綾主3
シチュエーション


「今日は手マンの実技訓練をします。
内容としては、自分が指名した1人を手マンで潮吹きさせたらクリアよ」

授業開始の挨拶後にいつも通り先生がルールの説明を始めた。
毎回実技にはルールが決められており、生徒がだらけないよう
工夫されている。その分生徒側からみると一筋縄ではいかない
ことも多かった。

「今回はクラスを半分に分けて10人ずつでやります。
最初にみんなでいっぺんに相手の氏名を行ってもらいます。
もし誰かと同じ人を選んでしまったら、その人たちでくじ引きにより
順番を決めましょう。そして順番が後になってしまった人は
前の人がクリアしないと開始できないから、感じやすい人を
狙うか被りそうにない人を狙って自分のテクニックを信じるかは自由よ。
ちなみにAさんとBさんがお互い相手になったら69の状態などで
やって頂戴。要は全員リアルタイム進行ってことね。
相手に指名された人はされることから逃げたり拒んだりしたらダメよ」

「実技は自信ないなあ」

綾はきょろきょろと周りを眺めて
相手を考え始めた。できれば感じやすい相手を選びたいが、
被ってしまったらその分ロスになってしまう。

「そして、お約束と化しているけど、最後になってしまった人には
お仕置きポイントをプレゼントしちゃうから頑張ってね」

このお仕置きポイントは、成績不振者個人に記録されるものである。
特に内容は決まっていないが、授業での代表体験や特別活動への強制参加、
実験被験者、要人へのご奉仕、夢魔の気まぐれへの対応など様々なことを
ポイントと引き換えにやらされてしまうとの噂が流れている。
なるだけ貯めたくない、それがクラスメイト共通の思いだった。

「それでは相手指名の用紙を回収します」

綾は迷った結果、自分の思う一番感じやすい相手を選んだ。
その人であれば過去の授業で弱点も知っており、
何とかなると思ったのだ。

「それじゃ、順番に指名相手を発表していくわね。
○○さんの指名は綾」
「あう、1人目からきちゃった」

綾は2,3人を覚悟していたものの
いきなりの指名に苦い顔をした。自分が人より感じやすく、
また吹きやすい体質だということは今までに嫌でも身に沁みていた。
それでも、被ることを避けてもらえるのではと淡い期待を
持っていたのだ。

「△△さんも綾」
「××さんも同じく綾」

えっ、と綾が驚いているうちに次々と綾の名前だけが呼ばれていった。
最終的に綾以外の9名全員が綾を指名していた。

「あらあら、これは大人気ね。それじゃ順番決めるわよ」

クラスメイトたちがくじ引きをしている間、綾は落ち着けなかった。
胸が無性にドキドキして止まらない。今から最低8回も潮吹き
させられちゃうんだ…と困った状況のはずなのに綾は気づかない
ところでどこか期待してしまっていた。

「それじゃあスタートします」

綾はごろんと横になって指名相手の股に顔を埋めた。ちなみに相手は
指名9番目となったため、それまでの間ずっと綾が一方的に攻め
続けることができる。

「ではでは、早くしないとみんなの視線も怖いし、綾ちゃん覚悟っ」

目の前にずらっと並んだクラスメイトの1人目が綾への愛撫を開始した。
この人テクニシャンなんだよなあ、綾は指名相手をちろちろと舌で舐めながら、
クリトリス、膣内、尻付近を撫で回された。徐々に身体が熱くなってくる。

「綾ちゃん相変わらず準備早いねえ。もうGスポットがぷっくりしてるよ」

いつの間にか攻めが膣内中心となっており、中をかき回されるたびに
ぞわぞわと綾に快感が広がっていった。

「しかもこんなに大きいなんてすごいね。これだったら指を折り曲げなくても
常に当たっちゃうぞ」

そういいながらぐりぐり指を動かしてくる。

「はふっ、はふっ」

綾はすでに快感を抑えこむのが難しくなっていた。
こんなにすぐ感じちゃうなんてはしたない…そう思うのだが、
どんどん湧き上がってくる快感が頭の中の余裕を1つ1つ消していく。
綾は自分も攻め手であることを忘れてただ目の前の性器を
ぺろぺろと舐めるだけになってしまっていた。

