GM
では1サイクル目に入ります。
魔女の行動は2回。皆さん1d6をどうぞ。
未檻 1d6 → 1
里奈 1d6 → 4
詩玲音 1d6 → 2
朋美 1d6 → 6
GM GMの勝算 2d → 2[1,1] → 2
未檻 勝算がない!(ソロモンの声で)
詩玲音 うわぁぁ(モブ中年のパートボイス)
GM というわけで、朋美さんからスタートです。
朋美
じゃあわたくしも交流するか……
では未檻さんで……
水族館シーン表/1D6 → 3
GM 3 水深200mの世界。光も届かない深海からやってきた彼らの姿は、ちょっとホラーな雰囲気。
朋美 じゃあ、未檻さんを一人に出来ないので、連れて……
GM 光量を抑えられたスペースですね。若干グロテスクな感じの魚や生物が泳いでいます。色素が薄く、透明で神秘的なのもいます。
未檻 完全に幼児
朋美
「設備を狙う……うーん、でも、魔女の力で動いてる以上は……」と、考えながら歩いていると……
何時の間にやら深海ゾーンに入ってて、ぱっと電気が消える!
未檻 「……敵か!?……いや……」
朋美
「…… …… ……そうですね、気配は……あら?」
ぽうっと、小さな光が目に入る。目の前の少しの所で深海生物が輝いている
未檻 「んんん?……なんだこれ……これは……」
朋美
「わっ。……な、なん……」ばっと仰け反る
「なんですのこれ……!?す、水族館の魚って光るんですか?」
未檻
「俺様には分かんねーけど、そういうモンなのか……?」
「焼けば消えるかな?」
朋美
「……ど、どうでしょう……あ、いや!無益な殺生はよくないです!害はなさそうですし……」
わたた、と慌てて手をぶんぶんして魚を追いやる スイーッ
未檻
じーーーーーっ。フライパンと簡易ガスコンロを取り出したまま見つめて、無害なことを確認すると、言うとおりにしまう。
「確かに、サカナはそのまんま、支配されてるわけじゃねーかな」
朋美
「んっ……確かに、そうなるよう……ですわね。やっぱりアザラシが主体、みたいな……」
「…… ……あ、そういえば……」取り出した調理セットを見て、思い出したように
未檻 「ん?」 腹が減った?やっぱり焼くか?
朋美
「あ、失礼しました。……そういえば、未檻さんはお料理の道具で戦うじゃないですか?」
「普通の……モンスター用じゃないお料理もお得意なんですか?」身を乗り出して、フライパンを指さす
「……恥ずかしいのですけれど、わたくし、自分でしたことがなくて」小声でつけたして
さっきの事がありましたからね。出来るだけお話をして気を紛らわせよう、と思っています
未檻
「……んー。どうだろうなァ……」 自分のかわいいかわいいフライパンを眺める。
「俺様がこれ使えるのようになったのは、10歳のとき……魔法少女だって認定されてからなんだよな」
「化粧のセットとか、たいまつとか、色んな武器を渡されて……最終的にこれが一番効く、つって調理セット貰ってよ」
朋美 「これが……」ほぉ~ 改めて、感嘆の息を吐いてフライパンを眺める
未檻
「以来やらされてんのはモンスターの調理方法だけ。……でも、モンスターの肉を美味しく調理できるんだぜ?」
「普通の肉なんて朝飯前に決まってる。だろ?」
朋美 「それは、確かに!理論的には大丈夫そう!」たしかに!
未檻 「朋美が教えてほしいってんなら、いつでも……は無理か。外に出られるようになった時に、教えてやるぜ」
朋美
「わたくしが?……それは……」ちょっと目を丸くして……
そうだなぁ……ここで判定してみて良いですか?
GM
では、特技を出しますね
ランダム全特技表(5,8) → 脚部8:踏む
未檻 援護する!
朋美
興奮剤!で5
ありがとうございます!4ですわね~
頑張ります!
考えて数珠をずりずりすり合わせて……(考えてる時の手遊び)(興奮剤)
判定:心臓/2D6+1+2+1>=8 → 7[2,5]+1+2+1 → 11 → 成功
未檻 わーい!
朋美 成功!
未檻 俺様テンション12になって激情もゲットしちった
朋美
「……そ……」ワンテンポおいて、「それは、やってみたいです!」身を乗り出して両腕を小さく振る
……一瞬、頭の中に別の事が過っていて……
……モンスターのお肉……おいしく……?
……未檻さんは、モンスターのお肉を抵抗なく食べる……
……聞いた話では、生まれながらの接触者でない方は、魔獣のお肉を食べて……
…………と、一瞬考えそうになったのを打ち消しました。失敗したら聞いてました
未檻
「うむ!」 うむ
「モンスターの肉ってなあ塩を振りまけば大抵何とかなるもんだ。塩。朋美も使うだろ?」
朋美
「塩はとりすぎるとよくないですけど、人間の活動には不可欠ですからね!」ふふっ!口元に手をあてて、アイコンの笑み
「それじゃあ、えっと……お、覚えておきますわ!わたくしも、未檻さんが早く出られるように、今後も尽力いたしますので!」
未檻 「ああ!魔女を倒して、姉をきちんとした形で葬って……そんで、いつか一緒に料理をやろう」
朋美
「ええ!」にっこり はやく未檻さんの心に眠る慈愛の心を蘇らせなくては!
こちらから取りましょう。わ~、約束してしまいました!
おうちに帰ったら日記に書いておかないと!
GM はい、ではキャラクターシートに反映しておいてもらって……
未檻 (朋美はD7のヤツラと違って優しいな。姉もこんな感じだったのかな)
GM
そして、次は里奈さんの行動になります。
前哨戦ですね?
里奈 アザラシの女王に前哨戦を仕掛けます。
GM では、シーン表をどうぞ。
里奈 水族館シーン表/1D6 → 1
GM 1 イルカスタジアム。イルカに掴まって泳げば、まるで人魚になった気分。
詩玲音 さようなら いままでさかなをありがとう
里奈 「イルカが自由に泳ぎ回ってる……」
アザラシの女王 呼ばれたなら出現せざるをえまい。国王だからな!
里奈 「いや……臨場感ありすぎて怖いな……めっちゃこわい」
アザラシの女王 「フン! アザラシのほうがかわいいもん!」
里奈 「いた」
アザラシの女王 「なー、すやぴ? よちよちよち……」
すやぴ スヤァ
里奈
「すやぴ……そいつ、私が燃やした子だ」
「もう一回燃やしてあげよう」
アザラシの女王 「む! お前は狩人……お前かああああああああ!!! お前だったのかああああああああああ!」
里奈 真顔で近づいてくる
すやぴ 「!!」
アザラシの女王 「すやぴ! よせ! お前の敵う相手じゃない!」
里奈 「怒ってるね……私もね、結構いま、機嫌が悪くて……」
GM
まるでミサイルのようにつっこんでくるすやぴ!
スピードは……
里奈 おそい……
GM まあ、そこそこだ
里奈
尾を掴んで持ち上げる
「もう一回燃やそうね」
すやぴ 「 」
アザラシの女王 「す、すやぴーーーーーー!」
里奈 「……すやぴのかわりに、一回殴らせてくれない」
アザラシの女王 ランダム全特技表(4,5) → 腕部5:利き腕
詩玲音
援護いります?
します。
アザラシの女王 利き腕で掴んだすやぴをどうこうできるというのか!?
里奈 里奈は思いっきりすやぴを……なげる!!!!!!
アザラシの女王 「くっ……卑怯な! すやぴを返し……わーーーーー!」
里奈 その隙にアザラシの女王を……あつあつの松明でぶんなぐる!
すやぴ スーーー……
アザラシの女王 では判定をどうぞ!
里奈 判定:見る/2D6+2+1>=8 → 8[2,6]+2+1 → 11 → 成功
詩玲音 陰から注射器を投擲して退路を塞ぎましょう
アザラシの女王
「すやぴっ! すや……NOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!」
たいまつを避けようとしました。が、注射器に気づいて注意が……
すやぴ スヤァ
里奈 「かかったな!」
アザラシの女王
「あっ! あつっ!!! あっっっつ!!!」
「あづぅっ!」
すやぴ (流れていく)
里奈
「なあ、私は、いつかが水にのまれるところは見たんだ」
「そこまでは見た」
「それからどうしたんだ? 答えろ」
答えても答えなくてもアツアツ松明を押し付けてるけどな!!!!!!!!
詩玲音 「ヒュー」
アザラシの女王
いや、流石に長々と押し付けられるとカリスマが落ちるので血を犠牲にしてそれっぽい魔法を使って逃げますよ
「はぁぁ? なんで王様がそんな事を教えなきゃいけないのだ!」
えーと、そうですね……泡になって君の手から逃れます。
里奈 「はぁあ?(キレ」
アザラシの女王 「はぁぁぁぁあああん!?」(張り合い)
里奈 「もしかしたら臣下になりえる相手に飴も与えられないんですか?(ありえないんですけど」
詩玲音 (センパイ……)
アザラシの女王
「……」
「~~~~~~!!!」
「もうやだ! かえる!」
GM 帰ります。
里奈 「ふー、何が女王だか……」
詩玲音 「まあ、松明捌きのほうは腑抜けてなくてよかったっす」
里奈 「いやいや、情けないところをみせたね」
詩玲音 「しっかりしてくださいっす。きちんと頼りない後輩を守ってくださいっすよ~」くねくね
里奈 「はいはい」
詩玲音 「塩対応~っ」
里奈 「ここで私がいきなりウェットな対応したらびっくりするでしょう、キミも」
詩玲音 「ははは。いつかちゃんが戻ってきたら関係こじれちゃいますね」
里奈 「くちづけするの、やめたしね」
詩玲音 「えら~~~いっ」
里奈 「さあ、行こう」
詩玲音 おうよ
GM
続いて、詩玲音さんですね
狩猟ですね
詩玲音 水族館シーン表/1D6 → 5
GM
5 南極体験エリア。水が冷たい……! ペンギンたちの愛らしい姿にみとれて凍えないように!
あ、めっちゃ寒いですねここ。
詩玲音
どうしようかな~
ペンギンのHPを減らしてから説得コマンドを使ってペンギンを離反させましょう
GM はい。(まあもともと別に臣下ではないけれど)
未檻 でもペンギンにすら支持されていない王様って王様じゃねーよな
詩玲音 「あっちがアザラシ王国なら……こっちは詩玲音ちゃんペンギン王国っす!」
アザラシの女王 勝手に独立するなんて許さんぞ!
詩玲音 アザラシにされる前にペンギンになればいいんじゃ!
アザラシの女王 指定特技は自信です
あんり じゃあ私もペンギンの着ぐるみ着ます
里奈 援護します
アザラシの女王 え? お前もなるの?
詩玲音
二人でペンギンになります
判定:伝える/2D6+4>=7 → 6[3,3]+4 → 10 → 成功
里奈 「……このコスチューム……何?」
アザラシの女王 成功です。システム的には強度が1下がって耐久力が10になります。
詩玲音 ではあの手この手でペンギンを懐柔していきましょう
アザラシの女王 里奈さんの感情は+3されて9ですね。
里奈 里奈はペンギンの着ぐるみパジャマを着てます
詩玲音 「ペンギンの気持ちになるですよ!!」
里奈 「ペンギンの気持ちに……?」
ペンギン (ペン……?)
ペンギン ペンペン、ペンペン……?
詩玲音 「それとも『ペンギンの気持ちになれる薬』とかいりますか?」
ペンギン
(こいつら何だペン……? 大きいけど2足歩行だペン)
(仲間かペン?)
