さてさて、前回紹介したインポートファイル。
今日はそのインポートファイルを使って、MAPを削る方法をご紹介しまーす♪
ここで紹介したいのが、「clear」コマンド。
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map: clear
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と「import/map_conf.txt」に1行を追加すると、
何と!それまでに読み込んだMAPを「無かったこと」にします。
「clear」の次の行からは正常に読み込んでいくので、
例として、
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map: map1.gat
map: map2.gat
map: clear
map: map3.gat
map: map4.gat
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と書くと、「map1.gat」「map2.gat」は無視されて、
「map3.gat」「map4.gat」は普通に読み込みされます。
もう1つのミソとして、Aurigaを起動したときの読み込み順序は、
confファイルを読み込んだ『後に』インポートファイルを読み込んでいくので、
インポートファイルの1行目に「clear」コマンドを使うと、confファイルのMAP読み込みが『全て無視』されます!
ここまで説明しちゃえば、カンの良い方はお気付きでしょう。
インポートファイルだけでMAPを削りたい場合は、
①「import/map_conf.txt」ファイルの1行目に「map: clear」を書く。
②「import/map_conf.txt」ファイルの2行目以降から、『使いたいマップ』の定義を書く。
となります。
②の『使いたいマップ』がいっぱいあったりして、かなり強引な気もしますが(汗)、
confファイルから定義をコピーすればさほど苦じゃない!…ハズ。
ちなみに、NPCを削りたいときも同じ考えです。
インポートファイルに↓をエイッ!とするだけです。
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npc: clear
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先頭が「npc:」となっているものだけ無視するので、MAP読み込みには影響ありません、ご安心を~♪