、その、そういう意味では……」

ふふふ、うーそ。

「ミサキチさん……」

……そんなに緊張しないで。

「え?」

ユー君、凄いガチガチ。

「そ、そうですか?」

大丈夫だよ。きっと、上手くいくから。

「ミサキチさん……」

固くするのは、アソコだけでいいんだよ?

「んごっ!?……またアンタはなんつう……。

どこで覚えたんですか、そんな台詞……」

『明日のためにその一』だよ。じゃ、ブラも……取って。

「……はいはい……って、フロントホックですか」

その方がいいよ、って書いてあったから。勝負下着って奴、かな?

「……『明日のためにその一』、恐るべし……。

………………まあいいや。じゃ……外しますよ」

……んっ。

「………………」

……やっぱり、前より、何だか恥ずかしい……な。

「………………」

……どうしたの、ユー君?

「……あ。す、すいません……何かやっぱり……綺麗だな、って」

……もう……。

「ご、ごめんなさい」

……私ばっかり見られるの、ずるい。

「……じゃあ、俺も……」

うん。

「……ん………………」

……あ、今日も……やっぱり膨らんでるね。

「……はい。やっぱり、ミサキチさんの、見ると……どうしても」

……今度は、大丈夫?

「何がです?」

男の意地。

「……二回目、ですからね」

じゃあ……こんなことしても、いいよね?

「こんなことって……あっ!?」

んっ……ちゅ。

「ちょ……そ、そんな……事……どこで……」

ちゅぱ……んっ……んむ……。

「んっ……くっ……ぅぅ……」

きもひいい?

「く、咥えたまま……喋らないでくださいっ!」

……きもひいいんは。ほはっは。

「だ、だから……」

んちゅ……んむっ……。

「……あ、舌、絡んで……」

んっ……んっ……あむっ……。

「くっ……くぅっ……はぁ……ふっ……」

ちゅぷ……ん……んふっ……。

「や……やばい……で……出ちゃいます……もう……」

らひへ……らひへ、ひひほ……。

「……みさ、きち……さん……つ」

ぐっ……んっ……んっ……。

「……くぁっ……!出る、っ!」

ん!?

「くっ……はぁっ……!」

んぐっ……んぐっ……。

「……ミサキチさん、が……俺のを……」

ん……ぷはっ……。

「………………」

……変な味、だね。

「………………ミサキチさん……それ、も?」

ううん、これは……ユー君、こうしたら喜んでくれるかな、って。

「………………」

気持ちよく、なかった?

「……なんというか、その、凄く気持ち良かった、です。……すぐ、出ちゃいましたね」

良かった……初めてだから、上手くできるか不安だったの。

「練習、したんですか?」

うん。茄子とかで。

「………………茄子て……」

……ユー君の為に、だよ?

「………………」

……あ、また大きく……出したばっかりなのに。

「す、すいません……節操なくて」

……じゃあ、今度は……私の番、かな?

「……はい!今度こそ……ミサキチさんを気持ちよく……」

リラックス、リラックス。

「へ?」

力みすぎるとよくないんだから。何事も、ね?

「……はい」

大きく息吸って。

「すぅ……」

吐いて。

「はぁ……」

……大丈夫?

「ええ……もう大丈夫です」

じゃあ……一緒に気持ちよく、なろうね?

「……はい」






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