里奈 「それ戻れなくなったらヤバいやつだよね」
詩玲音 「とにかく……アザラシ王国に対抗するにはペンギン王国を建設しないといけないっす! ペン!」
里奈 (雑に魚を撒く)
ペンギン
(まずはサカナ。それからだペン)
ヘッヘッヘッヘッヘ!
詩玲音 (魚を撒く)
里奈 「あっ、こいつらちょろいよ」
ペンギン さかな~ イワシ~ さんま~
ペンギン さんま~~~
ペンギン スイーッ(滑って取りに行く)
詩玲音 「しょせんは畜生っすね」
ペンギン これ、あのロビーにいたやつですかね
あんり 「わ、私は魚じゃないよ~~っ」
詩玲音 「あっ! リリースリリース!」
ペンギン カチッ カチッ(あんりをつつく)
里奈 「これペンギンの格好する必要、ないよね」
詩玲音
「……せっかくですし!」
詩玲音ちゃんだって水族館をエンジョイしたいという気持ちは人並みにあるんす! ペン!
里奈 「まあ……たしかに……?(混乱」
ペンギン ペンペンッ! 詩玲音様に従いますペンッ!
詩玲音 ワハハハー
GM ペンギンたちは君たち二人を囲んで一大王国を築き上げます。ペンギン王国の支配力が下がりました
詩玲音 (この昂ぶりは……一体……?)
未檻 こうして勢力は二分した……
朋美 ペンギンVSアザラシ
GM
アザラシの女王はこの勢力を危険分子とみなし、後に世界を分ける戦争へと突入していく……
(かもしれない)
里奈 「いやされるな……」雑に魚をまきながら
詩玲音 魔女狩りは危険な領域へと加速していく……!
朋美 シャチかシロクマ来たらどっちも壊滅しそうですわね
未檻 そんときゃ一時的に同盟組む展開だろう
GM というわけで、魔女の【せかいでいちばん!】が低下して4になります。
詩玲音 (満足げな顔で汗を拭う)
里奈 「本当にこれで魔女の支配力が……?」
GM にわかに魔力が低下したのが分かっていいですよ。
里奈 「まあ、でもあのクソガキが弱まったと思うと、せいせいするね」
詩玲音
「センパイ思いの外口汚くてドキドキするっすペン……」
気持ちはわかるけど
里奈 「ちょっと許せないからペンね……」
GM お次は未檻くんです
未檻
うおーっ、俺様だ!
なんだこの音楽は!
前哨戦だ!
GM 指定お願いします
未檻 魔女の血をズタボロにするぜ
GM 対象と、あとシーンですね
未檻
水族館シーン表/1D6 → 2
絶対にサバトをさせない
2 クラゲのテリトリー。ライトを受けて輝く姿はまるで海の宝石。でも毒には気をつけて!
朋美にも出てきてもらうか!
朋美 行きましょう~
アザラシの女王 え? また出るの?
未檻 おう 血量削るからよ
アザラシの女王 ふむ。まあ構わんが。
未檻 「ふむ、これがクラゲか……これもキラキラしてる」
朋美 「海ってみんなキラキラしてるのですわねぇ……」
未檻
「しっかし、迷ってばっかで魔女の姿が一向にみえねーな……。……よーし」
海中で叫びます。
「なーんだ、アザラシ王国も大したことねーなー!俺様のほうが百億倍かわいいなー!!」
アザラシの女王 「こら! そこになおれこわっぱ!」
朋美 「えっ、ええ~~~……」
未檻 「出てきた!!!!」
朋美 「流石にびっくりしますわね……」
未檻 「ふん、やっぱり俺様のほうがかわいいな。その麻呂眉は認めてやらんこともねーが」
アザラシの女王
「ふーん。何と言おうと王様のほうがカワイイしカッコイイのだ。それは我が国民たちも認めるところ!」
「そして、そんな国民たちはもっともーーっとカワイイのだ。貴様なんぞ出る幕もない」
朋美 「それ、やらせじゃありません?」
アザラシの女王 「あ?」
未檻
さっきほんわかした国家侵略シーンが繰り広げられてたから、今度はしっかりバトらせてもらうぜ。
「よーし、それじゃあこの場にいるクラゲたちに判定してもらおうじゃねーか!」
特技くれ
朋美
「…………」審議中
「……公平ですわね」
アザラシの女王
「望むところよ!!」
ランダム全特技表(2,5) → 頭部5:反応
詩玲音 ଳ
朋美 援護いたしますわ!
未檻 5を出すか……
里奈 純潔騎士の掟:『5は出せ』
未檻
「クラゲたち!俺様のほうがかわいいよな?」 振りますね
判定:撃つ/2D6>=5 → 6[2,4] → 6 → 成功
じゃあ、そうやってクラゲのほうに視線を向けさせます。
朋美 「あ、ほら、ごらんなさい」糸をしゅっと飛ばしてクラゲ達の足を動かしますわ はーいはーい
里奈 クラゲ「ふわわ~」
アザラシの女王 「むむっ!!」
里奈 クラゲ「プランクトンおいしい~」
朋美 「すごく元気に挙手していますわ!」
アザラシの女王 「な、なんだと!?」
未檻 「隙ありーーーッ!!」 フライパンをぶんと振り上げて、アザラシの女王の脳天に直撃させます!
アザラシの女王 「ふあぁあああああああああああっ!?」
未檻
バコーンッ!!
「戦いの最中に余所見をするな!!」
アザラシの女王 え、その勢いで毒クラゲの群れにでも突っ込ませる気なのか?
朋美
しゅっ 糸を解きます
「……ですわね!!」
未檻 血を出しちゃってもいいし、ドククラゲの群れにつっこんでもいい
里奈 クラゲ「ふわ~」
アザラシの女王 じゃあカツオノエボシに突っ込みます。
里奈 カツオノエボシ「刺して殺すね」
アザラシの女王
「ぎゃああああああああああああ!!! い、痛いッ! え? 何これ痛……」
慌てて泡になります。
「お、おのれ~~~~~~! 貴様ら! この王様に騙し討ちとは……卑怯だぞ!」
未檻
「卑怯だろうとなんだろうと勝った俺様のほうがかわいいのさ!」
どやっ
アザラシの女王
「ぐ、ぐぬぬぬぬ……!」
まあ、いいでしょう。血が0になります
「フン! 今のうちに良い気になっているがいい。王様は、この程度では怯まんのだ」
「……」刺されたところを見る。痛い。
「……帰る」
未檻 「うむ」
アザラシの女王
「帰るッ!!!」
そそくさ
GM 帰っていきました。
朋美 「追撃……は流石に難しそうですわねぇ」
未檻
ここで本気を出されても困るからな。帰らせるまでが作戦さ!
「よしっ」 むふーっ。朋美にはいたーっち
朋美 あっ、はい!一瞬遅れてはいたーっち
未檻 「このままどんどん魔女を追い詰めてやるぞぅ」
朋美 「ええ、順調ですね!」
GM
てめぇら……
おっと、失礼。
魔女の行動です。
一回目は、破壊です。
未檻くんの【姉がほしい】を壊します。
未檻 え?
アザラシの女王 毒くらげの恨み、はらさでおくべきか
GM水族館シーン表/1D6 → 4
4 南国パラダイス。色鮮やかなサンゴ礁と熱帯魚たちがお出迎え。マンボウをいじめないでね!
未檻くんは、いつのまにか朋美さんとはぐれてしまいます。
未檻 「へー、次はなんだこれ、南国?また妙なとこに、…………」
GM 君が今いるのは少し水温の高いスペース……「南国パラダイス」という看板のあるエリアですね。
未檻
「…………朋美?あれっ、朋美?」
「えっ……もしかして俺様、迷子?」
アザラシの女王
ふっふっふ……水流を操作してやった。
これで……あとはアイツがやってくれるはず
未檻 なんかちょっと不安な気持ちになってきた。ふわふわ流される。うう~
GM 未檻くんが一人になっているとですね。そこに人影が。
朋美 職員さん!お呼び出しを!職員さん!
ピュアエンゼル 「……ぁ……」
GM 君がほしいのは、このお姉さんの死体かい? それとも、あちらの新しいお姉さんかい?
未檻 「あっ…………姉……」
ピュアエンゼル
「み……ぃ……ぉ……?」
「ぁ~……」
先ほどのロビーと同様、腕を持ち上げて、近づいてきます。
未檻 「……お、俺様に……俺様にたおされにきたんだろ、そうなんだろ」
アザラシの女王
「そんな事はないぞ」
「ふふん」
未檻 「アザラシの女王……!!」
アザラシの女王 「その魔法少女の、魂が残した最後の叫び。それは……」
未檻 「やめろ!」
アザラシの女王
破壊判定
判定:地位/2D6+2>=5 → 9[4,5]+2 → 11 → 成功
ピュアエンゼル 『あの子の事が……心配……ただ、それだけが私の……』
未檻 「やめろよ!!」 耳を塞ぐ。
アザラシの女王
「ふん、耳を塞いだって無駄無駄の無駄~~」
「ほれほれ、そんな事をしていると」
ピュアエンゼル いつのまにか、彼女は、君の側に
朋美
しますよ妨害
するわ!!!
未檻 「違う、ちがうちがうちがう!姉はもう死んだ!死んだからもう、何をしたって無駄なんだ、」
GM ではコストは3ですね
未檻 「D7のやつらも言ってた、死体は喋らないって……」
朋美 はーい
ピュアエンゼル 「……」
GM
彼女は、君に手を伸ばし……
抵抗しないのであれば、そのまま抱きしめます。
未檻 「ぅあ……」
ピュアエンゼル
「み……ぉ゛……」
そして、右手を君の頭の上に……
優しく、髪に触れ……たいのでしょうが、手の動きはぎこちなく
ただ、君の頭にぽん、ぽんと触れるのみ
未檻 「……ね、……」
朋美
妨害入りまーーーーすッッッ
おら、特技をくださいませ
ピュアエンゼル ランダム全特技表(5,7) → 脚部7:仕掛ける
朋美
近いですわね……
さあどうしますよォ!!
最悪使ってもいいと思うんですよ法力
未檻 援護ォ!!
朋美
これで4ですわね!
判定:心臓/2D6+2+1>=7 → 7[3,4]+2+1 → 10 → 成功
ふう……
ピュアエンゼル あー、では妨害ですね
未檻 姉というものに触れ精神がぐしゃぐしゃに壊れていく
アザラシの女王 うむうむ、良いシーンだ
朋美 では……それを見ているアザラシの女王の後ろに、ぶぉんっと水を切る音が響いて
アザラシの女王 「それで? 欲しいのだろう? 少年よ……」
未檻 「……ほ……しく……ない」
アザラシの女王
と何かこう攻めかけようとしたところで、それが聞こえるのだ
「無理するでない! わかっているのだぞ、王様は、ぜーんぶ」
「ふふふ……ふ?」
朋美 べちっと、何かが叩きつけられる。同時に、糸を閃かせてその横を駆け
アザラシの女王 「んにゃっ!?」 何? こんにゃく?
朋美
走っていくその影が指を動かすと……
腹の膨らんだ人形。その無機質な顔が視界にドアップ
そして……その人形は口を開けて、中からどろっとした液体が零れ……
アザラシの女王
「ぐわーーーーーっ!!! き、きたなっ!?」
すいーっと避けよう。嫌だもん
絶対嫌だよ!
朋美 で、その隙に本人は未檻に接近して、ピュアエンゼルの手を取る
アザラシの女王 「あっ!」
未檻 あわわわわわ
ピュアエンゼル 「っ……ぅぅ゛~~~」
朋美
「未守さん……」そっと、抱きしめていた彼女の手を解いて……
代わりにわたくしが未檻さんの手を取って、引き連れて一歩後ろへ
未檻 「お、あ、あっ」 なすがまま
GM 援護してくださいよ! 何か!
