ODYSSEYで曲XML作成するときに使えるタグの説明ページです。
本体同梱のガイドに少し加筆したものなので困ったときに見るといいかもしれない。
曲XML内で使えるタグ
<nihongoword>歌詞</nihongoword>
<word>読み</word>
<interval>インターバル</interval> |
曲XMLを作成する際に必ず必要なタグです。
<nihongoword>タグで表示する歌詞を指定することができ、漢字なども使うこともできます。
<word>タグで読みを指定します。平仮名だけでなくアルファベットも使用でき、英語でタイピングさせることが可能です。
<interval>タグで歌詞・読みを表示する時間を指定します。
単位はミリ秒なので、5秒表示させたいときは数値は"5000"となります。
基本的にこの3つのタグで1セットとなり、これらを増やしていくことで曲XMLを作成していきます。
<video src="flv/動画.flv" playhead="数値" scalemode="fullwidth"/>
<background id="bg/背景画像.jpg"/> |
プレイ時の背景に関するタグです。
必要があれば<video>タグか<background>タグを指定します。
src="flv/動画.flv"でflvファイルへのパスを指定します（この場合、flvフォルダの中にある動画.flvへ指定している）
playhead="数値"で動画開始位置を小数点第三位（つまり1ミリ秒）まで指定することができます。
例えばプレイ開始から5秒後（5000ミリ秒）に動画再生を始めさせたい場合は"
5"を指定します。
scalemode="fullwidth"の部分が記入されていると、4：3のflvファイルを横幅に合わせてカットし、16：9の表示に修正することができます。
<background>タグで指定することが可能な画像の拡張子は、
jpg、
png、
gifの3つです。
もし<video>タグと<background>タグが両方XMLに記入されていた場合<video>タグが優先されますが、
意図した通りに表示させるためにもどちらか一方にしたほうが良い（と思う・・・）。
文字の可視率を高めるためにある背景の黒いマスクの透明度を指定できます。
0〜100を指定することが可能で、"
0"にすると背景がそのまま表示され"
100"にすると黒いマスクが完全にかかります。
ガイドでは後ろの"/"が省かれていますが実際には"/"を入れないと正しく動作しません。SightSeeker氏のミスだと思われます。
<font color="0xRGB値">
<nihongoword color="0xRGB値"> |
歌詞表示の色に関する設定を行います。
<font>タグで歌詞全体に対する色の指定を、<nihongoword>タグにcolor属性の追加で個々の歌詞に対する色の指定ができます。
色の指定には16進数で表したRGB値（ffffffとかff00ffとか）を指定します。
RGB値の他にも"red"や"white"など基本的な配色は"0x"を省いてキーワードを入力すれば指定できます。
リストXML内で使えるタグ
<musicinfo id="数字" xmlpath="XML/曲XML..xml" musicpath="mp3/曲MP3.mp3">
<musicname>曲名</musicname>
<artist>アーティスト</artist>
<genre>ジャンル</genre>
<level>レベル</level>
</musicinfo> |
上記で1セットとなるためまとめて紹介。
<musicinfo>では読み込むファイルのパスなどを指定します。
もし音源をflvで流れるものを使用するときは、musicpathに"
none"を指定してください。
<musicname>、<artist>、<genre>、<level>は曲選択する際に自分にとって分かりやすいものを指定します。