シチュエーション
机のうえの携帯が震えながら光る。 ……五分後、私は社長室の前にいた。 五分前にかかってきた電話は社長からだった。通常、会社内の業務連絡などは内線を使う。 そう、これは誰にも秘密の会話………… 社長室の中にはいると、窓際の豪華なデスクに20代後半の青年が座っていた。 その青年こそ、起業して五年でこの会社を名の通る企業に育てた社長、中丸雄二だ。 「……お呼びですか?」 呼び出されてすることはわかっているが、あえて聞く。 「スカートをめくれ」 私は命令通りにタイトスカートを腰までずり上げる。 露出した下半身にはガーターベルトとストッキングを除いて纏っているものは何もない。 「よし、じゃあ始めるか」 そう言って彼がこちらに向かってくる…… SS一覧に戻る メインページに戻る |