遺産
シチュエーション


「もういい…罵り合いはもうたくさんだ…遺産は好きにすればいいんだ」

親父の妹を名乗る女性、
親父の奥さんだと名乗る女性、
親父から俺の後見人になるように言われたと告げる女性、
親父の隠し子であったという俺を兄と呼ぶ少女。
口汚く相手のことを口撃し合っていた女達が俺のほうを見る。

突然死んだ親父はかなりの遺産を俺だけに残していったらしい。
とは言え親父とお袋が別れたのは十数年前。
そのお袋も亡くなって数年になる。
親父のことはあまり覚えが無いが、所謂罪滅ぼしとでも言いたいのだろうか。
親父が死んだという葬式の次の日…
「遺言状」とやらを持った弁護士のおっさんが帰ったのと入れ替わるように
女性達が俺のマンションに押しかけてきたのだった。
そして当然のごとく…取り分を主張しているのである。

「もういいって言ってるんだよ…あまり刺激しないでくれ」

掴みあわんばかりに白熱した女達の喪服は裾が肌蹴け、太腿をあらわにしている。

「早く出て行け、でないと…」

押さえきれない衝動が俺を貫く。
その瞬間に俺は親父の妹を名乗る女の着物の裾を捲り上げていた。
30代半ばのむっちりとした太腿の奥。着物と言う事で下着はつけていない。
その姫処に指を送り込む。
その指に感触が当たる。

「あはっ」

艶っぽい声を上げて女が体を崩す。
さらに刺激を送り込み続けると…チュクチュクと湿っぽい音がしだす。
空いている右手は次の獲物を狙う。
一番近くに居た、俺の妹を名乗った少女の制服のスカートの下に潜り込み…更に奥を目指す。

「処女か?」

俺の口から出たとは思えないような重苦しい声に恐怖し少女はかすかに横に首を振る。

「あ、あぁ…」

膀胱に溜まっていたものがチョロチョロとにじみ出てくる。
その尿を潤滑剤代わりに俺は少女のアソコへ進入を開始する。
もちろん左手は着物女のGスポットを刺激し続けたままだ。






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