高貴な方の日記
シチュエーション


〇月〇日

今日は私お気に入りのメイドのアンに友人である貴族ギルバートの世話を頼んだ。
アンは小柄で色白な可愛らしい少女で、せかせかと子リスの様に働くしっかり者だ。
女性に対して手癖の悪いギルバートの世話は他のメイドでは少し心配だったので少女であるアンに任せたのだが……今のこの私の気持ちをどう現してよいのか分からず、落ち着く為に日記を書いている。
そう…深夜になっても寝付け無かったのでチェス片手に友人の泊まる客室を尋ねた時だ。ノブに手をかけると声がしたので隙間から部屋を覗いた。

「アン、君の主人は僕の親友だ」
「…はい」

こんな真夜中にアンがギルバートの部屋に居る事を訝っているとギルバートはアンに向かって

「今日は僕の世話をまかされたよね?」

優しい口調だが威圧感たっぷりにギルバートは言葉を続けた。

「二度は言わない。そのスカートを自分で捲るんだ、そして足を少し開いて」
「…はい」

ランプの明かりの向こうでも頬を赤らめ、不安そうに眉値を寄せたアンがメイド服のスカートを恥じらう様にゆっくりと持ち上げ、下着を晒すと下着にうっすらと浮かんだ割れ目にギルバートを手の平を当てて擦り始めた。
私はまさかの事に(ギルバートが少女のにまで手を出すなどと誰が思うだろうか)そのままドアの前で硬直した。

「ひっ…ぁっ…っんギルバート様…そんなところ…き…たない…ですっ」

小さな体を震わせて初めての感覚に身を固くするアンにギルバートは空いた方の指を唇に当てて静かにと合図するとアンは持ち上げたスカートの裾を噛んで声を殺す。

「んっ…んんっ」

暫くするとアンは蕩けた様な目になり、ギルバートは下着の中に入れた指で卑猥な水音をさせた。
声を殺すアンの呻き声と水音が部屋を満たしていた。
ギルバートの手の動きが変わり、アンの動きも上下に身を震わせる。
私はこの時点で勃起していた。と言うか、取り出してシコッていた。
私のお気に入りのアンがギルバートの手によって怪我されているのに私ときたら興奮しまくっていたのだ。やがてアンをベッドに上げ、ギルバートが痛がるアンをぐちゃぐちゃに突き上げ…アンが喘ぐ頃に私も射精してしまった。
あのアンの姿を見て…後日自室に呼びだそうかと思ったが何か違うのだ。その妄想はあの時程の興奮も得られなかった。
そして行き着いた考えは……まさか自分が寝取られて興奮する主義だったとは…来週もギルバートを招待しようと思っている。






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