シチュエーション
![]() ピンポーン。 深夜、突然鳴り響いたドアホンで薫は目を覚ました。 もう、煩いな。 こんな夜中に一体誰? ピンポーン。 お母さんでも、お父さんでもどちらでもいいから、はやく起きてくれないかな。 気になって眠れないよ。 ピンポーン。 ああっ!もう!! 薫はベッドから出ると、携帯電話を手に部屋をでて一階へと降りていった。 この非常識な訪問者の顔を見てやろうと思ったのだ。 ピンポーン。 わかったよ、降りてるよ。 これでいたずらだったら、覚悟はできているんだろうな。 すぐに携帯で警察に通報してやるんだから。 薫はリビングに入ると、アイホンのスイッチを押す。 「!」 薫は驚いて声をあげた。 モニターに映ったのはピンクの兎の着ぐるみだったのだ。 手にはカボチャを切り抜いて作ったランプを持っている。 「なっ何よ、こいつ。」 「トリック・オア・トリート。」 モニターから兎の声が聞こえる。 「えっ?なっ何で?カメラしかつけてないのに?」 薫は焦った。 「お菓子をくれないと、悪戯しちゃいますよ。」 そんな薫を他所に、兎は続ける。 「まぁ、お菓子をいただいても悪戯しますけどね。」 カチャリ、玄関の鍵が開く音が響く。 「いっ嫌!なっ何で!おっお父さん!お母さん!」 薫は二階の両親の寝室へと走った。 途中、カチャリと二つ目の鍵が開く音がした。 「お父さん!お母さん!起きて!変な兎が来ているの!」 薫は寝室のドアを開け、大きな声で両親に呼びかけた。 「おっお父さん?お母さん?」 しかしベッドに両親の姿はない。 「そっそんな!お父さん!お母さん!どこにいるの!」 ギシ、ギシ、誰かが階段を上がってくる音が聞こえる。 薫は咄嗟にクローゼットの中に隠れた。 しばらくすると音の正体が部屋に入ってくる。 気配は部屋の中をウロウロと何かを探すように動き回ると、ここにはないと判断したのか、隣の薫の部屋へ向かって行った。 薫はホッと胸を撫で下ろすと、携帯電話で警察に電話をかけた。 「はい、警察です。どうされましたか?」 「家に変質者が入ってきたんです、助けてください。」 薫は小声で助けを求めた。 「すぐに人を向かわせます。いまその変質者はどこに?」 「ボクを探して、家のなかをうろついています。はやく来てください。」 「落ち着いてください、あなたはいま安全な所にいるんですか?」 「いまクローゼットの中に隠れています。いつ見つけられるかわかりません。お願い、早く来て。」 「……クローゼットの中ですね。わかりました。すぐに行きます。」 そう言うと電話は切れ、クローゼットが開いた。 「お待たせしました。」 そこには兎が立っていた。 「いっいやぁぁぁぁぁぁぁ!」 兎は手を伸ばすと、薫を抱え上げ、クローゼットからだす。 「はっ放せ!放せよ!」 兎の腕の中で暴れるながら薫は叫んだ。 「仰せのままに。」 そう言うと兎は薫をベッドへと転がす。 「さてと、お菓子をいただけなかったので悪戯しちゃいますね。」 兎は薫に覆いかぶさると、寝巻きのボタンを外しはじめた。 「やっやめろ!触るな!」 薫は兎を叩いたり、引き離そうと押したりと精一杯抵抗をする。 しかし、兎の手を止めることはできず、あっという間に寝巻きの上下を脱がされ下着姿にされた。 黒のリラックスブラと、黒のボクサーショーツ。 「色気のない下着ですね。でもこういうのも好きですよ。」 ブラをまくしあげると、小ぶりながら形のよいハリのある胸が現れた。 「やっ!駄目!みっ見るな!」 薫は両手で胸を隠す。 「心配しなくてよいですよ。私、小ぶりな胸も好物ですから。」 そう言うと薫の手を手錠で拘束し、左手で鎖を持ち、薫の頭の上で押さえつける。 「ちっ違う!ボクが言いたいことは、あっ!」 無理やり万歳のような格好にさせられ、露になった胸を兎の舌が這う。 舌は乳房を登り終え、頂上の乳首を捕らえた。 一度、二度と舐めると、一端口の中に戻り、たっぷりを涎を含ませ帰ってくる。 「くっ!やっ!こっこら!いい加減に、ああっ!」 わざとゆっくりと、薫に見せ付けるように兎は乳首を舐めた。 