未檻 じゃ、じゃあ、がんばって自分の足ではしる……はしるぞ 俺様の足がはしるぞ
詩玲音 はしる~はしる~俺様~
朋美 わたくしは足が足ですからね、途中から逆に引いてもらう形になるでしょう
未檻 うむっ!
朋美 で……
GM はいはい
朋美
「……あなたはずっと、そうでしたわよね。優しくて、暖かいお姉さんで……」
「だからわたくしは、あなたの事が好きだったのですから」ライクの方ですわよ
ピュアエンゼル 「……」
朋美 で、そのまま指を動かし、アザラシの女王の方から人形を引き寄せる
アザラシの女王 「むうっ! 何故そやつから姉を遠ざけるのだ! お互いに、それを望んでいるというのに! 貴様にはわからんのか!?」
未檻 「…………」 振り向いて、きっと睨む。
朋美
「……現世とは、ままならぬものですの。生老病死これ即ち四苦と言いまして。人は生きる限り、ままならぬものを抱え続ける」
「未檻さんも……わたくしも、誰もがそれを抱えて……けれど、それを良しとして生きている。叶えられぬままで良いと」
「だから……亡き者の想いを勝手に暴き立て、そうして未檻さんの心まで傷つけた、あなたは……」
「慈悲深きを心得ているわたくしだって、絶対許しませんわよ!」おこですわよ!
アザラシの女王
「ぬううううう! 好き勝手言いおって……」
ダイスで5が出たからって……!
朋美 引き寄せた人形を向け直し、口を開かせる。唾液を発射する前動作
未檻 「こっちの台詞だ!好き勝手……好き勝手してくれやがって……!!」
朋美 ズズズズッ……
アザラシの女王
「げぇっ!?」
「またさっきのか!?」
朋美 「不浄を祓う……その……聖水……(的なもの)ですわ!浴びれば来世からやり直せるでしょう!」
未檻 「ぶっかけてやれ!そうしたら俺様がこんがり焼いてやる!!」
アザラシの女王 「ぬぅ~~! 王様は寛大だからな! ここは退いてやろう!」
朋美 そうこうしている間にも、キリキリキリキリと喉の発射機構が音を立て……
アザラシの女王 「けどな! 王様絶対戻ってきて……」
朋美 早く逃げないと発射しますわよ!ビャッ!
アザラシの女王 「ぎゃ~~~~~~~~~~~~~」脱兎 いや脱アザラシ
GM 危機は去った。あ、ピュアエンゼルもいつのまにかいなくなっています。
朋美
去っていくのを見届ければ、糸を繰っていた手をゆっくり降ろして……
「……遅くなってしまいましたわね。すみません、まさかあんな器用なことができるとは……」海流操作とか……
未檻
「…………ううん」 いなくなったのを確認して、へにゃっと息をつく。
「それよりもアリガトウ朋美……」
朋美 支えましょう。いつもよりしおらしい……というよりは、いつもは気を張っているところもありますわね
未檻 「あの魔女、いつかぶっ殺す、これからぶっ殺す……」
朋美
「わたくしはお目付け役ですから。でなくとも、放ってはおけませんけれど……」
「……ええ、追いましょう。引き続き、一緒に戦いますわ。ね?」
未檻
「うん……」 表情を険しくし、フライパンをぎゅっと握り。
「…………」
「……あの」
朋美 「はい……なんでしょう?」
未檻
「……俺様さ、俺様……」 俯く。「姉のこと……あんまり覚えてないんだ」
「10歳の頃は一緒だったのに、4年はなれてもう、うろ覚えで……魔法少女になって監禁されて、そのせいか、それとも……」
「……とにかく、姉がああやって覚えてくれてたのに……俺様は姉のことを忘れてたのが……悔しかった」
朋美 相槌を打ちましょう。あれだけ聞いてはきても、自分から話すことは……そう、まずありませんでしたからね
未檻 「俺様、やっぱり、姉のこともっとちゃんと知りたかった…… 生きたまま逢いたかったよ……」
朋美
「ええ……」……仏道では、死はありのままに受け入れるもの……そう教えられていましたが……
……けれど、それを心得のない人に押し付けることは出来ない。そして……わたくしも、本当は……だから……
体も向け直して、もう片手を背中に回しますわ。わたくしかなり小さいので、水流に任せて少し足を浮かせて
形的には抱き着くように……でも、気持ち的には頭を抱くように、抱きしめましょう
未檻
「……ぅぅううう」 頭を肩に乗せて、目をぎゅっと瞑る。
「うう、ぐっ……ひぐ……う、うあ、……」
きちんと抱えられるぐらいにかがんで、しばし泣きべそをかきます。
朋美
「……どうぞ、お好きなだけ」少し、声を震わせて……ゆっくり足を降ろして
「そのくらいの時間はあります。……幾らでも、お待ちしますわ」
未檻 「ごめん……ね、ねえ……ごめ、ん……」 姉の呼び方も分からなくなってしまったのだ。
朋美 なるほどですわね……
未檻
……そうやって落ち着くまでべそべそめそめそした後……黙って立ち上がります。
「……もう大丈夫。ありがとう、朋美」 ぐしぐしっと涙を拭って、笑う。
朋美 「ええ」では、ゆっくり離して……改めて、手を取りましょう
未檻 「泣くとすっきりするな! でも、俺様がめそめそしたこと、誰にも言うなよな!」
朋美 「二人だけの秘密ですわね~」うふふ
未檻 手を繋いで、魔女の野郎をぶち殺しに行きましょう。
GM
はい、美しいシーンでしたね。
そこで魔女は輸血パックを使います。
2点血量が回復しますが?
