淫乱な女友達
シチュエーション


「ねぇ?溜まってない?」

朝、通学の為に電車に乗っていたら、たまたま駅で出くわし、一緒に電車に乗っていた友人の梓が、周りに聞こえないように俺の耳元に口を近づけ、いきなりそんなことを言い出した。

「昨日の夕方一回抜いたくらいだからそこそこ」

俺も同じように、周りに聞こえないような小声で返す。

「まだ時間、余裕であるし、一回次で降りてトイレでさせてよ」

小学校からの同級生であり色々な意味で親しい友人である彼女が、自分にこんなことを言うのは、以前から特に珍しいことではないが、相変わらず大した性欲だと感心する。

「えー、ダルいな。別にさほど抜きたい訳でもないし」

俺がそう言うと、彼女は尚も俺の耳元で続ける。

「おねがぁい」
「えー」
「せっかくこうして朝に会えたんだからぁ、ね、しようよ」

傍目から見たら、カップルがイチャついてるように見えるんだろうな。それでもまさか、はつらつとした美少女が、朝っぱらこんなことを言っているとは思わないだろう。

「時間に余裕があるって言っても、登校時間には間に合わせないといけないし、放課後じゃ駄目?」
「今すぐ欲しいのよ。今すぐ。学校でするのはスリルはあるけど落ち着いてできないし、舐めさせてくれるだけでいいからさぁ」

ついに彼女は俺の胸元にもたれかかり、耳元に吐息を吐きながら、甘い声でささやいた。

「ユウ君のおちんちんが欲しいの……」

そんなことを可愛い女の子に言われて勃起しない男はゲイかEDだろう。そのどちらでもない自分は当然勃起する。そして更に彼女はこっそりと俺の体に手を這わせて来た。

「おいおい、電車の中だぞ」
「するって言うまでやってやる」

やれやれ、まいったものだ。しかし、彼氏が出来て、少し前に比べ、こういう事がマシになった彼女が、今ここまで言うのだから、よっぽどしたいのだろう。
断る理由もないし、なにより、先ほどから彼女の言葉や愛撫で興奮して来た自分もスッキリしたいところだ。時計を確認し、時間を計算してみる。電車を待つ時間を考えても、二十分くらいは余裕がある。

「じゃあ次の駅のトイレで」
「やった!」

ニッコリ笑って俺の体から離れる時、上半身に這わせていた手で、一瞬だけ俺の股間の猛りを撫でた。

「むっ……」

予期せぬ不意打ちに少し声が漏れた。

「よしよし、相変わらず元気だ――今のでイッたとかないよね?」
「正直、少し危なかった」
「嘘。良かったぁ、これ以上触らないで。これくらいで出しちゃ勿体ない」

――○○、○○でございます。お出口は左側でございます。扉にご注意ください。

そんな事を話している内に駅についた。
調度あまり人気のない駅で、そそくさと降りた俺たちは、電車の時間を計算し、
最低でも約二十分後に来る電車に乗れば遅刻ギリギリセーフで、学校に着くことを確認した。
その後、トイレの前まで行き、まず俺が男子トイレの中を確認した。小便をしているサラリーマンが一人。
個室の方はすべて空いている。サラリーマンが用を足し終わり出てくるのを、少し離れた所から待ち。
彼がスッキリした表情で出てくると、周りに人がいないのを確認して、二人でこっそりと男子トイレに入り、
さらに急いで一番奥の個室に入った。

「ふう、やれやれ」

こうやって彼女とトイレに入ることも、以前からよくあることだが、やはり少しは焦るものだ。

「ほらほら、時間無いんだから早く早く」

彼女は急かすようにして俺の体に抱きついてきた。

「はいはい」

俺は片手で彼女の体を抱きしめ返し、もう片方の手で彼女の頭を押さえ、
唇に吸い付くように激しくキスをした。

「んん、むぅ、んちゅ、ちゅ――ふふ、やっぱり抱きしめたり、キスするだけでも二人のテクニックの違いが分かる」

唇を離すと彼女は含み笑いをしながら言った。

「誰と誰のだよ」
「ユウ君と今の私の彼氏の千葉君との」

「だってさあ、千葉君ったら、脱童貞したての時は必死で貪るような感じだったから好きだったのに、
最近は慣れたのか、すっごいおなざりのオナニープレイなんだもん」
「まあ、それならちゃんと思ってることは言って、相互理解を深めるのが大事なんじゃないか?
付き合ってる者同士なんだし」
「そう思ったんだけど、あいつ、すっかり私のこと所有物扱いで、

