「ウフフフフ
まずはねぇ真ちゃ〜ん
自分でどこが感じるのか覚える。これ大事よぉ」
シャルロットの標的からユウタンが外れたのはいいけど今度は真がねぶられる事に
「ヒィィィィィィィィィィィィィィィィィィ!! 誤解です誤解です誤解です誤解です!!!!」
目に涙浮かべながら必死にもがく真はまるで浜に打ち上げられた魚の如く
「あわわわわわわわわ」
自分を助けた真がピンチになってるときにアワアワオロオロし始めるユウ
「さて、盛り上がってきたところでご飯食べにいかない?
お昼まだでしょ」
ヒビキちゃぁぁぁぁ〜〜〜ん!!!!
真を、真を助けてアゲテ――――――っ!!!!
ぎゃーぎゃーうるさくてたまらん
「ちょ、ちょっとみんな!!
誰か助けてあげろよ!!」
ユウタンはどうやらこいつらを説得して助けを求めるようですな
さすがにもっかい同じ目にあうのは嫌とみた
って当たり前か
「ガンバレユウちゃん」
「私たちは関係ないから」
「真〜 骨は拾ってやるからな」
薄情組、ニヤニヤしながらペルソナ退場、何がしたいんだこいつらは
あ、ユウと真で遊んでいるだけか
まぁ語り部が言えるのはこれだけだ
哀れ真、哀れユウ
おまいらは3時間ほど忘れないよ
「どうしよ……」
どうしようもこうしようもねぇよユウ
ただ単純な問題だ
真 を 放 置 し て ニ ゲ ロ
楽しいことが起こるぞ
例えば真がケツ押さえて「汚れた……」とか泣いてる様は見てみたいと思わんカネ?
「あうう……」
真を助けたい、でも標的になるのは嫌だ
この間で激しく揺れるユウの心情、さぁどう出るユウタン!!!!
「えーいままよ!!」
まさかそうでるとはな
「真ちゃ〜〜〜ん、いい子ねぇすっかり大人しくなっちゃって」
白眼剥いてる真にキスする寸前、ユウの灰皿攻撃がシャルロットの頭に直撃!!
灰皿はガラス製だし火曜サ○ペンス劇場だったらこのまま殺人事件突入だ
「ああっ!!? なんだなんだ?」
灰皿の加速を得たシャルロットの頭突きで覚醒した真はまだ事態が飲み込めてない様子
「真!! 逃げるよ!!」
それが一番良い選択だ
「え? あ、あぁ……」
脇に倒れるシャルロットで状況を把握した真、すばやくギターを背負って逃走準備
ユウもギター背負って準備完了、さぁ逃げろや二人とも
早くしないと……
「ユウちゃ〜ん、嫉妬したの?
構わないけどこれはいただけないわねぇ」
不死身のタイラント(シャルロット)が追ってくるぞ
「「ぎぃゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!」」