高2くらいの夏だったと思う。 場所は・・・地名わからんのだよなぁ。 岐阜県のうなぎを祭ってる地域。 そこのキャンプ場の奧になんか地蔵とか立ってて5Mくらいでとぎれてる洞穴があるとのこと。 っても主目的はキャンプで言っただけなんだけれど・・・。 んで11時半くらいだとおもう。 知人A 知人B おっさん おばさん 俺 従兄 従妹 で談笑してると キキー。 ライトバンがやってくる 中から女2人男2人 どうみてもカポーですほんとうに(ry キャンプしてる俺らを見ると 男1「こんばんわー」 俺ら「こんばんわー」 男1「ここらに心霊スポットあるって聞いたんすけど・・・知りませんか?」 俺「いやー・・・知らないですねぇ。」 男1「まいったなぁ・・・」 後ろで女性2名ぶーたれてますが。 そこに管理人さん登場。 管理人「調子はどうです?」 とか言いながら酒抱えてるあたり飲みに来たな。よかろう! ・・・未成年だけどな。 管理人「ん・・・?そちらの方は?」 おっさん「なんかここらへんで心霊スポットを探してるそうなんですが・・・。」 管理人「あー・・・この奧だねぇ。そこの道をまっすぐいって山道に入ると1kか2kくらいですよ。」 男1「ああ!ありがとうございます」 んで探検隊一行はいってしまわれた。 俺「なんか出るんです?」 管理人「んー・・・私も奧まで行った事はないんですよねぇ・・・。」 従兄「ちょwwwそれ行かせちゃっていいんですかwww」 管理人「自己責任ってことでwwww」 とか話しまくり。 んで談笑して。 管理人さんがこんな時間だからと就寝 俺らもお開きにするかーってとこで 知人A「そういやさっきの人ら帰ってきてなくね?」 俺「あー・・・そだねぇ。結構立ってるよねぇ。」 たしか1時半くらいだった気がする 知人B「見てくる?」 おっさん「いやー馬鹿やってるんだろー」 従妹「肝試し!肝試し!」 ・・・ んでBもノって来て 行くか、って事に。 話によるとおっさんとおばさんは見える人らしい。 ・・・うさんくせー 幽霊とか思いっきり否定派な私。 見えないものは無い。触れない物はない。 大体そんな凶悪なのがうろついてたら人類なんかすぐ滅亡するっての。 んでAは片付けとくってことで残りでいくことに。 山道はほどなく発見。そのまま入っていく。 すると1.2kくらいの所に地蔵が並んでる。 俺「おー地蔵だ、」 従兄「雰囲気でていいな」 んでさらに奧へ。 ぬ・・・靴? さっきの人らのかねぇ。新しいし。 俺「こんなん拾いましたけど」 従妹「捨てなさい。ばっちい」 ぽい そこで B「心霊写真とか撮れるンです?」 おっさん「とれるよー、そこにも居るねぇ」 俺「マジ?撮ってみようか」 従兄「みたいみたい」 デジカメでカシャ。 従兄「後でみようぜ。ここで見てもなんだし。」 んで奧へ。 そっから100Mくらいのとこで おっさん「これ以上は行かないほうがいい。」 おばさん「危ない。すっごい危険」 俺「はあ」 ・・・胡散くせえええええええええええ。 俺ひねくれ者だなぁ。 従兄「でもさっきの人ら探すんじゃないの?遭難してたらシャレにならんっしょ」 こんなとこで遭難も糞も無いですけどね。 俺と従兄はけっこう登山もしてるし。従兄は現役消防士。 俺も従兄もボーイスカウトで下手な登山家よりはスキル磨いてきました。 んで おっさん「自分の命のが大事だろ!」 怒られた 俺「まあまあ・・・」 従兄「じゃ後500M、それで見つからなかったら引き返す。んで朝まで戻ってこなかったら捜索願ってことで」 んで進むと200Mくらいで洞穴発見。 おっさん「中ははいっちゃだめだ・・・!」 うわー。居るって言われてもわかんねー・・・。 たしかにちょっと寒いけど山だし?んなもん当たり前っていうか・・・。 知人B「あっはっはっはっはだいじょぶだいじょぶ」 従妹「ちょ・・・やめなよー」 ずんずん入ってく おばさん「やめなさい!」 そんな怒られましても・・・。 まあこれ以上怒らすのもなんなので止めに行く。 ってか追っかけたら結局洞穴の奧までついてっちゃった。 俺「おーい。戻れってよ。」 知人B「ういうい」 んで2人で戻る。 おっさん「ついてきてる・・・」 俺「あ、まじで?」 実感0 おばさん「洞穴の前に6人・・・」 俺「後ろには?」 おっさん「・・・3人・・・」 そんなもんか。 ってか危害加えてくるなら殴れるんじゃね?とか考え始める俺。 んで結局奧いったけど居なかったので戻る事に。 おばさん「手ふっちゃだめだよ・・・!」 かまわず振るB おっさん「こら・・・!」 従兄も力一杯降り出した。 俺「おまえらwwwwwwww」 おっさん「馬鹿ッ!」 んで駆け下りてくおっさんとおばさん 俺「おまえらが怒らすから・・・」 B「だってー・・・」 俺「でもありえないよな、幽霊とか。」 従兄「だよなー」 んでそのまま何事もなく下山。 おっさん「・・・」 B「ついてきてます?」 ケラケラ おばさん「・・・6人・・・」 俺「一気に倍に、集客率すごいぜ」 おばさん「全部トラお君の後ろに・・・」 俺「ちょwwww俺かよwwww」 従妹「ちかよんなwwwww」 超うさんくせえwwっwww んでデジカメ鑑賞。 おっさんと従兄と知人Bと知人Aが囲んでるせいで俺見えない。 俺「みせろよー」 んで全員なぜか無言。 俺のとこに回ってくる。 ・・・ふつうに景色のみ。 俺「なんだ・・・つまらん」 従兄「え・・・赤いアロハ着た男見えない?」 俺「は?」 見直す 無い 俺「ないよ」 渡す 従兄’s『あれ・・・?』 んでその後従兄’sはやばいだのなんだの言いながら車に荷物しまって帰る準備しはじめた。 しょうがないので俺も片付けて。 車で帰る。 俺と従兄と従妹 おっさんとおばさん 知人AB の3台で帰りました。 ぶっちゃけ俺をびびらそうとみんなで芝居うってただけじゃねえの?的な。