妙に女慣れしてるのを気取ってるし、私としかしたことない癖に。おまけにすごい下手クソだし」
千葉君の方にも問題はありそうだが、余りにも酷い言われようである。ちょっと千葉君に同情する。

「その点ユウ君は優しいし、なんと言ってもうまいし、イイ男ってのは君みたいな人を言うんだよー」

そう言うと彼女は俺の頭を両手で抱き寄せキスをしてきた。
思い切り舌を絡ませ、唾液の垂れるような濃厚なキスだ。

――クチュ、ちゅる、じゅるるっ、ぴちゃ、ちゅっーーくちゃ

激しい舌の絡み合いで口の回りからお互いの唾液が垂れる。
舌で彼女の口腔内をかき回し、舌を、歯を隅々まで舐め回す。
彼女の方も俺に対して同じことをする。そんなやりとりがしばらく続いた。

「んちゅ、れろ、くちゅ、じゅるるっ――っぷはぁ、はあぁー、
はあはあ……こういう風なキスが全然ないのよ。千葉君には」
「ふうっー……教えてやれよ、お前が。」

お互い、激しく長いキスで呼吸が乱れる。

「だから言うことを全然聞いてくれないの。調子に乗って。昨日だって、
デートの最後でホテル入ったんだけど、もう、最悪中の最悪だったから、ユウ君に口直しして欲しかったのよ」

そんな風に言われると悪い気はしない。

「それにしても、ユウ君とのキスって本当に美味しい。やっぱり色男は違うねぇ」

彼女は俺の体のあちこちに手を這わせながら言った。

「おまえには負けるよ」

俺も彼女の背中や腰、ヒップと服の上から軽く撫でる。

「いやいや、私なんてしょせん若輩者ものですから、マダム殺しのユウ君殿には負けまする」

彼女はそう言って笑う。

「なに言ってんだか」

俺も少し笑い返す。そうやって笑っている彼女の体を回し、反対を向かせ、
うなじに軽くキスしながら胸を優しくなでた。朝シャンをかかさない彼女の髪の匂いを嗅ぐと、甘いシャンプーの香りがする。

「ああん、ねえ、君が優しいのはよく分かるけど。今は時間無いしそんなに優しくしないで、もっと思い切りしちゃってよ」
「了解」

彼女の制服とシャツのボタンを外し、下着を露にし、ブラジャーの下から手を突っ込み、生の胸を揉みしだく。

「ふあっ、んん、ああぁん……気持ち良いよ……」

先ほどまでの冗談めかした声から、本気で甘く、恍惚するよな声に変わってきた。
その声を聞きながら、なおも彼女の胸を揉み、乳首をなでたり、そっとつまんだり、少しずつ刺激を与える。
うなじに下を這わせ、耳の周辺も少し舌で刺激する。

「はあ……あっ、んっ、はっん」

乳首に刺激を与えたり、耳を舌で舐めたりと性感帯を刺激する度に彼女の体が反応する。
体も徐々にじっとりと汗ばみ始め。胸を揉む手は汗で少し濡れ、首筋にもうっすら汗が垂れる。

「ああっ、んっ、はあんっ、ねえ、そろそろちょうだい?ユウ君のおちんちん」

そんな風に愛撫を少し続けると彼女は俺の方に向き直り言った。

「入れてする時間は無いだろうし、なんならこのままイクまでやってもいいよ」
「んー、そう言ってくれるのは嬉しいし、それも良いけど、やっぱり欲しいな……舐めながら自分でする」

彼女は息が荒くなり、体が上気し、目も潤ませながらモノ欲しそうに、猛った俺の股間を見ながら言った。

「じゃあお願いするかな」

俺も彼女も制服の上着を脱ぎ、服掛けにかけると、俺はゆっくり洋式の便座に座り込んだ。
彼女はいそいそと俺のベルトを外し、ズボンとパンツを同時に持ち、ゆっくりと一気にずり下ろした。
勃起し、天井に向かって屹立した俺の男根があらわになる。