「そろそろいっちゃおう」

ぐいっと圧迫感とともに指がもう1本追加され、合計2本の指が激しく
Gスポットを引っ掻きまわした。とたんに突き抜けるような快感が
全身に広がっていく。

「ああ、ああっ、ああっ、あん」
「ほら、我慢しないの」

的確にGスポットを刺激され、綾からくちゅくちゅと音がしてくる。

「ああああああ、いっちゃうううう」

ぷっしゃあああああと綾は絶頂とともに潮を吹き出した。

「いっ、いい、いっちゃった……え、あ、あひぃっ」

綾が絶頂の余韻に浸っているところにすぐさま2人目が指を突っ込んできた。
指が奥へ進入してくる際にGスポットを圧迫していく。
ビリビリビリと新たな快感が綾に走る。

「んふううあっ、ひっ、ひうう」

抗えないところに訪れた刺激は
そのまま綾を襲っていった。

「ごめんね。前の人の貯金使わせてもらおうと思って」
「ひいいぃぃあああああああああ」

リズミカルに動く指に我慢できなくなった綾はぷしゅぷしゅぷしゅと
再度潮を吹いた。

「ふうううー、ふううー」

綾の余韻はしばらく収まりそうにない。
そのままだらしなく床に転がることしかできなかった。

「下手だからわたしも今のうちお願いします」

3人目がおそるおそるながらもすぐに指を入れてくる。

「い、いまっ、まだ、いっ、あふっ、さいちゅうなのお」

綾は声を搾り出すように伝えるが指の動きは止まらない。
達している最中に膣内を刺激されていく。

「こんあのだめだよぉ」

綾は高みに達したまま降りてこれない状態となっていた。

「あれ…やっぱりわたし下手…」

相手は困った顔で必死に中をかき回し続けている。
いやいやいやいや、良いところずっと当たってるって…
そう言いたい綾だったが口からは嬌声しか出せない。
それならばと何とか落ち着こうとするも、ゆるゆると
続けられる快感の波ですぐ高みに引き上げられてしまう。

「あああああんあんあん、気持ちいいままなのおぉ」

そして肝心の潮は連発後の絶頂中でまだ出てきていなかった。

「綾ちゃんのGスポットは指数本分の大きさだから、
絶対捕らえられてるよ。大丈夫」

周りからアドバイスが入るが綾の助けにはならなかった。

「ひぃいあああ、ふっふううう、ああん」

そのまま頭が真っ白になりかけた綾に、突然光が見えてきた。
急に身体が更なる高みへ駆け上がっていく。

「あくぅ、んふっ、くるくる、きちゃう…」

ついに高みに達したまま、更なる高みがやってきた。
びゅびゅっ、びゅびゅっと勢い良く潮を吹き始める。

「ああああああ、いやあああああああ、すごいいぃぃ」

綾は潮を吹きながら絶頂へ達した。意思に関係なく
ぎゅっと力が入り快楽を受け止める身体が硬直する。
最後にびゅーーーーーーーーっと大きく吹き上げて綾は果てた。

「そろそろ落ち着いたよね」
「えあ、ああ」

しばらく間をおいて4人目は攻めを開始した。

「多分力入らないだろうし、立ってもらおうかな」

クラスメイトの支えを受けて大股開きで何とか立ち上がった。
綾の指名相手も合わせて脇に立つがまだ攻めれる状態ではない。

「この方が適度に力が入って吹きやすいんだよねー」

そう言って左手でクリトリスを擦りつつ、右手を膣内へ
滑り込ませてきた。確かに立って下腹に力が入っているせいか、
指の動きがダイレクトに感じられる気がする。
外からクリトリス、内からGスポットといった形で、
相手の両手の内で敏感な2箇所が熱を帯びていく。

「あああ、きもちいいです」

綾は思わずそう言っていた。
次第に膝がガクガク痙攣し、また気持ちよさが襲ってくる。

「ふううう、ふくぅ、出ちゃいそ」

しゃあああ、しゃあああと綾は絶頂へ駆け上る途中で潮を吹いた。

「おー、よしよし、出たね」

イク直前に指が引き抜かれ、5人目へスイッチされた。
良いところで寸止めをされた綾は足の痙攣が止まらない。
ガクガクと震える中で何とかつま先立ちで堪えるのが
やっとだった。膝が内に外にふらふらとしており安定しない。

「おっと、危ない」

そこに指を2本、身体を支えるように下から秘部に突っ込まれた。

「ひうぅんっ」

左右からクラスメイトがサポートしつつも、綾の膝は完全に
笑っており自立できていないのは明白だった。そのため必然的に
股間に挿入されている指に、手に体重がかかってしまう。

「もぉ立ってられないの…」
「おっけーおっけー」

その言葉とともに指が前後に綾を刺激した。綾の新たな支点
となっている場所から快感が全身に放たれる。

「ちっ、ちが…やはぁっ、ああ、いかされちゃう、いくうううぅ」

綾は股間にあてがわれた手のひらへぷしゃぷしゃと潮を吹いた。
動きを止めない手と綾の秘部がぐっちゃぐっちゃと音を立て
続ける。もはや痙攣した足に力は入らず、前後に揺さぶられつつ
立ったまま絶頂を迎えた。