「感度良いですね。ふふっ、いっぱい舐めてあげます。」 縦に、横にと兎は舌で乳首を弄ぶ。 「っ!うぁ!やっや、ん!」 乳輪を円を描くように舐め、チュッと音をたてて乳首を吸う。 口のなかに招待した乳首を、甘く噛み、舐め、噛み、噛みながら舐める。 「ぁぁっ!ぁっ!ぁっ!や、やめて、お願い。」 「残念ですが、やめません。」 兎は口から開放し、空いてる右手の指で突起した乳首をしごきながら言った。 「薫さん、来年成人式でしょう?ボクっ娘も結構ですが、もう少し大人にならないと。」 ふふっと笑うと、ペロリともう片方の胸を舐める。 「私がいまから、大人の女性の悦びを教えてさしあげます。」 そう言うと、乳首を舐めながら、右手でショーツの上から割れ目をなぞる。 「ぁん!ぁっ、そっ、そんなの教えてもらわなくていいから、もうやめて、やめてください。」 「ふふっ、どうしました?急にしおらしくなって。早速効果がでてきたのかな?」 乳首を舌の上で転がし、指は何度も何度もショーツ越しに割れ目を往復する。 チュパッ、チュパッと乳首を音をたてて吸い、舐め、噛み、また舐め、噛んで吸う。 乳首をいじめながら、指はショーツのなかに滑り込み、丘を越え直接割れ目をなぞる。 「ああっ!いや!いや!んんっ!」 薫は兎の下で暴れながら、甘い声を漏らす。 「薫さんって意外と毛深いんですね」 薫の耳元でささやくと、舌で耳の穴を犯す。 「なっ!そっそんなこと!ああっ!ああっ!」 膣口から溢れた愛液を指ですくい、皮に包まれた陰核に塗る。 優しく優しく、指の腹で陰核を擦る。 「あっあっあっ!あああっ!」 びくびくと身体を波打たせて、薫は喘いだ。 「そんなこと?そんなことないと言いたいのですか?」 兎は陰核をねちねちと責めながら訊ねる。 「あっ!ああっ!うあっ!ああああっ!」 薫は目に涙を浮かべ、喘ぎながら頷いた。 「では、確かめてみましょう。」 兎は左手で薫の腰を浮かし、右手でショーツを脱がせる。 「だっ駄目、見ないで、見ないで!」 息も絶え絶えに、薫は暴れて抵抗するが、兎はあっさりとショーツを剥ぐと、両手で足をM字にひらき、まじまじと観察した。 陰毛はそんなに多いというわけではないが、薫の体つきや、少年的な印象からすると少しアンバランスな感じを受ける。 愛液で濡れた性器は色素の沈着もなく、綺麗な色をしていた。 「みっ見な……。」 薫は恥ずかしさのあまり、手錠で拘束された両手で顔を覆う。 兎の指で刺激され大きくなった陰核は、今にも皮から顔をだしそうだ。 膣口からは愛液がこぼれ、お尻の穴まで垂れている。 「失礼しました。先ほどは意外と毛深いなどと言ってしまいましたが、訂正します。」 兎は股へ顔を沈め、続けた。 「とても立派な大人のオマンコです。」 そう言うと垂れた愛液を舌ですくい、性器を舐める。 「ああっ!」 薫の上半身がが跳ね上がった。 兎は膣口、尿道、陰核と舌を這わせると、右の小陰唇をなぞり、再び膣口へと戻る。 膣口から、尿道、陰核、左の小陰唇をなぞり膣口へ。 それを何度も繰り返す。 「いや、やめて、ああっ!ああああっ!いっいやぁぁ!」 薫は体を仰け反らせ、両手で必死に兎の頭を押し、体から放そうとする。 「ふふっ、そろそろ第一の悦びを教えてさしあげます。」 チュッと音をたて皮ごと陰核を吸うと、口のなかで皮から肥大した陰核が飛び出す。 むき出しになった陰核をたっぷりと涎を乗せた舌で舐める。 「ああっ!んっ!あっあっ!だっ駄目!こっこんなの、ああっ!!」 円を描くように陰核を舐め、縦に横にとねぶりあげる。 「いや!いやだ!いや!いやぁぁっ!やめて!ボッボク、もう!」 薫の体が小刻みに震え、硬直する。 「ほら、ほら、ほら。」 兎は止めとばかりに陰核を責め立てる。 「あああああっ!!いやぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁ!!」 薫は兎の舌に無理やり絶頂へと導かれた。 びくん、びくん、と体が大きく波打ち、膣口からおびただしい量の愛液が溢れ出す。 