「ふふ、いつ見てもおっきい……」

彼女は嬉しそうに勃起したペニスを眺め、そっと竿の付け根を掴み、
おもむろに顔を近づけ舌を出し、ゆっくりとペニスを舐め始めた。

「ぺろ、れろ、ぺろ、くちゅ、れろ」

まるでアイスキャンディー舐めるかのように、彼女はペニスのあちこちに舌を這わせる。

「どう?」
「ぺろ、れろっ、くちゅる……美味しいよ」

彼女はトロンとした表情で、顔に大量の唾液が垂れているのも気にせずに言う。

「もっと味合わせて……」

そう言うと彼女は小さな口を命一杯開き、竿を咥え、しゃぶり始めた。

「むうっ」

生暖かく、ぬめりとした心地よい感覚に包まれ、思わず声が出る。

「んちゅ、れろ、くちゅ、ぐちゅ、ぺろっ、ちゅっちゅ」

彼女は一心不乱にフェラチオを続ける、彼女の唾液が陰嚢をつたりトイレの床にポトポトと落ちている。

「じゅる、じゅるるっ、んんむ、ぐちゅ、れろ、ぺろ、ちゅっ、ちゅーっ――っぷは、はぁむ、んちゅ、ぐちゅ……」

ペニスを口一杯に咥え、亀頭、カリ首、竿、鈴口と、あちらこちらを丹念に舐め続ける。
あまりに激しくしゃぶり続けるもので、時々息を切らすのか、口をペニスから離すも、息を吸うと、又激しく咥え始める。

彼女の片手は陰嚢を愛撫し、もう片方の手は服とブラジャーがはだけ、
あらわとなった自分の胸を激しく揉み続けている。
可愛い顔を恍惚とさせながら、グロテスクなペニスを命一杯しゃぶり続ける姿に改めて興奮し、
彼女の頭をそっとなで、髪を少し弄る。
すると、彼女がこちらを見上げて目が合った。目を合わせて彼女はペニスから口を離すことなく、
ウットリとした顔のまま少し微笑むと、また一心不乱に咥え始めた。

「れろ、んちゅ、ぐちゅる、はあっ、くちゅ、ちゅる、んんむっ、ぐちゅ、んんっ、くちゅっ」

彼女は激しいストロークを緩めることなくペニスをしゃぶり続けている。
見ると、彼女の片手は胸を揉みしだき、もう片方の手は、スカートがめくれ、白い下着の中に入り込み、自らの股間を弄っている。
ペニスをしゃぶる顔が、快感で歪み、少し苦しそうな顔をしながらもフェラチオをやめることはない。
時々フェラチオを続ける彼女の声が快感の喘ぎ声でくぐもり。ペニスを舐める唾液の水音に、彼女自身を慰める水音が混じった。
腕時計で時間を確認してみると、もうそろそろな時間である。

「なあ、もうそろそろ時間だよ」

本当は、このままもっと快感と興奮に身を任せたいがそうもいかない。

「れろ、くちゅっ、んちゅ……はぁはぁ……もう?」

ようやくペニスから口を離した彼女は、息を切らせ、切なげな声で言った。

「ああ、俺もそろそろ出そうだから頼む」

彼女はコクリと頷くとまたペニスを咥え、濃厚なフェラチオを続行した。
フィニッシュが近いということで、その激しさが増している。

「んむっ、くちゅ、れろ、ぐちゅる、ちゅっちゅっ、んっんっ、ぐちゅっ」

フェラチオの勢いとともに、彼女が股間を弄る速度も速くなる。胸を弄っていた手はペニスの根本を抑え、
さらにフェラチオの勢いが増す。迫り来る射精感を抑えるのも限界に近かった。

「駄目だっ!梓、イクぞ」

彼女は俺のその声にさらにフェラチオの勢いを強め、尿道口を舌で刺激する。

「ううっ!」

全身に電流が流れたような快感とともに、尿道口から勢いよく精液が射精された。

「んむっ!んっ、くちゅ、じゅるっ、ちゅう」

彼女は射精の勢いに一瞬顔をしかめ、その後は流れる精液を口を受け止め、
射精が終わった後も尿道に残った精液を吸い出した。

「ちゅぽっ――はぁ、いっはい……れたね」

ペニスから口を離すと、口に溜め受け止めた精液を、口を開き俺に見せた。

「ああ、気持ち良かったよ」

俺は少し微笑み彼女の頭をなでた。彼女は嬉しそうに、口を開いて見せたまま舌を動かし、
口内の溜まった精液をかき回した。ぴちゃぴちゃと精液と唾液が音を鳴らす。
暫くそうして見せた後、口を閉じ、あめ玉を舐めるように、精液を口内で舐め回し、ゴクリと飲み込んだ。

