シチュエーション
王 「働くの!?きみ、働くの!?ねぇ!奴隷!奴隷働く!?」 奴隷「あぁ、働くよ」 王 「本当!?大丈夫なの!?辛くない!?」 奴隷「あぁ、奴隷だから大丈夫だよ」 王 「そうかぁ!僕王だから!王だから奴隷の体力わかんないから!」 奴隷「そうだね。わからないね」 王 「うん!でも平気なんだ!そうなんだぁ!じゃぁ働かせていいんだよね!」 奴隷「そうだよ。働かせていいんだよ」 王 「よかったぁ!じゃぁ働こうね!奴隷働こう!」 奴隷「うん、働くね」 王 「あぁ!大丈夫だから奴隷働けるね!ね、奴隷!」 奴隷「うん。国の成り行き見てていいよ」 王 「あぁー奴隷と僕は今国を守っているよー!平和だねぇー!」 448 名前: 水先案名無い人 [sage] 投稿日: 2007/02/17(土) 01:29:28 ID:MxgAcTyG0 王 「攻めてくるの!?敵国、攻めてくるの!?ねぇ!大臣!敵国攻めてくる!?」 大臣「あぁ、くるよ」 王 「本当!?大丈夫なの!?危険じゃない!?」 大臣「あぁ、奴隷に戦わせるから大丈夫だよ」 王 「そうかぁ!僕王だから!王だから戦争わかんないから!」 大臣「そうだね。わからないね」 王 「うん!でも平気なんだ!そうなんだぁ!じゃぁ安心してていいんだよね!」 大臣「そうだよ。安心してていいんだよ」 王 「よかったぁ!じゃぁいつものままでいようね!普通でいよう!」 大臣「うん、落ち着こうね」 王 「あぁ!奴隷が戦ってるから国が守られるね!ね、大臣!」 大臣「うん。戦闘見てていいよ」 王 「あぁー奴隷と敵国は今戦っているよー!奴隷気をつけてねぇー!」 449 名前: 水先案名無い人 [sage] 投稿日: 2007/02/17(土) 01:37:05 ID:MxgAcTyG0 王 「嬉しいの!?これ、嬉しいの!?ねぇ!出世!出世嬉しい!?」 元奴隷「あぁ、嬉しいよ」 王 「本当!?嬉しいの!?不満じゃない!?」 元奴隷「あぁ、身に余る光栄だから大丈夫だよ」 王 「そうかぁ!僕王だから!王だから元奴隷の気持ちわかんないから!」 元奴隷「そうだね。わからないね」 王 「うん!でも嬉しいんだ!そうなんだぁ!じゃぁ階級上げていいんだよね!」 元奴隷「それは。私からは何も申すことはできないんだよ」 王 「よかったぁ!じゃぁ出世しようね!奴隷出世しよう!」 元奴隷「うん、ありがとうね」 王 「あぁ!奴隷立派だから奴隷やめれるね!ね、大臣!」 大臣 「うん。なぜこんなことを」 王 「あぁー奴隷を僕は出世させているよー!大臣の目がなんだか怖いねぇー!」 王 「去るの!?国、去るの!?ねぇ!元奴隷!元奴隷旅に出る!?」 元奴隷「あぁ、旅に出るよ」 王 「本当!?どうしてなの!?突然じゃない!?」 元奴隷「あぁ、去りたいだけだから大丈夫だよ」 王 「そうかぁ!僕嫌だから!嫌だから旅に出てほしくないから!」 元奴隷「ごめんね。旅にでるしかなくてね」 王 「うん!行っちゃうんだ!そうなんだぁ!じゃぁついていっていいんだよね!」 元奴隷「だめだよ。どうしてそうなるんだよ」 王 「いやだぁ!元奴隷いかないで!元奴隷好きなのう!」 元奴隷「うん、忘れてね」 王 「あぁ!大臣見てないから王様さらえるね!ね、元奴隷!」 元奴隷「うん。さらわないよ」 王 「あぁー元奴隷を僕は今引きとめようとしているよー!どこにもいかないでぇー!」 王 「退屈なの!?これ、退屈なの!?ねぇ!大臣!大臣いる!?」 大臣「あぁ、いるよ」 王 「遊んでくれる!?大臣は平気なの!?暇じゃない!?」 大臣「あぁ、もうすぐ食事の時間だから大丈夫だよ」 王 「そうかぁ!僕暇だから!暇だから食事の時間楽しみだから!」 大臣「そうだね。楽しみだね」 王 「うん!さぁ食事なんだ!おいしそうなんだぁ!じゃぁ食べていいんだよね!」 大臣「そうだよ。食べていいんだよ」 王 「よかったぁ!じゃぁ食べようね!食事食べよう!」 大臣「うん、食べようね」 王 「あぁ!なんか変な味だから食事残すね!ね、大臣!」 大臣「うん。王様なんだから残しちゃダメだよ」 王 「あぁー大臣と僕は今変な食事を食べているよー!意識がなくなってくるねぇー!」 村人 「号外だよ!?これ、号外だよ!?ねぇ!そこの人!そこの人買う!?」 元奴隷「あぁ、買うよ」 村人 「本当!?大丈夫なの!?お金あるのかい!?」 元奴隷「あぁ、旅費はたっぷりあるから大丈夫だよ」 村人 「そうかぁ!貧相に見えるから!貧相に見えるからお金持ってないと思ったから!」 元奴隷「そうだね。貧乏そうだね」 村人 「うん!でもお金あるんだ!そうなんだぁ!じゃぁ売っていいんだよね!」 元奴隷「そうだよ。売っていいんだよ」 村人 「よかったぁ!じゃぁ渡すね!号外渡そう!」 元奴隷「うん、この記事は本当かね」 村人 「あぁ!王様倒れて目覚めないからこのままだと大臣が王になるね!ね、お客さん!」 元奴隷「うん。売り続けてていいよ」 村人 「あぁーお客さんは今すごい顔で走ってったよー!なんだろうねぇー!」 454 名前: 水先案名無い人 [sage] 投稿日: 2007/02/17(土) 02:04:15 ID:MxgAcTyG0 大臣 「戻ってくるの!?元奴隷、戻ってくるの!?ねぇ!ものども!ものどもであえ!?」 ものども「あぁ、撃退するよ」 大臣 「本当!?大丈夫なの!?元奴隷強いじゃない!?」 ものども「あぁ、この人数なら勝てるから大丈夫だよ」 大臣 「そうかぁ!俺様大臣だから!大臣だから戦いわかんないから!」 ものども「そうだね。わからないね」 大臣 「うん!でも勝てるんだ!そうなんだぁ!じゃぁまかせていいんだよね!」 ものども「そうだよ。まかせていいんだよ」 大臣 「よかったぁ!じゃぁ戦ってね!元奴隷が来ないよう!」 ものども「うん、落ち着こうね」 大臣 「あぁ!数がどんどん減ってくから俺様逃げるね!ね、お前たち!」 ものども「うん。逃げていいよ」 大臣 「あぁー手下どもが元奴隷に今やつざきにされているよー!追いつかれるねぇー!」 王 「夢なの!?これ、夢なの!?ねぇ!元奴隷!元奴隷いる!?」 元奴隷「あぁ、ここにいるよ」 王 「本当!?大丈夫なの!?怪我してるじゃない!?」 元奴隷「あぁ、かすりキズだから大丈夫だよ」 王 「そうかぁ!僕泣いてるから!泣いてるからキズよく見えないから!」 元奴隷「そうだね。わからないね」 王 「うん!でも現実なんだ!そうなんだぁ!じゃぁ笑っていいんだよね!」 元奴隷「そうだよ。ずっと笑ってていいんだよ」 王 「よかったぁ!じゃぁもう行かないでね!どこにも行かないで!」 元奴隷「うん、ずっと女王の傍にいるね」 王 「あぁ!大臣もういないから邪魔するもの誰もいないね!ね、元奴隷!」 元奴隷「うん。きみを愛しているよ」 王 「あぁー元奴隷と僕は今ついに結ばれるよー!平和な国を作りましょうねぇー!」 - おわり - SS一覧に戻る メインページに戻る |