詩玲音 過剰投与します
GM
はい、では興奮剤を消費ですね
では2d6ダメージをどうぞ
詩玲音 ダイス合計:8 (2D6 = [4 4])
未檻 世界とろうっと!
GM では、宣言をどうぞ
未檻 5点分の塩をもみこむ。
GM モラルが消し飛びましたね。
アザラシの女王
「おかしい……」
「おかしい!!!」
「どうして!?」
「なんでうまくいかないの!?」
すやぴ きゅうきゅう
アザラシの女王
「うう……すやぴ……」
すやぴが差し出すお土産屋のドリンクを飲む。
輸血パックです。
しかし、一つは毒入り!!!!
「ブふーッッ!?」
「……」
「なんで!? なんでーーーー!?」
未檻 塩もいれといた
アザラシの女王
まずーーーーーーーーーーーーーーい!
「もうやあーーーー!」
アザラシ
アザラシたちも集まってきて、女王を慰めます。
きゅう・・・きゅう
詩玲音 とっておきのメニュー 闇を食べてみないか
アザラシの女王
「うぅ……そうだな。皆。王様は負けない、負けないもん!」
土産屋のドリンク類をかき集めて、一気飲み!
あ、輸血パックを4つ使います。
血量+8ですね。
詩玲音 そこまで!?
未檻 むー!
アザラシの女王
「こんなの、絶対おかしい!!! このアザラシ王国で、王様の思い通りにならない事なんて、ないのだ!!!」
「ぬぅぅぅぅ!!」
茅乃
こいつ
カード使いでした。
未檻 やっぱり黒いカード使い?
茅乃 ブラックカード
未檻 ほらー!!!!
アザラシの女王
更に。
【血の涙】を使用します。血量1消費。
この後の妨害判定にすべて-1がつきます。
血量はあと7です。
そして行動を終了します。
そして次の行動はサバトです。
アザラシの女王
「やるぞーーーー!」
血量6消費
サバトシーン表/1D6 → 5
無数のはねが舞い落ちる、空虚な場所!
ペンギンかな?
だけど魔女は何よりも満たされたような表情で。力の源を、向けてくる。
「フフフ……ペンギン王国もこれで支配下……」
「そして、ここに呼ぶのは……貴様だ!」
カッ!
詩玲音 ペンギン——!!
アザラシの女王 一人は……
GM 照明が落ちて、スポットライトが当たる。
ステラキュグニ はーい
アザラシの女王
そしてもう一人は……?
里奈さーん、出番ですよー
詩玲音 そっちかー
アザラシの女王
破壊します。そして
アビリティを使用します。
対象は詩玲音さん
里奈 「……ここは……」
ステラキュグニ 「せ・ん・ぱ・い❤」
里奈 笑いながら、そういうことか、とため息をつく。
詩玲音 が、がんばえ~~
ステラキュグニ
「ここは旧ペンギン王国ですよぉ。そして今は……」
「私と先輩のぉ、愛の巣」
「なーんちゃってー」
里奈 「私としては、こう、かっこよく迎えにいきたかったんだけどね(さっきそういったし」
ステラキュグニ 「私、待ってばかりじゃダメだって分かったんです」
詩玲音 ボクとセンパイのペンギン王国が……
ステラキュグニ 「だって、ぼーっと見てたら先輩、私のほう見てくれないでしょ?」
里奈
「そんなことないよ」
「そんなことない」
ステラキュグニ
「さっきだって、ここで楽しそうーにしてたじゃない」
「ペンギンたちにお魚くばって」
「詩玲音先輩と」
「ね?」
里奈
「そうだね」
「それでもキミのことを見ていたよ、私は」
ステラキュグニ
「私が、満足できないの」
「だってね、先輩。私の事だけ見てくれるわけじゃないでしょ?」
里奈
「……まあ、そうだね」
「それは、そうだ」
GM
じゃあ、そこで君の脳裏に色々と光景が浮かんでくる。
君は数日前の事を思い出す。
新学期。推薦により早々と進路が決定している里奈。しかし、この時期の生徒会……即ち純潔騎士団は忙しい。
というのも、冒頭に述べたとおり、この先運動会に合唱祭に文化祭と学校行事が控えており、生徒会としての業務に追われるからである。
三年生で半ば引退したようなものとはいえ、優秀な里奈を頼ってくる後輩たちをないがしろにするわけにもいかない。
そんなわけで、いつかと会う時間もなかなか取れず。二人はちょっとすれ違い気味に。
……その日も、里奈を訪ねて高等部の校舎へとやってきたいつかであったが……
後輩 「三ヶ月先輩! ここはどうすればいいですか?」
同級生 「里奈ー、悪いんだけどちょっとこっち来てー」
里奈
「貸してみて。ここはね、これを——」
「ああ、すぐいくよ」
とかなんとか。
いつか 「……」
詩玲音 「センパイーお金貸してー」
GM 君は、生徒会室の入り口で待ついつかのところにも駆けて行ったのですが……
いつか 「私は大丈夫ですから、先輩。行ってあげてください」
里奈 「ごめんね。終わったら埋め合わせをするから」
いつか
「えへへ……楽しみにしてます」
「それじゃあ、また!」
GM 背を向けて立ち去るいつか。
里奈 「キミに寂しい思いをさせたことを、私は——」
GM
そして次の日。いつかは魔女討伐に発ち……
……。
ステラキュグニ 「あー、先輩。もうそういうのはいいの」
里奈 「?」
ステラキュグニ
「だって、これから先輩は」
「私の事だけ、見てくれるんだもん」
里奈 「それは、どういうことかな」
ステラキュグニ
「ねえ、先輩。先輩っていつも……」
「先輩って、私とキスしてるときも、いつも余裕っていうか……」
「なんか、そんな感じだったよね」
里奈 「……そうだね」
ステラキュグニ
「それって、本当にしたいことは避けてたからじゃないの?」
「ねえ先輩」
「本当は……どうしたいの?」
里奈 「本当は……、私は……」
ステラキュグニ
「ね。私は、先輩に夢中になってほしいの。私に」
「私がいなきゃダメ! って思ってほしいの。そう、先輩をダメにしてあげる」
「ねえ……」
先輩を押し倒します。すごい力ですね
里奈 「やめてくれ、私は……脆い人間なんだよ」
ステラキュグニ 当然、自分の力では抗えません。
里奈
「それでも壊れないように、なんとかやってきたんだよ」
「……キミのいうとおり、私は」
ステラキュグニ
「そう……でも、私は」
「先輩を、壊したいの」
里奈
「すべてを手放してしまいたいと、よく思うよ」
「……」
ステラキュグニ 押し倒したまま、馬乗りになって……
里奈 「……いいよ」
ステラキュグニ スリットに手をかけます。
里奈 「……キミになら」
ステラキュグニ 「よろしい❤」
里奈 「めちゃめちゃに壊されてもいい」
ステラキュグニ
「ほら、先輩。何がほしいんですか?」
スリットからチラチラと覗くのは黒い下着
里奈 「あの、えっと」
ステラキュグニ 「言ってくださいね。先輩の口から」
里奈 「恥ずかしいんだけれど……私」
ステラキュグニ
そろそろ妨害待ちましょうか
言ったら、破壊です
詩玲音 (ちょっとまってね)
ペンギン
「ペン……」
詩玲音ちゃんのところにペンギンがやってきます
(里奈さんが……危ないペン)
がくっ
ハネをむしられています
サバト演出のために
アザラシの女王
撒き餌もバッチリ! ロケーションもライティングも完璧! あとは……!
