悩める生徒の相談
シチュエーション


誰も居ない生徒指導室。英語教師の香芝美紀はそこで週に数回、悩める生徒の相談
に乗っている。空き時間を使うため授業に差し支えもなく、教師生活五年のキャリアを
生かした美紀の指導は中々、熱の入ったものだった。

もっとも、カウンセラーとしての資格を持っていないので、専門的な悩みは管轄外。美
紀が行うのは主に、不良生徒の性欲処理だった。

「ああ・・ん」

スカートを捲られ、尻を丸出しにした美紀が、ソファに寄りかかるような格好で犯されて
いた。相手はやさぐれた感じの生徒で、女教師の尻に乗っかりながら、生意気そうにタ
バコをふかしている。

「ねえ、立田君・・・フィニッシュはどうする?」
「精子を飲んで欲しいな」
「分かったわ。イク時になったら、フェラしてあげる」

美紀はそう言って、薄笑いを浮かべた。

「まったく淫乱だな、美紀は」
「嬉しい。もっと言って」

立田と名を呼ばれた少年が、美紀の尻を掴んで激しく男根を送り込む。それに避妊具
は無く、美紀は少年の男をありのまま、受け止めていた。

「あッ・・・あッ・・・あッ・・・」

美紀に、目も眩まんばかりの官能の時が近づいている。肉穴の奥からじわっと広がる、
あの波のような快感が今、少年の手によって導かれようとしていた。

次の授業が始まる少し前、美紀はトイレで口紅を引く自分の姿を、鏡の中に見ていた。

「これで良いわ」

先ほど立田と愉しんだ時、男根に濃厚な口唇愛撫をしてやったので、化粧が崩れてい
た。おまけに子種を浴びるように飲んだせいか、体が何となく青臭い気もする。美紀は
入念に化粧を直してから、トイレを後にした。

美紀は今年、二十七歳。美しい容姿と知性を有しているが、性に対して悪食で、この学
校に赴任してから、五年間で四十人近い生徒と体を重ねてきた。その相手はすべて教
師の手を焼く不良ばかりを選び、複数姦を望むという性癖もある。おまけに、骨抜きに
なるまで犯され、慈悲も無い扱いを受けるほど昂ぶる、マゾヒスト的な部分もあった。

「起立」

美紀が三年生のある教室に入り、授業が始まった。実はこのクラスに、学内を仕切る
不良グループのリーダーが在籍しており、その名を伊藤といった。

(来てるわね)

美紀は窓際の一番奥の席に、伊藤の姿を確かめた。伊藤はずんぐりと図体ばかりが
大きく、勉強の方はまるで駄目という、典型的な学生ゴロである。しかし、腕っ節の良さ
で不良どもをまとめ、学内で一端の顔役を務めているので、案外、小馬鹿には出来な
いのだ。

実際、教師の言う事を聞かぬ不良でも、伊藤の言う事だけはきちんと聞くので、美紀
はそれを利用し、自分の授業の妨げをしないように頼んであった。そのため、美紀の
授業はいつも穏やかだと評判になり、教師としてのキャリアを上げる事が出来た。勿
論、その見返りは彼女の体である。美紀は事実上、伊藤の情婦であった。

「今日はちょっと、小テストをやるわよ。みんな、教科書を机の中にしまって」

美紀がそう言うと、生徒が一斉にえーっと不満げな声を出した。

「そんな声を出さないで。テストといっても、成績に影響するものじゃ無くて、これまでの
おさらいみたいなものよ。復習が出来てないと、今までやった事が全部、駄目になっちゃ
うから、それを確かめないとね」

生徒の不満を他所に、小テストが始まった。そして美紀は、試験監督として、教室内を静
かに歩き出すのである。

カリカリと鉛筆の音だけしかしない教室内を、美紀はゆっくりと歩いた。まるで、誰かを焦
らすように、ことさら歩幅を狭めて進むのである。

(うふふ、こっち見てるわ)

窓際の一番奥に座っている伊藤が、目で何かを訴えかけていた。早くこちらに来い。彼の
目がそう語っているのは、美紀にもすぐ分かったが、あえてそれには従わなかった。焦ら
してやればやるほど、伊藤は持ち前の凶暴さで、美紀をサディスティックに苛めてくれる
からだ。それは、たとえ授業中でも容赦が無かった。

しっかり時間をかけて伊藤の席に来ると、美紀はいきなり腕を掴まれた。そして、スカート
を捲り上げられ、パンティを太ももの辺りまで下ろされてしまう。

(あっ・・・)

かろうじて声には出さなかったが、美紀は伊藤が手にしている物を見て驚いた。何と、彼の
手にはピンクの極太バイブが握られているではないか。

(まさか、それを・・・)

音を立てぬよう、伊藤の腕を振り払おうとする美紀。しかし、掴まれた腕には恐ろしいほど
力が漲っており、か弱い女がその戒めから逃れる事は、容易ではなかった。

(駄目よ)

伊藤が美紀の尻の割れ目に、バイブをあてがった。近ごろ、彼奴がこの小さな排泄孔
にご執心なのは、美紀も知っている。ここに、伊藤が自分の男根を捻じ込んだ事もある。
だが、男根まがいの異物を呑むような事は、今までに経験がない。

(足を広げろ、美紀)
(ああ、そんな・・・)

二人は身振り手振りで会話し、神聖な教室の中で淫らな遊びに耽溺しようとしている。美
紀は伊藤の命に逆らえず足を開き、気をしっかり持つよう己を励ます事にした。

(駄目ェ・・・)

ググッと尻の穴を分け入ってくる異物、特にシリコンの肌触りが美紀を心身ともに苛んだ。
この穴を使った経験もないではないが、何せ今は授業中である。テスト中という事で、よそ
見をする者は居ないが、万が一、ただ一人でも異変に気付き、こちらの方を向いてしまっ
たら・・・そう考えると、美紀はぞくぞくするような被虐心を芽生えさせるのであった。

(入ってきちゃう・・・あんなに太いのが・・・)

潤滑油も無しの挿入である。美紀は苦悶の表情を見せつつも、尻穴への悪戯に耐えた。
伊藤もそこらへんは心得たもので、美紀に声を出させぬよう、慎重に慎重を重ねゆっくりと、
しかし確実に小さなすぼまりの中を侵していく。

(うぐぐッ・・・もう、無理・・・無理よ)

嗚呼と口を開け、額に脂汗をかきながら美紀は立っている。伊藤の持つバイブはすでに
三分の二も尻穴へ埋まり、鼻をつく異臭を漂わせていた。

(ばれちゃう・・・ああ、お願い、誰も気づかないで)

便臭が自分の下半身から発し、美紀はもう気を失わんばかりである。伊藤が無理強いし、
尻穴をバイブで抉ったために、嗅がれてはならない香りを誰かに気づかれてしまうかも
しれない。美紀は極度の緊張で膝を震わせ、今にもくず折れそうになっていた。
すると──

(ここらで、勘弁してやるか)

そうとでも言いたげに伊藤の手が、下げられていた美紀のパンティを、再び桃尻に穿かせ
てやったのである。

(あっ・・・)

捲られていたスカートも下ろされ、美紀は伊藤に軽く尻を叩かれた。もう行け、という意味
である。ただし、尻穴に埋められたバイブはそのままで、抜いてはもらえなかった。

(これを入れて、授業をしろって事ね。ひどいわ・・・)

伊藤の方を見ると、ニヤニヤと笑っているではないか。美紀はあらためて、自分が彼の
情婦である事を思い知らされた。いや、すでに玩具といっていいだろう。

「後、十分よ。終わってる人は、見直しをしてね」

美紀は何度も時計を見ていた。パンティは穿かせてもらったが、あの極太バイブがいつ
尻穴から落ちるやもしれぬ。しんと静まりかえった教室内に、ゴトンと鈍い音が響き渡っ
たら、すべては終わりである。そうならないよう、美紀は括約筋に力を込め、バイブを食
い締め続けた。その甲斐あって、何とか授業中には無様を見せずに済んだのである。

授業が終わるとすぐ、美紀は階段を駆け上り、屋上へ向かった。尻穴を穿つバイブの
せいで歩きにくいため、階下にある職員用トイレまではとても持ちそうになかったから
だ。人目のつかぬ所で、これを抜きたいのである。

「ああ・・・お、落ちちゃう」

バイブ自体の重みで、パンティが半分、脱げかけていた。美紀はもう人目も憚らずスカ
ートの上から尻を抑えながら、階段を上った。途中、何人かの生徒にその姿を見られた
が、すでに形振りかまっていられる状態では無かった。

「だ、誰もいないわ・・・良かった」

屋上まで来た美紀は、スカートを捲るとすぐさま中腰になり、用を足すような姿勢を取っ
た。そしてゆっくりとパンティを下ろし、尻穴も同じようにゆっくりと開いていく。

「ああ〜・・・こッ、こんな事って・・・」

ふうと息をつくと、バイブがぬるりと尻穴から落ちていった。美紀はぽっかりと開いたす
ぼまりに指を這わせ、頑張りを見せたそこをそっと愛撫してやった。

「酷い悪戯だったけど、よく耐えてくれたわ」

そうして労わっていると、いつの間にか伊藤が美紀の傍らに立っていた。きっと、後をつ
けてきたのだろう、にやけ面でこんな事を言うのである。

「先生がケツを抑えて走る姿、結構、見られてたぜ。笑ってるやつもいたなあ」

それを聞き、美紀の頬がかっと熱くなった。

「悪い子ね」

そう言ってパンティを穿こうとする美紀の肩を、伊藤が抑えた。

「でも、気持ち良かったんだろう?」
「・・・知らないわ」

うつむく美紀の視線の先には、勃起した伊藤の男根がある。若くて逞しい肉の棒だ。
今の美紀には、これでかき回して欲しい場所があった。

「尻を出しな、先生」
「・・・」

美紀は黙ってスカートを捲り上げた。気がつけば、膝が笑ってしまうほど期待感に
体が包まれていた。どちらでも良い。逞しい男根で貫いて欲しかった。

「次の授業までには、終わらせてね」
「だったら、せいぜい腰を振るんだな」

伊藤の男根が、尻の割れ目を伝って来た。やはり狙いは、解されたすぼまりのようだ。
美紀は目を閉じて、体から力を抜いた。

「寝バックで犯ってやる。泣いてもやめないぜ」
「いいわよ・・・せいぜい、私を泣かせてごらんなさい」

伊藤の体重を背中に感じ、美紀は屋上の床に体を投げた。次の瞬間、腰骨まで響く
ような衝撃がやって来た。そして、尻穴が目いっぱい開き、伊藤の男根を受け止めて
いく。

「ああッ・・・体が蕩けそう・・・」

荒々しい肉交が始まり、教師としての理性は音を立てて崩れていく。気がつけば美紀
は尻をくねらせ、排泄孔を遡ってくる男根に身を震わせるのであった。






SS一覧に戻る
メインページに戻る

各作品の著作権は執筆者に属します。
エロパロ&文章創作板まとめモバイル
花よりエロパロ