「あひいいいぃ」

指が抜かれると同時に、綾は膣内の愛液でふとももを濡らしつつ
崩れ落ちていった。

「これまた難しい状況にしてくれましたこと」

6人目は思案するようなポーズをとったあと、
綾を下半身から引っ張り上げていわゆるまんぐりかえしの
ポーズにした。

「これなら自立しなくてもできるでしょう?」

綾は天井に向かって秘部を晒しており、恥ずかしくて堪らなかったが
されるがままに任せていた。指が垂直にするっと入ってくる。

「んんんんー」

奥まで達した指は中の愛液を掻き出すように動き始める。
頭を下にひっくり返された綾は自分の股間に指が出入りする
姿を見ることができた。相手の指が徐々にぬらぬらと濡れていく
様子がはっきりとわかる。
わたしまた気持ちよくなっちゃってきてるんだ、客観的に見せられて
綾は興奮してしまう。じゅっぷじゅっぷと次第に音も加わった。

「ああ、また吹いちゃうぅ…」

綾の視線の先で、ぱしゃっ、ぱしゃしゃしゃと股間から霧状の潮が
吹き出てきた。そのまま自身の顔にたっぷりと浴びてしまう。

「あっ、きゃっ」

その後もぱしゃぱしゃと断続的に降りかかってくる。
自分で自分に発射するなど、情けない光景に綾は泣きたくなった。

「んじゃ、次はわたしー」

綾をそのままの格好にしたまま、7人目が左右の人差し指を
遠慮なく挿入してきた。そのままぐにぐにと好き勝手に中を
刺激してくる。

「ふあああっ、ああっ」
「おーおー。これが噂のGスポットなんだねえ。
なんかすごいじゃん。これってどこまでがそうなんだろ」
「そんなのわからないです…」
「ふうん。まずは右からいってみよ。ここはどうかな」

挿入されている指がGスポットの中心を避け、
お腹側の膣壁をぐりぐりっと半円状に往復する。

「ああああああっ、強いっ」

綾は目の前に小さな火花が散ったかと思えるほどの
快感に身震いした。

「左も同じかな」
「あああああああああああっ」
「もうちょい外側」

両手をいっぺんにぐりぐり動かす。

「あひいいいああっ」
「ここもまだGスポットなのかな。んじゃさらに外側」
「ひ、ひ、ひ、ふあああああああああんっ」

強い刺激を連続で受けて、ぶしゃあああああと綾は前兆なしで
潮を吹いた。遅れて身体が痙攣とともに絶頂へ達する。
綾は口をパクパクさせるだけで声も出せないままそれを受け入れた。

「ありゃあ、ここで終わりかあ。残念だなー」

本気で名残惜しそうにしつつ、8人目と交代した。

「綾ちゃん、ちょっときつかったわよね。
わたしは中を触らずゆっくりしてあげますね」

何度も絶頂しているにも関わらず、誰も刺激していなかった
乳首は大きな胸の上でピンとはち切れそうになっていた。
敏感になっている突起を左右同時に指の腹でゆっくりと
こね回されていく。

「ふあああふぅ、あああ、ああん、あん」

時にぎゅっと摘まれたり、やわらかく乳房を揉みしだいたり
されていくうちに、綾は今までと違う甘い声を発していた。

「ふふっ、今度はこちらが立ってきてます」

胸への刺激はそのままに、はむっと口にクリトリスを含まれた。
そのまま舌でころころと転がされていく。

「はふう、はふん。ああん。ああん」

痺れにも似た快感が綾の身体中を包み込んでいった。
次第に収まりきれない愛液が膣内から溢れ出し、つつーっと
綾の身体を伝わっていく。股から下腹、へそへとゆっくり移動する
愛液が、綾への刺激に加わってきた。それがもどかしい肌への
愛撫となり、更なる興奮を生んでいた。

「ああああん、あああああああん」

とぷとぷとぷっと流れる愛液の量が増し、ついに綾の顔まで達する。
いつの間にか愛液に潮が混ざって大きな流れへと変化していた。
綾は下半身から上半身へとゆっくりと液体になぞられる感覚に身悶えた。

「さ、わたしはお終いよ」

「やっとわたくしの番まできたわね。中途半端に舐られてから
随分と待たせてくれるんだもの。失礼しちゃうわ」
「あ…ごめんなさい」

頭からすっかり抜け落ちていた指名相手を見て綾は自分が攻め手でも
あったことを思い出した。始めの方に秘部を舐め続けたところから
何もしていなかった。改めて相手を観察する。