しばらくお互いに無言でぐったりとしていたら。

「美味しかったぁ……」

と、汗でじっとりと濡れ、顔が赤く上気し、ウットリとした表情で彼女は言った。

「俺も凄く気持ちよかったよ、相変わらず激しいし上手いな」

俺はズボンとパンツを上げ、ベルト締めながら言った。

「えへへへ、お褒めに預かり光栄です。さて、そろそろ行こうか。あと何分くらい?」

そう言いながら彼女は掛けてあった制服を取ろうと後ろを向いた。
その瞬間、俺は便座から立ち上がり、彼女を後ろから思い切り抱き締めた。

「うわっ!?えっ?何?どうしたの……って、ああっう」

俺は彼女を抱き締めたまま、片方の手を彼女の濡れた下着の中に突っ込み、
先ほどのフェラチオ中の自慰ですでにトロトロだった膣に指を入れてかき回した。

「俺だけイクってのはやっぱりフェアじゃないと思って、時間もまだいけるし」
「えっえっ、ああっ、だめっ、そっ、あっ、そんないきなり駄目だってばぁっああっ!やっんん」

自分の自慰ではイってなかった彼女のそれは敏感で、少しかき回しただけで過敏に反応しよがった。

「時間ないから一気にね。あんまり声出しすぎるなよ、ここ一応駅のトイレだぜ」

俺はそう言いながら、指で膣内の感じる部分を刺激し、残りの指ですでに固くなっているクリトリスを愛撫する。

「はあんっ、ふぁあうっ、だってぇ……ああうっ」

力の抜けた彼女の体を抑えるのをやめ、片方の手で胸の愛撫を始め、舌で耳やうなじ、首筋等を舐める。

「気持ち良い?」
「あっあっんっ、きっ、きもちイイよっ、あああっん」

もっと彼女をじっくり乱れさせたいところだが、駅のトイレだし、
何よりそろそろ時間なので急がなければいけない。彼女の方向を変え、俺の方に向き直らせる。

「イカせてあげるから片足上げて?そうそう」

彼女はトロンとした顔のまま、俺の言うこと聞き、両手を俺の肩に乗せ片足を上げた。
下着を抑え、ゆっくりと片足だけ脱がすと、愛液でトロトロになった彼女の淫裂が露になった。
そのまま、下着を脱いだ方の片足を便座に乗せさせ、両手を俺の肩にかけ、足を開かせるポーズをとらせた。

「さて、イカせて上げるからあんまり大きな声出さないようにね」
「うん……あああっ!んっんっ、んむっ、はぁっん……!」

指での愛撫に咥え、クリトリスや膣内に舌を入れ舐め回す。彼女の肩をつかむ手がいっそう強くなる。

「あっ!ひゃっう、んん、ひぁあっ、だっ、だめっ、もうっ、もうっ、イクっ、イっちゃうよぅ!んあうっ!」

彼女は目に涙を浮かべ、涎を口から垂らし、絞り出すような声で言った。

「もうイキそう?いいよ、イっちゃいなよ」

指の動きと舌の動きを強く、感じる所を一斉に刺激する。

「あうっ、ふぁぁあ!あっ、あっ、あっ、イクっ、ああっ、イクッ!イっちゃう!はうっ、ひゃふっ、イクっ!イクッ!イっちゃああああああ!」

肩を掴む手がのしかかるように強くなる。絶頂に達した彼女の体が激しく痙攣し、
淫裂が勢いよく潮を吹いた。股間に顔を埋め、その迸りを口で受け止る。

「はっあっ、ふうあっ、はう、はっん、あああう、ふぅわああん!」

潮を吹いた淫裂に更に舌を入れ舐めると、彼女はまた達した。
先ほどとは違い、力が抜けるように痙攣し、また液体を迸らせ、彼女の体は崩れ落ちるように俺にのしかかった。
力が抜け、崩れ落ちた体を抱きとめ、恍惚とした表情の彼女の口を貪るようにキスをした。

――ちゅっ、くちゅっ、ちゅ、ぐちゅ、ちゅる

お互いの口の中で精液と愛液と唾液が混ざり合う。

後始末を終え、駅で二人並んでベンチに座りながら電車を待つ。

「やっぱりユウ君は最高だ」

彼女が俺の腕に抱きつきながら、ウットリとした表情で言った。

「梓だって最高だよ」

彼女の頭をなで、また抱き合いながらそっとキスをする。さっきまでとは違う、優しいキスを終え、彼女とイチャイチャしながら訪ねた。

「なあ、今日の放課後どうだ?」
「私も今それを言おうとしてた」

顔を合わせ笑い合う。

「たっぷり気持ちよくしてあげる」
「俺だってもっと色々なことしてやるよ」
「ふふふふ、明日休みだし、足腰立たなくなるくらい滅茶苦茶にしようね」

彼女が不敵に笑う。結局いつも、こんな風に彼女のペースに巻き込まれてしまう。

「望むところだ」

最も、俺も楽しくてやってるんだけど。

「持つべきものは気も体も合う親友だね」
「まったくだな」






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