メインフェイズ/1サイクル目(詩玲音)

詩玲音 あぶないシーン表/2D6 → 10[4,6] → 10

GM あなたに関する不利な情報が、端末に飛び込んでくる。そうきたか、という感じ。
SNSでにわかに騒がれ始めたのかな……

詩玲音 なんのことなのかシレネわかんないです・x・

GM あんりは「お手伝い」しに度々顔を出すんですよ。
探すならひょこっと顔を出そう。

詩玲音 あんりちゃん!

あんり 追うのなら振り向きましょう。手にはスマートフォンが握られている。

詩玲音 おった

あんり 端末に飛び込んできた情報の送り主か?……ともあれ、スマートフォンをしまい、向き合う形に。

詩玲音 「あんりちゃん……ボクというものがありながらあんなロリに靡くんすか! 見損ないましたよ!」そんな関係ではありません
「あとボクに関する根も葉もない情報を流すのも今すぐやめるっす!」

あんり 「ボクというのものが、って……、…………だって……」 真実だよ!

詩玲音 「くっ……魔女に洗脳されて真実を見失っている」もう殺すしかないのか……?

あんり 「洗脳じゃないよ、これが本当のことだよ。だって、もう疲れたの」

詩玲音 「疲れた。って……?」
疲れた人向けの人に案内できる商品もあるっすよ?

あんり 「お母さんやお父さんは、どれだけ頑張っても、1番じゃない限り認めてくれない……わたしは認めてほしかった……」
「……詩玲音ちゃんに勉強を教えていたのだって、優越感に浸りたかったからだもん……自分はできる子なんだって思いたかった……」

詩玲音 「い、いいじゃないっすか! どんどんボクを踏み台にして優越感に浸ってくださいよ!」
「あんりちゃんはボクを踏めてうれしいしボクは優秀なあんりちゃんのおこぼれに預かれてWINWINじゃないっすかぁ~!」

あんり 「そういう素直に開き直れるところ、少し……すごく羨ましかったな。私はどっちに転んでも中途半端だったから」
私も魔女狩人だからね、武器を構えます。えっと……拷問具。ハサミ。

詩玲音 「シャイな人のために素直になれるサプリメントとかありますけど……そういうの興味ないっすか……」
帽子に——帽子の裏に隠してある注射器に手を伸ばします。

あんり 「もう、いいの!全部捨てれば、ママが一番ほしいものをくれるんだから!」

GM ランダム全特技表(4,5) → 腕部5:利き腕

開花 援護、必要ならするよ

詩玲音 くれるならもらうっす! 持つべきものは頼りになる仲間っす!

あんり あんりは意を決してドヘタクソな動きでハサミを振るうかな。

詩玲音 興奮剤も使用~

あんり パインアメを直接……!?

詩玲音 判定:刺す/2D6+3>=8 → 3[1,2]+3 → 6 → 失敗
びえ~~~~

あんり えっパインアメを直接打ち込んで……失敗……?

詩玲音 パインアメはダメだった

あんり 「てやあああっ!!」 注射器を取り出す前にハサミが頬をかするぞ。

詩玲音 「ひぇっ」

開花 一応、援護でそこに登場しよう。走っている内に別れていたのを見……うわっ、ハサミ振り回してる。飛び出す前に足が無意識に止まる

詩玲音 くっ……早すぎて注射器を取り出せない!

あんり 「あ、あっ……!」 それでいよいよ、本当に縁というものを失いつつあることに気づく。

詩玲音 「あんりちゃん……」
「くっ……ボクではあいりちゃんのママになれないのか……」

あんり 「な、なれ、ないよ……私のママはほかにいない!」 逃げるように立ち去ろう。現実から目を背けたい。

詩玲音 「薬使うと母乳にもよくない影響出ますしね……」

開花 私は……その様子を遠目に見て、昔の記憶がフラッシュバックしているかな……
……足が止まったのは、恐怖よりも、そのせいかもしれない。というわけで、私は愕然と物陰から見ていました
登場してるのにしてない私

GM ふとしたきっかけで、何もかもうまくいかない気分になる。
あんりが逃げ出したすぐ傍らに

ママ ママがにっこりと笑っている。

GM 死に至る病が発動。

詩玲音 「くっ……この泥棒猫め!」演出的に注射器を投げますけど

ママ ママの横の壁に刺さる。けど、ママは微動だにしなーい。
1dふってね。

詩玲音 1D6 → 4
gununu~

ママ ママは朗らかな笑顔でふわふわ去っていきます。スウィート~♪

詩玲音 「くっ……誰が真のママか思い知らせてやるっす!」


メインフェイズ/1サイクル目(里奈)

里奈 交流しまーす
いつかちゃんお願いしまーす

いつか はーい

里奈 2D6 → 3[1,2] → 3

GM ステンドグラスの光差し込む、教会。静謐な空気。

里奈 「……追っていたらこんなところに出てきちゃったな」

いつか 「はぁ、はぁ……」私も追いかけてきました。息切れ

里奈 静かで、周りには誰もいない、ように見える。

いつか 「あれ、ここ……教会……学校の?」

里奈 「みたいね……。ちょっと休憩しよう」
「キミ、まだ中学生なのに、よく頑張るね」

いつか 「え? あ……わ、私、大丈夫ですから!」 自分の息が上がっているせいで、先輩が気を使っているのだと思って慌てます
「そんな、私なんてまだまだ……」
れな先生はセラちゃんの担任ですね

里奈 「キミは、何か思い入れがあって狩人をやっているの?」

いつか 「思い入れ、ですか……? えーっと……」 有名な純潔騎士さまから質問されて、緊張気味です。これは……もしかして圧迫面接!?
「私、その……昔、魔女に襲われた事があって……その時に、学院の先輩に助けて貰ったんです。その時の事は、あんまり覚えてなんですけど……」

里奈 「……そうか、

いつか 「そのときに才能があるって認められて、入学する事になりました。だから……」

里奈 「……そうか、キミ、あの事件の」

いつか 「えっ?」 あの事件と言われたら驚くかなぁ

里奈 「あのときはまだ私も2年生で、先輩の手伝いはおろか、魔女が出たってことに気付くこともできなかった」
「色々なことを知ったのは、すべてが済んでしまったあと。情けない話だね」

いつか 「そ……そんな事ないです!」否定
「先輩の騎士団での話、誰でも知っています! 先輩はとても強くて素敵な魔女狩人で、学院のみんなの憧れなんです。私だって……」

里奈 では、その言葉を塞ぐようにして。
交流判定します。願いの口づけします。
ランダム全特技表(6,2) → 環境2:休む

詩玲音 援護します(シレネ印のサプリメントが回想で握らされました)

里奈 興奮剤も使用してました。
判定:蹴る/2D6+1+2>=9 → 6[2,4]+1+2 → 9 → 成功
では、口づけをします。
「……この口づけは私の誓いだよ。私はキミを必ず守る」

いつか 「——っ!!」真っ赤になります
「せ、せ……せんぱい……え? えっ? 私、せんぱいと……」
「はわわわ……」目を回して、プシューっと蒸気が頭から上がります。

里奈 「キミが再び魔女と戦うために立ち上がってくれたことを、嬉しく思う。……けど」
「同時に、傷ついて欲しくないとも思う。願いで、祈りでしかないけれど」

いつか 「そ、そんな! 三ヶ月先輩。勿体無いです、私なんかに、こんな」 嬉しいやらびっくりしているやらで混乱していますね
愛情を抱いても良いんですけど、恐れ多いですよね
魅了とかで
恋? 恋もいいかなー
(ドキドキが……止まらないよぉ)
(でも、これ……先輩にとってはフツーの事なんだ。きっと……)
強度2の恋を抱きます。

里奈 「……それじゃ、そろそろ行こうか。私たちには、斃さなければいけない敵がいる」

いつか じゃあ、完全に思考を喪失していましたが……その声で我にかえります
「は、はい! えっと、あ、ありがとうございました。三ヶ月先輩」
なんかキスしてもらって、お礼言うのも変だなって思いながら……でも多分自分のために休憩とってくれたんだろうし……


メインフェイズ/1サイクル目(開花)

開花 私は……前哨戦。れな先生に

いつか 援護のために待機してますね

れな あたしかぁ~……そういえば一言も喋ってなかった

開花 シーン表行くか!危ないシーン表で
2D6 → 10[5,5] → 10

れな あなたに関する不利な情報が、端末に飛び込んでくる。そうきたか、という感じ。

開花 なんで?

れな じゃあ、大昔……中学時代の写真がTwitterに流れるとかかな

開花 えっ、普通にキツくない?
別に後ろ暗いところなくてもめっちゃキツくない?

TL えー、あの竜胆先生なのこれマジで?

れな 「ふぅん……これが……なるほど、なるほど」
じゃあエブリー東雲店(コンビニ)前とかで

開花 じゃあ……私はテール・メールを直接追う気にはまだなれなかったので、まずはれな先生を追って……
見失った!?って思ったところで、ふと視線を上げると、その先でスマートフォン覗いてる
私ツイッターやってなさそうだな……その情報は教えてください

れな 「この頃からママと知り合いだったなんて、うらやましいな~」 ちらっ。視線を送ります。そして、TLをみせてあげる。

開花 「山崎先生!このままでは、あなたま……」?
「……で……?」???

TL もう100回ぐらいRTされている

れな 伸びるわ~~
固定しとこ

開花 膝がぐらつく 体勢が崩れそうになった……が!耐える!そして立ち上がる!
「や、や、やや!な、やめ、やめなさい!!」取り返そうとする

れな 一歩離れます。やーいやーい。「何焦ってるの?いいじゃない、このままでさぁ」

開花 「……ぐ……あなたという人は……!そういう所は変わらない……!」ぐぬぬ、と表情を作り……
「…………でも……」ふー、と息を吐いて「……確実に言えるけれど」一旦、無理やり落ち着けて睨む

れな なあに?

開花 「魔女も、魔法の力も、ロクなものじゃないわ。……それはあなたを堕落に導くだけよ」

れな 「堕落して結構。普通に生きたほうがずっと苦しいわよ。あなたも戻っておいで?」
「あなたが苦しんでるのは、抜け出そうとしたからでしょ。ママの腕の中はあったかいわよ~。冬の朝のお布団みたい」

開花 「……違う」
「違う!安穏の中で、失っていることに気がつかなかっただけだ!私も、あなたも!」
で、構えましょうか。無理矢理頭を冷やしてもらいますよ

れな OK。あなたが昔と違うなら、証明して見せて?あなたの腕でね。
ランダム全特技表(4,5) → 腕部5:利き腕

開花 興奮剤で5!……援護……

いつか 援護は必要ですか?

開花 …………
お願いします

いつか 援護します!
ロールは後でいいですか? 多分戦闘とかですよね

開花 そうですね、利き腕なので普通に戦闘をやりましょう
興奮剤使って援護も貰います
無理です無理無理出るわけねえよ

れな おう

開花 判定:見る/2D6+4>=7 → 5[2,3]+4 → 9 → 成功

れな ぐぅ……

開花 じゃあ……構えから一歩進んで、普通に正拳で。まっすぐ顔を狙います
結構見切りやすいというか、そういう攻撃

れな れな先生はねぇ、そこはもう素直にしゃがみますよ。で、三本のフォークを投げつける。料理してやるわ!
婚カツのために習い尽くした料理の腕前をみよ!

開花 掛かったな!これは牽制で……えっ、刃物飛んできた。長年のブランクで一瞬凶器への反応が遅れます

いつか では、その様子を少し離れたところで見ていた私は……
(あれは……竜胆先生と山崎先生?)
そして竜胆先生を狙う凶器の存在に気付きます。
「危ない……間に合って!」 虚空よりピンクのマイクを取り出して
『落ちて!!』 と叫ぶと、その声が力となってフォークを落とします。
アビリティは持っていませんが武装は歌です。声に魔法が宿っています

れな 「何……っ!?」 気配を察知して、振り向きます。隙が生まれる。

開花 今のは……いや、考えている暇は、無い!
その隙に、踏み出した足を横に倒し、突き出した右手を手刀に変えて
「……えーいっ!」倒れるように体重をのせて、山崎先生の首に叩きつけます
妙に高い掛け声で

れな 「あがっっっ!」 衝撃をモロに受けて気絶しちゃいます。ぴよぴよ……

いつか (あれ? 今の、竜胆先生の声……?)

GM 改心、というわけじゃないから気絶するけど、魔女を倒したら元に戻るんじゃないかな。
Lv2/権力者/拳銃 でした。

開花 「……はあ……」左手で地面をついて、転ぶ前にぎりぎりでとどまって、ゆっくり起き上がる
「あ、危なかった……やっぱり、ブランクが…… ……あっ」
振り向いて、さっき助けてくれた声の主の方へ

いつか 「先生、大丈夫ですか!?」駆け寄ってきてますよ
ブランクについては聞いていませんね

開花 「……家鴨さん!ありがとう、今のがあなたの武器なのね」
ほっと息をついて。戦うのに必死だったので、バレたかも、という方には意識が行ってない

いつか 「はい、私の歌……というか、声に力があって。学院では、それを使った戦い方を」

開花 「これが……」現役の魔法少女の…… 後ろの言葉は声に出さず
はっと顔を振って正気を取り戻す

いつか 「?」そんな先生の脳裏は露知らず
「それより、先生! 怪我とかしてませんか? 無理しちゃだめですよ!」

開花 「……え、ええ。この通り」手を広げて、ひらひら ちょっとスーツの裾が汚れてるくらい

いつか 「よかった……」ほっ

開花 「やっぱり、無理はするものじゃないわね。……でも、あなたのお陰で、ひとまず山崎先生は止められた」
倒した山崎先生を担ぎ上げる。よっこいせ

れな きゅ~~~

いつか 「わっ……先生、力持ちなんですね」

開花 「ええ。……えっ、あ」気付いた
「……え、ええ。ほら、先生たるもの生徒の手本にならないといけないし?……」

いつか 「先生、もしかして……」じっ
じーっ

開花 「……なっ、なにかしら……?」山崎先生を抱えたまま目を逸らす

いつか 「魔女狩人の素質があるのかも! ほら、魔女と対面してもなんともなかったじゃないですか」
「それに、さっきの動きといい、気絶してる山崎先生を担ぎ上げちゃうなんて」
「隠れた才能かもしれませんよ!」

開花 「そ、そ、……」魔女狩人、のワードが出た所であたふたし……
「……そそそ、そう!そうかもね!い、いやぁ……え、えへへ……」
冷や汗を掻いて、片手で頭を掻き……あまりに純粋すぎてちょっと罪悪感が湧いて来たわ

いつか 「ふふふ、私、すごい発見しちゃいました!」にこにこ

開花 目を逸らし 「……そ、そう……あ、ええと、そうだ!地球坂さんに連絡をお願いできるかしら?」
「先生方も異変には気づけていないかもしれないし……あの子なら、ひとまず山崎先生をお願いできるかも」

いつか 「そうですね、セラちゃんなら……わかりました!」

せら はーい、じゃあリムジンでかけつけるのです!

いつか リムジン!?

開花 か、金持ち!!

いつか 幸運アビリティ持ってそう

せら 大丈夫、黒服もいるのです。山崎先生はオマカセです

開花 頼んだわね。やっぱりこういう時に名家や組織の力は助かるわね……


メインフェイズ/1サイクル目(いつか)

いつか 三ヶ月先輩と交流ですね
最初にシーン表を
学校シーン表/2D6 → 5[1,4] → 5

GM ざわめきの通学路。囁きの中に、混じる意図。

いつか じゃあ、いつもの通学路です。夜だから景観が違うかも。
魔女を追う途中ですけど、三ヶ月先輩を呼び止めます。どうしても聞きたい事がありますよ。
「先輩!」 あ、指定特技もらっていいですか? ロールの参考にしたいので

GM ランダム全特技表(5,10) → 脚部10:這う

いつか 退路から這う……?
では、こうですね。魔女の『退路』を追跡しているのですが……
すごく、せまい。
そこを二人で這いながら進んでいる途中なんですよ、すっごくタイミング悪いところで聞いている

ママ 魔女、ふよふよ浮かんでるのですが、飛べない狩人にとってそこは狭い道なんだね。

いつか (でも、どうしても聞かなきゃ……でないと、私、集中できないよ……)
先輩が背後を守ってくれるので、私は先を行きます

里奈 はい
(……)

いつか 「あの……先輩、私……どうしても今、先輩に聞きたい事が……」

里奈 「わっ、ああ、うん、どうしたの?」

いつか あ、でも先に進まないとダメですね。んしょ、んしょ。話は進みながらでもできます
「えっと……」
這うに失敗すると、盛大に見えてしまって、会話にならない可能性があります。
そうでなければ、うまくスカートが鉄壁です
「さっきの……その、先輩って、いつも……ああなんですか? その……誰にでも……ああいう……」 ここで判定します
あ、【輝く二人】を組み合わせます。なので、シーンに他の二人も出てきてください
後でもいいので

詩玲音 どうやって出てくればいいんだ……???

開花 魔女を先に追ってたんで、別ルートで進んでいました。出口の辺りにちょうど辿り着きます

いつか 判定:退路/2D6+3>=7 → 6[2,4]+3 → 9 → 成功
やったー!

里奈 「ああいう……? ああ、キミに口づけをしたことかな」

いつか えーと、【輝く二人】の効果でPC全員の余裕を+2します。
「……」顔を真っ赤にして、頷きます。
「私……はじめてで……」

里奈 「私の言葉に偽りはないよ。大切に思った人にしかしない」

詩玲音 シレネも開花先生の近くにたまたまたどり着いてようかな……

いつか 「それって……! その……私、だけ、ですか……?」 攻めます

開花 出口付近で、偶然聞こえてきたけど内容が内容なので、押し黙ってしまった

いつか 「さっきから……胸のドキドキが、止まらないんです。嬉しくて、びっくりして……それだけじゃなくて……」
「三ヶ月先輩が、他の人とも、同じようにしてるのかもしれないって思うと……なんだか……かなしくて……」
「胸がギュってして、私、どうしたらいいのか、わからなくて……」いいながら、涙目になっていきます

里奈 「……わかるよ」

詩玲音 (大丈夫……センパイはボクには特に何もしませんでしたよ……特に何もね!)

里奈 「私も同じように思ったから。その……先輩としたとき」

いつか 「……っ」

詩玲音 友達は幼女に寝取られセンパイは中学生を口説いています。シレネです。

ママ よちよち……

開花 私も友達に全てを奪われたから一緒だね
おめーだよ

いつか 這い進む手が止まる。表情は……まあ、見えないよねこの状態だと

里奈 「だから、はじめてではないし……それに、魔女狩人として戦う以上、みんなを守りたいと思う、けど」

詩玲音 別に非モテの恨みとかそういう安っぽいのじゃなくて……ボクは井上家の狩人なんですけど~?

里奈 「心から守りたいと思うのは……キミ一人だ」

いつか 「せん、ぱい……」

開花 兎洞さん……人と人はね、支え合って生きて行くものなのよ
あのようにね……

詩玲音 そうウサね

いつか 「先輩、その言葉……私、信じちゃいますよ。私、先輩の事、疑ったりできませんから」

里奈 「大丈夫。……信じてほしい」

いつか 「……はい!」
ぐしぐしと袖で色々を拭って……また、這い進みはじめます。
「もう、大丈夫です! ありがとうございます、先輩」

里奈 「……けど、参ったな。こんなに素直に心の内を明かすつもりはなかったのにね」

いつか 「えへへ……実は私の声、ちょっとそういう力があるみたいです」
「先輩が私の事を守ってくれるって、信じてます。そして、この声の力で、私も先輩の事を守れたら……」

里奈 「うん。いい声だと思う。……そうだね。私もただの一人の狩人だ。私一人じゃ魔女には勝てない」
「一緒に戦おう」

いつか 「はい!」
それじゃ、また先に進みましょうか。

詩玲音 色欲狩人どもには頼れないなという気持ちで余裕が+2されました

いつか あ、這うに成功したのでスカートは鉄壁でした

GM よかった!

いつか 感情は、そちらからの深度を1→3に
アイテムは……いつかは興奮剤1、鎮静剤1

里奈 先輩のマジ度が上がりました

いつか 鎮静剤、兎洞先輩持っておきます?

開花 私の興奮剤は三ヶ月さんへ、と

いつか じゃあ、この薄い本を……
次の魔女の行動は判定-1です。よろしくお願いします


メインフェイズ/1サイクル目(GM)

GM はい。では魔女のシーン。血量を6点減らしてサバトを使用します。

いつか えー!

開花 ありえなーーい

ママ そして、破壊。詩玲音ちゃんの支配(背徳)をねらいまーす。

いつか コストが重くて守りに行けない!

詩玲音 おい!

ママ 1D6 → 2
抜けるような青い空、かわいいピクニック会場。いまにもお茶会が始まりそうな空間に、道具を持った魔女が佇んでいる。
……。詩玲音ちゃんだけ、でてきてくださいな。

詩玲音 おう……

GM 気がつけば、魔女の空間に紛れ込んでいた。……ああ、そうそう。傍らにすやぴがいてですね。
魔女、こっそり自分の興奮剤をすやぴに渡します。

詩玲音 ジャッジ!

すやぴ すや……

詩玲音 ジャッジー! 今の行為ー! ジャッジー!

開花 キャラ考えろやお前!!!

ママ 問題ありませーん。魔女からフォロワーへのアイテムの受け渡しはゆうこうでーす

詩玲音 ここは……?

ママ 「おいで」 魔女が口を開く。とびきり甘い声。

詩玲音 「もう乳離れは済んだんすよ……!」 行きたくない構え

ママ 「ママは……どれだけ経っても、詩玲音ちゃんのママですよぉ……♥」
当然、といった表情で。魔女から歩み寄る。すると、視界がぐんにゃりと歪んで、魔女が巨大化していく。

詩玲音 トリップ……じゃない!

ママ 最初のアレを抵抗したので、魔女が巨大化しているのではなく……詩玲音ちゃん自身が小さくなっていってると思い至ってよいでしょう。

詩玲音 ですよねぇ~

ママ 「こわくありませんよぉ」 しゃがんで、首を傾ける。

詩玲音 「三十六計なんとやらっす!」走って逃げようとしますけど……

ママ ママがゆ~っくり手を伸ばす。それだけで、追いついてしまいます……。
ママはいっぱい頑張って逃げようとする詩玲音ちゃんを、ふんわり、てのひらで包み込みます。

詩玲音 ギャー

ママ まっくら。

詩玲音 「ぼ、ボクは井上家の狩人っすよ……! 他の有象無象どもと同じようにできるとは思わないほうがいいっすよ!」

ママ 「うん……詩玲音ちゃんは、誇り高い井上家の狩人として、い~っぱいがんばってきたんだよね」
「でも、ここは誰もいないから」
「ママにだけ、ほんとうのことをおしえて?」
甘い声が響く。包み込む手を僅かに開き、問いかける。

詩玲音 「ほんとうのこと……なんて……」
逃げ場のない狭所に響く声に頭がぐらぐらと揺れる。

ママ 手が開くと……そこにあるのは、自身と同じぐらい大きな魔女の耳。
「大丈夫よ。ガマンなんてしなくていいの。ここは魔女の庭。思うままに叫んでいいんだよ」 歌うように紡ぐ。
「おしえて。詩玲音ちゃんがこんなにがんばっている、理由はなあに?」

詩玲音 「…………」

ママ 本来ならここで『支配』を壊すためにダイスを振りますが、自動成功です。

詩玲音 はい
「ボクは……本当は魔女狩人になんて、なりたくなかったんだ」
「こんな野蛮で危険なこと……井上家にさえ生まれてなかったら……」
「いまだって……他の連中がもっと頼りになってたら、こんな目にあってないはずなのに」

ママ うんうん、と頷くと大きな耳が揺れる。

詩玲音 言うつもりもなかったことがするすると口をついて出てくる……
これがほんとうに自分の本心なのだろうか?

ママ 一字一句を真摯に聞きとる。そうだね、つらかったね、と。時折相槌を打ちながら。

詩玲音 「おかしいんだよ……。みんなボクの思う通りに動いてくれないんだ……」
(違う……こんなことをボクは考えてない……)

ママ 「思うままに、なってほしい?」

詩玲音 「……うん」

ママ その声を聞き届けたと同時に、手をぱっと開く。満開と同時に闇は晴れ……
詩玲音ちゃんの周囲には、無数の注射器が浮いています。
「詩玲音ちゃんのいうことをきかない悪ぅ~い子は、ないないしようね♥」

詩玲音 「うん…………。」

GM 周囲は相変わらずのピクニックな光景。何時の間にか、何もかも、元の大きさに戻っている。
先ほどと違うのは……これまで詩玲音ちゃんの言うことをきかない、思い通りになってくれない、そんな人々の幻影が立っていること。

詩玲音 「……」 注射器を手に取り……

いつか 妨害、いきます!

GM 妨害行くんだね。いいんだね。それじゃあ……

詩玲音 うう……

いつか 指定特技、ください!

GM ランダム全特技表(5,7) → 脚部7:仕掛ける

あんり ここで、権力者の能力を発動します。達成値+2

いつか 7→9→13→12
援護入っても9……

里奈 んんー 援護 しま せん……

いつか それでいいんです、先輩……
心臓から振ります
判定:心臓/2D6+1-4-2>=7 → 11[5,6]+1-4-2 → 6 → 失敗

GM 1……とどかないっ

いつか うぅ~~~
じゃあ、魔女空間の外にいます。
(これは……!)
「お願い、私の声……先輩に届いて!」
先ほどのように、ピンクのマイクを取り出し、懸命に呼びかけます。

あんり では、そこに私と……風紀委員の面々が立ちはだかります。

いつか 『先輩! 兎洞先輩! 私の声を……』
「!?」

あんり 「ママの邪魔はさせないわ」
「……。それに……詩玲音ちゃんも、こっち側にきてくれるのなら……」 これは独り言。

いつか 「お願い、邪魔しないで!」 なおも声をかけようとしますが……

あんり 「だめ。こないで!」 あんりはハサミを投げ、いつかちゃんを牽制します。

いつか 「きゃっ!?」

GM 魔女の領域へ声は届かず。
詩玲音ちゃんは……

詩玲音 じゃあカメラが詩玲音のほうに切り替わると……
たくさんの人々の幻影が詩玲音に傅いています。

あんり(幻影) 「……」

詩玲音 「……こんなに簡単に堕ちてしまう。お前らも。ボクも……」
うつろながらもどこか穏やかな表情。
かしづくあんりちゃんの頭でも撫でておきましょう

GM あんりの幻影は至極従順に撫でられ、更に頭を下げ、詩玲音ちゃんの靴の先へキスをする。
そうして、暗転。……幻影が晴れる。
道端。詩玲音といつかが立ち尽くしている。……魔女とあんりは、何時の間にかいなくなっていた。

詩玲音 「…………」

いつか 「兎洞、せんぱ……」
「……」すべて終わってしまった事を悟る。以前、見た事がある。魔女に願いを叶えてもらった人の姿。

詩玲音 「……そんな目で見ないでくれるっすか?」

いつか 「ごめ、なさ……私、私が……」
「私、なにも……また、なにも……」その場に崩れ落ちる

GM 死に至る病/1D6 → 2

いつか 増えた分が消えます

GM 背徳の輝きが発動します
壊れた背徳の分耐久力が増加。+1。
あとデフォルトで追加行動もします。

詩玲音 「まだ……まだ終わったわけじゃあないっす」うなだれながら
嫌悪で魔女に関係取っておきましょう

いつか (こんな事で……守れるの? 三ヶ月先輩を……私、ただ思いあがってただけなんじゃ……)


メインフェイズ/1サイクル目(GM・追加行動)

GM いつかの背徳を破壊しにいきます。
2D6 → 2[1,1] → 2
夕暮れの教室。あやしきものの、ひそむ気配。
あれから……あれからどうしたんでしょうね。
魔女を追う中で、やはり二人ははぐれてしまい……
いつかちゃんが路地の間に見えた扉を開けると、そこには教室が。

いつか 「……」

ママ そこにはママが……いえ。

里奈? ママじゃないものがいます。

いつか 「三ヶ月先輩……」

里奈? つか、つかと歩み寄り……顎に手をかける。
「顔色が悪いね。……どうしたの?」

いつか 「あ……その……」
先ほどあった事。兎洞先輩を危機から救えなかった事を正直に話します。

里奈? 「……そう……私がいない間に、そんなことが」 唇をきゅっと噛む。

いつか 「私……何もできなくて……一年前の、あのときと同じ……」
「魔女が、願いを叶えたらどうなるか知っていたのに……何もできなかったあのときと同じ……」
顔が青ざめて、次第に目の焦点が合わなくなっていきます。恐慌状態です
「こんなんじゃ……兎洞先輩だけじゃない……三ヶ月先輩にだって、迷惑なのに……私、私……」

里奈? 「……」 その小さな身体を抱きしめる。優しく、温かく。

いつか 「っ……」

詩玲音 鉄槌!

ママ いやですね~ いやです では……
判定:仕掛ける/2D6>=7 → 11[5,6] → 11 → 成功
クソデカ出目

いつか はぁ~~~~~~

詩玲音 Oh Giant deme

いつか じゃあ、気付きませんね

里奈? 「……迷惑じゃないよ」

いつか 「うっ……うっ……先輩、せんぱぁい……」 それは堪えていた感情も溢れ出しますね

ママ ランダム全特技表(5,7) → 脚部7:仕掛ける

いつか 援護で2つけられます
どう援護すればいいんだろう……
後で考えます

里奈 判定:蹴る/2D6+2>=8 → 7[3,4]+2 → 9 → 成功

GM 了解しました。では、里奈の姿をした『偽者』の唇が、いつかちゃんの唇に触れようとしたそのとき……

里奈 「いつか!」偽里奈を跳び蹴り。

いつか 「……!?」

里奈 「そいつは偽物だよ、いつか!」

いつか (三ヶ月先輩が……二人?)
「えっ……えぇっ!?」

GM どん!と飛ばされる。椅子にぶつかり、転ぶ。

里奈? 「……」

いつか あわてて、蹴飛ばされた先輩から距離を……え、どっちが本物?

里奈 「魔女に幻影を見せられたんだ。騙されるのも当然……」

いつか 「先……輩。先輩!」 じゃあ、愛の力で看破します。
「先輩、ごめんなさい。私……私……!」

里奈? 「…………」 偽者の身体がどろりと溶け、床に沈んでいく。

里奈 「ただ意志の力ではね除けられるようなもんじゃない。だから、助けに来た」

里奈? 溶け行く最中、最初と変わらず笑みをたたえた魔女の顔が見えたような気がしました。

里奈 「大丈夫だった? いつか」偽物がそうしたように、抱きしめてみせる。

いつか 「はい……ありがとうございます」
(先輩が来てくれなかったら……)
「先輩、約束……守ってくれましたね」
感情3にして、属性を愛情に変えちゃいますよ

里奈 「なんとかね。かっこつけられてよかったよ」

いつか 「嬉しいです……私。本当は、こんなふうに先輩に守ってもらう資格……ないのに……」

里奈 「どうしてそんなことを言うの?」

いつか 「兎洞先輩の事、守れなかったんです……先輩が魔女に囚われているとき、何も、できなかった……」

里奈 「資格なんていらない。キミがもし何もできなくたっても、私はキミを守るよ」

いつか 「こんなんじゃ……私、きっと三ヶ月先輩の事……守れない……役立たずなんです……」
「……」
「どうして……どうして、私なんですか?」

里奈 「それに、十分よくやってる。自信を持っていい」
「さあね……それはわからない」

いつか 「……」上目遣いで見上げます。背が圧倒的に低いので、どうしてもこうなってしまう。

里奈 「かわいいところなら、いくらでも挙げてあげられるんだけど」

いつか 「っ……も、もう。先輩!」顔を真っ赤にして俯く。

里奈 では、先ほどの幻影がしたのを、再びなぞらえるようにして
キスをして、暗転しましょう。

いつか はい。
身を任せます
(こんなに、幸せで良いのかな……私……けれど)
(今は、このまま……)

GM 二人が教室(?)を出ると、朝の光が差し込んでいます。

いつか チュンチュン……

GM 魔女の気配は完全に消え去っている。
路地を出ると、魔女の地球に取り込まれていた何十もの人が壁に背をつけ項垂れています。
……が、すぐに立ち上がり。
ある人は職場へ。ある人は学校へ。それぞれ、行くべき場所へ向かいます。


メインフェイズ/2サイクル目

GM 学校に行ったなら、あんりの姿はあります。れな先生は……お休みみたい。

せら 「山崎先生のことは、セラにお任せください」
がんばって言い訳します!

開花 頼んだわよ!

せら 「魔女退治、がんばってくださいね……」

GM というかんじで。
詩玲音ちゃんは学校、いきます?それとも休んでます?

詩玲音 え~どうしようかな
学校には来るけど授業には出ないかな

開花 心配ね……まあ、仕方ないか……

GM 了解。では、あんりとはすれ違っている。

あんり あんりのほうも……顔を合わせづらくて探しはできないかな。

開花 そこはまあ、私の方からも先生方にはお話しておきましょうか……
今の学校で解決できるものではないでしょうし

GM うむ。そんなこんなで、各々は疲労を回復したり、魔女に対抗するための準備をしたり……
パインアメを作ったりして、夕方を待ちます。


メインフェイズ/2サイクル目(里奈)

GM 夕方、街へ訪れると……昨日と同様、魔女の気配が。

いつか 私もついていきます

すやぴ すや……

里奈 2D6 → 5[1,4] → 5

GM ぴりぴりした空気の工事現場。なにかが起こる予感。

里奈 「いた!」
前哨戦ですやぴを燃やします。

いつか 「魔女の使い魔ですね」

すやぴ (クレーンで運ばれている)

GM ランダム全特技表(6,10) → 環境10:逃げる

いつか 援護どうします?
援護します!
こいつは殺さなきゃダメだ!
確実に!

里奈 殺そう!

いつか この悪魔め!

里奈 判定:開ける/2D6+2+3>=6 → 8[2,6]+2+3 → 13 → 成功

GM 魔女の使い魔ですから、殺さなきゃいけないんだ!

里奈 鉄骨から鉄骨を飛んで、燃やします。

いつか 先輩の方針に合わせて援護します
すやぴの逃げ道である別のクレーンを破壊します。

すやぴ ぼぼぼぼぼ!すやぴはクレーンにどんどこ運ばれていましたが、燃やされて灰になります。

GM すやぴ Lv2/犯罪者/興奮剤

里奈 「ありがとう! 邪悪な使い魔め、闇に還れ!」

いつか !?
犯罪者? だからさっき振り直しを?
使おうと?

GM うん……

いつか 「うまくいきましたね!」
ハイタッチとかでしめたいですね

GM OK!

里奈 「ありがとう、いつかのおかげだ!」ハイターッチ!


メインフェイズ/2サイクル目(GM)

GM ……背徳を壊そう。対象は……そろそろ先生、変身してほしい。

開花

GM 2D6 → 6[2,4] → 6
6 道具がよく揃ったキッチン。金属製の道具たちが、妖しくきらめく。
扉を開くと、

ママ 軽快なラグタイムの音楽と共に、エプロン姿の魔女がいます。

開花 じゃあ、神崎さんはこちらへ行ったはず……と追いかけていたら

ママ 「お砂糖500g♪ 塩を1kg♪」

開花 消えていった扉の奥には……

ママ 「まぜまぜ♪ まぜまぜ♪ シェパーズパイの完成♪」

開花 「……テール・メール」ノブを握ったまま、一瞬足が止まる 息を吐いて

ママ 「……」 ふふっと笑みをこぼし、両手にシェパーズパイを抱えて近づきます。

開花 「いつまでも、変わらないのね……あなたは……」
「そうやって、笑顔で人の心に入り込んで……」

ママ きらきらと輝く笑み。

開花 近づかれただけ後ずさりしようとすると……ノブを握っていたはずなのにいつの間にか中に踏み込んでいて、扉に背が付く
というのはどうだろう

ママ 「……」
「今の生活は、楽しい?」
シェパーズパイをフォークで一刺し。パイは七色に煌き、周囲を照らします。

開花 口を閉ざしたまま、見据える

ママ 「キラキラしてる?」

開花 「…………そんなもの、もう、私には必要ないわ」
「私は大人になったの。……あなたのせいで、あなたとは違って」

ママ 「ガマンして、目をそむけて、いろんなことを、あきらめてしまったのね」
「ママは心配です」
「ママのもとをはなれなかったら、あなたはあの時から今にいたるまで、ずっ……と笑顔でいられた」
パイの一口目は、自分の口へ。その瞬間、オーロラ色の髪がふんわり光る。
まるで魔法少女のように。

開花 光を目が追ってしまう。……やっぱり、変わらない
あの頃、私が憧れた少女のままの姿が、そこにあった

GM この怪物は、何一つ嘘をついていません。ゆえに輝いて見えるのでしょう。

開花 人々の願いを叶える魔法使い。それは、真実なのでしょうね。少なくとも、本人と信奉者にとっては……

ママ 「今からでも戻っておいで。ママはなんにも怒ってないから」
「あなたがあなたの思うままの世界を描けること。それがママのしあわせ」

開花 「私の、思うまま……それは……」ぼう、っと、光る髪を眺めて……慌てて頭を振る。片手で抑える

ママ パイのもう一口を、今度は開花ちゃんに差し出します。

開花 「……それ……は……」くっ……あたまが、ぼうっと……

ママ 判定:自信/2D6>=5 → 7[2,5] → 7 → 成功
やった!
「……まだ、捨ててないんでしょう?」 近づける。ずいっと、近づける。

開花 私の願い。それは、あの時テール・メールが壊したもの?それとも……

いつか 行きます、今度こそ

ママ わかりました。それでは特技を……

いつか 特技次第では援護、お願いしますね

ママ ランダム全特技表(3,10) → 胴部10:耐える

あんり 権力者を使います。

いつか 8が10になって……援護貰ったら7ですね。興奮剤で5、防御力で4になります
いけそうですね

あんり くっ……!

里奈 援護します

いつか マイクを握り締めます。心が奮い立つ……!

里奈 たいまつでいつかをスポットライトのように照らす!

いつか ありがとうございます!
私の声を……聞いてください!
判定:心臓/2D6+1+2+3-2>=8 → 11[5,6]+1+2+3-2 → 15 → 成功
うん!

あんり あっ……出る幕もない……くっ……
じゃあ、権力を行使しようとしたんですけれど……その声に聞惚れちゃうんですね

いつか 『竜胆先生! 私の声が聞こえますか!?』

ママ 「さあ……あーーーーん♪」

いつか 『お願い……届いて!』
『大丈夫、あなたは負けない……あなたは、強い心を持った人です! 負けないで!』

開花 ケーキを避けようとして肩が扉にぶつかると、内ポケットにあるコンパクトが不思議と手の中に滑り落ちてきて……
「……これは……これが、あれば……」と、手の中の感触を思い出しかけていると!

いつか えっと、料理番組的なセットですよね

開花 はっと、何度も自分を呼びかけていた声に気が付いて、そちらへ向く!どこだ!

いつか バンッて照明が落ちてですね

里奈 照明係でーす

ママ

いつか そう、先輩のたいまつで私が照らし出されて、みんな私を注目せざるをえない!
この場を支配するのは私!

開花 「……か、家鴨さん!?」
びっくり。また助けられたのもびっくりだけど、あんな派手な登場をする子だと思わなかった

ママ 「……」 ぽか~んとしてます。

いつか 「先生! よかった……私の声、届いた!」

開花 「声……はっ、そうだ!」
ようやく今の状況を思い出す。ケーキを片手で横にやり、テール・メールを押しのけて走る!

いつか はしたなくも調理台の上に立っていたんですけど、飛び降ります。

ママ 「きゃっ」 押し退けられ、転……びはしないけれど。その姿を目で追う。

開花 家鴨さんの横まで一気に駆け抜けて、横に並んでから改めて向き直りましょう

ママ おやおや……

開花 「……また助けられちゃったわね、ありがとう。まったく、我ながら情けないけれど……」

いつか 「いえ、先輩のおかげです。私一人じゃ、きっと……」
ちょっと照れています

開花 「先輩……そうか、この光は三ヶ月さんの……」目を閉じて

里奈 「そんなことないよ。私は手伝っただけ。キミの力だ」
遅れてくる。

いつか 「は……はい!」

開花 「二人とも、大がかりなことやるわね。狩人らしいといえばらしいけど……ともかく、息ぴったりじゃない」

いつか 「ぴったりだなんて……」別の意味で照れて顔を赤らめます

開花 そうして、ふふっと笑う。大切な人との、固い絆……思えばその大切さは、それこそ少女の頃に物語で何度も見ていた
じゃあ、ここでテール・メールの方に改めて向き合おう
「テール・メール。……私はね」片手に握ったコンパクトを……開かず、ポケットに入れる
「あなたの事をママだなんて思ったことはなかった。昔からね」

ママ 「……………………」

開花 「……友達だと思ってたわ」抜いた手を、開いて、改めて降ろす

ママ 「……ママは……それでも……」
「ママをママだと思ってくれていなくても。あなたの幸せを願っているわ」
「シエル……」
ママが小地球の中に飛び込んでいく。そうして小地球がふわふわと浮かんで、どこかへ飛んでいく。

GM シェパーズパイは、ぐずぐずに崩れて、砂糖と塩の塊と化した。

開花 家鴨さんへの感情は……期待にしておきましょう
私のようにはならないはず……

いつか 砂糖と塩をぺろってして、><っていう顔になります

開花 生活習慣病になるわ!!

GM でもね、それが平気な身体にしてあげるんです。


メインフェイズ/2サイクル目(開花)

GM 開花さんの手番です。

開花 狩猟……するしかないな……

ママ やめてー
シーン表をどうぞ☆

開花 2D6 → 7[2,5] → 7
森にしとこう

GM 都市を歩いていると、森に迷い込む。
森はほどよく暖かく、ママに誘惑された人々がすやすやと眠っている。
どうやらママの持つ小さな惑星とリンクしてるみたい。

里奈 「……気持ちよさそうですね」

開花 「魔女の見せる夢……いえ、もはや夢も見ない眠りの世界……」

里奈 「せっかく私たちが頑張ってるのにこんなにのんきに……腹が立ってきましたね」
「冗談です」

詩玲音 そっすよね! こいつらに生きてる価値なんてないっすよね!

いつか えぇ・・・?

開花 「気持ちは分からないでもないわ……」苦笑して、眠ってる人の横にしゃがみ込もう
軽くつついたりゆすったりしてみても、反応はない

GM 眠ってるのは少女かな。安らかに眠っている。

少女 すや……

開花 「……魔女の力は、いわば魔女に支配され、魔女を崇拝する人々の願いの力……」
「つまりは、この人達をなんとかすれば多少は意味がある。…………」
「……はずよね?」なんか知ってたわ。なんででしょうね

GM うむ。知っている。なんででしょうな。
かつてその中の一人だったからだよォ!

里奈 「そうですね」

詩玲音 顔にらくがきしていきましょう

開花 どうやら私の願いからテール・メールは始まったらしいわね
頷く。じゃあ、ひとまず手当たり次第に起こしてみましょう
テール・メール、愛されなくしてあげるわ
貰った興奮剤を使い!!
判定:塞ぐ/2D6+2+1>=9 → 8[2,6]+2+1 → 11 → 成功
ふう……

GM 成功ですなー。チッ!

開花 じゃあ、一人の女生徒……私のクラスではないけど、じゃあ授業を見てる子を

里奈 「……先生、思いのほか遠慮ないですね」かなりギリギリまで塞いでましたよね

開花 もごもごもごもご……

詩玲音 先生ワルっすねぇ~!

少女 すや……むぐ……もっ、
「!? ごほーっ!」 起きます。

開花 「夢が気持ちいいから目覚めなくなるのよ。なら、やることは……」おっと、抱きかかえて塞いでいたので、顔を起こします

少女 「え、何……? 何これ、え? 先生?」

開花 「ええ。……説明は難しくなるわね。どこまで覚えてる?」

少女 「……」
「ママが……ママが撫でてくれた……せっかく、気持ちよく眠ってたのに……」

開花 「眠りは、暖かい布団の中でとるものよ」
「……あなたには、いつも言っていたわね」そう、あなたはちょっと成績の悪めな、以前からよく居眠りをしていた子

里奈 先生が先生してる!

少女 「……。でも私、もう……」 もう勉強に向き合いたくない……
「この世界―ベビィベッド―で眠り続ければ……」 勉強する必要もなくなるし……
怒られるのが怖くて、肝心の愚かな部分を晒せない子。

開花 「知ってるわ。あなたがどんな子で……どうしてそう思っているのか……」
「担任じゃなくっても、私の生徒なのに変わりはないもの」どうしたら授業を受けてもらえるか、山崎先生にも相談したものね

少女 「……」 ぐさぐさ。バレてる……

開花 「……気持ちは分かるし、それは自然な考えよ。辛い事は嫌だし、現実なんて苦しいばかり、勉強が役に立つかなんてわからないし……」
「……でも……そのままでは、いつか大きなものを失うの」

少女 「……どうしてそんなことがわかるの?」

開花 「私にも、昔、同じようなことがあったの」少し見上げて
「逃げて、逃げて……そして……色んな物を落としていった。一番大切な友達からも、逃げてしまった」

GM ここで、カメラがぱっと過去の情景に切り替わるんですよ。
夢が叶わずに苦しんでいた開花に寄り添う、まだ怠惰の力に目覚めていなかったテール・メール。

ママ 言葉は発せないけれど、隣でうんうんと話を聞いたり、お菓子を用意したりして慰めていた。
本格的に心を挫かれたところに魔女の力が放たれ、開花の夢は『叶ってしまった』。

開花 その時、私の夢はたくさんの縁を壊し、そして、一番大切なあなたを失った。……いえ……
……あなたと私では、見ている世界が違う事を思い知らされた

少女 不思議の世界ですから、情景は少女の頭にも流れ込んでくるんですよ。そして、まどろみから目覚める。
「ママは……そう……このままだと、私もそうなっちゃうんだ……」

開花 「ええ。辛いことだけれど、何もしなければ」
「眠るのは、その”何か”をする為に、力を蓄えるためのもの。まだ、足りないかもしれないけれど」
「それでも、時間は止まらない。この眠りを覚ます為に、あなたから動く時が来た」
で、先に立って、先導するように引き起こしましょう

少女 「……うん」手をとって、立ち上がる。
「先生……わかった。私、もうちょっとだけ頑張ってみるね」
明後日のテストには間に合いそうにないけど……。トホホ。

開花 「ええ」微笑む 「勉強でも、私生活でも、相談があればその時は乗りましょう。先生だもの」
……テストは難しいわね……

GM 少女が魔女の呪縛から解き放たれると、少女の姿が薄く消えていきます。
それはこの世界、ベビィベッドから脱出できたということ。支配力-1。

開花 立ち上がりましょう。……この調子で、起こせるだけは起こした感じで
「……幾らかはマシになったはずだけど……これだけで力を削ぐには、もう時間が無いわね」
「最低限を済ませたら、直接叩くしかないわ。急ぎましょう、三ヶ月さん」

里奈 「できる限りのことをしました。また隙をついて、起こしに来ましょう」
「はい、先生」

GM 森がぐんにゃりと歪んで、フェードアウト。


メインフェイズ/2サイクル目(いつか)

GM そして、いつかちゃんの行動。

いつか 調達でいいですか?

里奈 アイテムを得よう!

詩玲音 あいてむほし~い
コウフンザイホシイ

ママ ママもほしい~

いつか ちょっと計算してたんですけど、激情で最低6+1、援護で+3、興奮剤で+2、行動力で+1すると最低13なんですね
アイテム8個手に入れられます
欲張ったら10個ぐらいかな。失敗したら激情2つ使っちゃう
何が幾つ欲しいか、考えてみよっか?
案:興奮剤9~10個 または興奮剤2つを犠牲にレアアイテム追加
興奮剤、使う機会は多いと思うんだよね……先制判定とめんどくさいの対応でしょ
下手すると最初のラウンドに2個減っちゃうよ
興奮剤7個とレア護符で15以上?
激情で最低6+3、援護で+3、興奮剤で+2、行動力で+1
3が出ないと激情2つ消費
シーンは……私の寮です

開花 お邪魔しましょう

詩玲音 我が家だと思ってくつろぐっす!

いつか 「あ、適当に上がってください。狭い部屋ですけど……」寮なので

里奈 「かわいいね。女子力って感じだ」

いつか 「えっと、たしかここに……」ゴソゴソと引き出しや箱を漁りましょう

里奈 「じゃあこの箱にいるものといらないものを入れてね」

いつか 興奮剤7個と、奇門の護符を目標値にします

開花 私も手伝いたいけど……勝手が分からないわ。ここは任せましょう

いつか 兎洞先輩、興奮剤お願いします
興奮剤を頂いて使用して、三ヶ月先輩から援護を貰って、行動力で……+6!
でいいですね?

詩玲音 いいぜ >興奮剤

開花 がんばって!

里奈 (あっマイクとカメラがある)

開花 どんどん身辺がバレているわよ

いつか あわわ

里奈 マイクとカメラを他の人に気づかないようにいい感じに隠すことで援護とします
気づかれないように

いつか や、やさしい……!
それじゃ、いきます!
判定:感覚器/2D6+6>=15 → 8[3,5]+6 → 14 → 失敗
3を激情で6にします!
この出目は……6なんだよォ!!!

GM はい、成功!

いつか 「えっと、これとこれと……」
寮の部屋から、なぜか大量の興奮剤と、時間を操る護符が出てきます。三ヶ月先輩の持っている箱に積み上げられていく。

里奈 「い、いっぱいあるね……」

いつか 「こんな事もあろうかと、買っておきました! 私も、狩人の端くれなので」 そう、サポーターのみなさんがどねーとしてくれたお金で

GM どういう生活してたら時間を操る護符を蓄えられるの?

詩玲音 ジカンアヤツール

いつか 時間を操る護符、高かったけど買っちゃいました

里奈 すでに援護は終わっていた

開花 有効に使っているわね

詩玲音 時を操ってみた(動画)

GM 時間がドンドン巻き戻る!?(強いフォントつきのサムネイル)

いつか 顔芸をしているヒナのサムネ

詩玲音 ボクも時間ぐらい操れるっすよ! 1秒が体感3000秒になるサプリメントが……

いつか 囚人用ですね?

開花 世にも奇妙になりそうね
「流石、普段から準備を怠っていないのね」

いつか ちょっと得意顔になって分配します。
薄い本……じゃなくて、興奮作用を伴うお菓子です

詩玲音 ウィスキーボンボンかな

いつか 甘くて興奮する砂糖が使われています

開花 ムーンシュガーかしら?

いつか ムーンシュガー
このお菓子は多分、学院の魔女狩人の間では有名なやつです
御用達
ドーナツがいいかな!ドーナツ大好き!

里奈 画に映えるかわいいドーナッツ

開花 インスタ映えするわね

いつか くまちゃんのデザインだったり
「もうひとがんばりです。これを食べて……みんなで、絶対に魔女を倒しましょう!」
まだ食べないけどね?

開花 「ええ。私も、出来る限り力を尽くすわ」

詩玲音 ワーイ

里奈 「みんなで頑張ろう」
「大切に食べるよ」いつかに微笑みかける

いつか 「……はい!」三ヶ月先輩に微笑み返す

開花 とりあえずこの場面ではあんまり変わらない気がするし、興奮ドーナツは私が一つ、後は皆で二つずつが良いんじゃないかしら

里奈 2個もーらい

詩玲音 もーらい

いつか それじゃ、2つ貰いますね
奇門は倒れない人に持っててもらいたいです
三ヶ月先輩に預けます。
あ、鎮静剤貰ってもいいですか? 私、次の妨害で失敗すると大ダメージ受けちゃうかも

詩玲音 いいよ

いつか パルプになってしまった鎮静剤
あれ? 私の薄い本……
どうして……(沈静化)


メインフェイズ/2サイクル目(詩玲音)

開花 行動が何にせよ援護はするわ!

詩玲音 2D6 → 12[6,6] → 12

GM 12磔にされている。あなたの周囲を魔女の信者が囲み、早く殺せと叫びたてている。

開花 どうして……?

いつか さっきのシーンから急展開すぎません?

GM 唐突にきっついシチュエーション

詩玲音 ~ここまでのあらすじ~

開花 ウィッチスレイヤー ネオシンエン炎上

人々 「ママが困るようなことはさせなーい!」「コ・ロ・セ!コ・ロ・セ!」「眠たい」

詩玲音 (行間でオタッシャしている開花先生)

開花 信者の波でもがががが

人々 「火をもってこい!」「火あぶりだ!」

GM これもママの小さな地球の中なんですね。みんな起こされて機嫌が悪い。

詩玲音 急に苛烈になってないっすか?

GM 興奮剤注射されたとか

開花 くそっ!これも全てあなたのせいね、テール・メール!

詩玲音 くっ許せないぜ

ママ ええ……?

開花 援護は宣言しておくわ

詩玲音 興奮剤も使います

開花 テンションはこれで6

詩玲音 判定:跳ぶ/2D6+2+2>=10 → 5[2,3]+2+2 → 9 → 失敗

GM 失敗ですね

詩玲音

開花 今まで読んでた百合展開は!?

詩玲音 バァーン
「フッ……こういうときのために準備はしていたっす!」

人々 「な、なんだと!」「何をするんだ」「すや……」

人々 「うわ! 火が服に!」

開花 「兎洞さん……!」群衆の波に押し流されながら……見守って……見守……

詩玲音 注射器を(縛られながら)取り出します

人々 「誰だ縛ったの!!」「下手くそ!!」

詩玲音 「フフ……これが何だと思うっすか?」

人々 「ひっ……なんだ!」「感度が3000倍になる薬か」「薬かぁ……」

いつか 「あ、あれは……!」 知っている顔

詩玲音 「このアンプルの中身は…」

人々 「へっそんなんで何ができるっていうのよ!」

詩玲音 「ひよこクラブをパルプに戻したものっす!」
「これを撃てば……ぼくもたちまちママになるっす!」

開花 「! …… …………」

人々 「?」

詩玲音 「うおー!」ドスッ

いつか な、何を言っているのか

人々 「……!?」 ハラハラ
……

開花 「う、兎洞さん……そんな、そこまで……」

人々 「誰かあれを止めろ!」

いつか 「兎洞先輩はあらゆる物質を血管から摂取できる……これなら!」

詩玲音 「うっ……!」がくっ

いつか あれ?

人々 「倒れたぞ」

人々 「わ、わたしはなにもしてない!」

詩玲音 ひよこクラブ因子の暴走に耐えきれず気絶しました

人々 「わたしのせいじゃない!!」

開花 「まさか……なんてことを……!どいて、すぐに処置しないと危険よ!」
とか何とか言って連れ出そう

いつか 「せ、先生! 私も手伝います!」

開花 「ええ、急ぎましょう!」タンカでガラララ

GM なんか眠ってしまって、もういいかなと思って人々は解散しました。

詩玲音 「ううっ……ママ……ママでちゅよ……」瞳がうつろになって口の端から涎を垂らしている

GM 死に至る病/1D6 → 1

人々 「ひっ……」

あんり 「詩玲音ちゃん……あんなになってまで……」 木の陰で眺めてるあんり

詩玲音 「やっぱり……ボクではママには……」ガクッ


メインフェイズ/2サイクル目(GM)

GM ママのシーン。やらなきゃ嘘でしょう。里奈ちゃんの背徳をぶっこわーす!
2D6 → 11[5,6] → 11

里奈 はい

GM 11閉じ込められた! 謎の密室。魔女の陰謀だ。なにかしないと出られそうにない……。
何時の間にか眠っていた。

里奈 「ここは……?」

GM ……目覚めると、ぬいぐるみやフリルのカーテン、パステルカラーの玩具に囲まれた密室。

ママ 「おはよう、リナ」 ソファで紅茶を飲む魔女。

GM あ、そうだ。ママの膝枕で、いつかちゃんが寝てることにしてもいい?

いつか はーい。すやぁ

里奈 「……いつか!」
焦って叫んだあと、冷静さをとりつくろって、「おはようございます、魔女」

ママ 「疲れて眠ってるだけ。ママは、ひどいことなんかしないわ」

いつか そう、兎洞先輩の看護に疲れて……
危険な手術でした

ママ 「あなたも休んでいいのよ。ここはね……」

里奈 「魔女がいる限り、純潔騎士に休息はない」

ママ 「……ゆっくり休んで……休んで……欲望を叶えきったら出られる部屋です」
いつかちゃんの頭を撫でて、肩をなで、スカートのあたりに触れます。

里奈 「……ましてや私は、後輩を導く者」

いつか 「ん……」 すやぁ

里奈 「……」

ママ 「ゆるしてくれるわ」

里奈 「何を……」

ママ 「ここにいるのは、ママと、この子と、あなただけ。ママだって、すぐにでていくわ」
「だから叶えて。あなたの願いを……」 判定してみますね。
>あの子の下着が欲しい(背徳)
判定:仕掛ける/2D6>=6 → 5[2,3] → 5 → 失敗
失敗!『不労の罪』を使います。
自分が判定に失敗したときに使用できる。次に自分が行動するまで、すべてのPCは判定にマイナス2の修正がつく。

里奈 「私は……何もしない」
「私が永劫に閉じ込められても、私はなにもしない」

ママ 「そう……強い子」

里奈 「無力ね。あなたは『何もしないもの』に、手出しもできないなんて」

ママ 「ママは、無理強いもしません」 激情を獲得。

いつか おこってる

里奈 「せっかくだから、そうね。添い寝くらいは堪能させてもらおうかな」
「今はそれで、十分」
適当なぬいぐるみをひっつかんで、枕にして。

ママ にっこりと笑い、壁をなぞる。なぞったところが扉となり、がちゃりと開く。

いつか すやすや……

ママ 「何をするも、あなたの自由よ」 ぱたん。
恐慌しちゃった……

里奈 何もしらずに寝てるいつかの頬を指でつついたりしたあと、寝ます。

GM では、そのまま朝に。チュン……チュン……

いつか すやすや……

里奈 「いつか、おきて」
純潔騎士のコートによった皺を伸ばしながら起こします。

いつか 「……ん、ふぁ……」
うっすらと片目をあけ……
「……みこぜせんぱい……? おはようございま……」
「え?」
がばっと上体を起こしてキョロキョロ

里奈 「大丈夫、魔女はいなくなったから」

いつか 「え? 私、先輩の横で寝て……え? え?」
「魔女? そう、魔女! 私、あのとき魔女に……それで……」そこではっとして
「そっか、三ヶ月先輩が助けてくれたんですね!」

里奈 「いや、私は、何もしてないよ」
「何もね」

いつか 「……?」 不思議そうな顔
(じゃあ、魔女は先輩が来ただけで逃げちゃったのかな。やっぱり、三ヶ月先輩はすごいな……)

里奈 「さあ、行こう、みんなが待ってる」

いつか 「はい!」慌てて襟を直して……

里奈 「あ、まだだよ。襟、ねじれちゃってるね」
といって、いつかの襟を直して……へやをでましょう。

いつか 「あ……ありがとうございます!」
じゃあ、遅れて部屋を出ます。先輩の背中を見ながら
「何時か……私も、先輩みたいに……」


メインフェイズ終了

GM こうして、二日目がおわる。三日目は期末テスト一日前。

いつか テスト勉強全然できてないでは?

開花 早朝に倒させてくれないかしら?

GM そうこうしている間も、堕落する人は増えていく。
仕留めるなら今日の夜。
……。
アイテムの整理など、準備ができたら「出発する」ボタンを押してね。

せら システム画面で立ち絵が出ている

いつか 私、興奮剤2つもいらないかも?
先生、一個いります?

開花 欲しいわ

いつか では、ドーナツひとつ。はい!
魔法少女形態で、《感覚器》を、《脳》に移動します。操作用ですね
もう一つは……いいや。これでOK
テンション2上げておきます

開花 こちらも魔法少女形態
《這う》を《退路》に 《塞ぐ》を《呼吸器》に。テンションは8

GM では!