シチュエーション
注意 男性は少し鬼畜かな。 当然嫌がる女性を無理矢理です。 しかも軽い寝取り要素も。 苦手な人は見ないでください。 「……んっ。えっ?こっ此処は?あっああ!」 冴夜は目を覚ますと、自分の置かれている状況に戸惑いと驚きの声をあげた。 無理もない。 確かに自宅で眠りに就いたはずなのに、目が覚めると、壁も天井も床も鏡で作られた見知らぬ部屋にいたのだ。 しかも鏡に映し出された自分の姿は、黒のワンピースに白いエプロンを組み合わせたエプロンドレスという、いわゆるメイド服。 ご丁寧な事に白いフリルの付いたカチューシャと黒縁の眼鏡まで着けられている。 しかも天井から吊された二本の鎖によって、万歳のような姿勢で両手をそれぞれ拘束されていた。 「ゆっ優也?優也の仕業なんでしょう?」 冴夜はそう言いながら鎖を引きちぎろうと力を込めた。 が、どうした事だろう。 普段ならこれくらいの鎖など何の苦も無く引きちぎれるはずなのに、全くと言って良い程鎖に変化はなく、ジャラジャラと虚しく音をたてるだけだった。 「おはようございます」 いつの間に現われたのか、やけにリアルな兎の着ぐるみが冴夜の後ろに立っていた。 「えっ!?」 獣人の冴夜は人間よりも遥かに優れた身体的、感覚的能力を有している。 その彼女が全く気配を感じることなく、背後をとられていたのだ。 冴夜は少なからず動揺してしまった。 しかし、この異常な状況で動揺するなと言う方が無理だろう。 だが兎はその隙を見逃さず、すっと背後から体を密着させると、まるで恋人のように優しく手をまわし、冴夜を抱き締めた。 「なっ何を!放して!放しなさい!」 冴夜は暴れて抵抗をしたが、ただ鎖を鳴らしただけで兎を振り払う事は出来ない。 「元気が良いですね。楽しめそうです」 ふふっと笑いながら、兎は冴夜の耳元で囁いた。 「たっ楽しむって、一体なっ何をっ!」 「ふふっ、何だと思います?ヒントはね、とっても気持ちの良い事です」 兎はそう言うと、メイド服の上から冴夜の体を撫でまわし始めた。 「ち、ちょっと!止めなさい!そんな汚らしい手で私に触れないで!」 「ふふっ、触れないでとは随分のんびりされていますね。まぁ良いでしょう。すぐに冴夜さんの方から私を求めてきますよ」 「何を馬鹿な事をっ!そんな事絶対に有り得ないわっ!」 「ふふっ」 兎は右手をあげると、パチンと指を鳴らした。 するとその合図に合わせ、一つの球状の光が出現し二人を頭上から照らし始める。 「何?あんな光で私をどうにかでき、ると、おもっ、……ぁっぁっ」 それがどうしたのと余裕を見せた冴夜だったが、変化はすぐに表れ始めた。 (なっ何?あっ熱い、かっ体が、体がぁ!) 冴夜の体のなかで血が騒めきたつ。 鼓動が早まり、全身にうっすらと汗が滲む。 「ふふっ、どうですか?人工の満月の味は?これだけ間近で1700万ゼノのブルーツ波を浴びる機会はなかなかないでしょう?」 「わっわかった!わかったから、わかったからあの光を消してぇぇ!」 冴夜は光から顔を背けたが、ここは鏡張りの部屋。 何処にも逃げ場など無く、パワーボールの光は容赦無く冴夜を照らし続けた。 「消す?何故?冴夜さんの理性を奪い本能を剥き出しにしてくれる有り難い光ですよ?それを消すなんてとんでもない。ふふっ、おやおや目を閉じても無駄ですよ。」 兎の言う通りだった。 目を閉ざしたくらいで逃げられるような、そんなに甘い光ではない。 冴夜もそれはわかっている。 わかっているが他に打つ手が無いのだ。 徐々に理性が剥ぎ取られ、その下で眠っていた性への本能が妖しく活動を始める。 「だっ駄目っ!このままだとをあなたを殺してしまうかもしれない!あっあなたの為に言ってるのよ!」 苦し紛れの嘘。 確かに獣の血は沸き立っているが、何故か力だけは相変わらず入らないのだ。 そうでなければ、とうに鎖を引きちぎり兎を八つ裂きにしている。 「冴夜さんは優しいですね。私の身を案じてくれるなんて。ですが残念です。実は私あの光の消し方を知らないんですよ。」 兎は困ったような顔をしてコリコリと頭を掻いた。 「そっそんなっ!」 「でも安心してください。後30分程で消えますから。一つ勝負をしませんか?あの光が消えるまで、私冴夜さんには指一本触れません。30分我慢出来たら冴夜さんの勝ち、解放してあげます。ただし、我慢出来なかったら好きにさせてもらいます。どうですか?」 「ふっふざけないで!そんな条件受けるわけがないでしょう!放して、いますぐ放しなさい!」 「受けるも受けないもご自由ですよ。では条件が合わない様なので早速始めさせていただきます」 兎は左手で冴夜の豊かな胸を服の上から優しく揉み、右手で太股を撫でる。 「ああっ!だっ駄目っ!わっわかった!わかったから!受けるわ!その条件、だから止めてぇっ!」 不自由な選択。 冴夜には最初から他の選択肢などないのだ。 「ふふっ、もう遅いですよ。と言いたいところですが、可愛い冴夜さんに免じ今回は特別に認めてあげます。頑張ってくださいね。この前別の獣人の女性とこのゲームで遊んだのですが、5分と保たずにメス犬の様になってしまいましたから」 「くっ屑め……」 (30分……。優也、優也ぁ、私を守って!) 冴夜は兎に侮蔑の言葉を吐き捨てると、最愛の恋人を想い、理性の手綱を握り締め暴れる本能を抑えにかかった。 「申し遅れました。私、夢魔のタカサンと言います。。まぁ本名ではないので好きに呼んでいただいて結構です」 兎は何処からか大きなタイマー持ち出し、冴夜の前に置きながら自己紹介を始めた。 (うっ兎の夢魔?……前に、ゆっ優也が言っていた都市伝説の?でっでも、きっ聞いてた話しと全然違う!) 人工の満月の光に理性を削りとられながら、冴夜は意識を保つため懸命に頭を働かせた。 兎の夢魔は夢の世界に女性を引きずり込み、自分が満足するまで女性を性の玩具にして弄ぶ。 しかし、恋人のいる女性には手を出さない。 冴夜はそう聞いていたのだ。 「ちょ、ちょっと待って!わた、私には恋人がいるの!あなた恋人がいる女性には手を出さないんでしょう?」 「あーっ、それは誤解ですね。私、快楽主義者ですから、恋人がいても人妻であっても、食べたい人を食べますよ」 兎はキッパリ言い切るとペロリと唇を舐めた。 「そっそんな!」 「まぁ良いじゃないですか。そう、これは夢です。夢の中でHをしたって、それは浮気にはならないでしょう?難しく考えないで楽しめば良いんですよ」 「ふっふざけないで!これは絶対に夢なんかじゃない!私にはわかる!そっそれに、例えこれが夢だとしても、ゆっ優也以外に、優也以外に肌を許すなんて死んでも嫌だわ!」 「ふふっ、夢だと思った方が気が楽ですよ。それに優也君の方はどうなんでしょうね?案外夢だとわりきって楽しむかもしれませんよ?」 「なっ!あなた優也を知ってるの?そっそれに、たっ楽しむとか、なっ何の事?くぅ、あぁぁぁっ!」 理性を侵食していく性欲。 頭では、心ではどんなに拒否していても、冴夜の体は着実に快楽を受け入れるための準備を始めていた。 潤んだ瞳、悩ましい表情、甘く乱れる呼吸、体は芯から熱を帯び、全身は汗ばみ、膣はいやらしい蜜を大量に分泌し、溢れた愛液はショーツへと零れ落ちる。 「こっ答えなさい。ゆっ優也に、優也に何をっ、ぁぁ!」 膣から流れ落ちる愛液の刺激に微かに体を震わせながら、冴夜は兎に問いただした。 「いやらしい。濃密な匂いですね。ふふっ、気が変わりました」 兎はクンクンと鼻を鳴らし、そう言うと、冴夜の質問には答えず彼女の前に立ち、問答無用でメイド服の胸元を力任せに破いた。 「キャアアッ!なっ何を!指一本触れないって約束したじゃない!」 「すいません。私の方が我慢できなくなりました」 兎は軽い調子で謝りながら、破れた服から姿を表わした豊かな胸を包むブラジャーへと手をかけ、言葉を続けた。 「冴夜さんのオッパイはどんな味がするのかな?優也君以外の男に乳首を舐められ、吸われ、どんな声を出して鳴いてくれるのかな?とても楽しみです」 「いっ嫌ぁ!だっ駄目!止めて、止めてっ!あっ、キャアアアッ!」 兎は冴夜の願いを無視し、ブラジャーを強引にむしり取った。 プルン、プルンと美味しそうな二つの果実が兎の前に飛び出す。 「嫌ぁぁっ!みっ見るなっ!見ないで!見ないでぇ!」 「ふふっ、こんなに乳首を起てて。いやらしいなぁ。本当は舐めて欲しいんでしょう?私には隠さなくても良いんですよ?」 「ちっ違う!だっ駄目っ!だ、ああっ!やっやぁぁぁぁ!」 ゆっくりゆっくりと冴夜の乳房に近づいていた兎の舌が、遂に乳首を捕らる。 乳輪を円を描くように何度もなぞり、少しずつその円を縮め、その中心にある突起にチュパチュパと音をたて吸い付く。 「やっやめっ!ああっ!あっあっあっ!ああああっ!」 兎に舐められ、吸われる度に、冴夜の体を甘いしかし強烈な快楽が駆け抜ける。 体は仰け反り、ブルブルと震えが止まらない。 「良い味、良い反応です。どれどれこちらも可愛がっててあげましょう」 兎は乳首を口から解放すると、涎で光る乳首を指で優しく捏ね回しながら、反対の乳首に吸い付き、愛し始めた。 「めぇ!だっだ、うああっ!うあっ!ああああっ!」 「獣じみた喘ぎ声ですね。いやらしい。もしかして、オッパイだけでイキそうなんですか?」 兎はチュポンと音をたて乳首を放すと、涎に濡れ痛い程に起った二つの桃色の果実を指でしごきながら尋ねた。 「ちがっ、ちがう!くはぁっ!ちがう、ちがうから、ちがうからやめてぇぇ!」 違うと口では否定しても、顔や体を紅く染め、ブルブルと快楽に震え、よがる姿から冴夜が達しそうなのは明白だった。 「ふふっ、そうですね、許してくださいご主人様とお願いできたら止めてあげても良いですよ?」 「だっだれが、だれがそんなこと!いえない、いうわけ、ああああっ!うあっ!うああっ!」 どうぞご自由にと言わんばかりに、兎は冴夜の言葉を最後まで聞かず、再び乳首に吸い付いた。 吸いながら口の中で乳首を舐めまわし、甘く噛み、吸い、舐め、噛む。 片方の乳首も、指で執拗にしごかれ、優しく捏ね回される。 冴夜の心を折るには十分すぎる快楽だった。 「わっわかった、わかったからぁ!うあっ!ああっ!ゆっゆる、ゆるして!ゆるしてぇ!あっあっ!ああああっ!ごっごしゅじんさまぁ!ゆるしてぇぇっ!」 「ふふっ、良く言えました」 兎は満足そうに笑うと、冴夜から離れた。 堪え難い屈辱。 しかし愛する優也以外の男の手によってイカされる事だけは、それだけは何としても避けたかったのだ。 ハァハァと息を切らし、プルプルと快楽の余韻に震えながら、冴夜は涙を流した。 「冴夜さん、まさかこれで終わりだと思っていませんか?」 パチン、パチンと兎は指を二回鳴らす。 すると冴夜の足と床とを繋いでいた鎖が外れ、代わりに天井と床から無数の触手が現われた。 「キャアアアッ!」 触手達は冴夜の足に絡まると、大きくMの字に足を開かせ、兎の頭の高さまで持ち上げる。 「気の利く子達ですね。私が喉を渇かしているのではと気遣って、淫水溢れる泉を、私が飲みやすい高さまで運んでくれたみたいです」 兎はペロリと唇を舐めると、メイド服のスカートへと手をかけた。 「ばっばか!なにを、なにをかんがえているの!」 「わかりませんか?冴夜さんのオマンコから溢れている美味しそうなジュースで、喉を潤そうとしているんですよ」 兎はそう言うとゆっくりとスカートを捲った。 「いっいやぁぁぁ!だめっ!もうほんとに!これいじょうはだめっ、だめぇぇっ!」 冴夜は必死に暴れて抵抗しようとしたが、鎖と触手に拘束された状態ではどうすることも出来ず、ただ兎を喜ばせただけで終わった。 「スゴい。下着が愛液で濡れすぎてスケスケ、オマンコが丸見えですよ」 「みっみるなぁ!みないで!おねがい、みないでぇ!」 「ふふっ、見るなと言われると余計に見たくなる性分なんですよね」 冴夜の願いも虚しく、兎はショーツを引きちぎると、絞れる程に愛液を吸い込み、重くなったそのショーツを床に捨てた。 「いっいやぁぁぁぁ!」 無数の触手達が捨てられた下着を奪い合う。 「ワイルドなヘアーですね」 兎は冴夜の臍近くまで生えた密林を、数回撫でると、両手で彼女の濡れすぎる程に濡れた女性器優しく広げた。 「だめぇ!おねがいっ!おねがいっ!もうゆるしてぇ!」 「綺麗なオマンコ。経験人数は別れた旦那さんと優也君の二人だけなのかな?おっと勿体ない」 当然兎が許すはずがなく、まじまじと冴夜の女性器を見つめ、広げられた膣口から零れかけた愛液を舌ですくった。 「あううっ!」 「美味しい。濃密な味ですね、病み付きになりそうだ。ふふっ、いただきます」 「あっ!やっ、いや!だめっ!だめぇぇっ!いやぁぁぁぁ!うあっ!うあああっ!」 ベロリ、ベロリと菊門から尿道までを大きく数度舐めると、兎はその長い舌をゆっくり膣口へと差し込み、内部を丹念に舐め回し、わざと大きな音をたてながら愛液を啜った。 「あっあっあっ!ああああっ!うああっ!うあああっ!」 尋常ではない快楽。 人工の満月のせいなのか、兎の性技が凄いのか、それとも両方だろうか。 罪悪感も背徳感も、恐怖や怒りさえも、全てが快楽へと変換されていく。 「こうしたらもっと出てくるかな?ほぉら、ほぉら、ほぉら」 兎はその長い舌を硬く尖らせ、膣へ出入りを繰り返し始めた。 「やっやっ!やめ、やめてぇ!やめてぇぇ!」 止まるどころか徐々に激しさを増していく兎の舌。 それはまるで小振りの男性器の様に冴夜を犯した。 突かれる度に愛液の飛沫があがり、兎の顔を濡らす。 「だめぇ!まってぇ!いくっ!いっちゃう!いや!いやなの!ゆうやいがいはいやなのぉっ!」 冴夜は長い髪を振り乱し、兎に救いを求めた。 その勢いで眼鏡は外れ、涙と涎が撒き散らされる。 しかしそれでも兎は冴夜をイジメ続けた。 「ごっごしゅじ、うあっ!ごしゅゅっ!