シチュエーション
![]() 「ここでオナニーしてちょうだい」 「なっ・・・そ、そんなこと、できるわけないだろ!」 「テープを祐巳さまに聞かせてもいいの?」 「・・・・・・っ」 「驚くだろうな祐巳さま。弟が自分でオナニーしてるなんて」 「・・・・・・わかったよ。すればいいんだろ! すれば!」 祐麒はヤケクソになって叫んだ。 「そうよ。わたしの言うことを聞けばいいの」 祐麒は屈辱感に身体を震わせたが、逆らうことはできない。 ズボンを脱ぎ、トランクスに手をかけたところで動きが止まる。 「何よ。早くそれも脱ぎなさい」 「・・・・・・」 祐麒は羞恥や屈辱で顔を真っ赤にしながらトランクスを脱いだ。 「あら。小さい」 少女は祐麒がさらけ出したものを嘲笑した。あまり濃くない秘毛に隠れるように、肉棒は力なく垂れ下がっている。 「誰が隠してもいいと言ったの。手をどけて」 少女の嘲笑に反射的に股間を隠した祐麒に、キツイ声が飛ぶ。 祐麒はブルブルと手を震わせながら股間からどけた。 「可愛いサイズね。処女が相手なら手頃だろうけど」 少女は祐麒の屈辱感を煽るような言葉をくり返す。 「じゃあ、始めて」 「・・・うう・・・」 「早くオナニーしなさい。さもないと」 「わ、わかった・・・」 祐麒は唾液で濡らした右手で肉棒を握ると、上下にゆっくり動かしはじめた。 力なく垂れていたモノは徐々に固く、大きく反りかえっていく。 「ふうん。勃起するとそれなりになるわね」 少女は祐麒に近づくと、股間のものへ手を伸ばした。 「あっ」 祐麒は腰を引いて逃げようとしたが、それより早く少女の手が勃起をつかんだ。 「や、やめてくれっ」 「いいじゃない。減るもんじゃなし」 少女は笑いながら指先で肉棒の裏側の辺りをいじくる。 「くっ・・・ううっ・・・」 「あら、先走りが出てきた」 「ああっ・・・や、やめてくれっ・・・」 年下の少女に翻弄され、気が遠くなるほどの羞恥と屈辱感が祐麒を襲う。 しかし股間のモノはそんな祐麒の心情をあざ笑うように熱く硬くなり、先走りをはき出しつづける。 「じ・・・自分でやらせてくれっ!」 自分でやる方がマシだと思った祐麒は思わず叫んだ。 少女はわざとらしく目を見開く。 「花寺学院の生徒会長は、オナニーを年下の女の子に見せるのが好きなんだ。真性の変態ね」 「・・・・・・」 「そんなにしたいのなら、やらせてあげる。いっぱいしごいてイッちゃいなさい」 祐麒は羞恥で目頭を熱くしながら、再び自分でしごきはじめた。 徐々に祐麒の顔が苦しげに歪んでいく。 「そろそろイキそうね。イクときはちゃんと言いなさいよ」 こんな恥ずかしいことは1秒でも早く終わらせたい。 射精するところを見られるのは死んでも嫌だ。 2つの相反する感情に苛まれながら、祐麒は限界に近づいていく。 「ああっ・・・う・・・ううっ・・・はああっ・・・」 「誰が休んでいいと言ったの! 続けなさい!」 「うっ・・・」 射精寸前でしごくのを止めた祐麒を少女は叱咤する。 もう、耐えられない。祐麒は観念した。 「ああっ・・・で、出るっ・・・出る・・・っ!」 熱い白濁液が肉棒の先端から飛び出す。 経験したことのない絶頂感に、祐麒は声も出せずわななく。 少女の歓声だけが静かな部屋に響いていた。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |