シチュエーション
「お客様、いかがでしたでしょうか?」 「はー、気持ちよかったですー」 私は今、エステで全身オイルマッサージを受けている。いや、受けていたと言うべきかも。 さっきの脚のマッサージで一通り終わりって言ってたしなぁ。 「お客様、現在当店では女性用のホルモンマッサージのキャンペーンをやっているのですが、ご存知ですか?」 「え?初めて聞きましたけど・・・」 「そうですか。60分以上のエステを受けていただいた方に無料でお試しいただいているのですが、いかがでしょうか?」 「本当に無料ですか?」 タダより高いものは無い、と言うし、ここのエステは他のお店より良心的な価格だからこそ、ちょっと怖い。 「はい、追加費用は一切発生いたしません。いかがいたしますか?」 「うーん・・・じゃあお願いしてもいいですか?」 「はい、かしこまりました♪」 なんかエステティシャンのお姉さんが若干喜んでるような・・・だ、大丈夫かなぁ・・・? 「あふっ、ほ、本当にコレって、ぁんっ!ま、マッサージなんですかぁ?」 「ええ、当店オリジナルの女性ホルモンの分泌を促進するマッサージです♪」 最初はバストをマッサージするだけだったのが、乳首のマッサージから徐々に激しくなって、ブルブル震える機械で内腿とかバストときて、今は性器付近(正確にはクリトリス)を刺激してくる。 私クリちゃん弱いから、あんまりやられると濡れすぎちゃうんだけどなぁ・・・ 「はっ、んんんっ!やぁっ!」 「お客様、とっても声を出されるんですね♪」 お姉さんにそう呟かれ、思わず口を押さえる。それが更なる天国のような地獄への一歩とも知らずに。 「じゃあさらに分泌を促進させるマッサージに移りますね♪」 手から機械を外し、私の足を拘束し始めた。いわゆるM字開脚の状態で、アソコが丸見えになっちゃってる。 「やっ!やめてください!」 「何を仰ってるんですか?ここからがこのマッサージのキモなんですから♪」 そういいながら、お姉さんは私の中に指を入れてくる。ビリビリと快楽のパルスが、脳を刺激する。 「ふわああああっ!?」 「ふふっ、良い声・・・♪」 思わず出てしまったエッチな声と、お姉さんの言葉に恥ずかしくなって再び口に蓋をする。 「とても濡れてますね♪ホルモンがいっぱい出てますよ〜♪」 ゆっくりとゆっくりと、私の中を前後するお姉さんの指。 「んふっ!んんっ!んっ!んんん〜〜〜っ!」 今まで経験した男性の愛撫より優しく、それでいて確かに感じるツボを付いてくるもんだから、口からくぐもったあえぎ声が漏れてしまう。 「あらあら、ココが少しずつ膨らんできましたね」 そういいながら、私の中のある一点をしつこくしつこく揺さぶってくる。所謂Gスポットと呼ばれる快感のツボ。 「ふあっ!そ、そこはダメ!おしっこ漏らしちゃうからやめて!」 「ふふっ♪それはおしっこじゃなくてお潮ですねぇ♪ぴゅーって出すところ見てみたいなぁ♪」 「やだぁ!ヤダヤダ!やああああっ!気持ちいいよおーーーー!!」 さっきよりも力強く、擦る速度も上がってきてる。そのスピードと同じく、私の脳も快感に焼き尽くされていく。 ぐちゅぐちゅと卑猥な音が、部屋の中をこだまする。 「おまんこ、すごいぐちゃぐちゃですねぇ♪」 「うんっ!うんっ!ぐちゃぐちゃ言ってる!えっちな音がぐちゅぐちゅいってるぅ!」 「ここですかぁ?ここがいいんですかぁ?」 「そこ!そこもっとこすってぇ!」 「よく言えましたぁ♪いっぱい気持ちよくなっちゃってくださいねぇ♪」 「ああああああああっ!!!」 おねーさんのゆびがきもちいいよぉ。もうなにもかんがえられない、かんがえたくない。 ああ、なんかでちゃう。おしっこみたいなの、でちゃう! 「でちゃうでちゃうでちゃああああああああいくいくいくいくいくぅぅぅぅううううう!」 ああ、あたまのなか、まっしろになっちゃう・・・ ああ、なんかいっぱいでちゃってるよぉ。はずかしいけど、とまらないよぉ。 「あらあら〜♪ぴゅーって出てる出てる♪わー、とまらないんですねぇ♪」 「おねーさんっ!もっと、もっとぐちゅぐちゅしてぇ!!おくまでかきまぜてぇ!!!」 「エッチなお客さんですねぇ♪ほらほら〜、もっともっと出しちゃってくださいねぇ♪」 おねーさんのエッチなことばと、わたしのおまんこのおとがきもちいいよぉ! 「あああああああ!!またいく、いくいくっ!でるでるでちゃああああああああああああああああ!!!」 何を言ってるのか、何をされてるのか分からないほど快楽に焼き尽くされた私は、お姉さんに導かれるように意識を手放した。 ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ お客さんは私の指技で二回イっちゃったらしく、今は絶賛失神中みたいです♪あ、またビクって震えた♪ しかし初めて潮吹きというのを目の当たりにしましたが、すごいもんですねぇ♪ おしっこの出る穴から、まるでくじらさんのようにぴゅーって出るんですから。 お陰で私の服と腕、ベッドがびっちゃびちゃになっちゃいました。お掃除するのに30分はかかっちゃうなぁ。 っと、回想に耽ってアソコをいじくってる場合じゃありません。そろそろ起こしてあげないと流石に寒いでしょうし。 「お客さーん、大丈夫ですかー?」 「ふぁ・・・?あ、はい・・・」 「これでマッサージは終わりになりますから、タオルでお体お拭きしますので、そのあと着替えてくださいねー」 「ふぁい・・・」 あらあら、流石にやりすぎちゃったかなぁ?目の焦点があってないみたいだし。 でも、また来てくださった時には、『ホルモンマッサージしますか?』って聞かないとね♪ SS一覧に戻る メインページに戻る |