ああっ!ごしゅじんさまぁ!ゆりゅして、ゆるしてくらはいぃぃ!」 もう限界、これ以上は耐えられないというギリギリのタイミングで、ようやく兎は許しを与える。 冴夜はだらしなく舌を出し、ハァハァと息を切らせ余韻に悶えた。 「いやらしい。そんなに気持ち良かったんですか?」 「……よっよくない、きもちよくなんか……ない」 冴夜は弱々しい声で精一杯の意地を張る。 しかしその意地の代償は大きかった。 「ふふっ、素直じゃありませんね。では、この立派なクリちゃんを舐めたらどうなるかな?」 たっぷりと涎を乗せた兎の舌が、冴夜のぷっくりとした大きく形の良い陰核に迫る。 「あぁっ!だめ!だめ!だめっ!だっうあああああああっ!」 ベロリと一度大きく陰核と周辺を舐められ、冴夜から一際大きな獣の様な喘ぎ声があがる。 それは全身を走り抜けた快楽の凄さを物語っていた。 「ふふっ、ふふふっ。ほぉら、ほぉら、ほぉら」 兎は次に舌先で陰核だけを集中的に舐め回す。 兎の舌の上で陰核が淫らに踊る。 一溜まりもなかった。 「うあああっ!いくっ!いぐっ!いっちゃうぅ!ごめっごめんなさいぃ!いい!いいのぉ!きもちいい!いいからぁ!うぁ!うあああっ!やめてぇ!いくっ!いくぅぅ!」 またもあと少しで絶頂するという、ギリギリのタイミングで兎は冴夜を許した。 「ふふっ、可愛いメイドさんに素直になれたご褒美をあげましょう」 だらしなく舌をだし、息を切らせ快楽の余韻に震える冴夜の横で、兎は大きな玩具の耳栓をとりだし、耳にはめた。 「冴夜さん。冴夜さんはよく頑張りました」 そして兎は冴夜の前に立ち、彼女を讃え始めた。 「私も今まで多くの獣人を抱いてきましたが、冴夜さんが一番理性を保ち、責めに耐えましたよ」 「……なっなにがいいたいの?」 もう殆ど何も考えられない冴夜でさえ、兎が何か悪い企を行おうとしているのがわかった。 まるで死刑宣告。 冴夜の背筋に冷たいものが走る。 「どうか、どうか自分を責めないでください」 兎はベロリと自分の右手中指と人差し指を舐めた。 「さあ、苦しみから解放してあげます」 「なっなにを、なにをかんがぁ、あっあっあっああっ!」 兎の二本の指が濡れすぎた膣肉を掻き分け、冴夜の中へと侵入していく。 そして迷うことなく、膣壁前方上部にある、わずかなポイントを刺激し始めた。 「そっそこは!そこはだめぇ!ぜったいだめぇぇっ!」 冴夜は必死に暴れた。 冴夜はこの快楽知っているのだ。 そう最愛の優也に開発された女の壺、Gスポット。 「うああっ!うあああっ!やめてぇ!ほんとにぃ、ほんとにぃだめなのぉ!おねがい、おねがいします!いっいやぁぁぁぁぁっ!」 鎖と触手に拘束され逃げ場などないが、それでも少しでも快楽を逃がす場所を探し、冴夜は暴れ喘ぎ懇願した。 しかし触手は冴夜の足を更に広げ、腰を押し突き出させる。 最悪の格好。 もうわずかな逃げ場もない。 兎も無情に冴夜の普通の女性より範囲の広いGスポットを愛し続けた。 「ほぉら、ほぉら、ほぉら」 これ以上はないと思われる程の正確さと力加減で、兎は冴夜の壺に生じた膨らみを掻き出すように刺激する。 「うああっ!うあああっ!むりぃ!むりっ!もう、むりぃ!ごっごしゅ、ごしゅじぃんさまぁ!ゆるしてぇ!ゆるしてぇぇ!いくっ!いくっ!でちゃう!でちゃうぅぅ!」 遂に冴夜は限界を越えた。 未だ絶頂にいたらないのは奇跡と呼んでも良いくらいだ。 それだけ冴夜の優也に対する想いが深いのだろう。 