β1時代から念願のサーバー日本移転、管理会社もガンホーが受け継ぐことになったβ2。
そのプレイヤーの期待はすぐに崩れることになる。
クライアントをフライングで入手した人がきっかけでクライアント配布が延期、結果混雑しすぎてβ2オープンも延期となったり、
国際鯖が当時閉鎖されていたので外国人の乱入、影響でBOTが登場したり、
キャラクターチェンジバグが流行ったり、精錬チートが流行ったり、
公式の告知がハッキングされ、キムチパーティにされたり。
とにかく、管理会社の力量の無さが目立ったβ2時代。
その一方で2次職実装、精錬実装、新マップ、カード効果実装など、新要素の大幅追加に賑わいも見せた。
~期間~
02年08月14日~02年11月20日の3ヶ月間。
β1に続き、今回も2日遅れてのオープン。
~戦闘システム~
2次職が実装され、既存スキルの見直しも行われた。
詠唱時間がAGIで減少→DEXで減少するように。さらに使用後ディレイの実装。AGIマジが嘆きの声。
~モンスター~
αからいたスケルトンが一時撤去。以降コンロンまで姿を消すことになる。
小ボスの実装、MVPボスの追加。まだMobSkillはなかったので取り巻きなし、スキル使用なし。ナイトのオートカウンターで無傷で倒せた。
~スキル~
スピアブーメランが念属性。
魔法職のスキルのバグが多く、SWの無敵バグ、クァグマイア永続バグ、IWバグなどがあった。
~精錬~
精錬が実装。しかしエルオリの希少価値がかなり高く、防具の精錬はほとんど見かけられなかった。
ホルグレンの「クホホホ・・・」というメッセージから「クホる」という造語が広まる。
精錬チートが出没。これによる無敵バグはβ2終了まで放置された。
~ポタ~
転送屋撤去(当時カプラの転送はない)、ワープポータルのダンジョンメモ禁止、フィールドはどこでもメモ可能。
足元にポタを置けたり、チャット時でも飛ばせたので、当時閉鎖されていたGHにポータルで無法意に飛ばす「闇ポタ」が流行った。
~マップ~
街:アルデバラン、カピートリナ修道院が実装。
当時、ダンジョンも転職場も何もなく、寂れていた。
フィールド:ミョルニール山脈、ゲフェン方面・モロク方面、フェイヨン方面のフィールド拡張。
グラストヘイムの外観も実装されていたが門が閉じており、プレイヤーの妄想が広がる。
ダンジョン:フェイヨンDの地下寺院、海底洞窟の海底神殿、ゲフェンDのゲフェニア(3F)、ピラミッド地下の拡張。
オークD、蟻地獄D、スフィンクスDの実装。
こより 2007年01月23日(火)23時38分 編集・削除
懐かしいなぁ。死体ヒールとか、死体サンクできた時代よね。