メインフェイズ

GM 前半戦のフォロワーは……「わんちゃんの」すやぴ、「すやすやの」優紀、です
優紀は、この遊園地の従業員でした
憧れの遊園地の仕事につけたのですが……なんと、その直後に閉園が決定
はぁ~~~大人ってずるい……そんな悲しみの心から、お姉ちゃんに共感を得て、大人から逃れる為にすやすやしています

支配力「思い出の遊園地」《日常》強度4
長い夢は、遊園地に何かしらの強い思い入れがあるようです

支配力「私はお姉ちゃん」《人脈》強度3
お姉ちゃんは皆の願いを叶えます。頑張るよ
もう寂しい想いはさせない、我慢する必要は無い、もうお腹をすかせてお姉ちゃんの帰りを待たなくてもいいのよ

概念戦闘は……そうですね。退行します。小さくなったり、力が入らなくなったりします

GM 順番を決めます。こちらは2d、皆は1dね

未檻 1d うおおー → 1

いつか 1d6 一切皆空 → 3

長い夢 2d6 → 8[2,6] → 8

里奈 1d → 3

詩玲音 1d6 → 4

長い夢 やったぁ、お姉ちゃんうれしいっ
では、順番は……長い夢・詩玲音・里奈・いつか・長い夢・未檻


メインフェイズ/1サイクル目(GM)

長い夢 お姉ちゃんはね~、対象は未檻ちゃんねぇ

未檻 いいえ

長い夢 だめねぇ

未檻 悪霊退散!!もう!!!もう!!!!!!!!

長い夢 お姉ちゃんはサバトを使うわね

未檻 ンアアアア!!!(憤怒)(おこ)(世界をほろぼす)

長い夢 未檻ちゃんに接触。【堕落への誘い】を使います。お姉ちゃん接触しちゃう!

未檻 いやっ!助けて姉!

長い夢 遊園地シーン表/1d10 → 6
未檻ちゃんは、追いかけようとするうちに……ゴーカート乗り場にいきます

未檻 「はあ、はあ……はあ……」

朋美 「と、と、と……う、ううん……やっぱり、どこにいるか……」

未檻 「うーん、俺様も見失ったな……」

GM では、そうしてキョロキョロしていると……

長い夢 「あれ?未檻ちゃん、どうしたの?」 ゴーカート乗り場に辿り着いたところで、後ろに立っています

未檻 「!」 朋美を庇いながら、出刃包丁を構える。

長い夢 「あ……大丈夫、お姉ちゃんは邪魔しないわ」にこっ
「未檻ちゃんは、朋美ちゃんと一緒に遊びたかったんでしょう?」
「もう誰にも邪魔させないわ。……でも、ちゃーんと他の姉妹とも仲良くね?」

未檻 「遊べないのは、おまえがいるからだ……!」

長い夢 「そっか……そうだね。お姉ちゃんに見られてると、恥ずかしい事もあるよね」

未檻 「は、はあ」 だめだ!俺様は単純だからすぐマジレスするぞ!

長い夢 そのまま、ずいずいとそちらに近づいていきます。
サバト圧力で下がらせる内に、未檻くんは気が付くとカートに載っています。朋美と一緒に

未檻 「うわ、っうわわ」

長い夢 お姉ちゃんはカートの扉を閉めます かしょん

未檻 ……扉をがちゃがちゃ! 「おい!待て!!」

長い夢 開かないわ。お姉ちゃんは強いから

未檻 「……くそっ!開かねえ……!魔女が目の前にいるってんのに……!」

朋美 「え、えーと……逃げ……あれ?いつの間に……」

長い夢 で、身を乗り出して未檻くんの顔を覗き込みます にこっ
「カートはしばらく勝手に動くようにしたからね。お姉ちゃん、頑張ってなんとかしたの!」
「その間は、お姉ちゃんも誰も近づかないの。二人っきりよ」

未檻 「何だよ!何の配慮だよそんなのいらねー!それどころじゃねーってんだろぉ!」

長い夢 「……ねえ。それは本当に? 未檻ちゃんは、やらなきゃいけないことがあるから、我慢してるんでしょう?」

未檻 「……!」 不意を突かれた様にどきっとする。

長い夢 「それは、悪い大人たちに命令されて、好きなことが出来ないから」

未檻 「そ、そんなことは……」 ある。
でも、囚われてるのは、保護だから。だから……。

長い夢 「お姉ちゃんに隠し事してもね、だめなんだよぉ」朋美の手を、カート越しにするりと取ります
「未檻ちゃんも、朋美ちゃんも、いっぱい我慢してきたもんね」
ここで妨害判定があれば聞くね、お姉ちゃん。ある?

いつか どうしますか? 私は要請されれば行きますよ

未檻 …………
……通し……かな……

長い夢 では……

朋美 「え、ええと……」ちょっときょとんとしています

長い夢 そのまま、朋美の手を、未檻君の手と重ねます

未檻 「…………」 小さく首を振る。これが限界の抵抗。

長い夢 「知ってるよ。未檻ちゃんはね、お姉ちゃんに色んなことがしたかったんだよね」

未檻 首を……振る。

長い夢 「したいことは、ほとんど出来なかった。それも、悪い大人達に邪魔されて」

未檻 だけど、握る手は強くなる。

長い夢 「…… ……」
「そう。未檻ちゃんは、本当の自分を抑えられていたんでしょう?」
「未檻ちゃんだって、本当は男の子だもんね。一番最初にそういう目を向けちゃうのは、身近なお姉ちゃんだよね」

未檻 あ?ああ???????
ア゛?????????????
( ˘ω˘)……
「…………姉……」 やめて

長い夢 「……いいのよ。だって……ちょっと違うけど、朋美ちゃんだって、本当はね」
「未檻ちゃんを、悪い大人達から解放する手段を知ってるの。だけど、それは、色んなものに縛られて教えられなかった」

未檻 「知ってる?……なにを……どうして……」

長い夢 「未檻ちゃんが、悪い大人から解放される手段は……」指を二本立てる
「悪い大人達を直接やっつける!……それか、朋美ちゃんと同じになればいいの!」
「そうすれば、ずっと一緒にいられるわ。もう誰にも邪魔はされないの。……どうすればいいか、分かる?」

未檻 「分からない……どうすれば、いいの?」
もうすっかり分からなくなって、口車に乗せられてる。心のどこかで、それはだめなことだと知りながら。

長い夢 両手を伸ばして、二人を一緒に抱き寄せます
「朋美ちゃんの体を、ちょっともらったらいいの」
「自分の、心の奥にあった……”かわいくない”部分も、もう我慢しなくていいの。それを、朋美ちゃんも望んでいるから」

未檻 抱き寄せられたら、それに従うように朋美を抱きしめる。

朋美 「わ、わたくしの……?み、未檻さん……?」
事態を今一つかめていない様子ですが……しかし、拒みはしません

長い夢 【少女性】を背徳にするわね

未檻 はい
俺様の少女!少女ーーーー!!世界で一番可愛い!可愛い少女!俺様!!

長い夢 これを成就されると、自分の中の”かわいくない”部分……暴力的だったり、強引だったり
そういう所を解放されて、朋美ちゃんを自分のものにしたくなるわ。自分だけのものにできれば、何をしてもいいのだから……

未檻 「…………」

長い夢 だから、ずっと心に秘めてた……大事な子の味を見ても、いいわよね?
というわけで……そうですね。【獣性】で。男は狼っていうもんねぇ

未檻 「朋美。いいの? いいんだよな」
抱きしめたまま……僧衣の首元をはだけさせて、首筋を舌でなぞる。

朋美 「え……あ……」では、驚きつつ
「……」でも、すい、と目を逸らします

未檻 「朋美は俺のものなんだから。何してもいいんだよな」

朋美 「……そう、ですわね。…… ……そうすればいいのだと……」
「そうすれば、未檻さんと……もしかしたら、いつでも一緒にいられるようになるのでは、と……」

未檻 「悪い大人たちから解放されるのなら、いいんじゃないか。何も我慢することなかったんだ」

朋美 「……」 言葉をそれ以上紡げず、でも、未檻君の背に手を回し……

長い夢 にこ……

未檻 「俺と一緒に堕ちよう、朋美。…………」
「…………"俺"?」

長い夢 「思い出したのね、未檻ちゃん。……あ、未檻くんの方が、よかった?もう14歳だものね」

未檻 「……違う!"俺"じゃないっ!」 はっとする。焦燥の表情のまま顔をあげて、はっきり首を振る。
「違う、違う……! こんなの"俺様"じゃない!俺様は騙されないぞ……ッ!」
獣性は怒りに。その矛先を、魔女に向ける。

長い夢 「あらあら」ひょいっと顔を上げます
「未檻くんが本当に騙されてるのは、何にか。きっと、すぐに分かるわ」

未檻 それはもう、すぐにどころか……分かってしまったけれど!
「……消えろ!」

長い夢 「二人で楽しんでね、遊園地」にこっ。おっとりと笑って、去っていきます

未檻 「…………ッ」 朋美を抱きしめたまま、魔女がいなくなるのを待つ。それで。
「……朋美……あの……」 恐る恐る問いかける。

朋美 「……う……」しばらく、ぼうっとしていましたが
「……はっ……」「……み、未檻さん……わたくしは……」

未檻 「ごめん。魔女の魔法だ。ただそれだけだ」

朋美 ……一瞬置いて、こちらもちょっとバツの悪そうな表情
「……ええ、大丈夫。……大丈夫です、から……」

未檻 「ごめんな、怖かったな。えっと、かわいくなかったな」

朋美 あまり多くは言えないまま、しかし、小さく首は振ります
「…………未檻さんを恐れる事なんて、ありませんから」

未檻 「……ありがと」 カートの扉をあけて、立ち上がり。
「でも、やっぱり今回の魔女も凶悪だ。朋美はきちんと離れているべきだな」

朋美 「……」はだけていた僧衣を、そっと戻して
「ええ。……すみません、お願いしますわね」

未檻 「うむ!」 もう元の俺様に戻っているぞ!……うん。戻った。はず。

長い夢 お姉ちゃんに関係2とってね

未檻 はい……とりまひゅ……


メインフェイズ/1サイクル目(詩玲音)

詩玲音 さて、お姉ちゃんを狩猟します(人脈)
遊園地シーン表/1d10 → 1
1スターダストブルーム(ジェットコースター) 黒猫を象ったジェットコースター。一回転しちゃう!

GM 行ってみると、普通の座席の横に、小さな小人用の座席があります。ベルトもしっかりあるよ

詩玲音 「ほ~らお母さんですよ~」 エプロンとガラガラを装備して出向きます

あんり 「それはもうやめて!」 やめてよ!!

詩玲音 (いつぞや用意したものが役に立ったな……)

子供 「お姉ちゃん……お姉ちゃん……おね……ママ……?お姉ちゃん……」うっ

詩玲音 ガラガラ+99で殴るか。ガラガラシリーズは最後まで成長させるとサビよけ能力がつくんですよ

子供 すごーい きゃっきゃっ

詩玲音 ジェットコースターを操って子供になった人を轢き殺す?

あんり 常識がないよ!

詩玲音 じゃあやっぱガラガラで殴るか…… 「正気にもどれ! 会社に行け!」

あんり (うっ つらい!)

詩玲音 常識を組み合わせて回勅も乗って

子供 「やだー!会社やだー!大人やだー!!」

未檻 援護!一緒にガラガラ持ってくる
「今の俺様はやる気に満ちている……」

詩玲音 判定:跳ぶ/2D6+4>=7 → 4[1,3]+4 → 8 → 成功
ガラガラとエプロンのママスタイルで洗脳された子供をおびき寄せ……ガラガラで殴る!

子供 「ま、ま……アーッ!!」

里奈 お姉ちゃんVSママ

あんり (ああっ残虐!この世のものとは思えない!)

会社員 「……ぐぐぅ……はっ、こ、ここは……」

詩玲音 「な~にがお姉ちゃんっすか! 自己批判せよっす!」

バイト学生 「そうか……もうお姉ちゃんは独り暮らしを……バイト行かなきゃ……」

詩玲音 「見るっす! 人々が魔女の幸福な幻から解き放たれて過酷な現実に戻っていくっす!」 ざまあみろ!

GM ガラガラに殴られた人々は、夢から覚めた表情でふらふらと会社に電話を掛けたりし始めます
これが現実。悪い大人達に揉まれなければ、現代社会では生きていけないのです

あんり 「うっうっ」 なんか頭の上でさめざめと泣いている

詩玲音 「何故泣くっす~!」

あんり 「古傷が開いて……」 さめざめ

詩玲音 「じゃああんりちゃんはボクがかわりに適当な夢を見せてあげるっすよ」
「ほ~らお母さんですよ~」(でんでん太鼓を振り回す)
デーン デーン 太陽はっ!

あんり 「お母さんはそんな醒めた目でデンデン振り回さないよぉ!」 愚者のピースサイン

詩玲音 「どうすればいいんすか……」 子育てってむずかしいっす

未檻 「何やってんだおまえら」

詩玲音 「あっ、ミオリ氏+1ありがとうっす」(エプロンを脱ぐ)

未檻 「ども~。絶対魔女をぶっ飛ばすぞ」 意志と存在を見せ付ける

詩玲音 「そのためにもどんどん貧弱一般人共を現実という名の奈落に突き落としていくっす!」

あんり ビエエーーー(帽子にもぐりこむ)(フェードアウト)


メインフェイズ/1サイクル目(里奈)

里奈 血量削ります

GM やだー!

里奈 遊園地シーン表/1d10 → 5

GM ポーションカップ!

里奈 里奈はポーションカップを燃やそうと、燃料を撒きましょうか。そしたら出てくるでしょう

GM きゃーっ!

里奈 「魔女! この遊園地に未練があるようだね!」呼びかける

長い夢 「きゃっ!……これは……ポーションの新しい材料ね!」 鍋から出てきます 中で座ってた

里奈 「これでもそんな悠長なことが言えるかな」 カップの一つにマッチを放り込むと、そこが炎上する

長い夢 やだー!じゃあ特技出すわね
ランダム全特技表(6,8) → 環境8:捕らえる

里奈 ブザーが鳴り、ポーションカップが回り出す中……魔女を捕えるぞ!
判定:開ける/2D6+2>=6 → 6[1,5]+2 → 8 → 成功

長い夢 「きゃー!錬金事故!」

里奈 距離をつめて……燃料タンクで殴る!殴る!殴る!

長い夢 お姉ちゃんは消火を頑張っていましたが……どこんっと殴られて吹っ飛んでいきます
お姉ちゃんの血が妹になって血量が1になっちゃった!

里奈 「生憎だけれど、私は魔女が嫌いなんだ」

長い夢 まあ単純にお姉ちゃん力が薄れていくということね
「そんな……種族で差別するのはだめよ?みんな仲良くしましょう?」
よろよろと立ち上がりますが、にこっとしています

里奈 「じゃあそうだね……あんたを殴ってると、もやもやがスッキリするんだ」
「だからもうちょっと殴らせてくれない?」

長い夢 「そうなの……それが里奈ちゃんの望みなら……と、言いたいんだけど……」
「ごめんね、お姉ちゃんは他の妹や弟の為にも、まだ頑張らなきゃいけないから……」
てってってーと逃げていきます

里奈 「ふん、都合がいいものだね」
ポーションカップにまいた燃料をホースで洗い流しながらシーンを終えましょう。


メインフェイズ/1サイクル目(いつか)

いつか 交流。対象は……海野さんで。

未檻 朋美は避難させた。破壊されたら助けきれなくなってしまうが……

いつか 遊園地シーン表/1d10 → 8
レイブンバルーンです。どうやって誘おうかな……

GM カラスが運ぶ気球型の乗り物でふわふわと魔女の国を回るぞ~

いつか 口実がないので、魔女かフォロワーあたり出てきてレイブンバルーンに逃げ込んでもらっていいですか?

優紀 じゃあ~わたしが~

未檻 「待てぇぇーーーい!!」 どかどかと走り回っている

優紀 寝袋に入ったまま、ふらふらと彷徨っています。それだけなのに、なぜか妙に撒いてくる

未檻 「なんだあの軽快さは!」 それにかわいいヘアピンしやがって!

優紀 「もう大人の思惑に振り回されるのはこりごり……わたしは一生ここでキャストになる……」ふら、ふら

いつか 「待ってください! まだ間に合います、魔女の支配を断ち切って……あっ」
そこで海野さんに気づくというか、鉢合わせるわけです。

優紀 わぁ~レイブンバルーンだ~。わたしこれ好きだったの~
乗り込んでいきました

未檻 「はっ……いつか!」 と気づくとそのままいつかちゃんを担いで 「あっちだ!乗り込め!」

いつか 「海野さん……あ、はい!」 ちょっと、きまずい

未檻 「あれを倒すのは俺様だけどな!!」 乗り込み~

いつか 「わわ!」担がれてたよ
「ま、待って……この体勢で乗り物はあぶな……きゃ~~~」

子供係員 「はーい、どうぞー。魔女の国をたのしんでね~」

未檻 「そうか、一個手前のに乗り込まれたら終わるまで追いつけないのか……」
乗り込んでから気づくんだよな。全然おいつけねーぞ

優紀 すやぴ……

いつか 「出口に着くのを待つしかないですね……」

未檻 前のやつを追ってくれ!エンジン全開だ!

優紀 「わぁ~……ああ、昔は無かったのもある……」 優紀はそのままバルーンを楽しんでいます ので、放っておいてください

いつか 「あ、その……下ろしてもらってもいいですか?」
フワフワしてちょっとこわい

未檻 「ん? ああ」 降ろす 「ちぇ。今日は踏んだり蹴ったり殴ったり(ガラガラで)だ」

いつか 「仕方ありません。ちょっと休憩という事で……」持ってきた頂き物のお饅頭でも出しましょう。
「海野さん、こしあんとつぶあんでしたら、どちらが……?」

未檻 「つぶ!」 つぶ

いつか 「では……はい」

未檻 「ライバルのおまえからの差し入れだけどつぶあんには逆らえない。受け取っちゃおう。サンキュー」

いつか お饅頭を渡して腰を落ち着けます。

未檻 毒が入ってたらのぞむところだったけどそんなことはなかった。美味しい。

いつか 「どうぞ、召し上がってください。朋美さんもお好きですよね、お饅頭とかあんことか」
(ライバルってなんだろう……)

未檻 「ああそうだぞ!お饅頭もあんこも好きだし、タコヤキだって好きなんだぞ!」
おまえは知らないだろうけどな!(ふふん)

いつか 「そうなんです、ね……」ああ、やっぱり嫌われてる気が……
「あの……その、海野さん」

未檻 「なんだ?」 もぐもぐ

いつか 「私の事、きっとあまり良く思われていないと思いますけれど……この狩りの間だけでも良いので、我慢していただけると……」

未檻 「よく思って……?怒ってるって?」

いつか 「えっと、はい……」
「……その節は、本当に……申し訳ありませんでした。私がついていながら……」謝ってしまう

未檻 「え?どの節……?」

いつか 「海野先輩……いえ、お姉さんの事です。アザラシの女王に挑んだとき、私がふがいないせいで……」

未檻 「…………」

いつか 撮影とかしてる場合じゃなかった……

未檻 「……おまえのせいで姉が死んだとかって」
「それで俺様が、おまえを恨んでるって……そういうことか?」

いつか 「……恨んでる、というか……怒っている、というか……そうなんじゃないですか?
 今日も、会った時から……怒っていらっしゃいましたよね」

未檻 また、むっとする。

いつか 「あっ……」

未檻 「俺様の姉も俺様も、おまえのせいにしたりなんてしねーやい。そんな浅はかな人間じゃねーぞっ?」

いつか びくっ 「こ……ごめんなさい……」

未檻 「あーもう!俺様が競争心を燃やしてるのは~~あれだ!あれだぞ!」
「俺様はこんなにいっぱい我慢してるのに、おまえは、朋美と一緒にごはん食べたりお風呂に入ったり」
「散歩に出かけたり同じふとんで眠ったりしてるんだろう!!!」

いつか 「……えっ?」
「きょうそう……じゃなくて。いえいえいえいえ」
「ご飯は一緒に食べてますけど……それもお堂で皆と一緒にですし」

優紀 じゃあ特技出すね
ランダム全特技表(3,6) → 胴部6:測る

里奈 援護しまーす

いつか (誤解だったんだ。頑張って解かなきゃ……頑張れ、私! 里奈先輩、私に……勇気を!)
判定:心臓/2D6+2+1>=6 → 6[3,3]+2+1 → 9 → 成功
心臓が強かった!

里奈 激情1点獲得ですー

未檻 「おはようからおやすみまで一緒で、だから今日も遊園地についてきたんだ!」 ぷんすか

いつか 「そう……それは誤解なんです!」 急に声を大きくします。自信に満ち溢れる。
「お風呂にも一緒に入ってないし、寝るときも当然一人です。朋美さんに聞いたら、そう仰ると思いますよ」

未檻 「なんだって……!?でも、一緒に住むってそういうことじゃねーのか……!?」

いつか 「ご飯の時、席が近いので……お話はさせていただきますけれど。
 私、色々あって、基本的には一人なんです。修行で皆と一緒に居る必要がある時以外は」
「一緒に住んでいるといっても、そういう意味では私よりも海野さんのほうが、朋美さんと一緒にいる時間は長いのではないでしょうか」

未檻 「………………」

いつか 「だから……大丈夫ですよ。私は朋美さんを取ったりしませんから」

未檻 「……ご、誤解……そうか、誤解か」
両手を合わせて「ごめん!」します

いつか 「いえいえ。私こそ……勝手に勘違いして、海野さんの事を避けたりして……本当にごめんなさい」

未檻 「お詫びにつぶあん食べる?」 さっき食んだやつ

いつか 「えーと……」どうしよう、これ。間接キスなんじゃ……
「その、私実はつぶあん苦手なんです」

未檻 「そうか」 もぐもぐ 「……でもなんでそんなに修行してんの?」

いつか 「そうですねー……好きな人に、胸を張って好きと言えるようになるため……でしょうか」

未檻 「それって、里奈のこと?」

いつか 「はい」

未檻 「……もしかしてずっと修行してて、会ってねーの?」

いつか 「……はい。もう、一月になります。一方的に出て行って……それからずっと。全部、私が悪いんです」
「あ、お手紙は出しているんですけれど。それだけです」

未檻 「そりゃーおまえ、よくわからんが悪いぞ!そんなに長い間会ってないと、寂しいだろ!」

いつか 「はい……」 返す言葉もありません
「……。寂しい、です……」

未檻 「なのに今日全然話もせずに散ったのはあー、あれか、気まずいからかよ!」
まだ残っている少女性による特殊な理解力

いつか 「……うぅ。仕方ないじゃ、ないですか……」
「まだ、自信がないんです。一月そこらの修行で……抑え込めるなんて……いえ、そもそもその考えが」(ぶつぶつ)

未檻 「あ~~もう、寂しいならドサクサに紛れて話のひとつでもすりゃいいんだ。終わったらしろ。むしろ魔女を狩るまでにしろ」

いつか 「え、えぇ……」

未檻 「適度にガス抜きするのが大事だと思うぞ。押さえ込むと一気に爆発すんだから」
リバウンドしたくねーだろ?

いつか 「……確かに、和尚様にも言われてはいるんです。
 人間とは煩悩が服を着て歩いているようなもので、そもそも煩悩を否定する事なんてできないって」
「煩悩具足の凡夫と言うらしいんですけれど……まあ、とにかく……そう、ですね。何時か必ず必要になる事です」

未檻 「うむ。そうだぞ。ぼん……ぐそ……それだぞ」

いつか 「……里奈先輩と……話す……。……やってみましょう」

未檻 「ああ!約束だぞ」 やきもちから和解になりました

いつか 「はい、約束です!……頑張ります」

未檻 てな感じでレイブンバルーンが終わって、優紀を追うために散ッすんだな

いつか 「ありがとうございました、海野さん。それでは、また後ほど!」 そうですね。
私は少しだけ勇気をもらって、ひとまずは魔女を追うのでした

優紀 散ッした二人であったが……
「わ~ 何度のっても新しい発見がある~」わたしはそのままバルーンにのってもう一周していた


メインフェイズ/1サイクル目(GM)

GM 未檻くん狙います

未檻 ヤダーーー!!

長い夢 ごめんね。サバ……あれぇ? 獣性の方壊すか

未檻 コンボ!!1サイクルの間に終わらせるな!!

長い夢 壊すわね、お姉ちゃん
遊園地シーン表/1d10 → 7
モンスターパーク

優紀 優紀……は、まだバルーンにのっていたのですが

すやぴ 未檻くんは、別の人が抱えているすやぴを見つけます

未檻 「すやぴじゃねえか!!」

すやぴ すやぴはそのままモンスターパークに持って行かれます。すやぁ……

未檻 急ブレーキしてモンスターパークへ走ります
ウオオオーーー!一度は逃がしてやったがもう許さん!

GM では、未檻くんはすやぴを追ってモンスターパークへ……
…… ……内部は、そうですね。また乗り物になっています
ゆっくり進んでいく乗り物で、突然光がバシャーンってなって横からモンスターが顔を出したり

未檻 ……すやぴ、同じ乗り物にいるか?これも一個先?

GM 今回は、すやぴ同じ乗り物に乗っていますね。しかし……
未檻くんが乗った瞬間、ベルトがかしょんかしょんと動いて自動的に椅子に固定されます

未檻 「なにっ……!?」

すやぴ すやぴもベルトで縛られている

未檻 なんで?

長い夢 ……と、よく見ると、先程まですやぴを運んでいた人とは違い、魔女が座っています
そして、その隣へ手を伸ばすと……

未檻 「んっ?……あ、ああっ!?」

朋美 「ええと……ここなら安全……とのことでしたが……」
朋美はよく分からない表情できょろきょろしています

未檻 あ、ああーーーー 今!今出ちゃダメ!朋美!

長い夢 「そうよぉ。ここならだれも来られないから、誰にも邪魔されないの」

未檻 「と、朋美!くそっ……」

長い夢 そうしている間にも、乗り物は進んでいきます
「未檻くん、朋美ちゃんを置いて行っちゃ駄目じゃない」振り向いて、未檻へ

未檻 「そ、それは、だって……!」

長い夢 「この遊園地の中でも、悪い大人がどこに紛れ込んでるか分からないんだから」
「今度こそ……」朋美のベルトをしゅぱんっと外して、そのまま未檻の横に座らせます。魔女パワーによる高速で

詩玲音 ブンッ……

長い夢 「もう置いて行っちゃだめだからね」

朋美 「きゃっ!……あら、未檻さん……?ええと、魔女狩りに行っていたのでは……」

未檻 「俺様は……何もしねーぞ。何も……魔女の誘惑になんて、負けるもんかよ……ッ」

長い夢 「誘惑?ふふ、お姉ちゃんが惑わせたことなんてないでしょう?」

未檻 (頭がくらくらする。あのマジックカートのとき、魔女に何かされたんだ)

長い夢 「お姉ちゃんは、ただ皆に好きな事をやってもらいたいだけ」
「好きな遊びをして……好きなものを食べて」にこっ
対象は未檻くんの獣性で、破壊ね。5なんだけど……お姉ちゃん、【撒き餌】を組み合わせるわね

未檻 ん?
ん??????????????
今なんつった????????????

長い夢 そうね!撒き餌の対象は詩玲音ちゃんで
判定:自信/2D6+2>=5 → 5[2,3]+2 → 7 → 成功
成功!やったぁ

未檻 あ?
今からチャムやめない?こんなペディグリーよくないよ

長い夢 やめなーいっ
いつかちゃんと里奈ちゃんは、お姉ちゃんが撒いておいた情報に攪乱されてやってこれないわ

いつか 「魔女はこのオールナイトハロウィンにいるはず……!」

里奈 「魔女はここでクレープを食べていると聞いたが……」

長い夢 「……そう。もう、どこにも行かなくていいし、どこにも置いていかなくてもいいの」
「二人ともよ。二人とも」

未檻 「…………だめだ、だめだそんなこと、騙されちゃダメだ……ダメだダメだダメだ……」

朋美 「……未檻さん?大丈夫ですか、具合が……」

未檻 「ぅ……」

朋美 そっと体を寄せて手を伸ばします。未檻さんはベルトがついているので避けられませんわね……

未檻 「朋美……さ、触るな、朋美!」 今の俺様は……ケダモノだからよ……

朋美 「えっ」わっ
「ほ、本当にどうしたんですか……?やっぱり、わたくしも一緒にいたほうが……」

未檻 「く……」 これ、手足は動かせるの?

長い夢 じゃあ、そうね……ちょっとくらいなら大丈夫よ
獣性が発揮されそうになったら、お姉ちゃんがそっと外してあげるからね

未檻 なるほどね
そんな風に無防備に近寄られたら……我慢が効かなくなっちゃうんですね。手を伸ばします。

長い夢 じゃあ、合わせてベルトを引き上げます。にっこり

未檻 助けて!!!(懇願)

朋美 「……み…… !」

GM 朋美が何か言っていますが……段々、声も遠く感じるかもしれません
……このままでは、背徳成就は待ったなし!

詩玲音 妨害に入ります

GM そっか……
ランダム全特技表(6,2) → 環境2:休む
じゃあ、このタイミングで【邪魔】を使います。判定に-1。

長い夢 権力者も使うわね

優紀 テレレーテレレーテレー ゆうき

未檻 おまえかよ!

優紀 権力者だよ~

詩玲音 -3修正ですね

いつか 援護を入れます。偽情報である事に気づいて、即座にモンスターパークへと走りましょう。

詩玲音 防御力2と援護1で、打ち消しですね。興奮剤も使いましょう
判定:走る▲/2D6+5-3>=6 → 10[4,6]+5-3 → 12 → 成功

すやぴ すやぁ。レベル6犯罪者を使います。-3つけて振りなおしてくださいね

未檻 なに? すやじゃないが?

詩玲音 演出してくださいよ!

すやぴ 詩玲音が入ってこようとすると、すやぴがすーっと動き出してアザラシタックルで追い出そうとします

いつか 私がすやぴと戦います。今のうちに!!(援護のアレ)

詩玲音 判定:走る▲2D6+5-6>=6 → 5[1,4]+5-6 → 4 → 失敗
バズーカ型注射器セットを構えてジープに乗って突撃してきます(失敗する妨害演出)

すやぴ すっ 垂直で浮かび すいーっ 窓に張り付きます。めっちゃ固くなって壊れなくなる

詩玲音 「今の非科学的な動き何!?」

いつか 「あっ……!?」 すりぬけを許してしまいました

詩玲音 コーナリングを誤って交通事故を起こします。ジープは爆発四散!

いつか 「兎洞先輩ーーーーーーーーー!!」

未檻 遠くでジープが爆発する音が聞こえる……
(助けはこない……)

長い夢 では、お姉ちゃんはすやぴを一瞥して…… 視線を戻します。あのわんちゃんはかしこいからすぐに帰ってくるわ
「ほら、姉妹のみんなが助けてくれるでしょう?大人に頼らなくたって、みんなで支え合って生きていけばいいの」

未檻 「……」

長い夢 「だから……未檻くんも、朋美ちゃんと思う存分仲良くしていいの。……あ、お姉ちゃんもお邪魔よね」

未檻 「D7は…………俺を許さない」

長い夢 「未檻くんにとって邪魔な大人は、お姉ちゃんがやっつけてあげる」ふわり、お姉ちゃんも続いて浮かんで

未檻 「…………そう」

長い夢 「それまでは、朋美ちゃんと二人で仲良くね」

未檻 胸の鼓動が高鳴り、どんどん息が荒くなる。

長い夢 手を振り、そのまま後ろにゆっくり下がっていき、そちらからは遠ざかっていきます

朋美 「……」何かを言っているようですが、声は届かない

未檻 「……なあ」 朋美の腕を掴む。「おまえを食べたらどうなるの。俺は」

朋美 「…… ……」
「…… ……」
「……」
何を言っているのかは分かりませんが、朋美は笑顔で、未檻くんの背に手を回します

未檻 (何も聞こえない……)

GM 何を言っていたのか、実際はどういう心の動きがあったのか、どこまでが魔女の支配なのか
それは分かりませんが……『未檻さんを恐れる事なんて、ありませんから』そう言ったように。
とにかく、今の君にも否定するようなことはありません。

未檻 押さえつけていた手は、朋美の腕から肩に。獣のような荒い息はすぐそこまで迫り――
「俺頑張ったよな。十分耐えた。……いただきます」

朋美 ぎゅっ……と、背中に回す手の感触が強まります

未檻 肩を齧る。強く。じっくりと味わうように。
「朋美。朋美。朋美朋美朋美朋美……ともみ……」

GM 肌を破る感触。血の味が、じわりと口の中へ。

未檻 「朋美の味がする。今まで食べたどの料理も美味しい」

GM 彼女が、君の中へと融けていく感触。とろけて一つになるような、恍惚。

未檻 「美味しい。かわいい。愛しい。俺の朋美。もっと……もっとちょうだい」


メインフェイズ/1サイクル目(未檻)

GM 耐久も増えます。行動も増えます。あ、関係深度も1増えるわね

未檻 モンスターパークに光が差し込む。その時。俺は朋美を抱きかかえて立っていた。

朋美 そうですね…… 汗で法衣はぐっしょり濡れていて……肩口には、傷が残っています

未檻 随分とあっけなく、自分の心が壊れたような気がする。

朋美 それほど大きいものでは無いかもしれませんが……確実に、一部を口にしました

未檻 ……というよりも。心が戻ったような。
「やっちまったなァ」

朋美 疲れて眠っているようですが……起こそうと思えば起きるでしょう。ただ……
意識を失う前に、『大丈夫』と。そう言っていたのは聞こえていました

未檻 眠らせたままだ。うっとりとした表情で「大丈夫だから」「魔女は俺が倒す」って。
耳元で囁き、モンスターパークをあとにする。そうだな。詩玲音ちゃんと鉢合わせたい。
遊園地シーン表/1d10 → 2

GM オールナイトハロウィン!

未檻 「どうしようか……これから」とにかくここを離れないと……と思ってのことだけど。途方にくれます。

詩玲音 じゃあ髪の毛がパーマになった詩玲音が出てきます

未檻 「…………」 その髪の毛パーマ妖怪を見て……「ふっ」 ちょっと笑います。

詩玲音 笑っとる場合かーーー
「大丈夫っすか? 多分魔女がそっちに行った気がしたんすけど……」すやぴに邪魔されたし

あんり (詩玲音ちゃん、いつもこういう現場に立ち会ってる……) とか思ってる

未檻 「ああ、めちゃくちゃにされちまったぜ。詩玲音、応急手当てとかってできる?」

詩玲音 「注射専門っすけど!」ジャッと注射器をかっこいい構え方します(八本ぐらい持ってる)

未檻 「よろしく……俺じゃなくて朋美なんだけど、なんか、なんでもいーから効くやつを」

詩玲音 「大雑把なオーダーっすね」 じゃあポンと元気になるやつを

未檻 「……」 元気になるやつを注射されてるのを横で見つつ。
「……あれだな……今になって、後悔が」 どよん。

詩玲音 「え……何やらかしたんすか?」 背徳を……?

未檻 「……俺がやりました」 朋美を見て、詩玲音を見て、正座。

詩玲音 「あ~」 あ~。えっどうすればいいんすか?
「まあ……やっちゃったもんはしょうがないっすね」

未檻 「これまで2回か。おまえたちと魔女を狩って……その度なんか大変なことになってんなーって見てきたけど」
「なるほどな。こういうことか……」
自分はこんなの魔女のせい魔女のせいって思ってたけど、自分でやったことなんだよな。

詩玲音 たしかにこういう役回りばっかり回ってきますけど別に慰め上手なキャラじゃないっすよボク!

里奈 魔女がそそのかしたりしてるけどそうしたいという気持ちが自分にないとそうはならないもんね
でも背徳がないと魔女と戦えないからね

詩玲音 「ミオリ氏も色々がポンと飛んで楽になるやつ入れますか?」 パインアメを差し出し

未檻 「ほぢい…… でもこの怒りを魔女にぶつけてからにする」
そのパインアメ注入するヤツじゃないなら普通にもらう

詩玲音 注入しないタイプもちゃんとありますよ

未檻 わーい
「詩玲音はどうやって乗り越えてきた?」

詩玲音 乗り越え……乗り越え? 乗り越えたっけ……
「別に乗り越えてないっすね。絶望するだけでいることに飽きただけです」
「他にできることもないっすからね。やれることをやってるだけで……大層なもんじゃないっす」

未檻 「……詩玲音みたいな魔女狩人の専門でもそうなのか」
「じゃあ、俺なんかが乗り切れるわけねーなァ……」

詩玲音 「そうかな? ボクは憤りを燃やせる分、ミオリ氏のほうがいくらか上等だと思いますけど」
「だって、まだまっとうな感性を持ってるってことですからね」

未檻 「…………俺のこと真っ当だって言ってくれるのなんて、朋美と、おまえくらいだよ」

詩玲音 へっ……おもしれーやつ

未檻 「ありがとう。でもそう言われると逆におまえのことが心配になってくるや」

詩玲音 「へえ。心配ならどうにかしてくれるんすか?」

未檻 「俺が今まで、ちょっと心配だなって思った時、何やってたか覚えてるか」

詩玲音 「餌付け?」

未檻 頷いてお菓子を取り出します。2時間遠足用の。

詩玲音 じゃあもらっときましょう

未檻 「朋美の治療の礼も兼ねてだ」 パンプキンやお化けを模ったクッキーさ。

GM じゃあ特技出すね ランダム全特技表(3,9) → 胴部9:かわす

いつか 援護はどうします?(どう援護したものか分からないけど)

未檻 援護して5以上か、興奮剤をつけて4以上にするかだな

いつか じゃあ、援護でつぶあんのまんじゅう1個が追加されます(+1)

未檻 ん~~~~もらうか。そして使おう。この興奮剤がクッキーだ。
「あとこれ、いつかからもらったやつもおまけしてやる」
判定:心臓/2D6>=3 → 5[2,3] → 5 → 成功

詩玲音 もそもそ(食べる)。共感しました
「ボクを心配してる場合じゃないと思いますけどね……」もそ。

未檻 「つらい時や悲しい時にやることが食う以外に思いつかねーのが悲しいところだけど、まぁ美味いもんは美味いからな」
「俺は……まだ大丈夫。狩りが終わってからゆっくりへこむことにするよ」

詩玲音 「進んだあとに道はできますよ。……たぶん。」

未檻 「うん。いいかんじの言葉だ」 朋美を抱きかかえて、また別の場所に移ることとしよう。

詩玲音 「だといいんですけどねえ」

GM 朋美は傷の治療がされたのもあって、ぐっすりと眠っています。魔女に振り回されてたのも若干疲れていたのでしょう

未檻 俺が殺した……


メインフェイズ/1サイクル目(GM)

長い夢 えーっとね~、迷ったけど……里奈ちゃん出てきてね

里奈 はい

長い夢 場所は……そうねぇ、ジェットコースターの前で
スターダストブルームの前。里奈ちゃんは引き続き、魔女を探してると……
「……」ジェットコースターの乗り場の前で待ってるお姉ちゃんを見つけるわ

里奈 おっ殴ろう

長い夢 「あっ、里奈ちゃん。こんな所に来て、ジェットコースターに乗りたいの?」
お姉ちゃんは全避けするわ

里奈 「いや、お前を燃やしたいね」

長い夢 「でも、お姉ちゃんはね~、ジェットコースター苦手なの……酔っちゃうから……」聞いてません
「そうだ!お姉ちゃんより、いつかちゃんと一緒に乗った方がいいと思うわ!」
両手の指先を合わせて、ぽん!

里奈 松明に点火して距離を詰めようとする、が。

長い夢 「折角遊園地に遊びに来たんだもの。そろそろ一緒に遊んだらどーお?」

里奈 「……結構だ」

長い夢 じゃあ、いつの間にか横にいて松明をぽんっと手で止めてるわ
「本当?お姉ちゃんはねぇ、そんなことないと思うなぁ」

里奈 (一人で太刀打ちはできない……引かないと……!)
その言葉を無視して、ここから離れようとしますね

長い夢 「あらあら、もう!まだお話の途中でしょう?」松明をがっちりと掴んでるから離れられないわ
「あのね、里奈ちゃん。よく聞いて欲しいの」

里奈 「聞きたくない」

長い夢 「さっき里奈ちゃんはお姉ちゃんを叩いてスッキリしたいって言ってたけど……」続けるわ
「それで何か解決するの?もしそうなら、お姉ちゃんは叩かれたって怒らないわ」

里奈 「もっともなことを言うな」

長い夢 「分かってるんでしょう?ちゃんと考えてみて」 松明を脇にどけて顔を近づける
「逃げていないで、いつかちゃんともう一度話し合わない限り、何も解決しないのよ?」

里奈 「怖いんだ」

長い夢 頷いて、続きを促すわ。松明はそのまま地面にそっと降ろして 「何が、怖いの?」

里奈 「あの子は、自分で自分の問題と、ちゃんと向き合おうとしている。私がその邪魔をしたくない」

長い夢 「そうね……その気持ちは偉いわ。自分で解決しなきゃいけない問題も、きっとあるから」

里奈 「お前ら魔女に何がわかる」

長い夢 「お姉ちゃんはなんでもお見通し。……だけど、深い気持ちは分からないわ。誰だってそうじゃない?」
「自分の気持ちだって分からないのが、人なんだもの。別の人がなにを考えて、どうしているかなんて、すぐに分かるわけないでしょう?」

里奈 「なら……知った風な口を聞くな。魔法なんかで、余計な手出しをするな」松明を持ち上げようとする

長い夢 一度言葉を切って、少しだけ微笑む。お姉ちゃんパワーで地面に縫い付けた松明はもちあがらないわ
「……だけど、いつかちゃんが自分の問題に整理をつけようとしているのは、里奈ちゃんは分かったのよね?」

里奈 黙って頷く。

長い夢 「なら、今度は里奈ちゃんの気持ちを伝えてあげないと」
「里奈ちゃんは、お姉ちゃんだからって、先輩だからって、気を張らなくってもいいの」

里奈 「いやだって! 言ってるだろ!」 燃料のボンベの方を振りかざす。

長い夢 「本当の、あなた自身の気持ちを伝えてあげて?」では、その辺りで両肩をしっかり掴んで
「――ね?お姉ちゃんからの、お願い!」 ここでほほ笑んで、判定!【私は先輩】を破壊するわ!
判定:地位/2D6+2>=5 → 9[3,6]+2 → 11 → 成功
じゃあ、このまま妨害が無かったら、里奈ちゃんは先輩らしい行動を頑張り続けなくていいなって思うようになるわね

里奈 この幸福が壊れると、日野子から継いだ狩人の志も壊れますね

長い夢 そうね。でも、お姉ちゃんは昔の人より今の人を見てあげたほうが良いと思うの

いつか 呼ばれた気がするので、妨害に行きます

長い夢 えっ、するの?いいけど……
特技出すわね ランダム全特技表(6,10) → 環境10:逃げる
いつかちゃん近くにいた~~~っ

いつか じゃあ、いきますよ
判定:開ける/2D6+3>=6 → 9[4,5]+3 → 12 → 成功

長い夢 なんで~~~?

里奈 わーーーーーい

長い夢 じゃあ、お姉ちゃんは里奈ちゃんの両肩を掴んで、にこっと

里奈 「……それじゃ、意味がない。私は狩人だ。狩人じゃない私なんて、どうしようもないものなんだよ」
「そんなの、見せられるわけ、ないだろ」

いつか 勝ったのでBGMをとめまーす

長い夢 BGMを操作するな!!!

未檻 ダイスを制したものがBGMを制する

いつか そのとき、二人のもとへと飛来する物体!

里奈 !?

長い夢 「そんなこと…… ?」 なあに?

いつか 正体不明のそれは、長い夢の腕めがけて一直線に飛んできます。

長い夢 きゃっ お姉ちゃんは慌てて手をひっこめるわ

いつか じゃあ、それは目標を外してジェットコースターにあたって割れます。木魚です。

里奈 <ぽこっ
その隙にボンベで殴る!

長い夢 「きゃあっ!」しゃがんで避けるわ

いつか 「――里奈先輩ッ! こっちです!」 いつのまにか乗り場へと忍び込んでいた私は、機を伺っていたのです

里奈 「っ! 助かった!」

いつか そのまま、魔女を置いて逃げたいんですけど……

長い夢 「あら……誰かと思ったら、いつかちゃん。も~、遊園地を汚しちゃダメでしょ~」
木魚の破片を掃除してます

いつか 「さあ、今のうちです!」 手をとって

里奈 その手を掴む

いつか ジェットコースター乗り場から二人で退散します。

里奈 燃料を散布して、辺りを火の海にしながら去る
これで追って来れないぞ!あとススまみれになって掃除が大変だぞ!

いつか さすが里奈先輩!

長い夢 「あ~、まだお話の途中だったのにぃ~」 木魚を掃除して、ぽんっと取り出した消火器で綺麗に消火

里奈 掃除でもしてろ!!!

長い夢 モップ持ってこなきゃ……

いつか 二人でシープキッチンあたりまで逃げて、追ってこない事を確認して一息つきましょう。

里奈 「ふぅ……。何とか撒いたかな」

いつか 「はぁ、はぁ……良かったぁ……」

里奈 引かれるまま、手を握りっぱなしだったことに気づいて、それを離さずに少し強く握る。

いつか 「っ……」少し驚いて、でも振り払ったりせず……そのまま、軽く握り返します。

里奈 「……この手を、二度と離したくない」

いつか 「あの、里奈先輩……その……」

里奈 「……」

いつか 「……大丈夫です、先輩。そんなに強く握らなくても。私は逃げたりしませんよ」
「私も……先輩と、お話しなきゃって思ってて……でも、さっきも全然言葉にならなくて……」

里奈 「私も。……さっきの話、もしかして聞いてた?」

いつか 「……はい。先輩を探していたら、丁度。すぐに助けたかったんですけど……」
「なかなか、隙のない魔女でした……」

里奈 顔が赤くなる。逸らす。
「……本当は、行って欲しくなかった。ずっとうちにいればいいのにって思ってた」

いつか 「……ごめんなさい」

里奈 「あやまらないでほしい。キミは……いつかちゃんは、間違ってない」

いつか 「……」小さく、首を横に振る
「里奈先輩は、私のこと……」
「自分で自分の問題と向き合おうとしてるって……言ってくれました。けど」

里奈 「うん」

いつか 「そうじゃ、ないんです。私、逃げてしまったんです」
「……えっと、今日も海野さんに怒られちゃったんですけれど。修行中にも、よく言われました。逃げたって解決しないって」

里奈 「私も同じだった。ずっと訓練に励んで、ただ時間が過ぎるのを待ってた」
「……さっき魔女が言ってたのは、間違っちゃいないんだろうね」

いつか 「ええ。ただ……自分のしたい事をすれば良い、という話でもないと思いますけどね」
そこは否定しておきたい。

里奈 「うん。私は……いつかちゃんがいなくて、寂しかった」

いつか 「里奈先輩……私もです」
「この一ヶ月……問題から逃げて、先輩から距離をとって……心を落ち着けようとすればするほど、寂しさが募って」
「……でも、私たちのその気持ちは間違ってないんです。きっと」

里奈 「間違ってないかな?」

いつか 「はい。それに……私たちが抱える、認めたくない、自分の本性についても……」
「私たちは見ないフリをするんじゃなくて、しっかりと向き合わなきゃいけないのかもしれません」
「……修行中、和尚さんに言われてきた事の受け売りになっちゃいますけど。今なら、なんとなく分かる気がします」

里奈 「変わったね。いつかちゃん」
「ちょっと前まで、私がそんな風に、何かを言い聞かせるばかりだったのに」

いつか 「……だから、ちょっぴり嬉しかったりして。里奈先輩には助けられてばっかりでしたから」
「今度は、先輩を助ける事ができました」
「だから、思うんです。さっきの事だって……きっと、里奈先輩の事を避け続けていたら、起こらなかった」
「私たちは、誰かを想う心だとか、邪な自分を否定する心だとか、そういうものを……力に変える事ができるはずなんです」

里奈 「うん。……それがわかっただけでも、無意味じゃなかった。きっと……私たちにはああして離れたことが、必要だったんだ」
「それに……その法衣を着てるいつかちゃんも、かわいいしね」

いつか 「……里奈先輩ったら」 少し恥ずかしいので、笑いながら目を逸らします。
それから一息ついて、再び向き合って。
「里奈先輩……私、決めました。この戦いが終わったら……復学しようと思います」

里奈 「うん。……待ってるよ」

いつか 「はい。その時には、もう……逃げません」

里奈 「一緒に、頑張ろう」もうそろそろ魔女を殴る機会が来そうな気がするしな!!

いつか 「はい!」私も聖歌で殴ります