メインフェイズ

GM ここから後半戦に入っていくわけですが……ちょっとデータの説明を挟みましょう。
まず醒めない夢の支配力は……

【夢の結晶】 自信 強度4
あたしはメイプルの夢の結晶!子供達のあこがれ!

【遊園地の意思】 地位 強度3
茅乃に憑りついたものや魔女本人のように、遊園地の意思は結構別々に存在する。

個別にしばくとか説得すれば多分減っていきます
フォロワーは、「キャストの」茅乃 と「アシスタントの」ジャック。
魔女のデータはこんなところ。で、導入を決めておいてクダサーイ。

いつか 防衛ハード(4点)でいきます

未檻 復讐。

里奈 挑戦ハード!

詩玲音 窮乏(6)

醒めない夢 さて、では翌日。皆さんはホテルで一晩を明かしました。
早朝から二戦目スタート!諸君!順番を決めよう!

詩玲音 1d6 → 2

里奈 1d6 → 1

未檻 1d えいー! → 2

いつか 1d → 6

醒めない夢 2d6 → 7[3,4] → 7


メインフェイズ/1サイクル目(いつか)

いつか 魔女に前哨戦を仕掛けます。
里奈先輩と同じ部屋から出てきてチェックアウトします。さあ、魔女を探しましょう
遊園地シーン表/1d10 → 2

醒めない夢 オールナイトハロウィン!(お化け屋敷)

ジャック えっ、私ッスか?……違う?ふ~

いつか 「なんとなく、あのカボチャさんがいそうな場所に来ちゃいましたけど……」

ジャック じゃあポーズ取ってる。拘束衣で

いつか 「あ、いた……」

ジャック 「やっべ、バレた」

いつか 「す、すみません」

ジャック 「ああ、いえ、こちらこそ……」

いつか 「えーっと……」微妙な空気になってしまった

里奈 「どうした?」追ってやってくる「……燃やす?」

ジャック 「あ、じゃあ私はご主人とこ帰りますね。へへっ」手もみしながら後ずさっていく

いつか 「あ! ちょっと待ってもらえますか? そのご主人様のところ、私たちも連れて行ってください!」

里奈 「案内してくれたら(この場では)燃やすのはやめようか」

ジャック 「マジッスか?……」ふーむ 拷問具と松明を見比べる

いつか 手には、その態度とは裏腹に電磁警策が握られています

里奈 「私たちも無駄な労力は避けたいからね」朝食のバイキング食べ過ぎてお腹くるしいしね

ジャック 腕を組んで思案中……えっ、怖い……

いつか 窮乏から脱したので、手元に届きました。そう、和尚様が届けてくださったんです。

ジャック じゃあ判定を頼むか……
ランダム全特技表(4,7) → 腕部7:操作

里奈 援護しまーす。いつもよりゆっくりとした動作で松明に火を付けます。

いつか 判定:撃つ/2D6+2>=6 → 9[3,6]+2 → 11 → 成功

里奈 カチッ、カチッ、しゅごっ、ボボボボ……。

いつか 電磁警策のスイッチをON/OFFします。カチッ カチッ

ジャック 「もうちょっと穏便に頼んでくれません?」ぴゅぴゅぴゅぴゅぴゅーぅ(ぼのぼのの汗のSE)
「……まあ、(案内しても)死なないだろ、多分」

いつか (里奈先輩がやってるから、なんだか真似しちゃった……)
「ありがとうございます!」

ジャック 「あ、でも自分このまま帰るんで、後ろからこっそりついて来てる感じにしてもらっていいッスか?」へへっ、手もみ

里奈 「話がわかるようで何よりだよ」

いつか 「分かりました。それではお願いしますね」

ジャック 「ウッス」 ハロウィンの施設の職員用扉を開け、ずんずん
……
「ごしゅじーん。狩人どこにもいなかったッス~」

醒めない夢 「……。……すや……あともう十分待って……」
まだショーが始まる前なので、ご主人は裏で寝ていました。ごろっ 寝返り

いつか 「好機!! 魔女め、覚悟!」 では、ジャックの後ろから飛び出し木魚型榴弾を投げつけます。

ジャック 「う、ウワー、イッタイ イツノマニー!」

里奈 「ふっ、後をつけてたのさ! まんまと招待してくれるとはね!」ノリノリ

いつか 木魚はガーリィにキラキラした感じで爆発四散して欠片が魔女をズタズタにします。(ガーリィ)

醒めない夢 「……むぎゅっ!?」 ポポポポポンッ まあ概念戦闘なので醒めない夢はコンボを決められながら空中に浮きます

里奈 里奈も炎色反応で素敵カラフルな色合いの炎で全てを焼き払います

醒めない夢 血が出るであろう所からは、星や綺麗な砂粒があふれ出ますね

いつか そうそう、そんな感じです。ガーリィなので

醒めない夢 「んわわわわ。頭がくらくらする」 目をぐるぐるマークにしてふわふわ

いつか 「まったく……敵ながら、いくらなんでも寝すぎです。お寺では朝5時には起床なんですよ」

醒めない夢 「ご挨拶だなぁ!あたしはファンシーでウィッチーだからお寺とは無縁なのだよ」 くるっとターンして着地
「あとジャックは後でナイフ投げの的にするから覚悟するように」