「でも、濡れちゃってるみたいだよ」
「ばっ、バカなことおっしゃい!あなたがムンムンな空気を作るから
暑くって仕方ないだけだわ。容赦しないから覚悟なさい」

2人はお互いの性器を攻めれるよう69の姿勢をとった。相手が床に
仰向けで寝転び、綾が四つんばいでその上に重なる。

「さあ、始めるわよ。どこまで耐えられるかしら」
「あくうぅううっ」

いきなり綾の膣内に指が突っ込まれた。言葉の通り、容赦する気は
無いらしい。細長い指が奥から手前まで勢い良く往復を始める。

「あああああああああっ、いああああっ」
「ああっ、こらっ、おとなしくやられてなさ…ああっ」

綾も負けじと両肘をついた状態から相手のクリトリスを擦り返した。
相手もさらに濡れていく。
しかし、すでにスイッチが入ってしまっている綾は反撃むなしく
あっさりと陥落してしまった。

「あああああああああっ、いやっ、いいいっ、いくううううぅ」

絶頂とともにぷしゃああああと相手に向かって勢い良く潮を吹いた。
その後ひくっひくっと身体が軽く痙攣する。

「あらまあ、こんなにお漏らしして。潮を吹いていただこうと
思ったのにお小水じゃダメですわ」

終わっちゃった、と思っていた綾は相手の意外な言葉に驚いた。

「あ、あの…」
「そうね。綾が"わたしの負けです。たった今潮を吹きました"と
認めるなら終われるってものよね。大体わたくしには潮かどうか
なんて区別つきませんもの」
「そ、そんな…」
「わたくしを待たせたからには当然よ」
「えっと、わたしのま…ああああああああああああっ」

素直に言い始めた綾を大きな刺激が襲った。相手がいきなり膣を
かき回し始めたのだ。達した直後の身体はまだ敏感なままだった。

「ああああひっ、ふうううううああん、だめえ」

綾の秘部からはぽたぽたと勢いのない潮が零れてくる。

「ああっああっ、あん。負けです、わたしはいいいいいいいっ」

少しだけ刺激に慣れてきた綾が何とか言おうとするも、
今度はクリトリスへの刺激も加えられ言葉は中断してしまう。

「いやっ、あああああっ、いくいくいっちゃううううううぅ」

全身の毛が逆立つような絶頂が訪れ、綾はカクンと力が抜けて
しまった。

「きゃっ、突然何なんですの」

床についていた両肘がずるっと左右に割れて、顔と胸が相手の
身体の上に投げ出される。上半身は相手に密着させたまま、
相手に下半身を晒している状態だ。

「あふゅううう」
「もう力も入らないのですわね。胸までだらしなく密着させて、
ここもこんなに深呼吸するように収縮して…ホントいやらしいこと」

綾の秘部は意志に関係なく大きく上下運動を繰り返していた。
絶頂の余韻で尻がふるふると震えている。

「これで終わりにして差し上げましょう」

綾の中でまた指が踊り始めた。今日何度目になるかわからない
絶頂への階段をまた上り始めていく。

「あああああぁ、あああっ。いいよぉぉ」
「ほら、ちゃんと言いなさい」
「あひっ、わ、わたしのぉぉっ、まけっですぅあああ。いいっ」

ぶしゃあああああああ、ぶしゃあああああああああと綾の
秘部から潮が大量に溢れてくる。

「いいいいまっ、いま、潮吹いていまああああぁあっすっ。
吹きながらああぁっ、いっちゃいますうううううううああっ」

ぶっっしゃあああああああああああと全てを放出し、
綾は絶頂を迎えた。

「はい、そこまで。みなさんお疲れ様」

パンパンと手を打ちながら先生がやってくる。

「綾の独壇場でしたわね」
「このクラスだといつものことになってしまうわね。
まあ、その中で自分の得意分野や立ち位置を発見していくのは
とても大切なことよ。覚えておきなさい。ところで、
あなたも欲しかったんじゃないの?」
「えっ、いや、わたくしはそんなことございませんことよ」
「ほら、綾も手伝いなさい」

ふえっ、と綾は我に返ると自分の状態を確認した。目の前に
ぷっくり膨らんだクリトリスが見える。ぼーっとした頭の
ままそこをペロペロと舐め始めた。

「ひいいいいいいぃ。ダメっ。終わった後なんて、
わたくしが許可しませんわっ」
「そうそう。綾もやればできるじゃない」

先生はするっと目の前の穴に指を差し込んだ。
手首から指まで柔らかい揺らぎを起こして膣内を刺激していく。

「ひゃあああああっ、ダメダメダメですわあぁぁぁぁ」

目の前でぷしゅぷしゅと勢いよく出てくる潮を顔に浴びながら、
綾はクリトリスを舐め続ける。前髪からはぽたぽたと
相手の潮が流れ落ちていた。

「あああああああああっ、いっちゃいますわあああああああ」

びくんびくんと大きく痙攣したところで、先生の動きが止まった。

「はい、今日の授業はここまでよ」






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