11月8日(水) 姉御様のお部屋入り口付近 ドアが何か重く感じるな・・・ うり「あ」 姉御{お前って奴は・・・} やべ、忘れてた。  【 い い っ て 言 う ま で 開 け る な よ 】 うり「スマン、忘れてた」 姉御{馬鹿} 顔が一気に真っ赤になってますよアネゴサァン! ・・・いや、俺もだけどさ? いやまぁ、お約束ですよ。ええ。ガータベルトを着ける最中。 パンチラな所に禁断のゲートを・・・HAHAHAHA・・・裏山なんて言うなよ? うり「出直してくる」 姉御{・・・もう遅い} うり「しかし、良く着る気になったよな」 姉御{・・・罰ゲームだからな?} 罰ゲーム?ああ、あの時の・・・ ※姉御編Vに本当は収録される筈でしたが、お忘れになりました。 簡易説明 楽器店で楽器をレンタルした時のこと、 自分が音を出して、音階を当てていくゲーム。 ド→ミ→ソの順番なら、その順番に答える感じだ。 そのゲームで、俺は勝った。 そして帰り道に・・・ うり「姉御さ、メイド服なんか着てみるか?」 姉御{・・・私がか?} うり「冗談冗談、本気にするな」 姉御{・・・別に構わないが、いつかな?} うり「ちょwwww」 ・・・この時のか。 ※すっかり忘れておりました。抜けてて申し訳ございません 姉御{・・・どうだ?} うり「意外と似合うな!」 姉御{うるさい} うり「じゃー撮影会といきましょう」 姉御{な?!} カシャッカシャカシャ ※お見せできないのが真に申し訳有りません うり「(安価どうするかのぅ)」 姉御{・・・も、もういいか?} うり「ん?恥ずかしいか?」 姉御{・・・・・・・・・} うり「完了!」 姉御{・・・誰にも見せるなよ?} うり「それは心得ている。で、コレは通販で買ったのかー?」 メイド服が入ってる紙袋を取ろうとした時、 姉御{だ、だめだ!} ガッ、ガバッ うり「うぉ・・・」 物凄い速さで姉御が紙袋を死守。 むしろなんか顔がさっきより紅いですが? 姉御{・・・・・・・・・} うり「何?何だ?」 姉御{・・・その、着替えが} うり「着替えならベッドの向こうじゃ?」 姉御{ぱ、パジャマだ} うり「ふーん?」 姉御{・・・・・・・・・} これは・・・アレだよな?是非中身を確認しなきゃいけないよな? うり「ちょーっと中を見せてもらいたいんですが?」 姉御{む、無理だ!} うり「では、ウチの署までご同行願えますか?」 姉御{・・・断る} うり「そーですかさいですか・・・あ、携帯が落ちるッ!」 姉御{え?} ここか!シャア! 姉御{あっ!} 左足で踏み込んで右手で紙袋をガッと掴んで袋を引っ張り、 180度↓回転すると・・・ 姉御{よせ、馬鹿!} さあ!いでよ中身―――ゴトッ―――へ? これは・・・ワンちゃんがお散歩に着けるような・・・えーと・・・ うり「・・・首輪?」 姉御{ッ!} うり「しかも鎖付き?」 姉御{か、返せ!} おっと、そうはいきませんよ姉御サマ うり「ほー。こんなのも買ってたのねー?」 姉御{・・・・・・・・・} うり「何?付けたいの?(ニヤニヤ」 姉御{・・・お前って奴は} うり「あそ、じゃ付けてあげよう♪」 姉御{や、やめっ―――} ※しばらくお待ち下さい※ うーむ。顔真っ紅だ。 姉御{・・・・・・・・・} うり「似合うじゃん?可愛い可愛い♪」 姉御{馬鹿} うり「ん?何か言った?」 持つ部分をこう、くいっと 姉御{あっ・・・} うり「何か言った?」 姉御{何も・・・} その後もリードは俺が持つ。まさにリード状態(謎) 首輪を何かしら引っ張ると姉御の口から――― 姉御{ん・・・っ・・・} って。これMだよね?確定だよね? 某大学教授の人にはたまりませんよね?いや俺もたまらんが? なーんてコトしてると・・・ 姉御{・・・満足か?} うり「ん?そりゃ満足と言わなきゃ殺されますよ」 姉御{一体誰にだ?} うり「とある住民です」 姉御{・・・住民?} うり「まぁ細かい事は気にしない?」 喉が渇いたもので、紅茶を一口。 リプトンのストレートは久しぶりに飲むね、うん。 (※学校帰りにコンビニで購入したものです) ゴクゴクゴク・・・ 姉御{・・・おい} うり「んー?」 