ジャック 「やっべ!!」

醒めない夢 あたしは遊園地の意思だから、遊園地の記憶を探れば君の行動も分かるのだよ

いつか 「早起きは三文の徳と言います。今回は三文ぶん、そちらが損したという事で……」
「では、あちらはあちらでお話があるようなので退散しましょうか。里奈先輩」

里奈 「そうだね。引き際が肝心だと言うし」

いつか 里奈先輩に頷きながら退散します。

醒めない夢 「……ふむ、仕方ない。ちゃんと迷路の中を通って出るのだよ」
「子供はやんちゃなものだからね。職員専用扉にも入りたがるものさ!」では、ぐっばい
そうしてる間にもジャックは壁に貼り付けられている

ジャック 「後でって言わなかった?」 ぐるるるるるる(パジェロの的のように回転するジャック)

GM では、血量は6減って7。

里奈 「このアトラクション、松明掲げて歩くとちょっと楽しいね」
里奈は感情が10となって激情ゲット

いつか 「うぅ、たいまつの頼りない光が……って、里奈先輩光量抑えてません?」
びくびくしながら里奈先輩にすがりついて出口まで歩きます。

里奈 「昨日燃料切れしたからね」あといつかちゃんがかわいいからね

いつか ぜ、絶対嘘です!


メインフェイズ/1サイクル目(GM)

醒めない夢 サバトを使う。対象は……いつかちゃん……だっ!

いつか え、私……?まあ、大丈夫です。修行の成果をお見せします。

醒めない夢 目標は……そうだなぁ……今回は背徳だ
遊園地シーン表/1d10 → 1
ジェットコースター。いつかちゃんは、ハロウィンから抜けていくのだが……
その途中で何故か里奈とはぐれ、道に迷い。暗闇から出た場所は、何故かスターダストブルーム乗り場の前だった

いつか 「……。……誘き出された、という事ですか」

醒めない夢 ……と、ジェットコースターの座席が切り開かれ、手が伸びる。腕が伸びる。顔がひょっこりと出る
「いや、そんなつもりはない。ショーの準備であたし(遊園地)の中をぐねぐねと弄っていたら、たまたまだよ」
全身が抜け出ると、座席はひとりでに穴を修復し、継ぎ目すらなく元通り。

いつか 「それはついていませんでした」

醒めない夢 「うむ、全く。ここで迎えを待つといい」足を組み、改めて座席につく

いつか 「そうですね。そうさせてもらいます」待合の席のあたりに着席。
どうせ、ここから逃げようにも逃げられませんよね

里奈 (探してます)

醒めない夢 そうだね
「あの子との仲は順調かな?それはあたし(長い夢)の望みでもあるのでね」
「もちろん、皆ハッピーでここを出て欲しいという、あたし(遊園地)の願いでもある」

いつか 「別にあなたたちのためにそうしているわけではありませんけど、そうですね……」
「順調というわけではないかもしれないですけど、以前よりも、覚悟というか。信頼しあえている気はしますよ」

醒めない夢 「それならいいんだ。ショーを楽しむには誰かと見るのが一番だから。もちろん、独り身も否定はしないけれど」
「ふむ、しかし」ぐるりと見回す「あたしは話すのが楽しいけれど、君は退屈だろう」

いつか 「まあ……退屈というよりは怖いですね。素直に言えば。何だかんだ、無事で帰す気はないんでしょう?」

醒めない夢 「そうか。ピエロ恐怖症みたいなものかな?……うん?別に傷つけるつもりなんてないさ」

いつか 「……そうですね。あなたは、きっとそうなんでしょう。いえ、魔女は皆……」
「傷つけるつもりなんてこれっぽっちもないんです」

醒めない夢 「そうとも。ああ、難儀な我ら。あたし(長い夢)の願いも純粋そのものだった」
手を伸ばし、自分の胸に当てる。芝居がかった動き

いつか 「強いて言えばおせっかい、と言ったところですね」

醒めない夢 「うむ。致命傷の、ひどく狂った、おせっかい。それが魔女というもので、あたし(長い夢)の本質か」

いつか 「それで、私にはこれからどんなお節介を焼いてくれるんでしょう」

醒めない夢 「しかし、あたし(遊園地)もまた魔女であるからして、自分の本質には気が付いていないのだ」うむ、頷くよ
「だから、一つ」指を立てる「僭越ながら、君達の信頼と覚悟を見てみようと思うのだ!」
指をぱちんっと弾くと、いつかちゃんの目の前に……そうだね、父親の姿が現れる

いつか 「……」

醒めない夢 しかし、その顔は……まだ朧気だ
「ここに君の願望、まだ潜在意識に残っているものを、投影してみよう」
「君は果たして、どんな目で見られたいのか?……見ていて楽しいものではないだろうが……」
人差し指をいつかちゃんの額に向けると、指先にきらきらした光の粒子が集っていく
「さあ、投影が終わる前に、助けは来るかな?」

いつか 「助けなんて……必要ありません。あなたが焼いている、このお節介こそが……今の私にとって、必要とされるものなのだから」
目を逸らしたりは、しません。

醒めない夢 「悲観かな?それとも、本当の信念かな?」 妨害来ない?

里奈 (長考)しま……せん

醒めない夢 では……

GM 指先に集った粒子は父親の顔に散り、やがて、幻はゆるりと声をあげるでしょう。『いつか』、と

いつか そちらに視線を向けます。

醒めない夢 それは、透き通った、娘へ向ける愛情の声?……それを根底の望みに持てたなら、君は苦しまなかったのだろう
それはきっと——ゆるりと、ゆったりと、どろどろと、重く澱んだ甘やかな腐敗の音色
「……」醒めない夢は顔をしかめる。そうする間にも、幻影は君に手を伸ばす

いつか そうですね、何をされようとも受け入れます。ただ、じっと静かに。

醒めない夢 手は、はじめは頬に触れるでしょう。生ぬるく、”そこにあるかのような”吐息が顔に当たる
次第に、それは下へ、下へと……

いつか 「っ……」

醒めない夢 ぱちんっ。「やめた」
幻影は途中で掻き消えます
「思ったよりこれは、見るに堪えない。あたし(遊園地)はこんな大人が、世界で一番大嫌いだ」

いつか 「……」

醒めない夢 「なぜあたしは大人など投影してしまったのだろう?失敗だった」
「ああ、いつもズルくて汚い、脂ぎって破廉恥な大人!大人!ああ、大人というものはどいつもこいつも!」
むきーっ!醒めない夢は手をブンブン振るってムキーッ

いつか 「慣れないお節介なんて、焼かない事です」 平静を装っていますが、汗が額を湿らせています。

醒めない夢 ……しかし、すっと冷静になって腕を組み、自分の顎に手を添える
「全くだ。だがしかし、世の魔女はあたし(遊園地)ほど、清純でも夢見がちでもないだろう」
立ち上がり、歩み寄ってハンカチを渡す

いつか 「……どうも」 受け取りましょう、

醒めない夢 「これである程度向き合えたろう。次の機会があったら、素直に助けを呼ぶがいい」

いつか 「そうですね……でも、私にとっては多分必要な事なので」
「……頼るのは、本当にどうしようもなくなったら、ですね」

醒めない夢 「ふむ……魔女狩人というのも、魔女と同じ程難儀なものだ」

いつか 「同情ですか? ……だからと言って見逃しはしませんよ」

醒めない夢 空中でくるりと指を回す。すると、ショーの為に準備されていた空間の歪みが正され、直に君の望みの人が来るだろう
「うむ。君がそうしないように、あたし(魔女)もそうしない」

いつか 空の色が元に戻っていくのを、ぼーっと見ています。

醒めない夢 「あたしは、あたしが望むままのショーを、あたし(遊園地)を楽しんでもらうのだ」
「それを妥協はしないとも」くるりっと向きを変え、こつこつと靴音を響かせて去っていきます

いつか 「……確かに同じかもしれませんね、魔女も魔女狩人も。
 終わりが来るその日まで……戦い続けるんでしょう。私も、あなたも。自らの舞台で」
背中に向けて届くか届かないか分からない言葉をかけて 「ふー……」 溜息
いまだに心臓は悲鳴を上げている。叫び出さなかった事が不思議なぐらい。
……で、待っています。待ち人が来るのを

里奈 「いつか!」息を切らせてやってくる

いつか 手をふって応えます。

里奈 「大丈夫? おばけ屋敷の途中から、いつのまにか……!」

いつか 「ええ、大丈夫……というほど大丈夫でもありませんけれど。魔女に襲われましたから」

里奈 青ざめる

いつか 「でも、こうして。ええ、無事です」

里奈 「……助けにきてやれなくてごめん」

いつか 「いえ……こうして来てくださっただけで。ありがとうございます、里奈先輩」
里奈先輩に近づいて……体を預けます
「……うん、やっぱり私……強くなれたみたいです。少しだけ」

里奈 「いくら強くなっても、傷はつく。辛いと思う」

いつか 「……辛くても、私は強くなりたいんです。そして、強くなれたのは里奈先輩のおかげです」

里奈 「強くなったよ、ほんとうに」
「泣きたかったら泣いてもいい。それを我慢する必要は、本当にないからね」

いつか 「はい。大丈夫……私はもう逃げ出すつもりもありませんし、一人で戦うつもりもありませんから」
暫くそうして心臓の鼓動が落ち着いた頃、腕を解いて離れます。
「それじゃあ……行きましょうか」

里奈 「うん、行こう」
「はー……。私の方がダメだな。いつかちゃんが傷つくと思うだけで、気が気じゃなくなる。参ったな……」

いつか 「……ふふ、先輩の事は私が守ってみせます。だからいいんですよ、あんまり……その、気を張らなくても」

里奈 「……ありがとう」 どっちが襲撃されたのかわからないな!!


メインフェイズ/1サイクル目(GM)

醒めない夢 次の行動か…… 詩玲音、君に決めた

GM 遊園地シーン表/1d10 → 5
では、詩玲音ちゃんは……そうですね、魔女を探しにコーヒーカップの辺りにきていたのですが

詩玲音 はい(確定ロール)

GM キィーンッ 突如、足元の床が小さく抉れます。足元に銃弾が跳んできたよう

詩玲音 えっ殺意高いな
「もっとガーリィな感じでお願いしたいっすね! マシュマロ飛ばすとか」
マシュマロちゃんは誹謗中傷を許さないメッセージサービスです

茅乃 「……はぁ、はぁ……」片目を抑えながら、長銃を向けている茅乃が離れた場所に立っています

詩玲音 「ずいぶんとオシャレになりましたね……一人だけ世界観が違うっす」 ひぃ~

あんり 詩玲音ちゃん逃げて!クソデカ感情女よ!

詩玲音 あんたもね

茅乃 「……ワタシ(遊園地)と……っ……」眼帯から手を離し、銃を構える
「……わたくしと……戦ってもらいますわ、詩玲音……!」

詩玲音 「なんで?」 なんで?

茅乃 「……やっぱりそういうのね。そうでしょう」
「だけど今日も理由がある。わた……くし、が、魔女のしもべで、あなたが狩人だから」

詩玲音 「つまらない理由っすね。それ前にも別の女から聞きましたよ」

茅乃 「っ、そう……なら!今から、つまる理由にしてやりますわっ!」

詩玲音 カヤノ……おまえ知能が…… もとから低かったっすね

茅乃 長銃を向けて……そーね、あんりちゃんを狙いますわね

詩玲音 ズキューン うっ 胸

あんり ええーーーー!!!

茅乃 狩猟で狙いは【あんりちゃん】、日常の方
判定:日常/2D6+2>=5 → 9[3,6]+2 → 11 → 成功
狙いをつけて、即座に引鉄。当たらなくてもいいので(っつーか当たったら死ぬので)、壁際とかに追い込まれてください

詩玲音 じゃあ追い込まれました
「魔女は許せませんが……魔女に操られた人間はそれ以上に救いようがないっすね。無様で」

あんり 「そ、そんなこと言ってる場合じゃないよっ!」 グサグサァッ!!

詩玲音 しゃべってうまいこと相手の動揺を誘ってるんすよ。嘘っすけど

茅乃 「余裕ですわね……なら、あなた自身は救いようがある人間だとでも!?」

詩玲音 「無様を晒したくないという意地はありますよ。あんたと違って」

茅乃 壁際に追い詰めて、銃を胸元に。茅乃からは見えないけど、このまま発砲されれば胸ポケットにあるあんりちゃんに当たるでしょう
「わたくしをそうできなくしたのは、あなたよッ!」

詩玲音 「そうやって人のせいにするところが三流なんすよ馬鹿!」

茅乃 誰も止めなければ……そうですわね、そろそろ発射された銃弾がうまいこと胸ポケットをかすめます

詩玲音 助けて~

あんり あ!じゃあ発射されたところを庇いにぴょんって出て行きます
クソデカ感情の座は譲らないッ!!

詩玲音 いらん戦いを!

茅乃 「あなたは一流の狩人ですって!?でしょうねッ!いつだって、わたくしは届かないのにッ!」
激情のままにぶっ放そうとしたところで……はっ なんかジャンガリアンが見えたような……

いつか 妨害入ります。特技をくださいな

茅乃 ランダム全特技表(1,4) → 社会4:考えない

いつか 判定:自信/2D6+3>=6 → 9[3,6]+3 → 12 → 成功
「そこまでです! これ以上罪を重ねてはいけません……!」
茅乃が引き金に手をかけたところで上から降ってきます。

あんり 「させな……! ッ!?」

茅乃 「なッ…… なァッ!?」あんりちゃんにびっくりして、それから頭上に現れた影にびっくり

あんり クソデカ感情三銃士が一堂に会するシーン

いつか 「とう……!」 飛び降りて上段からスイッチONの電磁警策を振り下ろして、銃を叩き落とします。感電していいですよ。

茅乃 そのお陰で銃口がズレて、まず射線があんりちゃんを外れる。発射された弾丸は壁に穴を穿ち……
「ひぃゃああーーっ!?」あばばばっ

いつか すたっ 着地「大丈夫ですか、兎洞先輩!」

詩玲音 「おかげさまで」

茅乃 ぷすぷす リボンや髪から煙を起こしながら、いつの間にか距離を取っている

いつか ほっと一息。そして茅乃のほうに向けて傘を盾のように広げて間に立ちます。防弾仕様です(今決めた)。

茅乃 「……くっ……誰も彼も、邪魔立てを……!」
ぴきゅーん ぴきゅーん 何発か試しに放たれた銃弾を傘が弾く

いつか 「このような方法では、邪魔されても仕方ないでしょう」

詩玲音 「茅乃……ボクを倒しても別にあんたは満たされませんよ」
「あんたの買いかぶるほどに大した魔女狩人でも、珍しい生き物でもないっすからね」
「なんかまた面白い生き物でも探したらどうです? そのほうがきっと充実しますよ」

茅乃 「……わたくしは ……っ!くぅ……」眼帯を抑え、頭を振る 息を吐き

詩玲音 ため息。「それとも、ボクじゃなきゃいけない理由でもあるんですか?」

いつか 交互に二人の顔を見ながら、警戒を緩めません。銃弾の処理は任せてください!

茅乃 「……」普段の茅乃なら、それには答えられなかったかもしれませんが
「……あなたは、あなたが望むよりずっと人に見られていたということですわ」
「……わたくしが成りたいものは、昔からずっとあなたが成っていたんだからッ!」
一発を牽制に撃って、そのまま物陰に走って消えていきます

いつか 「……城ケ崎さん!」 呼びかけますが、追うことはしません。

詩玲音 見過ごす。「人間ってのはめんどくさいですね。複雑で。純粋な魔女のほうがまだマシですよ」

いつか 「……大丈夫でしょうか。その……城ケ崎さん、これからも兎洞先輩の事を……」
「今までもでしたけど……ちょっと、尋常じゃない気がします」執着の仕方が

詩玲音 「大丈夫じゃないですけど……まあ、我々全員全然だいじょうぶじゃないわけですし」

いつか 「そう言われてしまうと……あはは」

詩玲音 「まあ、いつかは……何かしらの決着をつける必要はありそうですね」いつか(notいつかちゃん)

いつか 「ええ。一つ一つ、向き合っていくしかないんですよね」

あんり 「諦めてくれるといいね」 本気の声

詩玲音 「諦めてくれるといいんですけどね。あいつが諦めるビジョンが見えないっす」

いつか 「うーん……何か私たちで出来る事があったら言ってくださいね。向き合うと言っても、一人で戦う必要はないんです」
「私たち、仲間なんですから」

詩玲音 「へえ。一皮むけましたね」

いつか 「えへ……まだまだですけれど」

詩玲音 「せいぜい頼らせてもらうっすよ。あんたも結構根性あるみたいですし」

いつか 「私も、頼りにしてますよ兎洞先輩」

詩玲音 「……あ、あんりちゃんは無茶しちゃ駄目っすよ」 ポケットにフタをして

あんり 「あぁ~~~~~っ」 もがもが
ポケットがしばらくもごもごしてるけど、やがて静かになります


メインフェイズ/1サイクル目(未檻)

未檻 前哨戦。あのカボチャ頭を潰そう。場所は、まだホテルの一室。昼過ぎ。
朝食はルームサービスで持ってきてもらって。そんで、朋美を起こす。

朋美 「……ん……」小さな寝返りを打って、瞼をゆっくりと開く

未檻 寝てる間に首から肩にかけての傷に包帯を巻いておいた。血は止まってるし。しばらくは大丈夫だろう。

朋美 「……未……檻、さん……?……あれ、ここは……」

未檻 「おはよう、朋美。調子はどうだ?……肩、痛いか?」

朋美 「肩……」言われて肩に手を触れ「……っ、あ」ようやく、ぴりっと小さな痛みが走るのを実感します

未檻 服はホテルのバスローブっぽい寝巻きを着せている。僧衣、ごちゃっとしてて着せ方が分からなかった。

朋美 「……あ、だ、大丈夫ですわ。調子は、大丈夫です」 はっとして、慌てて手を膝の上に

未檻 「そっか。……」

朋美 「わたくしの事よりも、未檻さんは…… ……その、体の様子は」

未檻 「今はまだ何も。帰って、検査してもらわないとわかんねーかなー」 カーテンを開ける。暖かな日差しが入ってくる。
「……朋美、どこまで覚えてる? 俺のしたこととか、わかってる?」

朋美 「……それは……」未檻さんの首元を見て、意識を巡らせる
「……覚えてます。どうしてああなったのか、ぼんやりとしていますけれど……」

未檻 「……」 窓から園内を見渡している。

朋美 「あれは……やはり、わたくしの内から出たものも、あるのでしょう」
「……だって……”そう”なのかもしれないと、わたくしは、知っていたのですから」
接触者の血なら、もしかしたら、と。そういうことですわね

未檻 「だけど朋美は、そう感じててもきちんと隠してた。えらいぞ」
「表に出たのは魔女のせいだ。朋美は知らず知らずのうちに。俺は直接。魔女に唆されたんだ」
「何をやってもいいのよ、なんていう、邪悪なお姉ちゃんの魔女さ」

朋美 「……そう、なのでしょうね。未檻さんも……その、初めて見るみたいでした」
「たくさん、耐えていたのですね。……そう思いました」

未檻 「初めてか。そうだな。……だけど俺は、耐えてるっつーよりは、無自覚なだけだったのかも」
「体じゃなくて、心の変化ならある。自覚して、それで……思い出したことがある」

朋美 「思い出した……ですか?」うつむいていた視線を上げて、改めてそちらに目を向けましょう

未檻 「姉のことだ」 窓の外に視線を向け、何かを探している俺が見えるだろう。
何かとは何か?ジャックである。

GM 判定を行うまでは人混みに紛れて見つかりません。派手なカボチャ頭なのですぐ分かる筈ですが……

朋美 「未守さんの……」くり返すように名前を

未檻 「ああ。"俺様"がまだ"俺"だった頃。……10歳だったかな。未守は病弱な女の子だった」
「学校を休みがちで、俺が看病することも多かったから、俺が守ってやらなきゃって思って。
 いつだって俺は、未守のことを考えて生きてきた」

朋美 未守さんの……いつも弟の話をしていた彼女の事を、思い返し
見た事のないその光景を、思い浮かべているでしょう

未檻 「……でも……未守は俺の考えとは真逆で、自立したがってた」
「俺のために、俺から離れようとしてたんだ。だけどあの時の俺には分からなかった」
「どうして俺を頼ってくれないんだ、俺を見てくれないんだ、って、なんとか繋ぎとめようとして、俺は、未守に……」
「……沢山、乱暴なことをした」 俯いて、しかし淡々と語る。
「殴って、噛んで、首を絞めた。……朋美。おまえなら、その時の俺がどんな顔してたか、分かるだろ」

朋美 「…… ……」小さく頷きましょう

未檻 ……その後……何もかもが嫌になって、逃げ出した。
姉を想っていた気持ちのすべてを忘れたい。消えてしまいたい。
そういう気持ちを魔女に付け入られて、魔法少女になったのだ。魔法少女に姉はいないから。
「……D7に保護された後は、おまえの知る"俺様"だ。その後も俺には戻らなかったし、D7も戻そうとはしなかった」
「たぶん、魔法少女が珍しいとかじゃなくて……魔法少女になる前のほうが厄介だったから」
「それは、俺だってそう思う。……おまえのためを考えるなら、思い出さないほうがよかった」

朋美 驚くことは、多い。の、ですが……けれど、受け取った言葉を、呑み込んで……
「…… ……未檻さんは、未檻さんのためを思うなら、どうなのですか?」

未檻 「俺は……、俺自身のことだけを考えるなら、思い出せてよかった、と思ってる」
「そうでなきゃ、未守のことも、俺の罪も、全部消えてしまってたから」

朋美 もう一度目を伏せる
「……そう、ですか。わたくしは……」 しばらく悩んで
「……わたくしは、まだ分かりません。けれど、きっとそうならば、良かったこと……なのでしょう」
「思い出して……そのせいで、苦しんでしまうのではないかと。未檻さんにそれが降りかかると思うと……」
「自分の事を知るのとは、なんだか、違っていて……うまく、言葉に出来ません」

未檻 「もちろん、苦しいけど。逆に、この苦しみを思い出さないまま死んでたかもしれないって思うと、ゾッとする」
「これを朋美に話したのは、ひとつ、約束してほしいことがあるからだ」

朋美 「……どうぞ」

未檻 ここで、武器の包丁を手に取ります。そして、ランダム特技表を要請します。

GM ランダム全特技表(5,6) → 脚部6:跳ぶ

ジャック えっ、なんスか?ワッツ?

未檻 判定:現れる/2D6>=3 → 8[4,4] → 8 → 成功
そして、窓の外に素早く放り投げる。すると、ジャックのカボチャが雑に割れます。

ジャック 「えっ」 パッカーン!カボチャが割れて……
薄い色素の、光の具合によって色合いが変わる長髪が隙間からばさっ

未檻 あれ、いきなりキャラが……?

ジャック 「……ん?」視線を下に向けると、きらきらした髪の毛が目に入る
「ん?」 手を罅に添える 「~~~~~ッ!?!?!!!????」
ガパァンッ!拘束衣のベルトから一瞬で抜け出て、両手を出して抑える
「む、むむ、無理ィィィィ~~~~ッ!!!……ッス!!!」
ばたばたばたばた カボチャの穴から止め処ない涙をこぼしながら走って逃げていきます
きっと戦線には戻れないでしょう。しばらく遊園地の裏で泣き崩れています

未檻 で、このついでのシーンから戻って。(置いといて、の仕草)
振り返り、朋美の肩を見遣る。「もし俺がまた、朋美に同じことをしたら、その時は……」

朋美 「……」視線が向いた肩へ、手を伸ばす。包帯の上から触れる

未檻 「俺を救おうなんて思わないでくれ。救いようのない人間だってことを分かってくれ」

朋美 「…… ……それは出来ません、と言えば?」

未檻 「無理やりにでも分かってもらうさ」

朋美 「……」ぎゅっと、膝の上の左手を握って
「ではっ ……その時は、わたくしも分かってもらいますわ。……わたくしは、いつまでも諦めないとっ」
ちょっとだけ、語気が強まる

未檻 「…………ああ。そうならないように、頑張るよ。……」目を伏せて。
「……"俺様"は、世界で一番かわいい魔法少女だからな」 そうして、心に仮面を被せる。

朋美 「……ええ」少しだけ、その仕草に、今までにはなかった寂しさを感じるけれど
「わたくしも、もう不覚は取りません。そもそもそんなことが起きないよう、見ていますわ」

未檻 「それじゃ、行くか! 俺様、ちょっとだけ気晴らしに見回りしたいんだよなー」
と、いつもの調子(?)に戻って、ホテルをあとにします。

朋美 見送って……手をそっと膝の上に戻す。待っていますわね


メインフェイズ/1サイクル目(詩玲音)

詩玲音 狩猟をするのです
ペンギンの帽子(¥1980)やバルーンアートを装備してケバブを食べながら魔女を探します

醒めない夢 めっちゃ楽しんでるーッ

詩玲音 あぶないシーン表/2d → 8[3,5] → 8

醒めない夢 夕方……?交差点……?

いつか 赤い感じのライトが道をライトアップしていて夕焼けに見えるんですよ

醒めない夢 遊園地の中央の方だね。夕方ではない

詩玲音 くっ……早く魔女を見つけないとお金がなくなってしまう

醒めない夢 じゃあ、そうして満喫しているところに…… 「……おや。楽しんでいるようだね!」

詩玲音 「出たっすね!」 かっこよくケバブの串を構えます

醒めない夢 「お邪魔だったかな、と思ったけど……おっと、やる気かな?」

詩玲音 「魔女もフォロワーも見つからないと……やることがないんすよ」 モグ……

醒めない夢 「そうだろうねぇ……まあ、それなら軽く相手をしてあげよう。それからまた回るといい」

詩玲音 「フッ……ただ食べ歩き買い歩きを楽しんでいたとは思わないほうがいいっすよ」 デーンデーン デーン

醒めない夢 両手を広げて、とんとんとん とんとんとん 左右にステップを踏む
「くるがいい勇士よ……」魔王オーラ
遊園地の意思の方だね。じゃあ、【邪魔】使うね

未檻 じゃあ、援護する!

醒めない夢 あ、あたしはこれで感情が11で激情だね。魔王ムーブでちょっとテンション上がった

詩玲音 判定:伝える/2D6+3>=7 → 7[1,6]+3 → 10 → 成功

未檻 足元を狙って5本の包丁を投げつける。カカカカッ

醒めない夢 足の踏み場が無く、空中でががががっ。オブジェクトに阻まれる

詩玲音 手にしていたバルーンアートに穴を空けて空気を噴出させてそのいきおいで相手にぶつけ、そのスキに注射器をぶっ刺します

醒めない夢 「はっ むひゅっ」顔にバルーンがべし
「ぐわーっ!」 注射器が刺さる!スーッ 姿が薄れて消えて……
「……この注射器何が入ってる奴?」消えるのが一瞬止まって

詩玲音 「毒」

醒めない夢 「そっか……じゃあ…… ぐわわわわーっ!」
紫色の泡がぽこぽこしてるエフェクトを残しながら消えていく

詩玲音 「いらない演出!」

醒めない夢 これで強度は1!やだなぁ!

詩玲音 ミオリくんとハイタッチ!しておこう

未檻 たっち!


メインフェイズ/1サイクル目(里奈)

里奈 いつかちゃんと交流しよう

いつか はーい

里奈 シーン表にはないですが……観覧車に乗りましょう。遊園地には観覧車がある。

いつか 「高いところからなら、魔女を見つけやすいかもしれませんね」口実

里奈 「そう、それが言いたかった」それそれ。というわけで、列に並んで、乗ります。

いつか 里奈先輩にエスコートしていただいて、乗ります。

里奈 「この観覧車に乗るときってちょっとドキドキするよね」動きっぱなしだから

いつか 「私、エスカレーターの乗り降りとかも苦手で……ちょっと怖いですね」

里奈 「狩人で激しい戦闘をしてるはずなのに、不思議だよね」

いつか 「うーん。怖いものは怖い、という事で……あ、動物の動きとは違うからかも」

里奈 「動物?」

いつか 「そうそう、なんというか……すごく規則的というか流れ作業というか……」
「そこに生物のリズムと機械のリズムの差、みたいなものがあるから」
「感覚的な事で、うまく言葉にできないんですけどー……」ウーン、と首を捻ります。
「その切り替えがうまく出来る人と、そうじゃない人がいるのかも」
少し高めの椅子に足をブラブラさせながら腰掛けています

里奈 「……こういう、たわいもない話するの、久しぶりだね」

いつか 「……本当に。こうして里奈先輩と話していると、もう戻ってきた気になっちゃいますね」

里奈 「こんなとこから魔女とか、まあ、見つからないしね」 随分と人が小さく見えるような高さになった。

いつか 「あはは……見分け、つきませんからね」

里奈 「あそこに学校が見えるね。あっちには水族館だ」

いつか 「こうして見ると、六分儀ってそんなに大きくないんですよね」

里奈 「こんな街なのによくもまあ、こんなにいっぱい事件が起こるよ」

いつか 「水族館、あれからどうなったんでしたっけ……」 まあ閉鎖かな……派手に壊れてたし

里奈 「閉館してたはずだよ。あのまま畳んじゃうみたいだ」

いつか 「ちょっと残念ですけど、仕方ないですね……」

里奈 「この遊園地もなくなっちゃうし、街も変わるものだね」

いつか 「あー、そういう教え、お寺でも教わりました。諸行無常っていうか……物事はうつりゆくものだって」

里奈 「みんな、出会ったときからだいぶ変わったしね。まだ出会って一年も経ってないのにね」

いつか 「……良い意味でも悪い意味でも、変わってしまったものがたくさん。そういう意味では、狩人は変化の激しい人種ですね」

里奈 「あんなのと対面してちゃ、否応にも変わっちゃうよ」

いつか 「私も……里奈先輩も」

里奈 「普通に生きてて、あんな風に自分の内面と向き合ったりすることって、そうないよ」

いつか 「そうかもしれません。その必要に迫られる事が、そもそもないかも」

里奈 「おかげでまあ、いくらか素直にはなれた気がするよ。色々、不本意だったけど」

いつか 「私は……辛い事もたくさんありましたけど、今は少し嬉しいです。もっと里奈先輩と近づけた気がして」

里奈 「出会ったばっかりのいつかちゃんは、あれはあれでかわいかったけどね、ずっと赤面してて……」

いつか 「あはは……今だって、そんなに余裕無いんですよ?」

里奈 「そう言えるのが何よりの成長の証拠だよ」レベルももりもり上がった
「……純潔騎士の証が白いコートなのは、色々な色をしている内面を、覆い隠すためだと思ってる」
「内面はともかくとして、騎士として、狩人の振るまいを纏うんだね。そうすることで、戦いに身を投じることができるようになる」

いつか 「なんとなく……分かります。私も結構、形から入るタイプというか……結構、親近感がありますね」

里奈 あー、という顔。「そういう、表向きを整えることっていうのは、悪いことじゃない」

いつか 「私もそう思います。これまでも、それでやってきたというのもありますけど」
「覚悟や決意を纏うことができる、そんな気はします」

里奈 「そうだね……。私もその覚悟や決意を継ぐために、日野子先輩を目標にしたのかもしれない」
「いつかちゃんは、日野子先輩と話したんだってね」

いつか 「……はい。井上先輩とは……色々と」

里奈 一瞬の間に色々な重たさがあった。
「一年前の事件、あの人は死んだ。それと入れ違いに、キミが学校にきた」
「テールメールから始まる一連の事件を思い返すと、その一年前の事件が、今もまだ続いているような気がするよ」

いつか 「……一年前の事件の事、私はほとんど覚えていないんです」

里奈 「いつかちゃんは、被害者の方だったもんね」

いつか 「はい。ただ……私は多分……魔女の僕だった……と思います。その時」

里奈 「そのときに、魔法少女になったんだっけね」

いつか 「多分……自覚したのは、解放されてからの事なんですけど」 あ、なんか変身できる って

里奈 「びっくりしたろうね」

いつか 「まあ……」これが私? みたいな

里奈 「……もうそろそろ観覧車もてっぺんだね」

いつか 「えっ? あ、ほんとですね……!」 話に没頭しているうちに景色を見逃していたので驚いて窓にはりつきます。

里奈 「あそこにいつかちゃんのいるお寺がある。学校はあそこ。私の家は……あのあたり」
「こう見ると、大した距離でもないね」

いつか 指される方向に、次々と視線を移す。 「そうですね……案外近い、というか。やっぱり世間って狭いのかも」

里奈 観覧車が揺れるのをためらわないで、いつかちゃんの隣の席に移る。
「……これからもきっと、魔女と戦うと思う。いっそうに苛烈な戦いになるかもしれない」
「私はこのしばらくの間、ずっとキミを攫ってどこかに行ってしまうことばかりを考えていた。もう離ればなれにならないように」
「それで、私たちがどれだけ深いところに落ちていくことになったとしても」
「そんなことを考えていたはずなのに今私たちは、この街で一番高いところにいる」
「これからもずっと……私と一緒に戦い続けてくれるかな。いつかちゃん」
というかんじで願いの口づけを使用します!

醒めない夢 ランダム全特技表(1,2) → 社会2:怯える

いつか 援護もしますよ。+1です

里奈 興奮剤(いつかちゃんのパンツ)も使うか……。うまくいったら心臓が壊れづらくなります!
判定:自信/2D6+1+1+2>=8 → 3[1,2]+1+1+2 → 7 → 失敗
激情使いまーす。ごめんね! ごめんね!
というわけで口づけしました。

いつか 瞼を閉じて、受け入れます。 「……」

里奈 「苛烈な戦いの中でも、キミが強く戦い抜けるように、私は祈るよ」

いつか 「……先に言われちゃいましたね。えへへ」

里奈 「……あと、これは返す」

いつか 「……?」

里奈 顔を逸らしてパンツを返します。赤面。

いつか 「!」ちょっと赤面

里奈 「……置き忘れてたから」

いつか 「……」にっこり
「里奈先輩。よく言えました」よしよし

里奈 「……」何も言えない。