シチュエーション
![]() 「あれ?」 結花は目を覚まし、戸惑った。 「私なんでお店にいるんだろう?」 おかしいなぁ、確かに家で寝たはずなのに……。 結花は父親の経営するラーメン店『拉麺男』の厨房で、一人寝巻き姿で首を傾げた。 「ここのところ経営厳しいみたいだし、お父さんも無理してるからなぁ。」 大手チェーン店の進出に加え、最近では近所のライバル店『一滴』が売り上げを伸ばし、客足を奪われている。 この状況が続けば、近い将来店は閉じなければならないだろう。 「このお店は、お父さんの全てだもんなぁ。」 何とか力になってあげたい、結花は日頃からそう思っており、その想いが無意識に店に足を運ばせたのだろうか? ガラガラガラ。 そんな事を考えていると、店の戸の開く音がした。 ん?こんな夜中に誰だろう? 「お父さん?キャァッ!」 店に結花の叫び声が響く。 店に入ってきたのは、父親ではなく、ピンクの兎の着ぐるみだったのだ。 「驚かせてすいません。」 やけにリアルな兎の着ぐるみは、そう謝るとペコリと頭を下げた。 「お店が困っていると聞いたもので、何かお力になれないかと思いやって来ました。」 「そ、そうでしたか。すいませんでした。」 良かった、見た目ほど怪しい人ではないみたい。 結花は心の中で安堵した。 でも……。 「そうゆうことでしたら、昼間父がいるときにお越しいただいてよろしいでしょうか。」 申し訳なさそうに結花は続ける。 「私では何もわかりませんので。」 そう言うと、ペコリを頭を下げた。 「そんなことはありませんよ。『一滴』をご存知ですよね?最近売り上げを伸ばしていますが、その理由はご存知ですか?」 まぁまぁと手で合図をして、兎は尋ねた。 「いっいえ、知りません。」 結花は答える。 「新商品の潮らうめんがヒットしているからです。」 「塩らうめん?」 確か『一滴』は醤油ベースだったはず、そっかぁ、新しいメニューがうけてたんだ。 「しかし、『一滴』の潮らうめんは完璧なものではありません。」 兎は残念そうに首を振り、続けた。 「どうですか、結花さん。私と究極の潮ラーメンを作ってみませんか?」 「わっ私に出来るでしょうか?ラーメン作りのこと、何もわかりませんけど。」 「大丈夫です。『一滴』で潮らうめんを作っているのも、やはりラーメン作りでは素人の美保さんなんですから。」 「えっ?そうなんですか?私やります。究極の塩ラーメンを作って、父の力になりたいです。」 「ふふっ、良い答えです。」 「善は急げです。結花さん、やかんでお湯を沸かしてください。」 兎はそう指示し、結花が動いたのを確認するとドアの鍵を閉めた。 「やかんに火をかけたら、こちらに来てください。出汁のとりかたをお教えします。」 「お待たせしました。」 「では。」 そう言うと兎は、結花の両手を後ろに回し、素早く手錠で拘束した。 「えっ?うっ兎さん?」 混乱する結花をテーブルに優しく押し倒す。 「えっ?えっ?ちょっ…あっ!」 兎は寝巻のシャツの上から、結花の右胸を舐め始めた。 「いやぁ!やっやめてください!」 ようやく事態を把握し、抵抗する結花。 「ふふ、結花さんは寝るときはいつもノーブラなんですか?」 兎の涎で濡れたシャツの下から、乳首の形が浮かび上がる。 それをレロレロと舐める兎。 「いやぁ!誰か!誰かぁ!!」 兎はシャツのボタンを一つずつ、ゆっくり外し始める。 「待ってください!駄目!駄目です!」 兎は結花の抗議の声を無視し、一つ、また一つとボタンを外す。 胸の下辺りまでボタンを外すと、右側だけ開き、形の良い胸を露にする。 「綺麗な色ですね。」 チロチロと舌先で乳輪をなぞりながら、兎は言う。 「やっやぁ!」 「味と感度はどうかな?」 ペロペロと乳首を舐め、チュッチュッと吸い付く。 「あっあん!」 ビクッと体を震わせ、思わず甘い声を洩らす結花。 「ふふ、味も感度も良好です。」 左手で胸を揉みながら、乳首を口に含み、舌で転がす。 「ちがっ!やぁ!やめ、ぁぁっ!」 「これは良い出汁がとれそうですね。」 口から解放され、涎に濡れて突起した乳首をしごきながら兎は言った。 「あっ!やめて!やめてください!」 「これも潮ラーメンを作るための、必要な準備ですから。」 兎はそう言って、左の胸も露出させ舌で襲う。 「うっ嘘よ!いや!あっ!ああっ!」 涎をたっぷり含ませた舌で、何度も何度も丹念に乳首を舐める。 「本当ですよ。」 チュッと吸い、優しく甘噛みをする。 「ああっ!やぁぁっ!」 兎は再び右の胸に舌を這わせ、両手を結花の腰の辺りにもっていく。 乳首を舐め、また舐め、吸い、吸いながら舐め、口から解放し、舐め、甘く噛み、また吸い、口の内で少し強く噛む。 胸を責めながら、右手で腰を浮かし、左手で寝巻のズボンを下ろす。 「やっやめ!あん!あっあっ!いやぁ!おっお父さん!お父さん!助けて!」 「ふふ、逆ですよ。潮ラーメンを完成させ、お父さんを助けるんでしょう?」 