ゴクゴ・・・ゴフッ 姉御{どうだ?お前にはこっちの方がいいだろう?} うり「ちょ、おま何してんだよ!」 いや、正直吹いたってか噴いた。 空気が紅茶くさくなったのは内緒だ、つーか・・・ 姉御{・・・フフッ} 何パージしてんだよ。何脱いでんだよ。  い つ の ま に ! ! うり「風邪ひくぞ?」 姉御{なら、これでどうだ?} カチャッ  首輪って自分で嵌めるモンなのか? うり「・・・・・・・・・」 姉御{さっきの威勢はどうした?} 首輪の鎖をじゃらじゃらしながらフフンと笑う姉御様。 ガーターベルトで足くみし、ふいんき(ryはまさに女王様。 言うまでもないだろうが、某総長の人はこれ見たらイチコロだろう・・・ 上下黒でしかも黒ガーターベルトな格好に首輪、悪戯な笑みの顔は反則でしょう? うり「知らないぞ」 姉御{何が?} うり「こうなっても」 まず、ベッドに押し倒した。 鎖は背中から股に回して左手で持ち、右手で姉御の両手首を頭の上に置いて、 姉御{な、何・・・んっ} 軽くキス 姉御{ゃ・・・何をす・・・ん} キス続行 姉御{ん・・・ふ・・・} 自然と舌が姉御の口に入り、姉御の舌を引きずり出す。 姉御{あぁ・・・ちゅく・・・う・・・うん・・・} うり「ん・・・どうした?姉御こそ、威勢が無くなったじゃないか?」 姉御{・・・うるさい} うり「そうか」 姉御{あっ・・・んん・・・あふ・・・} 次第に姉御も舌をからめるようになり、 唇から首筋へと舌を這わせると・・・ 姉御{は・・・やめ・・・} 身体がビクンッと跳ねる 首筋から胸元まで。 また首筋へ・・・また胸元、そして首筋から再びキスをすると、 姉御の目はとろ〜んとなった。 うり「いやなら、やめるけど?」 姉御{・・・馬鹿} 首筋を舐めると身体がビクビク反応する。あと、どうやら耳も弱いらしい・・・ ここで、左手に持っていた鎖を股に擦り付けるように動かす 姉御{は・・・ん!だめ・・・そこ・・・は} 黒色で大人の柄のパンツに食い込ませるようにして、鎖の繋ぎ目を上下に動かす 姉御{う・・・や・・・ぁん・・・} うり「姉御ってそんな可愛い声出すんだな」 姉御{うるさ・・・ああ・・・や・・・んむっ・・・ん」 黒ブラからでも解るぐらい、乳首は起っていた。 鎖を上下に動かしながら再びキス。 姉御{んっ・・・はぁ、ちゅく・・・ちゅ・・・} もう両手に力は入って無い。 右手をそっとどけて、指を首筋→胸元→胸へと這わして揉む。 姉御{ちゅく・・・ちゅ・・・ぅ、り・・・} うり「ん・・・何?」 姉御{・・・・・・する、の・・・か?} 安価実行 > [YES ? ] [NO ? ] うり「・・・しない」 姉御{・・・・・・?} うり「悪い。できない・・・ごめん・・・」 姉御{ッ!} パン! 思いっきり平手で叩かれた。まぁ、当たり前だわな。 うり「・・・すまない」 姉御{・・・・・・} うり「帰るな、明日も学校あるし・・・ごめん・・・」 嫌われた、だろうな。 なんて思いながら私物を鞄に詰めてっと・・・ 姉御{・・・待て} うり「・・・・・・・・・」 姉御{叩いたのは悪かった・・・謝る} は? うり「いや、叩かれる原因は俺に―――」 姉御{・・・誘惑した私も悪かった} え?誘ったのアンタ? うり「いや、だから―――」 姉御{・・・それに、手を上げた私が悪い} うり「いや、あのー?」 姉御{どうだった?} うり「へ?」 姉御{・・・私は、魅力的・・・だったか?} いや、それは・・・あの・・・じゃなくて!? うり「・・・・・・あ、メール着てるな」 姉御{誤魔化すな} うり「ぬぅ」 姉御{・・・・・・・・・} うり「・・・魅力的、だったよ」 姉御{・・・え?} うり「本当にしたい位、な?」 安価とは言え、実はもうギンギンでした(息子) 理性も吹っ飛びそうになった頃。安価だという言葉が目の前を通り過ぎた。 仮にするにしても。安価なんかでしたくない・・・なんて思ってもいた・・・ 姉御{そうか} うり「って、もう12時過ぎてんな」 姉御{・・・じゃあ、私の番な?} うり「へ?」 姉御{・・・・・・・・・} うり「何?どゆこ・・・」 んちゅ うり「なっ」 姉御{・・・初キス、だな?} 意味深な言葉が物凄く恥ずかしいのですが。 うり「パパとキスとかしてるだろ?」 姉御{赤の他人では、お前が始めてと記憶しているが?} うり「あー、さいですか」 姉御{・・・どうした?} うり「いや?」 姉御{今更照れてるのか?(ニヤリ} うり「知らん!」 姉御{フフッ・・・素直ではないな} うり「姉御には言われたくな・・・おい!」 ベッドに倒され、抱きつかれる。 いわゆる抱き枕にされていると言うと解りやすいだろう? 姉御{・・・今日はもう泊まるといい」 うり「それは有難いが」 姉御{不満か?} うり「いや、そうじゃ・・・んんっ?!」 姉パンT定番のべろちゅ入りまーす 姉御{顔が紅いぞ?} うり「姉御こそ?」 姉御{・・・・・・・・・} うり「自分でして照れてるのか?」 姉御{寒いだけだ} うり「おや、姉御も?」 姉御{・・・寒いならそう言え} おや、布団を掛けてくれるとは優し・・・オヒ・・・ うり「そこでなぜ密着する?」 姉御{寒いのだろう?} うり「いや、布団がありゃ十分だっ―――」 姉御{・・・一緒に寝た方がいい} うり「さいですか」 その後、眼を閉じてると何回か頬にキスをされ、就寝。 ※姉御の格好は結局、上下黒のまんまで密着されて寝ておりました。 早朝、先に眼が覚め学校へ。 うり「朝っぱらから合奏はキツいって」 クリスマスコンサートの練習と合奏。 正直朝の練習はほぼサボるつもりだが、今回はどうしても出てほしいとか。 ―――省略。 うり「うへー。やっと解放された・・・」 音楽室から教室へフラフラっと歩き、ドアを開けると 姉御{わっ?!} うり「あ?」 入り口で鉢合わせ。お約束のパターンだがキスはしていない。 姉御{・・・・・・・・・} うり「どうした?」 姉御{・・・いい天気だな} うり「は?」 姉御{・・・何でもない} 顔が紅いのは風邪でも引いたのか? と聞いたら無言で何処かに言ってしまわれました。 Another Episode −姉御編−W(後編+)  了 − W(後編)オマケ編 − 学校にて一段落した頃。 うり「さーて、住民に爆撃でもして・・・や・・・」 あれ?携帯がない・・・ない・・・ うり「おかしいな・・・落としたか?」 落とすはずはない。学校に来るまで触ってないし見てないし? あ、まてよ・・・ そういや昨日、姉御の部屋のテーブルの上に置きっぱだったような・・・ うり「なあ、姉御ー」 姉御{・・・何だ?} 朝から思ったが、何をキョドっている? うり「姉御の部屋に携帯忘れたみたいだ」 姉御{・・・アホ} うり「でまぁ、帰り寄ってもいいか?」 姉御{・・・・・・・・・} うり「あ、いや。迷惑なら―――」 姉御{・・・別に構わん} うり「サンキュー」 きーんこーんかーんこーん 生徒会の仕事も終わり、いざ姉御宅へ。 ―――姉御の部屋 うり「何処かな・・・姉御、ちょっと電話掛けてもらえないか?」 姉御{・・・・・・・・・} ウーンウーンウーン 何処で鳴っ・・・ベッドの下か! うり「あんな所に何であるんだ・・・」 片手で伸ばそうとするが取れないな うり「ん・・・も少し・・・」 もう少しで取れ――― カチャッ え?何? うり「何?何してんの?」 右手で左手を探ろうとした瞬間。 パッ カチャッ 右腕を掴まれ、何やら手首に違和感が。 うり「コレ・・・まさk」 姉御{そうだ、犯罪者用の道具だ} 手錠ですね。左手に嵌められた時に気が付かなかった orz うり「冗談はよせ?な?」 姉御{・・・・・・・・・} うり「姉御?おい?」 姉御{・・・昨日は中途半端だったから} うり「な、何が・・・んむ」 べろちゅー 姉御{ん・・・ちゅく・・・ちゅ・・・はぁ} うり「な、どうした?!」 姉御{・・・お前のせいだ} うり「何が?」 姉御{・・・・・・・・・} 何、何紅くなってんの? うり「なぁ、朝から思ってたが何で顔が紅―――」 姉御{・・・お陰様で一日変な気分だ} うり「いや、それはえとつまり?」 姉御{・・・責任、取ってもらうからな} うり「ちょ待て―――んんっ?!」 セクロスはしてないと言っておこう。 Another Episode −姉御編−W(後・オマケ編)  了