がんばれ、ステラキュグニ!
詩玲音 (……これは、罠だ……!) 行きません。
アザラシの女王 OK、ではカメラを回せい!
里奈 「私、あの、下着に、ずっと興味があって」
ステラキュグニ
「うふふ❤」
「下着って、上? それとも、下?」
こっち? それとも、こっち? とルビがふられます
里奈
「え~」迷う
「……下」
ステラキュグニ
「はい、よくできました~❤」
じゃあ、そのまま……スリットの入ったスカートのままで、先輩の顔の上に座ります。
「好きにしてもいいんだよ、先輩。先輩の好きに」
里奈 心の中で何かが壊れていく音がする
ステラキュグニ 「だって、それで先輩が私を見てくれるなら、私……❤」
里奈 「じゃあ……」
GM では、ここでフェードアウトです。みせられないよ! の看板を持った女王が出てくる。
アザラシの女王 「みせられないよ!」
GM
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君は辿る。何時かの、誰かの記憶。
幼い少女。見知らぬ女性と部屋から出ていく父親の背中に
「どうして、パパ……なんで私を見てくれないの? そんな人の事は放っておいて、私を見て。私だけを」
……
-------------------------------
背徳の破壊により、魔女は追加行動を得ました。耐久力も11になりました。
里奈さんは、魔女に対して関係を獲得してください。
更に、人脈に部位ダメージを受けます。
未檻 秘密の魔法でぇ!ダメージが+2になりましたぁ!
GM
そして……追加行動です。
破壊。対象は詩玲音さんです
水族館シーン表/1D6 → 1
アザラシの女王
【あんりちゃんを傷つけたい】を破壊します
地位なので持ってますね。
「う、潤う~~~~~! 背徳の味がするッ!」
「もう一回、誰かの願いを叶えられそう。だ・れ・に・し・よ・う・か……」
はい、詩玲音! 決めた!
というわけで、出てきてください。
詩玲音 おう
アザラシの女王 イルカに乗って出てくると良い。
詩玲音
まじかよ
イルカ王国を築くか……
アザラシの女王
「おーっと、そうはさせん!」
イルカに乗っていると、その横に現れます。
「イルカたちはすでに王様のしもべよ! フハハハ!」
イルカにのっています。
詩玲音 「そんな……!」
アザラシの女王 「フッ、この陣取りゲーム……王様の勝ちだな!」
詩玲音 「アザラシだけで満足しててくださいよメスガキ!」
アザラシの女王
「しかし、こんな事で勝ってもな……よし、貴様。王様と勝負しなさい」
「イルカレースで!」
詩玲音 「ほう……」
アザラシの女王 「どちらが上手にイルカを乗りこなせるか!」
詩玲音 えっこれ背徳破壊されるシーンですよね?
アザラシの女王 「勝った方が……負けたほうの言う事を一つ聞くのだ。どうだ、面白いだろう?」
詩玲音 「おっと! その挑発には乗りませんよ! 絶対海産物の扱いそっちのほうがうまいじゃないっすか!」
アザラシの女王
「あ、そう?」
「まあ、王様はどうでもいいんだけどー」
詩玲音 「何なんすか」
アザラシの女王
ここで判定しましょうか
判定:地位/2D6+2>=5 → 3[1,2]+2 → 5 → 成功
詩玲音 ^^
アザラシの女王 「じゃあ、あそこでイルカが乗せている子はこのまま王様が連れて帰るのでー」
詩玲音 「へっ?」
アザラシの女王
と、水面から突き出したイルカの頭に乗っているのは……
あんりちゃん!
あんり 「はなしてー!はなしてぇーっ!」
アザラシの女王 「おおっと、このままパクッといってしまうかもしれんなぁ」
あんり
つれ攫われているかの頭にちょこんとおかれた。べちっ。
左右に往復しよう……
詩玲音 「ちょっ……! あんりちゃんはビーチボールじゃないっすよ!」
アザラシの女王
「臣下の」
「あの……えーっと」
あんり びっくりして訳がわからなくなって丸くなってるので、更にビーチボール状態
アザラシの女王
「かみのけぐるぐるまき女に頼まれててな」
「とにかく、仕返ししたいんだと!」
詩玲音 「裏口入学子っすか……」
アザラシの女王
「それそれ!」
「王様、臣下の頼みは断れないから」
「ね?」
詩玲音 「ね! じゃない! 返すっす!」
アザラシの女王
「やだ」
「やーだもーん」
詩玲音 じゃあイルカを駆って追いかけよう
アザラシの女王 「勝負に勝ったらいいよ」
詩玲音 そうなるかー
アザラシの女王
「あ、レースするの?」
「それなら、次のコーナー曲がったらスタートだ!」
3,2,1……
あ、ここで妨害するならしてもらおうかな。
詩玲音 「海棲哺乳類ごときが霊長類に叶うと思うなっすよー!」
アザラシの女王 当然、イルカは女王の配下なので、このままレースをしたら八百長で詩玲音ちゃんは負けます。
朋美 妨害行くぜ!
アザラシの女王 ランダム全特技表(1,6) → 社会6:黙る
朋美 なんだなんだァ?
すやぴ
きゅう!!
妨害判定に-2をつけます。2回。
合計-4をつけます。
LV6 権力者
アザラシの女王 暗 君
朋美 はぁ~~~ん
アザラシの女王 これで-5ですね。
朋美
興奮剤使うとして……
相殺すると-1になるから9以上ですね
アザラシの女王
-5で援護、防御力で-2
興奮剤でトントン?
詩玲音 えんごしま~す
朋美
じゃ興奮剤使います
判定:見る/2D6+5-5>=8 → 11[5,6]+5-5 → 11 → 成功
ほらな?
アザラシの女王 そうですね
朋美 じゃあ、そうですわね……
アザラシの女王 うおおおおおお!
朋美 じゃあ、観客席の方に潜んでいました。目を凝らし、アザラシの女王が高速で駆るイルカを捉えて……
アザラシの女王
「ふははは! ぶっちぎりだー!」
「?」
朋美 しゅっと、細く見えづらい糸を投げる。イルカのひれを僅かに操作します
アザラシの女王 視界の端に何かが光った? 嫌な予感……
朋美
(右~左~一回転~~~)
くいっ くいっ くいっくい~っ
アザラシの女王
「さっき、確か同じのを見たような……えーっと」
「ま、いっか!」
朋美 無駄な行動を地味に取らせて、気づかれないように速度を落としていきます
アザラシの女王
「あれ? あれれ???」
「なんで? おかしい! なんであいつが前にいるんだ!?」
詩玲音 「うお————っ」
アザラシの女王 「おい、イルカ! がんばれ! っていうかあいつ負けるはずじゃ……ああーーーーー!」
朋美 うふふ……不敬ですけど、ちょっとお釈迦様の気分ですね~。掌で躍らせる
GM レースは佳境に入り、そして……
朋美 ゴール手前で、すっと糸を引いて証拠隠滅!
GM
最終コーナー! アザラシの女王は完全に出遅れた!
ゴールラインをきったのは~~~~
詩玲音 「見せてみるっすよお前のスピードを——っ」 パシ——ン
朋美 (後は詩玲音さんの実力次第……)
GM
Finish……!!!
Winner is ....
SHIRENE!!!
あんり ワーーーーーーー!
観客たち ワーーーーーー
詩玲音 (複数の位置のカメラが順番に詩玲音を映す)
アザラシの女王
「ありえなーーーーーい!!」
「ありえない!!!」
あんり 背徳破壊なんてなかった……レースしてた……
詩玲音 (タオルで汗を拭いながら勝利者インタビューに答えている)
朋美 では、観客席でひらっと手を振って……女王が負けに気を取られている内にわたくしは退散しますわよ
GM 景品として、詩玲音さんには手のりあんりちゃんが贈られます
あんり 「あ、た、ただいま……」
アザラシの女王
何か要望がなければ僕は帰りたいと思いますが……
「こそこそ」
帰るーーーー!!
「おぼえてろ!」
朋美 しめしめ
GM はい。何かあれば続きをどうぞ
詩玲音
「ふぅ……よかった。なんか勝てちゃったけど負けてたらどうなってたことやら……」
あんりちゃんを胸元に抱きしめておこう
あんり 「うん、うん、ありがとう……」 あ、なんだかうれしい……制服にしがみつきます。
詩玲音 クールに去っていく朋美ちゃんにも手を振っておこう
朋美 にこっ 後はごゆっくり
詩玲音 「でもなんかさっきイルカにつつかれてるのちょっと楽しげだったっすよね」
あんり 「そ、そんなことないよっ!目が回ってわけがわかんなくなっちゃって」 わたわた
詩玲音 「…………」 手元で弾ませる
あんり
「あ、わ、わっ!」 バランスを取ろうとしてずてんっ。
「ううっ」 指にしがみつく
詩玲音 「すいませんつい」
あんり 「お、おおおちたら死んじゃうんだから、ね……!」
詩玲音
「あ、そうなんすね……」 あんまり危機感が伝わってない
「命綱とかあったほうがいいのかなぁ……」
あんり 「こんなに小さいから……」 言いながらもずっとしがみついてます。
詩玲音 靴紐ほどいて試しに結んでみたりする
あんり
わたわたしながらもなすがままに結ばれる。ぷらん……。
「く……靴紐は……ちょっとこわいかな……」 ぷらん……。
詩玲音
「なんか違うな……」しまう
「まあ宿題にしときましょうか。おうち含めて」
あんり 「うん。そうだね……。あの、本当にありがとう」
詩玲音 「当然っすよ。だってあんりちゃんはボクの……友達っすからね!」
あんり
「うん!」
大丈夫だったよ、という顔で胸ポケットによじよじっと入る。
……けど、イルカにぽよんぽよんボールにされるのは流石に怖かったので、ポケットの中でしばし震えます。
GM
全員の行動が終了し、クライマックスフェイズに参ります。
アイテムの整理はしておいてくださいね
未檻
鎮静剤は朋美に渡そう!ブロッカーだから
はい、砂糖
朋美 頂きましょう。わぁい、あまーい
未檻 用法容量を守ろうね