(初版:2020/05/03 改訂:2020/09/08)
太陽の位置を元に影を作るMagicaVoxel用のシェーダです。 IBL用の背景画像とモデルを合成しようとしてもMagicaVoxelは背景画像に影を落としません。それなら影も作ってしまおうという訳です。ver0.99.6で動作確認しました。
上記のファイルをダウンロードしてMagicaVoxelのインストールフォルダにあるshaderフォルダに入れてください。
引数 | 意味 |
---|---|
pitch | SunのPitchの値 |
yaw | SunのYawの値 |
onlyshadow | 影だけ生成する(モデルは削除される)場合は1を指定します。 |
Renderモードで[SKY]をIBLに切り替えRotationを調整します。
決まったら動かさないでください。影の形が合わなくなります。
太陽と背景画像の光源が一致するように、[Sun]のAngleを調整します。この2つの値(Pitch, Yaw)を影を生成するためのパラメーターとして使います。
太陽が表示されない場合は[Sun]の横の丸いチェックをオンにしてください。
Modelモードに切り替え、影にする色を選んでおきます。 Renderモードで設定した[Sun]のAngleの値PitchとYawをパラメーターにセットしてシェーダーを実行します。 影が生成されます。
Renderモードでレンダリングします。影はCloudの材質を割り当てるといい感じで背景と馴染みます。
[SKY]のRotationさえ変えなければモデルの位置を変えても影を変える必要がありません。太陽は平行光源なので位置は関係ありません。
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