シチュエーション
期末試験の前日、僕は学校の規則を破り、ひたすらにオナニーにふけっていた。 あるだけの古いエロ本、ゲーム、画像を自分の部屋から発掘し、なんでもかんでも オカズにしてやった。もう使わないと思っていたネタも使いまわして、ちょっと リサイクルした、得した感じもした。 「あふう・・」 気づくと部屋はティッシュだらけ 僕の汗だらけ。泥棒が入ったあとのような部屋の真ん中で、イスにもたれかかり、 一人満足感に浸っていた。校則を無視して、僕は精巣をカラにしてやった。 次の日、いつもと違う緊張感ある学校の雰囲気、期末試験当日。少し自分のしたことに 後ろめたさを憶えつつ、教室へ入った。僕を除いて誰もソワソワしている者はいない。 気をつけなくてはばれてしまう。朗らかで明るい雰囲気の教室にもっとなじまなくては。 ガタガタ、クラスに試験官が入り、教室の中が静かにイスを正しくする音だけがする。 クラス中が静かに、試験官の説明に耳を傾けている。一人一人の席順が申し渡され、 各々が言われた席に移っていく。僕の席も指定され、僕はその席に座った。 隣はクラス一、背の高いグラマラスな立花さん。バレー部の主将で腕力は男並みかそれ 以上。茶色のブラウスの下で見えないが、隆々とした美しい筋肉がちょっと自慢。後ろで 高めに結わいた髪と、黒く優しい眼差しが、おしとやかな女性を連想させる。 しかし短いスカートからはみ出すような、これまた隆々としたフトモモと、それを抑えるハイソ ックスが、男の脳の一部を激しく刺激する。彼女がかがむ姿勢をとる時、そのフトモモと ふくろはぎの圧力はいかほどの物か、大袈裟かもだが、猫とかだったら頭蓋骨が粉々にな るかもしれない。微笑みは女神だが体つきは誘惑するサキュバス・隆々バージョン。 さして柔らかい素材でもないブラウス上のセーターが、下のバストの大きさで左右と前に ギリギリまで引っ張られている。僕が受ける期末試験の相手は、このモンスターボディー の立花さんだった。 SS一覧に戻る メインページに戻る |