ARI-COM

　　　　　　　　　　　　　　「わふーっ！　髪結いお手伝いします～っ！」
　　　　　　　　「私は一人で出来るから、あなたは早く自分の支度をしなさい！！」

女の子の身支度ってシチュは、何か、こう、モゾモゾソワソワするわ。髪の手入れとか。
二木さんいいよ、二木さん。かなり二木さんも好きです。理樹の次くらいに。クラナドの椋みたくＥＮＤ付きだったら嬉しかったんだけど、お話の仕組み考えるとそうもいかなかったのかな…もったいない。
声優さんも、二木さんの方の声質のが好きだなぁ。あと、あの眉を八の字に下げて口元を歪めた、冷笑と嘲笑の中間みたいな顔がイイ。
理樹のことはまんざらでも無さそうだったし、もしくっついていたら姉御以上のクーデレポテンシャルを発揮してくれたこと間違いなし。しかも料理上手ときた。たまんねっ！

リトバスは、AirやCLANNADほどに個別ルートで泣いたりはしなかった中、唯一塩水流したのは、二木さんのイベントでした。声優さんの力演とＣＧも相まって、かなりキた。そして惚れた。
サブキャラを好きになってしまうと二次方面では当面寂しい思いをすることが分っているけれど、今年の冬コミは絨毯爆撃で二木さんを探す。コスプレも見たい…！　クド＆二木さん本とか無いかなぁ。

続き

個別ルートごとに二木さんの行動や性格がちょっと…いやかなり違うのは、担当しているライターさんがそれぞれ違うのもそうだけど、そのルートの主導を握っている子が、二木さんをどう思っているか、が大きく反映されているのかなーとか。
葉留佳ルートでの二木さんが一番そのままというか、デフォルトな気がします。缶蹴りやクドルートでは妙に甘かったような。たまにそういう気紛れの寛容さを見せる、というのも良いのだけど、強固な意志で自分にも他人にも厳しくあっててこそですよ。だからこそ、それが脆く崩れる時が輝くんじゃないかッ！

あの世界で恭介が神様的位置にいたのは、８人の中で一番意思が強かったからじゃないか、と思っています。箱庭の役割の大元であるあの「願い」を、一番強く願っていたのが恭介だから、世界への意思反映の割合が大きいのではないかなと。
そこから飛躍して、缶蹴りでの二木さん（含む、共通ルートでの二木さん）は恭介が抱いてるイメージが一番反映されてるのかなー…なんて。

所で、あの箱庭は８人が作り上げたものだけど、葉留佳ＥＮＤとリフレインエピローグを見ていると、二木さんも箱庭での出来事・ＥＮＤが影響しているっぽい？
世界を作り上げるほどの願いには足りなくても、二木さんや佐々美もあの箱庭を回す力になっていたら嬉しいなぁと妄想。この辺は自分の中でいまいち消化不良なので、もうちょっと他所様の考察とかを拝読してみたい所。
ささかまさしみも割と好きだし、古式さんもビジュアルかなり好み。 …くそう、みんな大好きだ！