綾主
シチュエーション


綾は某エッチ育成学校に通うこととなった。
自身の意思ではないが、親や周りが「才能を伸ばせ」と
勧めてくれたこともあって、今のところ後悔はしていない。
むしろ、どういったところかわからないけど頑張ってみようという
気持ちのほうが強い状態だった。
しかし、才能と言われても自分でその意識はなく、平均的な
身長体重の中で、幼いころから恥ずかしいと思っている
大きな胸ぐらいしか思い当たる部分はなかった。
将来は女優、舞台俳優、娼婦、ストリッパー、秘書、メイド…と
多岐にわたると説明を受けても、どれに適正があるかもわからない。

「まずは授業こなしていくしかないよね」

と自分に言い聞かせて
初めての授業へ臨んだ。

クラスは20名、豪奢でセクシーな人から子供と間違われそうな人まで、
様々な人が集まっていた。みんな特徴あるし自信ありそうだなあ、
それに比べてわたしは何もないや…、綾は思わずため息を吐き出した。
先生はグラマラスでいわゆるイイ女だった。綾が街中ですれ違っても
振り向きそうなほどの魅力を備えていた。

「みなさん始めまして。今日は自己紹介と今のレベル把握も兼ねて、
感度テストを行います」

そう先生が宣言し、授業が始まった。

生徒全員が裸で1列に並べられ、身体中をくまなくタッチされていく。
口、耳、首、鎖骨、背中、胸、乳首、へそ、尻、脚、足裏…、
触られるたびに綾は身体がどんどん熱を帯びてくることを感じていた。
平気そうな人もいるけど、わたしはあんまり余裕ないかも。と
綾は周りを見ながら心の中でつぶやいた。

「じゃあやっとお待ちかねよ。まずは電マ刺激からいくわね」

全員のタッチが終わり、今度はずらっと並んだ椅子に座るよう促される。

「こ、こんなのに座るの…?!」

見たことのない椅子を前に綾は目を疑った。
椅子は足首を固定する箇所が左右にあり、強制的にM字開脚の状態で固定されて
しまう。先ほどの裸タッチですでに恥ずかしい気持ちでいっぱいだったが、
その比ではない。

「うー、頑張れ頑張れ、わたし」

綾はぶつぶつつぶやきつつ
周にあわせて椅子に座った。秘部が前に突き出され、あらわになる。
そして先生が一人ずつ足首の固定を行い、台に固定された電マをあてがっていく。

「あら、もう充分できあがってるのね」

先生が綾の電マをセッティングしつつ
耳にささやいた。綾は否定したい気持ちでいっぱいだったが、自身が濡れている
ことがわかっており言い訳できなかった。まだ電マが動いていないのに
触れているクリトリスがジンジンする。これ動くんだよね、と不安に思いつつ
どこか期待してしまっている自分がいることに綾は気づいていなかった。

「それでは、始めましょう。物足りないかもしれないけど弱からスタート!」

ヴーっと小さい音を立てながら電マのスイッチが一斉に入った。生徒たちが
驚きと官能の声をあげる。
電マのスイッチが入ったと同時に綾は押し寄せる快感と戦っていた。
必死に押し返そうとするが到底抗えるものではなかった。

「あっあっああああああーー」

綾の一際大きな声がクラスに響き渡る。

「綾が絶頂一番乗り、と。早いわね〜」

先生がスラスラとメモに書き入れていった。
達しても電マは動きを止めず刺激を加えていき、綾の秘部からはボタボタと愛液零れ
落ち続けた。

「ううう、いっちゃったよう。それも一番最初になんて…」

綾は震える
膝を見ながら己の反応を恥ずかしく思った。

「他に誰も続かないのかな。そろそろ時間だから中にします」

ヴヴヴーンと全員の電マがうなりをあげ、さらに大きな快感が生徒たちを襲う。

「あ、テストだから綾ももちろんこのままよ。頑張って頂戴」

先生は笑いながら他人事のように言う。

「う、ううーー。だめだめだめえ」

また綾は大きな声をあげて達し、ぷしっぷしっと
潮を吹きあげた。

「二番目も綾、と。しかも潮吹きまでしちゃうなんて」
「え、あ?!」

綾はようやく自分の秘部から断続的に吹いていることに気づいた。
あわてて止めようとするが身体は言うことを聞いてくれない。

「止まらない、止まらないよおお」

ようやく他の生徒たちも達し始めるなか、綾は何度も潮を吹き続けた。

「最後に、わたしが触診テストをします」

生徒たちがぐったりしているところを先生はひとりずつまわっていった。
ぼーっと綾が眺めていた感じでは、質問したり実際に触ったりしているようだ。
しばらくして綾の順番となる。

「ご苦労様。あなた感じやすいのね。良かったわよ」
「そんな、恥ずかしいです」
「もっと自信持ちなさいって。さあ、触らせてもらうわ」

先生は綾の膣内にするっと指を潜り込ませた。とたんにビビッと快感が身体を駆け巡る。

「あらあらあら、これはすごいわね」

指は上下左右、奥に手前と満遍なく動いていく。
綾は目を閉じて耐えるが、時折小さく声をもらしてしまう。

「感じるポイントが複数あるのも良いけど…、ここが特にすごいわ」

先生の指がある一点で止まる。

「あなたのGスポット、とんでもなく大きくてしかも良い位置にあるの。逸材だわ
これじゃあ気持ち良くって仕方ないでしょ」
「意識したことないです」綾は消え入りそうな声でうつむいた。
「ふふ、意識してみましょうか」

くいくいっと綾の中にある指が動いた。突然訪れた大きな快感とともに
綾は潮をぷしゃっと吹いてしまった。先生の袖口から水が滴り落ちる。

「あああ、ごめんなさああい」
「いいのいいの。テスト開始よ」
「ひっひっひああああ」

先生の手が動くたびに綾の足元にある水溜りが広がっていく。
綾が3度絶頂を迎えたところでテストは終了した。






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