メインフェイズ/1サイクル目(未檻)

GM 前回のあらすじ……君たちはアザラシの女王を追い詰めるも、逆に怒らせてしまう。
女王は怒り狂い、水族館から飛び出した。大量の海水とともに。
水に飲み込まれる狩人たち。そして六分儀市。果たして狩りの行方は……
というわけで後半戦。ルールで決めていたとおり導入はスルーして第一サイクルです。
行動順を決めましょうか。例によってGMは2回分です。

詩玲音 1d6 → 2

未檻 1d6 → 5

朋美 1d6 → 2

里奈 1d6 → 3

GM 2d6 → 2[1,1] → 2
う、ウソだろ……?

詩玲音 (微笑)

朋美 びっくりしますわよ

GM 支配力:
水位上昇[日常:5]
水位が上昇すればするほど、そこは魔女にとって有利な戦場となる。
強度が1下がるごとに水位が1d6m低下する。
開始時は1mとします。

朋美 わたくしは後で~

GM 最初の行動は未檻さんですね

未檻 俺様!血を削るもんね!

朋美 援護しに行きますわ~。丁度担がれてましたし

GM はい。ではシーン表と、水位の増加量をどうぞ。

未檻 水没六分儀市シーン表&水位/2d6 → [1,4]

GM 1 水没した学園。屋上に避難した生徒たちは割と暢気におしゃべりしている。
水位は+4で、5mになります。一階は沈むぐらいですね。

未檻 「よっ、ほっ、ほっ」 ジャンプジャンプで建物をのぼっていき、屋上にたどり着く。

生徒たち 「今日ちょっと深くなってるね?」
「流れが速くなかったら泳いでも気持ちよさそうかもねー。まだ暑いし」

朋美 「あっ、わっ、わっ ……こ、ここは……」ちょっと目が回っている

未檻 「うひゃー……誰も気にしてねーや。こんなにピンチなのになー」
流石の俺様もびっくりだぜ

GM 屋上まで飛び上がってきた君たちを見て、生徒たちはちょっと驚いていますね

未檻 そっちにはおどろくんだ??

生徒たち 「まあ、他校の方かしら?」
「珍しい制服ですわね」

未檻 のんびりしやがって~

朋美 「魔女の影響力は恐ろしいですわね……規模で言えば吸血鬼よりも……」

未檻 「うむ……。問題の魔女はどこにいやがるんだ?」 朋美をおろして、屋上の扉の裏とか調べる。

朋美 「あの性格ですから、結構目立ちそうな所にいそうなものですけど……」
タルが浮かんでますわ

GM 現在時刻は、朝です。割と生徒たちが登校している時間
途中で洪水に襲われて、泳いできた子もいるようです。勘のいい子は水着を制服の下に着てきました

未檻 「むむ……こういう時は……」特技、もらおうかな!

GM ランダム全特技表(4,5) → 腕部5:利き腕

朋美 そこで援護しますわ!+3!

未檻 「……」 利き腕……ききうで……えっと、

GM 微妙に分かりにくいですね。利き腕。

未檻 まずは、水面をじーーーっと眺める。

GM キラキラと太陽の光を反射しています。
まるで海のように、寄せては返す波。

未檻 ずっと、ずっと眺める。そこで、魔女らしき影がゆらめくかどうか……。

GM 青空の下、水面はどこまでも青く……
そうですね。判定をどうぞ

朋美 「あら……?」じっと見てるのでそちらに釣られる…… わたくしもじー

未檻 手にはフォークを握りしめています。
判定:撃つ/2D6>=3 → 4[2,2] → 4 → 成功
やっぱ5はでねえんだ

GM 成功ですね。では

未檻 釣りは……忍耐…………

GM ゆっくり、ゆっくり。何か黒い影が移動しているのが見えますね。

未檻 「!?……」 朋美に向かって、しーっ、しーっ (……なんかいる!)

GM 丁度こう、前に見た大きなアザラシぐらいの大きさの……

朋美 「はっ……」しーっ…… (見えましたわ。あの……時折光ってるのは……)

未檻 (俺様の野生の勘が告げている……!あれは魔女だと……!)
魔女だったらいいな
じゃあね……調理用のナップサックをごそごそして……

GM 朋美さんの言うとおり、黒い影の上のほうには、海面のキラキラとは明らかに異質の輝き。

未檻 (じゃーん!) お魚をとりだします。
それを、遠くにぽいっ!

朋美 (おぉ……!用意周到ですわね!)

「!」

GM 影が急に速度を上げる!
そして……
ざばーーーん!

すやぴ 「きゅっ!」 空中キャッチ!

未檻 「うおーっ!」そのタイミングで、利き腕にもったフォークで《撃つ》!《撃つ》!《撃つ》!

アザラシの女王 「わはははは!! すごいぞすやぴ! さすが王様のすやぴだ!」
(背中にのっている)
「あれ?」

朋美 じゃあ、援護で糸を絡めて動きを一瞬止める!コンボコンボ!

未檻 カーソルを女王に合わせてA!だ!

アザラシの女王 飛び出したところを糸で絡めとられ……動きが止まったところに、フォークが突き刺さります。
「ふあああああああ!?」

未檻 「やわらかくしてやるぜぃっ!」 フォークでとんとん刺し、肉をよくほぐしましょう。

アザラシの女王 そんなかわいいもんじゃねぇだろ!
「ぎゃー!!!」

朋美 「新鮮なうちに調理するのですね!」やったー!

アザラシの女王 じゃあ、血……じゃなくて、傷口からは水の泡が吹き出します。
「ああああああああああ!」
「んあああああああああああっ!!!!」

GM 女王の怒りにより、突き刺さっていたフォークはすべて抜けて弾けとび、海面に消えて行きます。

未檻 「くっ!致命傷にはいたらず……!」

アザラシの女王 「キーーーさーーーまーーーーらーーーーーーー……ゆるさん!!」

朋美 「はっ、まさか、気付かれましたわ!」

未檻 「わ、まずい!逃げろ!」 またまた朋美を抱えて逃げちゃうぞ!

朋美 「きゃーっ!」すっと担がれる

未檻 反撃を食らう前に退散退散、悔しかったら追いついてみせろだ!

アザラシの女王 「うおおおおおお!! おこーーーーっ! おこーーーーーっ!!!!」 君たちを追いかけるが……

GM 逃げ出す君たち。それを追うアザラシの女王。
その二組は、そのまま画面から消えて、シーンが変わります。

生徒たち 「……あらまあ」「一体、何だったのかしら」


メインフェイズ/1サイクル目(里奈)

GM シーン表、そして水位の上昇量ですね。

里奈 水没六分儀市シーン表&水位/2d6 → [3,3]

GM 3 水没した国道。水位7mぐらいまでなら、歩道橋の上でおじさんが釣りをしているかも。
水位は8mになります。まあ、そこに至る途中なのでまだおじさんが釣りをしていても良いんじゃないでしょうか。
一般家屋の2階ぐらいの高さになります。

里奈 里奈は松明を燃やして、街をうろうろしています。
上半身だけ乾くのがはやい。

GM 火力すごいですね

未檻 おじさんのすぐそばのバケツはサカナがいっぱいなんだ。大漁大漁

GM では、まだ歩ける歩道橋の上でですね。

里奈 そうですね。
うろうろして魔女を探しています。
燃やす。

ステラキュグニ 「せ・ん・ぱ・い❤」
「こーんな所にいたんだ?」

里奈 「……やあいつか。元気かな」

ステラキュグニ 「うふふ。私は先輩の顔を見れば、いつでも元気いっぱいだよ」

里奈 「それは嬉しいね」

ステラキュグニ キラッ

里奈 「街がこんな感じだから、……そうだね、散歩でもしない?」

ステラキュグニ 「良いですよぉ? あ、でもでもー」
「本当に散歩だけで、い・い・の?」

里奈 「……まだ、こんな時間だよ」

ステラキュグニ 「誰も見てませんよぉ。うふふ……あ、でもここは別かな」 横で釣りをしているおじさんに目を向けて

里奈 「それに、まるで世界の終わりみたいだ。十分退廃的な気持ちになれる」

ステラキュグニ 「場所は変えなきゃ。だから、お散歩、いいですよ」にっこり

未檻 釣りおじさんはちらちらと二人を見ていた。

ステラキュグニ 「あ、おじさんに見られてたほうが良かったかなぁ?」

里奈 シーン表でどこに行くか決めるぞ
おじさんをまきこむまえに!
水没六分儀市シーン表/1d6 → 1

ステラキュグニ 学園に戻りますか?
>はい いいえ

里奈 はい
ピッ

ステラキュグニ 二人は学園の、使われていない教室へ向かいます。
「先輩」
「手、つないでもいい?」

里奈 「そうしよう」
「足を滑らせて落ちないようにね」

ステラキュグニ じゃあ、その手をとって……魔女的なパウワーで浮き上がって

里奈 「!?」

ステラキュグニ 軽く跳躍するように、足場をふわりふわりと渡っていきましょう
「うん、先輩も気をつけてね」

里奈 「キミが戦ってる動画、みせてもらったよ。カメラは水で壊れてしまったけど」

GM 静かに沈みゆく六分儀市の空を、二人の少女が渡っていく。

里奈 「それから、何があったか、聞かせて欲しいな」

ステラキュグニ 「あ……そっかぁ。先輩、アレ見てくれたの? へぇー」

里奈 「いや、惜しかったね。せっかくのコラボだったのに」

ステラキュグニ 「でしょでしょ? アップロードできたら、絶対再生数ランキング上位だったのにー!」
「けど、まあ……別にもういいんだけどね。それより、もっと私を満たせるものに出会っちゃったし」

里奈 「何があった?」

ステラキュグニ 「えー、どうしよっかなぁ……先輩、ほんとうに聞きたい?」

里奈 「うん」
「そうして傷つく覚悟は出来ている」
「私に言ってほしい。私がそれをわからないままに……キミを理解できるとは思えない」

ステラキュグニ 「じゃあ、言うね。といっても、アザラシの女王に特別、何かされたってわけでもないんだけど……」
「私、思い出しちゃったんだぁ……昔の事。先輩と会うずっと前。学院に入学するよりも……」
「きっと、ずっと心の奥底に押し込めてて。思い出さないようにしてた事」
「パパのこと」

里奈 「うん」

ステラキュグニ 「私、おかあさんが……ちっちゃいころに死んじゃって。もう殆ど覚えてないんだけど」
「それで、パパと二人で暮らしてたんだけど……」
「いつの頃からかな。パパ、お酒ばかり飲むようになって。私の事もぜんぜん……」
「知らない女の人が家に来るようになって」
「その人と毎日、外に出かけたり……」

里奈 「キミは、いつも一人だった」

ステラキュグニ 頷く

里奈 「キミの、表向きの明るさに反して……いつも何かに怯える暗さを、私は見ていた」

ステラキュグニ 「……先輩、そこまで見ててくれたんだ。私の事。嬉しいな」
「えっと、それでね」

里奈 「うん」

ステラキュグニ 「そんな日がどれだけ続いたのかな……私も、すごくいっぱい考えたの」
「どうしたら、パパは私の事を見てくれるかなって。私の事、愛してくれるかなって」
「それでね……」
「私、わかったの。同じ事をすればいいんだって」
「パパがいつも、連れてきてた女の人がしてるみたいに」
「だからあの日も……そう。私から。パパを」
「それまで、見た事のない目だった……パパ。怖いぐらい」
「でも、真っ直ぐに」
「私だけを見てくれたの」
ふう、と息を吐く。どこかうっとりとしたような恍惚とした

里奈 「……街が、眩しいね。目を開けていられないくらいだ。水が光を反射するからかな」

ステラキュグニ 「もう、先輩ったら。ふふ……安心して。私、何もされてないよ」
「パパが私を押し倒して……そのすぐ後だったの。警察の人がね、家の扉をばーーーんって」
「ふふ、ドラマみたいだったなー」心底、可笑しそうに

里奈 「……じゃあ、今日という日は」

ステラキュグニ いつか曰く。それまでにも暴力を受けていた兆候があったため、近所の人が相談所に通報していたのだとか。

里奈 「その日の続きなんだね。もう一度、そうして開いた扉を閉ざして」
「キミと二人きりになった」

ステラキュグニ 「うん。私、あの時に……やり方を知ってしまったの。誰かに。大切な人に、私を見てもらうための」

里奈 「まあ、あながち的外れな手段じゃないね」自嘲気味に笑って

ステラキュグニ 「そして、扉が閉じたなら……ね。誘ったのは、私。だから」
「好きにしていいんだよ、先輩。先輩の好きなように」 あの日の自分の言葉を、もう一度

里奈 「それでもキミは、そうすまいと生きてきた」
「私たちは背徳を抱えて生きている」

ステラキュグニ 「……」

里奈 「キミがそれを悪いことだと思っていたから、それをしないでいた」
「……私もそれをしないでいた」
「私が与えたかったのは、きっと、そうだな……」
「キミがもっと小さな頃。まだ何にも怯えないでよかったときの頃を」
「私が続けたかったのは、『その日』じゃない。もっともっと前の、日常の続きだ」

ステラキュグニ 「……どうして。どうして、そんな事いうの?」

里奈 「私が今から、キミを傷つけるからだよ」

ステラキュグニ 「先輩だって……ガマンしてたんでしょ? でも、そんなの必要ないって……さっきだって、あんなに……」

里奈 「確かに幸せだった。もう一度誘われても……きっと抗えないだろうな。あんなに解放されたと思ったことはないよ」

ステラキュグニ 「無理、しなくていいんだよ」
そうでしょ!?

里奈 「無理するさ!」

ステラキュグニ ほら!

里奈 「いくらでも無理をするよ!」

ステラキュグニ 「……」

里奈 「キミの黒い羽根を燃やす」
「そしてもう一度……やりなおそう」
指定特技を。

ステラキュグニ 「……無理だよ、先輩には。だって、『知ってしまった』んだもの」
前哨戦の指定特技/ランダム全特技表(4,3) → 腕部3:殴る

詩玲音 援護できますが

里奈 欲しいですね

ステラキュグニ え? 邪魔者?

詩玲音 じゃあ援護します

里奈 「じゃあ、それを試そう」

ステラキュグニ +1がついて打撃力で+2、合計+3ですね
5以上です。

里奈 「私の愛を、試してくれ、いつか」
松明に火を灯す。
判定:見る/2D6+3>=8 → 7[3,4]+3 → 10 → 成功

ステラキュグニ そうか……ここで退場か……

詩玲音 シレネのテンション6にしときます

ステラキュグニ はい

里奈 松明のトリガーを引き、燃料を大量に放出し、火の海にします。

ステラキュグニ ぶ、物理!

里奈 そこに、壁ドンというか、床ドンします。

ステラキュグニ 「っ……情熱的。そういうのも……」
避けきれません

里奈 「私はキミを愛しているよ。いつか」目を見ながら
背中の黒い羽根が燃え尽きるまで、キスをします。

ステラキュグニ 「うそ……先輩。うそだよ。違うもん……その目は……パパのとちがっ」

里奈 その言葉を黙らせて。

ステラキュグニ 口を塞がれ、それ以上は何も言えません
ところでどこに支援が・・・?

詩玲音 えっ……(考えている)

ステラキュグニ 援護しましたよね?

GM カメラが動いて、廊下のほうへ
そこには……

詩玲音 「……援護は必要なかったみたいっすね」廊下の角に隠れて、耳をそばだて様子を伺う詩玲音がいた。

GM はい。
数分後……
スプリンクラーによって消火された教室。しかし、炎によって焼かれたのは魔女の羽のみ。

里奈 「……足を滑らせなくても、びしょびしょになっちゃったね」

GM 水に濡れた里奈さんと……
翼を失った、黒鳥の姿がそこにあった。

ステラキュグニ 「う、うぅ……」
「せん、ぱ……い」
「わたし、私……ごめ、なさ……」

里奈 「いいんだ」

GM コスチュームこそ戻ってはいませんが、魔女の力の源であった翼を焼かれ、いつかは正気を取り戻しています。

里奈 「大丈夫」

ステラキュグニ 「うあ……あぁ……」抱きついてもいいですか?

里奈 もちろん

ステラキュグニ 「ああああああっ!」

里奈 「大丈夫……」
強く抱き返す。

GM すでに誰もいない廊下に、いつかの嗚咽が響く。

里奈 「いつか……魔女は、私が倒すよ」
「キミは私の帰りを、待っていて欲しい」

ステラキュグニ 「……はい」

里奈 「それで、またお茶を飲んだり、ケーキを食べたり、カラオケにいったりしよう」
「一緒にアニメとか、見よう」

ステラキュグニ 「……」では、それには涙目のまま微かに微笑みを浮かべる事で応え

GM まあ、そこでこの子は限界を迎えて、意識を失います。

里奈 ではいつかちゃんを抱えて、廊下を歩く。

GM 色々と超常の力を振るっていたうえに、その力の源を失った代償です
はい
その背中を映してフェードアウト!ステラキュグニは退場です。


メインフェイズ/1サイクル目(詩玲音)

詩玲音 狩猟しま~~~す

GM はい。シーン表と水位上昇量をどうぞ

詩玲音 水没六分儀市シーン表&水位/2d6 → [4,5]

GM 水位推移5mで13mになります
4 水没した工事現場。海面から鉄骨が突き出し、用途不明の部品が浮かんでいる。

詩玲音 ビュオー(鉄骨の上から風に髪をなびかせながら水位の上昇する街を見下ろしている)

GM かっこいいですね

詩玲音 布もなびきます
「世界を改変する魔法……っすか。ここまで大掛かりなことができるとは知らなかったっすよ」
「けど……人間の叡智と井上家の技術の前にはそれも無意味っす!」
そうすると、まだ沈んでない道路に何台かトラックが到着します。多分井上家のやつです

あんり あんりちゃんも、胸ポケットから街を見渡している。あまりにも広大すぎて、どれだけ沈んでいるのかも分からない。

GM 井上家!!!
あんりちゃん! いきていたのか!

詩玲音 トラックがこう……後ろのアレを傾けると……

GM アレですね

里奈 コンテナな

詩玲音 積まれていた薬剤がドバドバと透過されます
投下

GM こ、これは一体……!?

アザラシの女王 やめろーーー! 海を汚すなーーーー!!

詩玲音 「ふふ……アレがなんだと思うっすか?」

アザラシ きゅうーきゅうーー(薬剤によりアザラシたちが苦しみはじめる)

アザラシの女王 ゆ、ゆるさんぞ……井上家!!

あんり 「ほえ、えっ……」 ……

詩玲音 「シリカゲルっす!」

あんり 「あっ……」

詩玲音 シリカゲルの力でどんどん水がなくなっていきます!(判定に成功すれば)

GM はい、日常ですね

里奈 援護しまーす

詩玲音 判定:走る▲/2D6+4>=7 → 6[2,4]+4 → 10 → 成功

里奈 先輩も屋上から撒きます
シリカゲルを……

GM では成功です。シリカゲルは効果があったようですね

里奈 あと灰とかね。

詩玲音 (おしゃれなポーズでつまんだシリカゲルを落とす)

里奈 色々な灰を撒きます。

GM 高い打点からシリカゲルを

あんり 「うああ……世界が大変なことに……」 怯え怯えポケットから眺める

里奈 「まさか本当に効果があるとはね」

詩玲音 水がシリカゲルの効果でなくなり、あとシリカゲルに含まれている良くない成分のせいで何体かアザラシがダメになります

朋美 アザラシたちが突然そこらじゅうで苦しみ始めましたわ……これは一体……!?

アザラシ すやぁ……(永眠)

里奈 よくない成分

あんり ダメになる(表現)

GM 動物虐待ダメ! 絶対!
(動物愛護団体対策)

詩玲音 「ただのシリカゲルじゃありませんからね。井上家の用意した対魔女用シリカゲルっすから」

GM じゃあ1d6m減少していいですよ、水位

里奈 「全部自然由来の成分だから、大丈夫だ」

詩玲音 1d6 → 2

GM 2m下がります

あんり 「そうなんですか?本当にいいんですか……?」

GM これ水が引いた後どうするんですかシリカゲル? まあ知りませんけど

詩玲音 「大丈夫っす! 何かあってもきっと誰かがなんとかしてくれるっす!」

里奈 「それくらいどうにかなる
人間の力

アザラシの女王 ぐぬぬ~~~!
と、どこかで怒りを燃やしていたとかなんとか。

あんり 「……」 ツッコミがわたししかいない?こんな小さい身体でツッコミなんて無理では……?

詩玲音 魔女を倒すためには手段を選んでられないんすよ~!

GM そうだな
コレで魔女の支配力は4になり、耐久力は10になります。


メインフェイズ/1サイクル目(朋美)

GM さて、プレイヤー最後のターンですね。朋美さん

朋美 はーい

未檻 俺様もでる!

GM 行動を決めたら1d6でシーンと水位を決めてください

朋美 アイテム調達しますわ!

GM はい、どうぞ。

朋美 7+3+2 援護興奮剤で、7が出たら12
こんごーしょ・勝利の護符・興奮剤 これは確定
銘剣、あと一つ!
興奮剤!

GM 金剛杵、銘剣、勝利、興奮剤2
ですね。-7修正がつきます
相殺で-2になるので、7以上ですl

朋美 水没六分儀市シーン表&水位/2d6 → [4,4]

GM 2 水没したビル街。高層マンションやビルに、多くの人々が避難している。

朋美 ビル街に。アイテム調達ですしね~

未檻 うむ。買い物買い物~

朋美 では、ビル街!イ〇ンとかいきましょうイオ〇

GM 水位は15mになります。地上4階の天井ぐらいまでが水没しています。相当ヤバいですね

未檻 ○オン!

GM ただ、津波が来ているわけではなく、下からじわじわ上がってきているので
水の流れで建物が破壊されたりはしていません。

朋美 「……確か、地図ではこちらの方で……あ、あそこですわ!」と、担がれながら進行方向を指さします
聞いた話ではあそこに〇オンがあります!

GM 巨大なショッピングモールとかイ○ンみたいなものがあります。

詩玲音 対魔女シリカゲルとかも売ってそう

GM この店のせいで、近所の商店街は閑古鳥が鳴いていますね

未檻 「なるほど、じゃあいっくぞぅ!」 飛び移り、飛び移り、ゴムボートを借りて、スイーッ

GM 5番の商店街です。かなりの恨みを買っています

未檻 「むずかしいなこれ」 ゴムボートの操縦にシクハク

GM 割と多くの人が逃げ込んでいますね。まあショッピングモールなので立てこもりには有効です。
ただ、1階から3階の商品は水没していて4階がギリ無事といったところ。
調達に失敗すると、多分水没していて使えなくなっているんでしょうね。

朋美 「わ、っと。初めてならきっと上出来ですわ。……無事に着けましたし。ふう!」塗れた裾をちょっとはたいて
「……聞いた通り、大きい建物ですわね~。ここなら、色んな買い物が出来ると聞きました!」

未檻 「買い物か…… こういう大きな場所での買い物は、俺様もイマイチわからんが……」

GM とはいえ……まあ店としては機能していませんね。避難所がわりになっていて、無料で一部の商品が提供されたりしていますよ。食料とか

未檻 けろけろけろっぴの財布を取り出す 「多少の援護はできるぜ」
組織支給

GM いくらぐらい?

未檻 うーん、3000円ぐらい……?

GM ……労働基準法大丈夫?

朋美 「ふふ、頼もしいですわね!」わたくしもそんなにはもってませんけど、一応家から軍資金は頂きましたわ
日常から!

GM どうぞ!

朋美 興奮剤つかいまーす。おおー!
判定:日常/2D6+5-7>=5 → 10[4,6]+5-7 → 8 → 成功

未檻 えらーい!!

GM では、取得していいですよ。えーと
金剛杵、銘剣、勝利、興奮剤2ですね

朋美 はーい。では……
では、えーと……ここにもうちの宗派の縁の方がいてですね。雑貨屋とかで特定のワードをお願いしたら金剛杵とかが出してもらえるのですが……

未檻 狩人だ!

朋美 そうして、雑貨屋や……装飾品のお店を巡って、色々かい揃えた所で……

未檻 高い棚の商品は、肩車で協力してとったりするのだ

朋美 ありがとうございます!うおおー……ぷるぷる……
紙袋を提げて歩いていると……
「しかし、結構重たいですわね……未檻さんも大丈……あっ!」はっ、として進行方向を指さします

未檻 「むっ!」 両手にいっぱいの紙袋

朋美 「ほら、あれ!(看板を見る)……ふーどこーとの……ぱふぇですわ!ちょっと休憩していきましょう!」
「その間に皆様に連絡をして……」

未檻 「パフェだと……!?」 目がきらりんと輝くぞ。

フードコートの店員 「パフェ無料だよ~」
「こんな時だからねー」

里奈 ゴムボートで現れます。
ペンギンに引かれています。

未檻 我先に、みたいな感じで朋美を抱えて並びに行く

里奈 ペンギン王国の残党です。

朋美 「おお……だから皆様ここに集まって……!」抱えられ慣れて、そのまま並んでいます

ペンギン王国残党 ぺん・・・ぺん

詩玲音 じゃあシレネもそれで出てきます

里奈 ご褒美の鯖を与えて降りる。
「魔女を見たら燃やすんだよ。分かったね」

ペンギン王国残党 ぺんっ!

未檻 「きたようだな……」 もう食べてる。両頬にパフェがたっぷり詰まっている。

詩玲音 「おなかすいたっすね……このサバ食べたいっす」
ペンギンにあまりにも無茶ぶりすぎないっすか?

里奈 小さなたいまつを持ってるから大丈夫です。

朋美 「あちらも一仕事してきたようですわね……」もぐ……もぐ……もぐ……ちょっとずつを繰り返す

里奈 こっちは鯖の塩焼きを食べます。

フードコート店員 「あ、そっちのコンロとか勝手に使っていいっすよ」

里奈 「魔女を燃やす炎で焼くと美味いんですよ」

朋美 「利他行の心ですわね~」

未檻 「鯖もいいよなー。塩がいいよなー」

里奈 「魔女に効く塩をかけるともっと美味い」

GM パフェを食うコンビと鯖を食うコンビ

詩玲音 「米もほしいところっすね」

未檻 「俺様の塩を振ってやろう」 イマジナリ・ソルトで味をつけてやろう。

詩玲音 魔女退治グッズ便利だなぁ~

里奈 テンションを使わない塩

朋美 「そちらもおいしそう。お食事って楽しいですわね、うふふ……」

GM はい。君たちはイチャイチャ(?)しながらアイテムを交換しました。

朋美 アイテム分配をしたい!

GM 金剛杵、銘剣、勝利、興奮剤2の分配をどうぞ。興奮剤は里奈先輩と朋美さんかな

朋美 とりあえず勝利の護符を里奈先輩に。銘剣……この特殊包丁はとりあえず未檻さんに

未檻 おっけー!

GM その包丁は、キュウリを輪切りにしてもくっつきません
素晴らしい!

未檻 血もすぐ洗い流せるぞ!

朋美 勝利の護符は……じゃあ数珠で
金剛杵は自分で持っておきますわね

里奈 「ありがとう。これで戦える」
「今思えば全然食べてなかったからね。おいしいね」

未檻 「そうだな、朝めし兼昼めしだ」

里奈 解散したときより冷静になっています。いつもどおりの里奈。

未檻 俺様たちの見ていないうちに、感情が激しく切り替わる……

朋美 「休憩も全然取れませんでしたからねぇ。これまでもお疲れさまでした」
ここで貯めた力を魔女に開放しましょう!


メインフェイズ/1サイクル目(GM)

GM さて、魔女の行動ですね
水没六分儀市シーン表&水位/2d6 → [4,4]
さらに水位は上昇して19mに。場所は工事現場。
そうだな……食後、君たちはちょっとした休憩をとっているんですけど。未檻くんは一人でイ○ンの工事中の区画へ外の空気を吸いに来ていました。

未檻 お?
俺様?
お、おう…… 「腹いっぱいになったら、息苦しくなってきた……」

GM 空気がおいしいですね。すぐ下まで海面は上昇していて、かなり遠くのほうまで穏やかな水平線が見えます。

未檻 わん?

「ミ・ツ・ケ・タ・ゾ」

未檻 「ゲゲッ……」

アザラシの女王 「見つけたぞーーーーーーー!!」
「みつけたぞ!!!」

未檻 「だ、誰だろう? 知らない人だな」 しらんぷりします

アザラシの女王 「さっきのうらみ!!!! ここではらしてくれる! いくぞ、すやぴ!!!」

すやぴ きゅう!

GM 襲撃します。

未檻 (俺様最大最悪のピンチか……!?)

GM でもサバトもうないんですよね・・・うーん
サバトないと襲撃結構大変だなぁ。やっぱり破壊で

未檻 え?

GM まあ、演出は色々振ってから考えるか。

未檻 えーー

GM 破壊する幸福は【海野 未守】
判定:自信/2D6+1>=5 → 6[2,4]+1 → 7 → 成功
えーと、普通に襲いかかります。
すやぴが、アザラシとは思えぬ猛スピードで突っ込んできてジャンプ! そのまま未檻くんを噛み砕こうとしますよ。
ここで、妨害に入らないと【海野 未守】が破壊されます。

未檻 「ちくしょう、人が休憩しているときに……!」 回避はできない。思わず目を伏せる!

朋美 じゃあ、妨害しますわよ!
特技を下さいませ!

GM はい、どうぞ。指定特技は……
ランダム全特技表(6,8) → 環境8:捕らえる

朋美 退路から8!援護か興奮剤か。どちらでもいけそうなので感情で考えてもよいかも!
興奮剤でいきますわ!
判定:退路/2D6+2+2>=8 → 8[3,5]+2+2 → 12 → 成功

未檻 いいねー!

GM では、朋美さんはですね……まず、成功したので色々と状況が見えます。

朋美 なんですのなんですの……?

GM 今まさに未檻くんが襲われようとしており……それで誰も気づいていなかったのですが、彼の背後にピュアエンゼルがいます。

ピュアエンゼル 「ぁ……」彼女は緩慢とした動作で前方に腕を突き出し……

GM 未檻くんを突き落とします。

未檻 「え、」

GM そして、鉄骨に残った彼女の立つ位置は、それまで未檻くんのいた位置ですね。
そんな状況です。

朋美 では、そこで出ますわよ

未檻 「あっ……待っ……!」

GM 君は海面へと落下しながら、その様子をスローモーションで見ている。
自由に動けるのは朋美さんだけだ!

朋美 さっきまでの団欒から……ふと、未檻さんが外れていたのに気が付いていた私は、こっそり後をつけていました
未檻さんは、落下していくすぐ途中で止まります。見ると、糸が伸びる人形がその服を掴んでいる!……で

未檻 ぼよんぼよーん……ではなく、キャッチ!

朋美 その糸の先には、当然わたくし。未守さんの前に立って、鞄から出した人形をもう片手で前に!

GM おや。庇うのですか? そんなフォロワーなどを……

朋美 それで、物理的にかばいます!壊れない身代わり人形!

すやぴ !!

未檻 テンションが上がるだけの身代わり人形だ!

すやぴ ぼよーん
人形に激突して、そのまま反射して海に落ちます。

未檻 ぽちょん……

アザラシの女王 「ぬわああああああああああ!」
ぼちゃん
ぶくぶくぶく……

GM ……

朋美 「……ぐっ……!」しのぎ切り……膝をつく

GM 危機は去った。

朋美 「……この重さ、まさしく煩悩の重さ。ダイエットしたほうがよろしいですわよ……!」

未檻 「危な……かった……!」

GM ぶくぶくぶく……と泡だけ残して、アザラシの女王は上がってきません。
今頃海底のほうで悔しがっているのでしょう。

朋美 「はぁ……はぁ……間に合って、よかった……」そのまま人形を引いて、未檻さんが上がるのを助けて……

未檻 「アリガト、朋美……また俺様、助けられたぜ。朋美は人助けの天才だ……」

ピュアエンゼル 「……」
鉄骨の中ほどで、居所なさそうにしています。

朋美 「出来ることをしているまで。みんな同じですわ。…………」未檻さんが上がってきた所で、改めて、背後へ振り返る

未檻 「……姉……」 振り向き、ただそこにいるピュアエンゼルに向かって。
「姉のことは、俺様が、きちんと葬ってやるから。……きっと……だから、待ってろ」

朋美 「……どこまで、心が遺されているのか……それでも……」

ピュアエンゼル 「……、……」
そのまま、ピュアエンゼルはゆっくりと去っていきます。

未檻 「心が残されているなら尚更だ。俺様がフガイないから姉は動かなきゃいけなくなるんだ……」

GM ここでもし妨害できていなければ、ピュアエンゼルが手ひどくやられる様を見て、姉を葬ろうという決心が鈍るところでした

朋美 「……ええ。必ずお救いしましょう。……けれど、自分を責めすぎてはいけません」
「それこそが魔女の思惑なのですから。未檻さんは、今できることをしている。……ご立派ですわ」

未檻 「…………うん。魔女は小賢しいやつだ」
「でも、そう、大丈夫だ!俺様は世界一かわいくて強い魔女狩人だもんなっ!」 ガッツガッツのポーズで。
「朋美は二番目にかわいくて強いぞ」

朋美 「……ええ」少し、痛々しい笑顔だけれど……でも、今は……と、思って……
「…… …… ? ……え、ええ。え?」
「…………あ、あり、え、あ、ありがとうございま、す?」いつもの笑顔のままバグりますわ

未檻 「ふっふふ」 自信たっぷりの笑顔。
「よーし、俺様がんばるぞ!アザラシの女王なんてこうしてこうだ!」 シュッシュッとシャドウボクシングしつつ、戻っていきましょう。
関係深度+1!

GM というわけで、破壊してウハウハのはずが
狩人たちのイチャイチャを存分に見せ付けられ
GMはままならねぇなと思い
魔女は絶対に許さないと思いました。激情が1上がります。

アザラシの女王 【絶許】!!!!


メインフェイズ/1サイクル目(GM)

GM そして最後のシーン
水没六分儀市シーン表&水位/2d6 → [1,5]
1 水没した学園。屋上に避難した生徒たちは割と暢気におしゃべりしている。
現在水位は24mです。背の高い建物でも地上5階かそのぐらいは沈みます。(大丈夫かこれ?)
普通の建物なら地上7,8階ぐらいはヤバい
さすがに学院は沈んでますね……でも、学校は災害対策の装置が発動して、浮いてます
割と無事です。

朋美 すごい!

GM えーと、そこで……詩玲音さん。

詩玲音 ahhai

GM 詩玲音さん。どこでもいいので、イチャイチャしていいですよ。あんりちゃんと
学院で。

詩玲音 なにそれ!?

あんり い、いやです!でたくないです!
(丸まる)

GM 出ろやォラァ!

詩玲音 (広げる)

あんり ああーーー

GM じゃあ、沈んでしまった六分儀を屋上から眺めながら
あんりちゃんは、おうちだいじょうぶかな……という気分に襲われます
とても不安そうにしています。

あんり 「わたしの家……」 水平線を見渡しながら。
「一軒家だから、もうだめかな……」

GM 家の方角を見ますが、影も形も見えず。
あたりは一面、海。
よほど高い建物か、多少標高の高い、赤城山ぐらいしか見えません。
赤城山(標高50m)

詩玲音 「う~~ん……」これ魔女倒せても復旧するんだろうか?

あんり 「お母さんやお父さん、ちゃんと避難してるかな……うぅ……」

詩玲音 「大丈夫っすよ! 多分」 多分
「あの魔女も積極的に命を奪いたいってわけじゃないみたいっすし……」

あんり 「そうだね……自分の価値観で人を幸せにしようとするのが魔女の特徴だから……」 教科書に出てきたこと

詩玲音 「あんりちゃんはこういうときにもちゃんと親御さんの心配が出来てえらいっすねぇ~」

あんり 「詩玲音ちゃんは心配じゃないの?」 見上げます。

詩玲音 「ボクはすっかりそういうの頭から抜け落ちてました」
「あんまり仲良くなくて……親子っていうか上司と部下みたいな関係っすね」
たいして悲壮感もなく語ります

あんり 「……」 悲壮感のなさそうな詩玲音ちゃんに対して、あんりちゃんはちょっと俯いて。
あんりちゃんも、家に重圧を受けて、それで魔女に堕ちたりしたものだけど、情は捨てきれなくって。
「詩玲音ちゃんは、そうならなきゃ、ダメだったんだね……」

詩玲音 「ダメ、って?」不思議そうに首を傾げて、あんりちゃんを覗き込む

あんり 不意に視界に入った大きな瞳にちょっとおろおろして……
「……うちも、あまり……普通の家みたいに……人として、甘やかされることはなかったけど」
「詩玲音ちゃんは、あの魔女に屈さないぐらい、強く……させられちゃったんだなって思うと」
「……」 首を傾けて、視線を逸らす。

詩玲音 「強く見えます? 強く見えてるなら、それに越したことはないじゃないっすか」
微笑んで。

あんり 「うん、……でもね……」 両手を広げて、詩玲音ちゃんの顔に触れる。
「今のわたしはこんなにも小さいから、詩玲音ちゃんの不安とか、つらいこととか、こっそり聞いてあげられるからね……」

詩玲音 まばたきを一つ。 「不安、か……」
もちろんある。けれど最大のそれを、あんりに告げることは詩玲音にはできなかった。

あんり ←不安要素

詩玲音 「不安でしょうがないのはそっちでしょ~。ボクのことなんて気にしなくていいんすよ」頭を指先でぐりぐりする

あんり 「ああう゛ぅぅ、し、真剣なんだよっ あぁ~~」 ぐりぐりされるがままである。

GM じゃあ、二人がそうやってきゃっきゃとじゃれあってるとですね
(くそっ)

詩玲音 なんだ この おんがくは!

GM 君たちはイチャイチャに集中していたせいで、気づかなかったッ! 真上に『ソレ』が迫っている事をッ!
ババババババババババ
はるか上空を漂うヘリコプターッ!
そして、そこから……何者かが命綱をつけてダイブしたッ!

詩玲音 「ええ~~~!?」

GM 僅か一瞬ッ! 君たちの前に逆さ吊りで現れたのは……

あんり 「ひゃああ!何、なにっ!?」

茅乃 「頂きですわっ!」
珍しいペットを手づかみにし、そのまま一瞬で上空に戻っていきますわ。

GM バンジージャンプだッ!

あんり 「あぁ~~~~れぇぇ~~~~~~!!」

GM えーと破壊です。【あんりちゃん】
日常ですね

あんり すり抜けながら掻っ攫われちゃう!

茅乃 判定:日常/2D6+1>=5 → 2[1,1]+1 → 3 → ファンブル(【余裕】が 0 に)
えぇ?

詩玲音 くわんさん……

GM まあ、いっか。このまま通します。

里奈 ギャグシーンになってしまった

茅乃 掴んだッ! と思ったのですが。空振り
しかもゴムが切れてどこかに飛んでいきます。

あんり 「~~れぇ~~~~…………えっ?」

茅乃 「アアアアアアアアア~~~~~~~れ~~~~~~~~~~ッッ!?」

詩玲音 「か、勝手に出てきてかってにどこかに飛んでいった」

里奈 そのまま上昇していくヘリ

GM ヘリは……茅乃さん回収のために去っていきました。

あんり 「えっ、あれ大丈夫……?」

GM 残された二人。茅乃のヘリから、一枚の紙切れが落ちてきます。

詩玲音 「知らねーっすよ……」

GM 1d6 → 1
『アザラシの女王様は18時、学園にて待つ』

詩玲音 「はい……」 紙片を畳む

あんり 「がんばろうね……」

詩玲音 なんでボクのシーンってシリアスになりきれないんすか?

GM 好きにシーン切っていいですよ

詩玲音 なんとも締まらないものを感じつつカメラが上にパンして終わり

GM 18時に学院に魔女が来るそうなので、あとはそれを他の狩人たちに伝えても良いでしょう


決戦フェイズ

GM 18時!君たちは学院の屋上とかで魔女を待ち構えている……のかな?

未檻 待ち構えてるぞ!

朋美 ええ!

未檻 特製の包丁とフライパンを持って!

朋美 人形を二体構えて!

里奈 火を絶やさず!

詩玲音 じゃあトラックを待機させておきます

GM では、そこに登場しましょうか。

アザラシの女王 「控えよーーーーー! ひかえよ!」
「王様の登場である!」

未檻 「きやがったぜ!」

朋美 「分かりやすいですわね……」

アザラシの女王 「王様は……おこである! きさまら!」
「よくも、王様に対して……ろう……ろう……」
「ろうぜき!」
「ろうぜきをはたらいたな!」

詩玲音 よく言えました

アザラシの女王 ふふん

里奈 えらいえらい

アザラシの女王 ふふーん
満足しています

朋美 さあ、良い子はもう寝る時間ですわ

里奈 ぱちぱち……

すやぴ ぱちぱちぱちぱち(腹をたたいている)
パンパンパンパンパン

アザラシの女王 はっ

未檻 「ろうぜきじゃないやい、正義じゃい」

アザラシの女王 「とにかく! ぜったいにゆるさない!」
「ばんしにあたいする!」

未檻 ぐぬぬ……難しい言葉を……!

アザラシの女王 ふっ きさまにはわからんだろう

すやぴ ひらがなでフリガナを打ったカンペを横に掲げている

朋美 あーズルしてまーすわー

アザラシの女王 ずるじゃないもん!

ピュアエンゼル そっ……
屋上への扉から、こっそり出てきます。

里奈 まさかその手にも……カンペが……?

朋美 ちら、と目を向けて……

未檻 姉……そんな……?

朋美 「因果応報というものです。そして、報いの本番はこれからですわ」

アザラシの女王 「王様の怒りは……くーぜんぜつごだ! 狩人め……たてつけば、すべてをほろぼすことになるぞ!」
とにかく難しい言葉を使いたい
難しい(当社比)
「いんが……?」まあ放置しておこう

未檻 「……させない! 俺様はおまえを倒して……それで、姉の墓を立ててやるんだ!」

詩玲音 (あくび)

ピュアエンゼル 「……」
カンペはないです

朋美 「決着をつける時は来ましたわね。……もう一人の魔法少女の方は、もう無事なようですし」

里奈 「いつかは大丈夫」
「心配かけてすまないね」

未檻 「うむ!無事でよかった!」

里奈 「でも魔女は燃やすよ」

朋美 「ええ」頷いて、改めて人形を降ろす 戦闘準備ですわ

アザラシの女王 「フン! ならば王様の怒りにのまれよ! もはやきさまらは国民にも相応しくない! ブザマにシカバネをさらすがよい!」
はー、余裕0だけど頑張らなきゃ……