ヴヴゥゥゥゥゥン。 兎の手には電マが握られている。 「ひっ!そっそれは何?」 「日立製の電動マッサージ機です。」 結花の乳首に当てながら、兎は答えた。 「やっやぁぁぁ!」 「なかなか気持ち良いでしょう?」 兎は左腕で結花の両足を押上げる。 「ここはもっと気持ち良いですよ。」 足を持ち上げられ、逃げ場と隠れ場所を失った秘部に、パンツ越しに電マを当てる。 「いやぁ!いやぁぁ!」 刺激に慣らすために、まずは膣口周辺から責める。 「くっ、うぅぅ!」 「ラーメンは異常な食べ物だと思いませんか?」 割れ目に沿い、少しずつ上下に電マを動かしながら兎は続ける。 「あっあっ!だめ!やめて!」 「ラーメンを食べる雰囲気と環境は、ありとあらゆる外食の中で特別なものがあります。」 電マを当てる上下の幅が段々大きくなり、ついに陰核周辺にまで及ぶ。 「あぁぁっ!いや!まって!」 「屋台は言うに及ばず、専門店までみんなこぢんまりして、人気のある店であればあるほど混雑していて、とにかく落ち着いて食べる雰囲気じゃない。」 電マは完全に陰核に狙いを定め、まるで固定されたかのように動かない。 「あっあっあっ!まって!まってください!お願い!」 「それなのに、やはり私たちはラーメンに心をひかれてしまう。」 グリグリと電マをパンツ越しに陰核に押し当てる。 「いや!いや!とっ止めて!やめてぇぇ!」 ヴヴヴヴヴゥゥゥゥン! 兎は止めるどころか、電マの振動を強めた。 「ラーメン屋でラーメンを食べている人を見るたびに考えてしまいます。みんな暗い顔をして黙々と食べてい…。」 「あぁぁっ!やっやっ!いや!いゃぁぁぁぁ!!」 ビクビクッと体を大きく波打たせ、結花は絶頂を迎えた。 「まだ話の途中だったんですけどね。ふふ、まぁ良いでしょう。」 そう言うと、指でパンツを横にずらす。 結花の秘部は充分過ぎる程濡れ、陰核も顔をだし、膣口はひくついている。 「準備はできているみたいですね。どれ、ちょっと味見を。」 ペロリ、膣口から零れた透明の愛液を舌ですくい、縦に舐める。 「ああっ!」 電マでイカされ、呆然としていた結花だったが、兎の舌で現実に引き戻された。 「ふふ、良い味です。さぁ、仕上げにかかりますよ。」 兎はやかんを持ってくると、丼にインスタントラーメンをいれ、熱湯をそそぐ。 「少し少なめにいれるのがポイントです。」 さてと、と続ける。 「ここからは時間との勝負です。」 兎は結花を一度立たせ、上半身だけうつ伏せの状態でテーブルに寝かせた。 いわゆる後背位のときのような格好。 「なっ何を…ああっ!」 結花の言葉を最後まで待たず、兎は結花のいやらしく糸ひくパンツを太ももまで下ろすと、人差し指と中指を膣へ入れ、ゆっくりと数回出し入れをした。 「くっ!あっ!もっもうやめてぇ!」 深く指を差し込み、膣内で第二間接から曲げ、膣壁前方上部を指の腹で擦りあげる。 「あっ!やっ!やぁぁ!」 びくっと結花は上半身を起し、腰をひいて逃げようとする。 兎は素早く左手で腰を押さえ付ける。 「ふふっ、逃がしませんよ。」 チャッチャッチャッチャッ。 膣内を掻き回すいやらしい音が店内に響く。 「ああっ!だっだめ!そこはだめです!」 チャッチャッチャッチャッ。 兎は結花の声を無視し、指を動かし続ける。 「まっまって!まって!本当にだめなの!だめなのぉ!」 チャッチャッチャッチャッ。 「いやぁぁ!やめて!でちゃう!何かでちゃうぅぅ!」 「それが潮です。たっぷりだしてください。」 チャッチャッチャッチャッ。 「だめぇ!だせない!だせません!ああっ!おっお願いします!もっもう!」 結花は髪を振り乱し許しを請う。 「ほら、ほら、ほら!」 ヂヤッヂヤッヂヤッヂヤッ。 兎は更に激しく掻き回し、それに応えた。 「いっいやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」 ビシャ、ビシャァ! 兎の指の動きに合わせるように、尿道から潮が吹き出す。 兎はそれを素早く丼で受け取る。 はぁはぁはぁ、息も絶え絶えの結花のから指を抜くと、トロリと白濁した愛液が零れた。 兎は零れた愛液も丼で受け取ると、箸で掻き回し言った。 「潮ラーメン完成です。」 「『一滴』の潮らうめんは、ラーメンが出来てから潮の準備が始まるため、潮がでる頃には麺は伸び、スープは冷えています。」 しかし、と兎は続ける。 「いまの作り方だと、麺も程よくほぐれ、スープも潮によりちょうど良い暖かさになります。」 嬉々として語る兎。 「どうです?結花さん?」 結花は返事をしなかった。 「気を失ったみたいですね。」 兎はコリコリと頭を掻いた。 「これから潮だけで作る、究極の潮ラーメンを作りたかったのですが。」 まぁ、良いでしょう。 「目が覚めたら続きをしましょう。」 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |