綾主4
シチュエーション


「はふううううっ、もぉいっちゃいそう…」

綾は誰にも聞こえないよう口の中でもごもごとつぶやいた。

「…ですから、通常奥まったところにあるGスポットは
性的な刺激や興奮で膨らむことでより触れやすくなります。
そのため…」

今は講義の真っ最中で先生が前でGスポットの説明をしている。
一方で綾は自分の机で説明を聞きながら、制服姿のまま股に
挟んでいるバイブに犯され続けていた。これは今日の講義における
先生からの個別指示だった。それはこの学校において特別な
光景ではなかったのだが、綾は未だに慣れず恥ずかしい
ことだと思っていた。何も入っていないように平然と
してできれば隠しておきたいが、感度の良い綾にはそれが
許されない。そして押さえつけていた快感は爆発寸前であり、
すでに飽和状態だった。

「ああっ」

思わず声が漏れそうになり綾は必死で両手を
口に当てて防いだ。次から次へと吐息が溢れ、そのまま
手を当てていないと外に漏れてしまいそうだった。
しばらく押さえていると今度はガタガタガタガタと
小さな振動音がしてくる。おかしい、バイブは椅子に触れない
はずの位置にあるのに、と綾は焦りながらも確認すると
下半身で痙攣が始まっていた。やめさせようとしても
自分の意志ではない部分のためどうしようもできない。

「んぐっぐぐぐぐうう」

ガタッガタガタガタ。

声は出さずにすんでいるが、椅子と足が発する振動音が
大きくなってくる。

「いくくくぅぐぐぐぐ」

堰を切ったように快楽の洪水があふれ出した。
絶頂にあわせてパンツの中でびゅびゅびゅびゅーーーっと潮を吹く。
水流でパンツの布が持ち上がり、吸い込みきれない潮が
脇から流れ出して椅子の上に水たまりを作った。

「お尻まで濡れちゃった…」

机の上で突っ伏した綾はその後もびゅびゅっと潮を吹いていた。

教壇にはクラスメイトの1人が座らされて、先生の講義が続いていた。
時折Gスポット探しの実演として生徒が前に呼ばれている。

「ここかな?」
「んー、ちょっと違うと思う」
「あ、ここだ」
「それっぽい…かも」
「結構小さくて見つけにくいんだねえ」

本当は近くで見たかったが、未だバイブに絶頂感を与えられ続けている綾は
机から動く気力はなかった。そしてそのままぼーっと眺めているうちに講義は進んでいった。

「それじゃあ、こういう人もいるってことでひとつ例外も体験しましょう。
綾、こっちいらっしゃい」
「はい…」

綾はバイブを抜いて立ち上がるときにちらっと椅子を見た。椅子と床は綾の潮で
ずぶ濡れだった。同じくずぶ濡れのパンツを脱いで教壇へ向かう。
スカートも脱ぐように指示されて、教壇の上で体操座りになる。

「さて、先ほどの人は小豆ぐらいの大きさでしたが、
綾のGスポットは軽く五百円玉以上の大きさがあります」

おおお、と教室がどよめく。

「そして極めつけはその位置です。
通常は慣れたところで刺激されることで、少し膨らんで触りやすくなると
言いましたが、この子は常に簡単に触れれる位置にあります。
しかも刺激を受けることによって、膨らんだGスポットは
膣道を塞ぐようなところまで張り出してくるのよ」
「せ、先生。わたしそんなこと知らないです…」
「あら、自覚なかったの?あなたの身体はそういう風に
できているのよ。感度の良さの秘密その1ってところね」

人より数倍大きくて、膣道を塞ぐ…、それってGスポットは
どうなっちゃうんだろうと考えているうちに綾は頭の中が
くらくらとしてきた。あまりの衝撃にうまく整理がつかない。

「綾にはもう準備をしてもらってるから、みなさん確認してみましょう」
「だから講義聞きつつイキまくってたのね、納得〜」

わいわいと生徒たちが集まってくる。

「先生、もう触っていい?」
「いいわよ。平常時は省略で、すでに膨れた状態です」

生徒の1人がピンと立てた2本指を周りに見せ、それを綾へ挿入した。
指が半分も入らない部分でコツンと何かに当たり、止まる。

「ひいいいいああっ」
「あれ、なんだろ」

2本の指が丹念に止まった場所を探ってくる。

「ふあああっ、ああああああああっ」

綾の身体がピクンピクンと跳ねた。

「もしかして…これGスポット?」
「多分そうです」

綾は消え入りそうな声で返事をした。羞恥心で真っ赤になる。

「ほんっっっっとにすごい位置にあるんだね。
わたし全く指を折り曲げてないんだけど。
奥に入れようとしたら抵抗感あるし」

そう言いつつぐぐっと奥まで指を入れにかかる。

ぐいぐいと押されたGスポットから甘美な刺激が綾へ広がっていった。
そして指の腹がずりずりと表面を擦っていく。

「ひぃぃぃぁぁぁ、ああんああああん」
「先生、この感じだと凸凹のない棒でもGスポットで
感じれちゃうんじゃないですか?」
「おそらく何を突っ込まれても気持ちよくなれると思うわ。
ペニスの場合だと先端だけじゃなく根元でもどこでも、
角度関係なく当たるものと思います。
もしかしたらクリトリスへの攻めの際にもGスポットまで
刺激が届いているかもしれないわね」
「わ、Gスポットがぷにぷにむちむちしてるー」
「ひああっひあっ。ああああああ」
「なでても気持ちいいですか?」
「ああああああんあんあん」
「どっちに向かって入れても当たりますわね」
「ふあああああぁぁ、あひいいぃぃぃ」
「本当にここGスポットなのかなあ」
「あくぅぅっ、いいいいっ」

代わる代わる指を突っ込まれて、綾は小さな絶頂を立て続けに
迎えていた。だらだらと零し続ける愛液はすでに教壇から床まで
流れ落ちている。

「今日はここまで。最後に頑張ってくれた綾を誰か
気持ちよくさせてあげて」
「あの、そんなこと無くて大丈夫ですよ」
「はーい」
「わたしもします」

綾は断りを入れたが、生徒たちの声でかき消された。抗議する間もなく
1人がクリトリスを、もう1人がGスポットを刺激する。

「ふああああぁっ、ひうううううううううう。
2カ所は反則ですうううううっ。いくっいくいくいくっっっ」

ぷっしゃああああああああああああああ。
教壇から生徒たちの机に向かって潮吹きのアーチが描かれた。
勢いの良いものは2列目まで達している。
ぷしゃぷしゃぷしゃとGスポットに刺激が与えられる度に
潮が吹き出てくる。綾は潮吹きとともに絶頂を迎えていた。

「ああああっ、ひいいいいいっ、あふうっ」

生徒2人はお互いに目配せをすると、そのまま手を動かし続けた。

「あんあん、だめだめぇ。ああああああっ」
「感度落ちてないのかなあ、むしろ上がってる?」
「綾なら男が射精する前にイって、そのまま突かれてそうだよね」

量は減ったものの、綾は未だにGスポットを引っかき回される度に
潮を吹いていた。

「あっ、あっ、あっ、あっ、イってるのにイってるのに…、
きちゃうっ、くるうううううううう」

ばしゃばしゃばしゃっとひときわ大量の潮を吹いて、綾の身体が大きく痙攣する。
ガタガタガタガタガタと教壇が音を立てていた。






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