Auriga起動時、「マップの読み込みに時間がかかるな~」と思う人、
マップキャッシュ機能を使ってますか?
「何それ?」という方!寄っておいで見ておいでー、
この記事を見れば幸せになれるかもしれません♪
マップキャッシュ機能を使うと、マップ読み込みが高速化されます。
使い方は簡単!
Auriga/conf/map_auriga.conf
↑のファイルのなかに、下の設定箇所があります。
==========================================
// マップキャッシュの使用
// 0 : 使用しない 1 : 非圧縮で保存 2 : 圧縮して保存
// 圧縮すると1MB程に縮まるようです。
// 全てのマップがキャッシュ内にあれば、grf を読み込まなくても起動できます。
read_map_from_cache: 0
==========================================
↑を「1」か「2」に設定。それだけです!
この設定後、Aurigaを起動するとAurigaフォルダ直下に
「map.info」というファイルが作成されます。
次回Aurigaを起動するとき、このファイルをgrfファイルの代わりに読み込んで高速化する、という仕組みみたいです♪
■どれだけ早くなるの?■
Aurigaの起動で、マップの読み込み時間を実際に計測してみました☆
「0:使用しない」の場合
22750ms(23秒ぐらい…)
「1:非圧縮で保存」の場合
485ms(0.5秒ぐらい!すごい!)
「2:圧縮して保存」の場合
1032ms(1秒ぐらい!)
※注意!「map.info」が作られる2回目以降の起動時間で計測
しょぼ~いPCで計測したので、実際にはもっと早いかも♪
■非圧縮と圧縮の違いって?■
↑の計測結果から、非圧縮の方が早くなるみたい。
だけど、キャッシュデータの「map.info」のサイズが大きくて、
非圧縮で58,592KB、圧縮すると1,700KBでサイズが軽くなるの。
速度重視の非圧縮か、ファイルが軽い圧縮のどちらが良いのかはお好みで、かな??
■gatを新しくしたけど、反映されない!■
キャッシュデータは「それまで読み込んでなかったgatは蓄積する」んだけど、
それまで同じ名前のgatファイルを更新した場合、キャッシュデータに新しいものが反映されないみたい。
その場合は、思い切って「map.info」を削除しちゃおう。
だいじょ~ぶ、Auriga起動時にもういっかい作成されるからね!
ちょっとだけ検証したいというとき、よくAurigaを起動するのが多い人はオススメ!
マップキャッシュなんて知らないって人も、試してみてね。便利だよ♪