「耳栓のせいで、冴夜さんが何と仰ってるのか聞こえませんねぇ。その表情から察するに、もっともっとと求めているのかな?わかりました。ほら、ほら、ほら」 「ちっちが、ちがう!ちがああっ!うあああっ!うああああっ!」 これ以上はないと思われた兎から送りこまれる快楽。 しかし兎の性の技術は凄まじく、冴夜の予想を軽く飛び越え、更なる快楽を彼女にもたらした。 その快楽の前では冴夜の起こした奇跡も、もはや意味を持たない。 「うああああっっ!いやぁ!いやぁぁ!ゆうやぁぁ!ゆうやぁぁぁ!ゆうやぁぁぁぁあっ!!」 ビュゥゥゥッ! とうとう冴夜は殺したい程憎い兎の指で絶頂を迎えてしまった。 優也の名を呼びながら、尿道から潮の柱を吹き出し、膣口からは白濁した愛液を垂れ流す。 「もっと?もっと?ほら、ほら、ほら」 膣は絶頂による収縮で兎の指を締め付けたが、兎は構わずに更に快楽を与え続けた。 「うあああっ!!うあああああああっ!!うあああああああああっ!!!」 限界を越えてまで耐えた冴夜だったが、いや限界を越えるまで耐えたからこそか、もう彼女には兎に抗うすべも気力も残されていなかった。 絶頂の連鎖が冴夜を襲う。 ビュッ!ビュウッ!ビュッ!ビュッ! 兎の指の動きに合わせ、勢いの良い水鉄砲の様に何度も何度も潮が吹き出る。 「駄目じゃないですか、ご主人様にこんなに潮を吹き掛けて。ふふっ、まだ出すんですか?呆れたメイドさんですねぇ」 イッてもイッても、兎は冴夜を許さない。 容赦なく膣肉を掻き回し冴夜を狂わせる。 「たったすけてぇ!!こわれる!こわれちゃう!!これいじようは、こっこれいじょうはぁ!!わたしこわれちゃう!わたしじゃなくなっちゃううっ!!!」 恐らく最後の理性を振り絞り、壊れる壊れると泣き叫び、鳴き喘ぎ、必死に助けを求めながら痙攣を起こし、噴水の様に、決して比喩等ではなく本当の噴水の様に冴夜は潮を吹きあげ続け、何度も絶頂した。 「おっと、これは失礼しました。ふふっ」 兎はようやく冴夜から指を抜いた。 「うあっ!……あっあっ!うあっ!うああっ!」 解放された冴夜は、ポロポロと涙を流し、だらしなく出した舌から涎をたらし、ビクンビクンと痙攣しながら、ピュッピュッと一人で少量の潮を吹いた。 「どうせなら指ではなく、私のペニスで壊してあげましょう」 兎はあははと笑いながら、そそり立つ逞しい自分の男性器に冴夜の愛液と潮を塗りつける。 触手達も兎の言葉を受け、冴夜を兎の腰の高さまで降ろした。 「ひっ!いや!いやぁ!いやぁぁっ!それだけは、それだけは、ぜったいにいやぁぁ!おねがい!もうゆるしてぇ!たすけてぇ!」 無駄とわかっていながら、冴夜は逃げ出そうと必死に藻掻き、兎の慈悲にすがる。 「私のは自慢ではないですが凄いですよ。大丈夫すぐに壊してあげます。ふふっ、そうなれば冴夜さんも自分から腰を振って求めますよ」 兎はゆっくり男性器を冴夜の女性器に当てながら笑った。 「だめっ!だめぇぇっ!それいじょうしたらころす!かならずころしてやるから!」 冴夜は吠えた。 泣きながら吠えた。 「くっくっく、こわいなぁ。」 兎は亀頭で陰核を弄びながらおどける。 「あっあっ!あああっ!だめぇ、おねがい!おねがいします!なんでも、なんでもしますからぁ!」 【兎はどうするべきか?】 →@許さない A許してあげる B許してあげるけど潮をふかせる C許してあげるけど浣腸プレイ SS一覧に戻る メインページに戻る |