薫は呆然とし、口をパクパクさせる。 「何を呆けているんですか?復習です。さあ、もう一度。」 兎はジュルジュルと満足そうに愛液をすすると、膣口から長い舌を入れ内部を舐めまわす。 内側を丹念に舐めながら、鼻の頭でむき出しの陰核をグリグリと刺激する。 「あっ!ぁはっ!まっ待って!んんっ!駄目だよ!駄目っ!駄目っっ!!」 絶頂を迎え、更に敏感になった部分を執拗に責められ、薫は喘いだ。 体を大きく仰け反らせ、頭を左右に振りいやいやと鳴く。 そんな薫の姿は兎を喜ばせ、更に丹念に、更に執拗に秘部を責められた。 「あああああああああああああっっ!!!」 二度目の、一度めより深く大きな絶頂。 薫の体は何度も何度も波打ち、膣口からは愛液が吹きでる。 「外、外ときたので次は中でイカあげますね、第二の悦びです。」 嬉々として兎は続ける。 「しかもこの第二の悦びには、第三の悦びのおまけがついてくるかもしれません。」 そう言うと、兎は膣に人差し指を入れた。 「ぁっ!もうやめて、お願い。もうこれ以上ひどいことしないで!」 兎は薫の願いを丁重に無視し、指を出し入れする。 「これだけ濡れているならもう一本大丈夫ですね。」 人差し指に中指が加わり、手前、奥、上、下と隅々まで調べ上げるように薫のなかに出入りを繰り返す。 薫は声を殺し、兎の指から与えられる快楽に必死に耐えていた。 突然、兎の指の動きが変わる。 奥まで指を沈めると、第二間接から指を曲げ、膣壁前方上部を指でかきだすように擦り始めたのだ。 「ああっ!そっそんな!」 薫は思わず声をあげた。 「ここ気持ちよいでしょう?」 兎の指の動きが徐々に激しくなってくる。 「だっ駄目!そこは駄目だよ!待って!まっ待って!お願い!本当に駄目ぇ!!」 薫は喘ぎながら、手錠で拘束された両手で兎の腕をつかみ、止めようとする。 しかし、兎の指はそんなことでは止まらなかった。 チャッチャッチャッチャッチャッチャッ。 兎の指でかきまわされ、薫の膣から淫らな音が響く。 「いっいや!何?お願い!止めて!止めて!ああっ!あああああっ!ちゃう!何か出ちゃう!」 兎は勿論指の動きを止めない。 「出る?何が出そうなんですか?」 チャッチャッチャッチャッチャッチャッ。 「わっ、わからないよぉ!お願い、お願いします。ゆっ許して、許してください!!」 チャッチャッチャッチャッチャッチャッ。 「ふむ。何が出るのか興味がありますね。お願いを聞けなくて残念ですが、諦めてください。」 チャッチャッチャッチャッチャッチャッ。 「あああっ!駄目!くっくる!出ちゃう!ふっふたつも!あああああっ、もっ、もう、もう、あああああああああっっ!!!」 ピュッ、ピュピュッ、ピュ。 兎の指の動きに合わせるように、薫の尿道から潮が飛び散る。 「いやぁ!あああっ!いやだ!こんなの!あああああっ!!」 ピュッ、ピュッ、ピュッ。 泣きながら髪を振り乱す薫を横目に、兎は膣内にできた膨らみへの圧迫をやめない。 兎の指の動きに合わせ、尿道から潮が吹き続ける。 「とま、止まらない、ごっごめんなさい!許して、許してぇぇ!あああっ!ああああああっ!」 ピュッ、ピシュ、ピュピュピュッ。 もはや薫の体は薫の意思から離れ、兎の性技に支配されていた。 「ほら!ほら!ほら!」 もっと、もっとと兎の指が激しく薫を責める。 「あああっ!!あぐ!あああああっ!あっあっあっあっ!あああああああああああああああああああああっっ!!!」 ビシャ、ブシャッ、ブシャァァァァァァァ!! 二本、三本と尿道から潮の柱を吹き上げ、膣口からは白濁した愛液を噴出し、薫は意識を失った。 「どうです?第三の悦び、潮吹きは気に入っていただけましたか?」 ふふふっと兎の笑い声が部屋に響く。 「今度はもっと気持の良いものをあげますからね、楽しみにしていてください。」 薫の髪を撫でながら、兎は続けた。 「さぁ、次の家に悪戯をしに、じゃなかったお菓子をもらいに行きますかね。」 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |