【 通信教育 】 鈴音 〜羞恥・露出編・その4〜
シチュエーション


※百合要素有

――――――――――
■着きました
――――――――――
■待ち合わせ場所に着
きました−
鈴音さんは今どの辺で
すか?
早く来てくださーい
寒いですよー((>_<))

――――――――――

寒さ厳しい2月某日
小雪舞う中、鈴音と小箱の二人が落ち合った
学校も学年も住んでる県も違う二人だが、【depths】社の導きによる遊園地での出会い以来、メールの交換はもちろん、たま

にはこんな風に会って遊んでもいた
ただし今日は事情が違っていた
今日会うのは前々からの約束だったが、そこへ【depths】からの新しいノルマがスケジュールに割って入る形でやってきた
もともと口下手な鈴音だが、小箱との会話に詰まったとき割り込んできたノルマについて振ってしまったからさあ大変
話はだんだんと大きくなり、ついには“ノルマを二人で見せ合う”というところまで発展してしまった

「え!えへへ、やっぱり恥ずかしいですねー」
「べ、別に!人は多いけど、知って……る、のは、二人……だけだし……」

二人は寒い屋外を避け、空調の効いた地下街を歩いていた
似たようなフリフリのゴスロリ衣装
白を基調とした鈴音と、黒基調の小箱
始まりはどちらも【depths】社から送られた衣装だったが、今では二人ともすっかりゴスロリにはまっていた
露出とは関係なくおしゃれとして楽しみ、オリジナルの組み合わせを追加している
だが今日はひとつだけ同じアイテムがあった
ひらひらと舞う薄手の白いミニスカート
もちろんブランドは【depths】

「ねぇ……、そのスカートってことは、その……」
「は、はい……?」
「その〜〜……

普段はリードしている鈴音も今日は声に張りがない
遊園地では『見せ合う』というノルマが鈴音を牽引していたが、今回は二人で勝手に約束したこと
それに密室だった観覧車と違って、辺りは寒さから地下街に逃げ込んだ人でいっぱいだ
下手をすれば大きなトラブルとなる露出は慎重にならざるをえない

「その……、『付けてきた』……んだよね?」
「は!はい……!」
「……『撮って』……る?」
「……撮って……ます」
「わわ、わたし……も……」
二人はそろって顔を真っ赤にし、視線をそらしつつ恥ずかしそうにうつむいた

白いスカートよりも少し下
タイツを止めるガーターの、内腿部分に上を向いた小さな機械が止められていた
これが今回のアイテム「パンチラカメラ」だ
カメラは低解像度ながら長時間の動画撮影が可能で
録画された映像は本体のmicroSDに保存され、容量によっては半日以上録画できる
暗いスカート内を撮影するためISO感度が高めなのが特徴だ

「……しかも『はいてない』んですよね。私たち……」
「そ、そうだね……」

ノルマはノーパン撮影での撮影
この状態で出かけて撮影してくるというわりと自由な内容
じゃあ出かけるついでに会ってみようというのが今回の始まりだった
二人は歩きながら自然と手を握り合っていた
恥ずかしさから逃れるため、互いにより所を求めてどちらともなく握っていた

互いに露出していることを確認してから、なんとなく意識してしまい会話にも詰まり始めたが、鈴音がふとある店を見つけた

「あ、カメラ屋さんだ!」
「ど、どうかしたんですか?」

急に元気な声をだした鈴音に小箱が驚いた

「え、あ、いや、その……」

今さっき素っ頓狂な声を出した鈴音が今度は恥ずかしそうにどもった

「?」
「きょ、今日、見せ合うって……、だから……アレ使えばいいかな……って」

鈴音の指先はカメラ屋の店頭にあるセルフ印刷機に向けられていた

「……、い、印刷、……する気ですか?」

印刷する→物として残る→人目に付く可能性が上がる
誰でも容易にできる連想に二人はまた顔を染めた

「さ、さすが、大胆ですね……」
「だだだ、だって、じゃあ他にどうやって見せ合うの?」
「どうやってって……」
「……」
「……」
「そそそ、そうですね……!!」

変な想像をしてしまい二人とも声がうわずっている
とにかく今の状況を変えてしまいたかった二人は、カメラ屋へと逃げるように入っていった
中にはやる気のなさそうな店員が二人
一人はカウンターで、もう一人は奥に出入りしている
どちらも変に世話を焼きに来る様子はない
鈴音はちょっと高めの椅子に小箱を持ち上げるように座らせると、壁を作るようにぴったりと寄り添った

「わ、わたしから!い、いくね!」

どちらから先に見せるのか、どうせきっと牽制しあって気まずい空気になる
それを嫌った鈴音は、小箱と目も合わせずに自ら進んで記録用のSDカードを取り出した

「え、いいんですか!?」
「い、いいから、早く!誰も来ないうちに!」

小箱は渡されたSDカードを機械にセットした
画面にインフォメーションが流れる

◆こちらは動画ファイルです
印刷したいシーンを指定して下さい
指定は動画をシークして、お好みのシーンで左下のボタンを……

そしてデータの読み込みが終わったのか、インフォメーションが画面上に押しやられ、動画の再生が始まった
小さな画面いっぱいに表示される鈴音のあそこ
それは歩くたびにチラチラと微妙に角度を変えて映りこむ
毛は整えられ、白い肌は透けるように美しい
ひらひらのスカート越しに光が差し込み、幻想的ともいえる世界を作り上げていた

「わぁ、キレイ、ですね……」
「……」

褒められたところで、鈴音はなんとも返しようがない
だまったまま唾を飲んだ

「あ、コレ……」

小箱があるボタンに気づいた
それが何なのか鈴音が理解する前に小箱はそのボタンを押してしまった
小箱が見つけたのは全画面表示ボタン、鈴音のあそこは大写しになった

「……ッッ!?ちょ!ちょっと!や、やめて」
「あやややっ、ご、ごめんなさい!!」

しかし、どうやって戻したらいいのかわからない
さっきのボタンを押そうにも、画面に表示されていたタッチキーはだったため今は動画の下に隠れている
二人は焦りながら機械に貼られた説明書きを読みあさる

その時、隣の機械に人がきたことに鈴音が気づいた
まだ若いサラリーマン、スーツ姿で仕事途中の様子
機械は2台
もし次が来たら、後ろに並ばれる可能性がある

「も、もういいから!とにかく印刷しちゃお!早く行かないと」
「は、ははは、はいっ!」

このような機械はプレビューまでは無料で、印刷する折になってお金を請求される
小箱はバッグから財布を取り出して小銭を探す
だが焦って震える手から財布が落ちた

「あっ!」

とっさに手を伸ばすも、その反動で姿勢を崩した小箱は椅子から転げ落ちた

「!!!!!!!」

音を立てて転げ落ちた小箱に周囲の視線が集まるその一瞬前
わずかに早く鈴音がしゃがみこんで小箱のスカートを抑えた
間一髪、小箱にとって最悪の事態は避けられた

「大丈夫ですか?」

隣の若いサラリーマンが手を伸ばす

「だ、大丈夫で……」

顔を上げた小箱の視線に入ったのはサラリーマンの顔よりも、画面に大写しになったままの動画だった
サラリーマンも視線に気づき、その視線を追うように画面へと顔を向ける

「え?これ……って?」

スカートを抑えたまま、目を閉じて恥辱に耐えていた
それに気づいた小箱は鈴音が自らを捨てて自分を助けてくれたことを理解した

「だめーーーッッ!!」

小箱は血相を変えて起き上がり、SDカードを引っこ抜いた

◆カードが排出されました
途中排出はデータ破損の恐れがあります
必ず中断ボタンを押してから操作してください
なお、破損したデータにつきましての保障はいたしか……

警告ダイアログと共に画面が切り替わった
そして小箱はしゃがみこんだまま動かない鈴音をひっぱり起こして走り出した

(人のいないところ!いないところ!)

そう念じながら地下街のトイレ方向へと曲がる
しかし奥の女子トイレ入り口には既に人の列が見えた

(混んでる!!……ここしかない!!)

小箱はとっさに脇にあった多目的トイレの中へと飛び込んだ
念入りに鍵がかかったのを確かめ、呼吸を落ち着ける

振り向けない
小箱はどんな顔で鈴音と向き合えばいいのかわからなかった

鈴音のアソコは大衆の目に晒された
それは、転んだ私を助けるため
あせって財布を落とした私のせいだ
しかも、元をたどれば好奇心から画面を大きくしてみたのが原因

「ねぇ……、こっち見て」
「み、見れません!だ、だって、わた、わたしのせいで!!」

小箱はもう泣き出していた

「いいから、見て……」

そんな小箱とは対照的に、ひどく落ち着いたトーンで鈴音が語りかける
小箱がおずおずと振り返ると、そこにはスカートをたくし上げてもじもじしている鈴音がいた

「なに泣いてるの?見られるのが気持ちいいんじゃない」

よく見ると鈴音のアソコから大量の愛液が流れて、タイツにまで染みこんでいる

「えへへ、カメラ屋さんでイッちゃった」

へたり込んでいるようみ見えた鈴音だが、イッていたから立ち上がれなかったというのが本当のとこだった

「う、うわーん!ごめんなざいーー!!」

小箱はダムが決壊したように大泣きしながら鈴音に抱きついた

「ごめんなさいー!ごめんなさいー!」
「いいって、いいから、ね、もー」

鈴音は小箱を受け止め子供をあやすようになだめたが、小箱はごめんなさいを繰り返した

「ごめんなさいー!ごめんなさいー!」
「もー、いいって、ば!」

鈴音は不意に小箱のアソコに手をもぐりこませた

「ひゃうっ!!?」

「なんだぁ、小箱ちゃんだって濡れてるじゃないのー」

そう言いながらもぐらせた手を小箱の眼前に差し出す
二本の指の間に、いやらしい糸が線を描いた
その向こう側、糸の向こうに見える鈴音の顔はSっ気に目覚めていた
目は座り、やさしくも支配的な笑顔
小箱はその顔を知っていた、遊園地で、観覧車で一度だけ見た顔
バイブを最大にしたままスイッチを捨てた時の顔だ
小箱の涙は止まり、代わりに汗が噴出した

「そ、それは……、今日はずっと付けてたから……」
「へ〜〜、ずっと濡れてたんだ……」
「そ、そういうわけじゃ……

途中、鈴音が小箱をぎゅっと抱きしめなおした
そして耳元でつぶやいた

「私まだ見てないなぁ、小箱ちゃんの」
「!!」

「わ、わかりました……」

もう逆らえない
いや、逆らう気なんて起きない
いやいや違う、逆らうなんてもったいない
全ての言葉を甘受したい
きっと、これから起こる、全てのことがキモチイイ……

鈴音のSっ気に当てられ、小箱のMっ気が一気に開花した

「見て、ください……」

小箱はどうしたらよく見せられるか考えた
大衆に晒してしまった鈴音に負けない、ここでできる精一杯の見せ方
惨めで、恥ずかしく、下品に
そんな自分の姿を鈴音に献上するために

小箱は便器に浅く腰掛けると、リクライニングのように体を後ろに倒し
両手で足を思い切り持ち上げ、M字開脚の形をとった
その姿勢は立ったままの鈴音からもよく見え、アソコは献上されたように差し出された

「ふふふ、どろどろじゃない」

小箱のアソコはひくひくと蠢き、そのたびに期待の愛液を滴らせた
鈴音は顔を近づけ、テイスティングするように匂いをかぎ
舌先でぺろりと舐めた

「でもこの格好じゃだめ」
「え?」
「もうちょっと足を閉じて」

鈴音は手を伸ばして小箱の足の位置を調整する
ゴスロリ衣装のリボンを解いて、動かないよう丁寧に縛りあげる念の入れよう

「あ、あの、なんで、ですか?」

鈴音はのしかかるように覆いかぶさり、耳元で囁いた

「だってこんなに足を広げたら、カメラに収まらないでしょ?」
「ッ!!」

言いながら小箱のアソコに指を滑り込ませる
アソコはその指を絞るように収縮し、愛液を噴出させた
小さくイッた
その様子もまた小箱の太もものカメラに収められていた

「今日はAVの撮影会だね」
「そ、そんな……」
「どんなタイトルがいいかな?」
「え?」

鈴音は長いリボンのあまりで、足と言わず、小箱の全身を縛っていった

「『小箱ちゃんトイレで100回イク』とか『小箱ちゃん愛液垂れ流し絶叫』なんてどうかな?」
「え?え?」

最後に首のところにリボンの結び目を作って、素人技ながら小箱は完全に縛り上げられた

「もっと過激なのがいい?『小箱ちゃんトイレに縛られて、見知らぬ男と生ファック』とか?」
「え?え?え?」

鈴音は密着させていた体を引くと、トイレの出入り口まで後ずさりした
そしておもむろにドアのロックを解除した
今誰かが外から『開』を押したらそれだけでこの様子は見られてしまう
いや、鈴音自身が既に『開』に手を置いている

「や、やだやだやだ!やめて!お願い!お願いします!どうか許してください!」

小箱の言葉が「やだ」という『拒否』から「許して」という『懇願』に変わったのを見て鈴音はロックをかけ直した

「ふふふ、勝手に画面大きくしたオ・シ・オ・キ」
「はうぅ〜、ごめんなさい〜〜」
「さて、じゃあ、どんなタイトルがいいのかな?」

(ま、まだ、怒ってる……ッ!!)

「決められないなら、私が決めちゃうよ〜。『小箱ちゃん、トイレ輪姦ショー』なんて……

鈴音はまたロックをはずすジェスチャーをしてみせた

「やー!やめてやめて!それだけは!考えます!考えますから!」
「じゃあ決めて、『小箱ちゃん』」
「こ、『小箱ちゃん……』」
「どこで?」
「『小箱ちゃん、トイレで……』」
「どこを?どうされるの?」
「お、『オマンコ……、かき回されて、し、潮吹きします!!』」

小箱は今度は別の意味で泣きそうになっていた

「『小箱ちゃん、トイレでオマンコ“太いので”かき回されて、“絶叫”潮吹き“ショー”』ね」

鈴音はさらに意地悪してところどころ過激に変更した

「えっ?ちっ、ちがっ」
「違った?あ、そっか、こんなところで絶叫できないもんね〜」

そう言いながら鈴音は丸めたハンカチを小箱の口へとやさしく押し込んでいった

「ム〜〜、ム〜〜」

首をふるふると振る小箱に意も解さず鈴音はアソコを責め始めた
今までの前戯とは違い、人差し指と中指でGスポットを持ち上げ、親指で挟むようにクリトリスをねぶる

「ンム〜〜!ンムゥ〜〜〜!」

小箱は何度も小さくイッて、その度に愛液を吹きこぼした

「これだけほぐれればいいよね」

手を抜いても痙攣を続ける小箱をよそに、鈴音はかばんから美容系栄養ドリンクを取り出した

「これね、ビタミンCが美白になるんだって。いつも飲んでるんだ」

ピンク色の帯の付いた小さめのビン
指2本と太さ的にはさほど変わらない
小箱は少しホッとした

「小箱ちゃんには、特別に『2本』あげちゃう」

そう言うと鈴音の手の中から手品のようにもう1本同じドリンクが出てきた

「ムゥッ!!」

そんな小箱の反応も当然のように無視してグイッとビンを押し込む

「もう1本入るかな〜」

小箱は首を横に振る

「入るよね?だって『“太いので”かき回される』ってタイトルだもののね?」

小箱は震え上がった
そしてあきらめたように首を1回縦に振った

「ふふふ」

鈴音はビンの先をぺろりと舐めると、1本目のビンの下をくぐらせるようにねじ込んだ
小箱は苦しそうに下半身をよじる

「後は『潮吹きショー』だけだね。いっぱい吹いてね」

鈴音はビンが2本入ったオマンコにさらに指をねじ込んだ

「ンムゥッ!!ムオオォォォ!!」

激しい手マンに中のビンがゴロゴロとぶつかる音がする

「吹くまでどんどん激しくするからね?」

小箱はもう首も振れずただただもがいている

「ンムゥゥゥ〜〜!!オングウゥゥゥ〜〜〜!!」

ところが小箱の様子が何やらおかしい、訴えるように声を漏らしている
イク回数も強さも明らかに弱くなっていた
Sっ気に捕らわれていた鈴音だが、その様子にふと不安がよぎった

「やっぱり“絶叫”したいの?」

プレイに見せかけたまま、口からスルスルとハンカチが抜き取っていく

「ケホッケホッ」
「どうしたの?」
「あ、あの、お願いです。ビン抜いてください……」
「痛かった?」
「ち、違います。鈴音さんの、鈴音さんの指がいいんです!指ならいくらでも……」

ホッとした鈴音はキュッと小箱を抱きしめた

「しょうがない子ね」
「はぅっ」

ビンを抜き去り、やさしく指だけを挿入する
ビンが入っていたときに比べ、中にはかなり余裕がある
でもその分小箱の弱点をより柔軟に、より力強く責めることができた

「ふっ、ふぐぅっ〜〜!!」
「絶叫したいの?いいよタイトルどおり、絶叫しよう」
「で、でも、あうっ!くふぅ!」
「大丈夫私の中に絶叫するんだから」

鈴音は小箱の唇を奪った
絶叫せんとする口を、口を開けてふさいで舌をからません

「ん!んぐぅぅぅッッ!!」

二人の吐息は外に漏れることなく二人の肺を行き来した


抱きしめられ
体をあずけ
意識をあずけ
大事なところも
呼吸器さえも
大好きな人に支配される
眠りのように深い安堵と夢のような快楽

ブシュッ

意識を失う瞬間
全身の筋肉が緩みきった小箱はおしっこをもらした
鈴音はそれを汚いと思うこともなく、その温度を手のひらに感じ続けた

――――――――――
■ない!!
――――――――――
■あの、わたしのカメラの
SDカードないんですけど?
知りませんか?
落としたかなぁ
大変だよう
――――――――――

小箱からのメールに鈴音は電話をかけなおした

「『小箱ちゃん、トイレでオマンコかき回されて、絶叫潮吹きショー』なら私がレンタル中ですよー」
「えー!!ちょっと、返して、返してくださいよぉ!!」
「だめー、今、絶賛上映中だもん」
「ちょ!何見てるんですか!止めてくださいーーー!!!」
「だって、『小箱ちゃん、トイレでオマンコかき回されて、絶叫潮吹きショー』おもしろいんだもん」
「タイトル言わないでぇぇぇ!!!」






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