GM メインフェイズだよ!順番どうぞー
いつか 1d6 行動順 → 3
朋美 1d6 → 3
詩玲音 1d6 → 2
里奈 1d6 → 5
GM 1d → 3
GM
これからの指針としては、住民を避難させつつ、魔女を追い詰めること。支配力の通りですね。
あんりちゃんを中心とした巨大なサバト空間が展開されている。
里奈
じゃあ前哨戦で血量を削っていくぞ。
「あんりちゃんを直接攻撃するわけにはいかない……。魔女を狙う」
あんり ワワワワワワ……身動きができないままです
クール・ブリゼ シーン表をどうぞ?
里奈 シーン表/明るく浮かぶ月の下。暴力の気配が満ちていく。
クール・ブリゼ 太陽が闇に覆われる……
里奈 「暗くなった……魔力の影響か?」
クール・ブリゼ
じゃあのこのこと出てきます。
「こんにちは、狩人さん。わたしとお話してくださる?」
里奈
「……話を聞こうか」
火を消す。
クール・ブリゼ 「ありがとう」 くすりと笑うと、里奈先輩のもとに近寄ります。ひらひらと魚のヒレのように、着物の袖が舞う。
里奈 「あんまり近づかれるのは困る」
クール・ブリゼ 「手は出さないわ。わたしはあなたの心を知りたい、そしてわたしの想いを伝えたいだけだから……」
里奈 「……今回は人質をとられたも同然だからね。何を知りたい? 何を伝えたい?」
クール・ブリゼ
「あなたには、愛する人がいる?」
頭の薔薇と同じ色の目で、じっと見つめる。
里奈 「いる」
クール・ブリゼ 「あなたの目。守りたい、心から愛する人のいる目。今、とてもしあわせなのでしょうね」
里奈 「本当は戦いなんてほっておいて、二人でどっか遠くにいきたいね。……しあわせだよ」
クール・ブリゼ 「でも……」 目を伏せる。「あなたの想いと、あの子の想いは、同じものかしら」
里奈
「それでも」
「それでもいいと決めたんだ」
クール・ブリゼ
「いつか、離れていくかもしれないのに?」
「想いは冷めて。恋から醒めて。愛に飽きて。ほかの場所へいくかもしれないのに?」
里奈
「それをいいとは決して言わない」
「いいわけがないだろ」
「そんな可能性があったとしても、それでもいいと誓ったんだよ」
「私は矛盾しているんだ」
クール・ブリゼ
「そんなの、悲しいわ……。恋する心は届かない。永遠なんて存在しない。分かっているなら……」
「無理やりにでも縛りつけましょう。あなたにはそれをするだけの力があるはずよ」
里奈
「それはいけないことだ」
「そうしたところで何かが壊れる。そうしたところで、結局永遠にはならない……」
「そうわかっても求めてしまう自分が恨めしいよ」
クール・ブリゼ 「ねえ……わたしを求めて」 手を伸ばします。
里奈 距離をとる。
クール・ブリゼ
「わたしはクール・ブリゼ。すれ違う人々の悲しみを埋めるために生まれた魔女。
あなたの愛する人を一生縛り付けて、離れないようにしてあげる、だから——」
里奈
「やめろ」
「どうしたらあんりちゃんは元に戻る?」
クール・ブリゼ
「……」
「あの子の気持ちが、あの子の大好きな人に届いたら、よ」
里奈
「……なるほどね」
「話はこんなところかな」
クール・ブリゼ 「そう……手を取ってくれないのね。あなたはこんなにも、助けてほしそうな目をしてるのに」
里奈
「私は魔女狩人。背徳を抱こうとも、願いを持とうとも、魔法の煌めきを否定する」
「断罪の炎に焼かれろ」
点火して、攻撃します。
クール・ブリゼ ランダム全特技表(3,9) → 胴部9:かわす
朋美 援護します!
里奈 判定:耐える/2D6+3+3>=6 → 11[5,6]+3+3 → 17 → 成功
クール・ブリゼ かわせないですね~~
里奈 魔女の言葉をなんなくかわしたので、燃やします。
クール・ブリゼ では、伸ばした手が燃え、泡と化します。
里奈 「キミたちの想いが心の底からのものだとしても」
朋美
じゃあ、ビルの上……はなんなので、戻って来た時に建物の影に隠れて見ていました。ここぞという時に手を出そうかと……
だが、フッ、必要なかったようだな……
里奈 「私はキミ達の呼びかけに応えない。応えたくない。……その決意が壊れることが、あるとしても……」
クール・ブリゼ
悲しげな表情で、泡となった自分の手を見遣る。
「あなたたち人間は、そんなに沢山ガマンしなくていい。もっと思いのままに束縛して、いいのよ……」
そうして、全身が泡となって消えていきます。
血量は12になりました。
GM なんでもなかったかのように、昼!
いつか
前哨戦で血を削ります。
シーン表/喧しい飲食店。騒ぐ人々に紛れつつ自体は進行する。
GM
では、飲食店。
おっきいあんりちゃんを見上げてハンバーガーを食べる人々。
人々 「あんりちゃんは大きいなー」「あれだけ大きいと逃げる気にもならないよ」
いつか
「いつもながら暢気というか……皆さん、ここは危ないですよー!」
まあ、でもこのへんは暫く大丈夫でしょう。避難誘導はあとまわしにして魔女を探します。
「魔女は……」
クール・ブリゼ
では、人々に説いているところを見つけます。
「あなたたちの想いは本当に伝わってますか? 口に出さないと、いずれ誰かにとられてしまう……」 宗教
いつか 「白昼堂々と人々を誑かすなんて……!こらー!」
クール・ブリゼ 「何もしないままだと、誰かの一番になんてなれやしな……あら?」
いつか 拷問具をバチバチさせながら走ってきますよ
クール・ブリゼ じゃあ、両手をあげます。「ねえ、待って。暴力はよくないわ」
いつか
「む……じゃあ、あれはいいんですか!?」神崎先輩を指差しながら
神崎先輩は身動きするだけでビルを破壊してしまいます。あれはいいんですか!
クール・ブリゼ 「いいのよ」
いつか 「そんな勝手な!」
クール・ブリゼ
「だって、そうでもしないと伝わらないんだもの……」
「わたしは手を出さないわ。お話をしましょう」
「ただ話すだけ。それだけをしてくれたら、あなたの望むとおりの傷を、わたしにつけてもいいわ」
いつか
「……魔女の話を聞くつもりはありません。けれど……神崎先輩の事もあります」 電気ビリビリのスイッチをOFF
「いいでしょう」
クール・ブリゼ にこっ! ではここにお座りなさい。
いつか ぐぬぬ 座ります
クール・ブリゼ 「さっき、あなたの愛する人に会ったのよ」
いつか
「……!」
「里奈先輩に、何を……!」
里奈 勝手なこと言わないでください
クール・ブリゼ 「なんにもしてないわ。あなたと同じように、お話をしただけ」
里奈 やめようね
いつか 「……」
クール・ブリゼ 「あの人は、すれ違う想いを受け入れて、それでも尚耐えつづけてるのね」
いつか 「すれ違……それは……」
里奈 すれ違ってないし、ドラマチックじゃないもん
クール・ブリゼ あなたの手をぎゅっと握ります。
里奈 ちょっとーうちのいつかちゃんに!!
いつか 言葉を失います。
クール・ブリゼ 「あなたとあの人の愛は、重ならない」
いつか
「っ……」
「わかって、います……そんな事は…… それでも、それでも私は……」
クール・ブリゼ 「あなただって耐え続けてる。無理やり自分の本性を押し込めて……」
いつか 「そんなの……里奈先輩の苦痛に比べれば」
クール・ブリゼ
「かつて、届かなかった想いに苦しめられ続けてるのね。傷ついて、傷ついて、とうとう穴が空いてしまって……」
「そのぽっかり空いた穴のせいで、あの人の想いを受け止められずにいる」
いつか 「……」
クール・ブリゼ
「わたしはあの人のこともあなたのことも、助けてあげたい……
二人の想いがぴったり重なり合ったら、それはとても素敵なことじゃない?」
「ねえ、頷いて。わたしがとびきりの魔法をかけてあげるから……」
いつか
「……話は」
「話はそれだけですか?」
クール・ブリゼ ランダム全特技表(5,5) → 脚部5:利き脚
詩玲音 援護!
いつか 判定:迫る/2D6+1+3>=7 → 4[1,3]+1+3 → 8 → 成功
詩玲音 「うるせー!」じゃあ飛び蹴りします
クール・ブリゼ ギャー!
いつか 「あっ」
クール・ブリゼ じゃあ、それで話が遮られます。蹴られた部位はまたアワアワになっちゃう。
いつか 「兎洞先輩……」
詩玲音 「聴く価値もないくどい長広舌……0点!」
クール・ブリゼ 空を泳ぎ、二人を見据える。
いつか
「……」漸く、そのへんで我に帰ります
「まったく、本当にそのとおりです。魔女はこれだから……」
「油断も隙もありません。神崎先輩の事があるとはいえ、そんなつまらない話を聞く義理はありませんね」
クール・ブリゼ 「わたしたち魔女はただ幸せを願ってるだけよ」 両手を広げます。
詩玲音 「もうちょっとほかにないんすか?」魔女ざんまい
いつか 「私たちが聞きたいのは……どうすれば神崎先輩を元に戻せるのか、それだけです。そうでないなら……」スイッチON
クール・ブリゼ 「想いが伝われば、いずれ解けるわ」 もう里奈先輩に教えたことだけど……
詩玲音 「もっと受け取りやすくコンパクトに加工してほしいとこっすね……」
いつか 「やっぱり、魔女に話を聞こうとした私が間違っていました」
クール・ブリゼ それはそれとして、その電磁警策?に抵抗はしませんよ
いつか
「魔女に対する狩人の正しい対応は、結局コレですね」殴って退散していただきましょう
学校で教わった通りに
クール・ブリゼ ビリビリジュワワワ!しにました
いつか 「ふう。手を煩わせてすみません、兎洞先輩」
詩玲音 「まあいつものことっすからね……特に恩に着たりはしなくていいっす」
いつか 「はい。今後はもう少し頑張りますね」
朋美
やるしかないですわね。前哨戦でブラッド削り!
あぶないシーン表/ぴりぴりした空気の工事現場。なにかが起こる予感。
すやぴ 延々と運ばれ続けている。
GM あんりちゃんの付近だったら、あちこちにサバト結界を維持するための刻印が刻まれているはずです。
朋美
「あの獣は……やはりこの辺りで正解のようですわね」
そう、実はさっき顔だけ見せてたシーンはあの時の位置を調べる為で、次に出没した場所と線を引き……
GM 半径200m以内のところのどこかにあるはずです。ここからでもでっけえあんりちゃんがよく見える。
朋美
そこと三角形の形で距離を取る場所に最後の結界が!!というのを今考えました
調べて消します!
GM ランダム全特技表(1,10) → 社会10:笑う
朋美 ありますわね
GM 4以上だと~~
朋美 判定:笑う/2D6+1>=5 → 4[1,3]+1 → 5 → 成功
GM では……地道に調べていくうちに、血で刻まれた貝のマークを発見します。
朋美
「むっ……!ここですわね」
じゃあ人形から液体をでろっとかけて中和します。その後ちゃんと水で洗います
GM やだ~~~~!じゃあ、それによって魔女の結界が解けます。ブラッド0
朋美
「これでサバトは維持できないはず……さて、どう出てくるか……」キュッキュッ ピカピカになりました
こんな感じでさっさと帰りま……?
GM このまま魔女の手番へいきます。
GM 朋美ちゃんの背徳を破壊しましょう。
朋美 やだ~~~
GM
みちづれ。じゃあ、着々と魔女を追い詰めてる最中、未檻が通りかかります。
未檻は何をやっているかというと、住民の避難活動ですね。
未檻 「朋美!そっちはどうだ? 順調か?」
朋美
「……未檻さん!」じゃあ、そちらへ行きましょう
「ええ、こちらは上手く魔女の力を削げています」
「……それより、お身体はどうですか?やはり今は休まれていた方が……」
未檻
「身体は平気だ、あれぐらいなら。……前線で戦えないならせめて走りまわらねーと」
「だけど、中々手ごわくてさ……ここの人ら全員、全然危険だってわかってくれなくて……」
朋美 「……むう、やはり魔女の制御下の中では……」……以前自分が認識障害受けた時のことを思い出したりしつつ
未檻 「ひとまず、知り合いを説得して、なんとか協力してもらって……を地道に繰り返してる。長くなりそうだ」
朋美
「そちらを進める為にも、あんりさんを何とかする為にも、まずは魔女からなんとかしませんとね……」うーむ、と
「……そちらは引き続きお任せします。しかし、ご無理は禁物ですよ」
未檻
「ああ! 任せろ。朋美こそ無理すんなよ……戻ったらパーティーなんだからな」
未檻はそれだけ言い残して、その場をあとにします……
朋美
見送って……
「……パーティー……ばれんたいん……か……。……学校にもよく馴染めているようで、よかった」
うむ……ぽつりと呟いて、その声を後ろにその場を…… ……
GM ……が、未檻が道を走りだして、見えなくなるかなーといったところで、「海野ー!」と、声がします。
未檻 「……あっ!」 海野くんは振り返り、その声の主たちにこたえます。東雲中学のクラスメートみたいです。
朋美 ……ちょっと。ちょっとだけ、遠巻きに見ています
未檻 「中島、雨宮……きてくれたのか! 悪ぃな、忙しい時に……」
朋美 雨宮……?
中島 「いやー、あんりちゃんが大きすぎるからなァ。避難っていわれたらまあ、その通りかなって」
未檻 「お前らの中のあんりちゃんは一体どうなってんだ……?まあ、話聞いてくれる分助かるけどさ」
中島 「1年生の避難は終わったぜ。ただ、その最中に雨宮が瓦礫の下敷きになってさ……足怪我しちまって」
GM 雨宮さんは中島くんに肩を貸してもらってて。
中島 「俺これから上級生あたるから、雨宮預かっててくんね?」
雨宮 「たはは…… ごめんね足手まといで。でもここまで頑張ってあげたんだから、助けてやってよ」
未檻 「はあ……?」
雨宮 「反応が冷たい!」
未檻 「仕方ねーな。避難所までだな」 雨宮さんをひょいと俵担ぎします。
雨宮 「女子に対する持ち方じゃない!!!」
朋美
あっ、わたくしのポジション……
…………
「何をいつまでも見ているんでしょう。未檻さんも頑張っているんです、早く狩りに戻らなくては」
にこっと口元で弧を作って、行き……
クール・ブリゼ では、後ろを振り返るとそこにいます。にこ……
朋美 「……魔女!いつの間に……!」
クール・ブリゼ 「わたしのことなんて、今はどうでもいいんじゃない?あなた、どう思う? さっきの」
朋美 「戯言を……どうもこうもありませんわ」
クール・ブリゼ 「このまま、彼が離れてしまってもいいの……?」
朋美
「未檻さんが元の日常に帰り、あのように友人を作れる場を…… ……わたくしは求めていたのですから」
「それを否定する道理はなく、あなたに手出しもさせません……!」押し殺したような声で、人形を構えましょう
クール・ブリゼ
「……人魚姫みたい」
「王子様は娘と恋をして、あなたは身を引き泡になるんだわ」
「一日経つたびに、彼はあなたの知る彼じゃなくなっていく。友人を作り、誰かに恋をし、他人になっていく……それでもいいのね……」
朋美
「…… …………それこそ、わたくし達の生きる道です。それで誰かが、未檻さんが、救われるのなら……」
「……それで構わないと、言っているのです!」じゃあ、この辺りで一回人形で正面から突進させましょう。テレフォンパンチ
クール・ブリゼ
せつなげに眉を寄せ、手にもっていた矛で人形をぽんと受け止めます。
「ひとつだけ、教えておいてあげるね」
朋美 「……何を……!」糸が引けずに戸惑っていましょう
クール・ブリゼ
「あの都合のいい男の子は、『今ならまだ』あなたを世界一大事に想っているわ」
「このままならきっといつか、心変わりしてしまうでしょうけれど……」
「今ここで『行かないで』といえば、彼は止まってくれる。一緒に堕ちてくれる」
朋美 はっ、と。慌てたか、動揺してか……息を呑む
クール・ブリゼ
「それに……今のうちに、一生もっても覆せない罪を背負わせてしまえば……彼はあなたの側にいてくれる」
「とてもいい提案だと想わない?」
もっと明確な形の罪が必要よ。たとえば、あなたのそのか細い足みたいにね。
朋美
罪……
未檻さんがまた再びわたくしを求めれば……あの様子であれば、自ずと、更にそれを背負うことになるでしょう
クール・ブリゼ ここで判定……になるんだけど、超女の子により自動成功。
朋美 「……」無意識に、視線が足に向いていた。義足か、それとも、残ってる生身の足でも……
クール・ブリゼ
もっと女の子の過剰な手段に出てもいいけど、わたしはガーリーだから。
ね、その足を犠牲に、幸せを手に入れましょう。人魚姫?
朋美
人魚姫は人魚の尾を捨て、痛みの中で岸に上がる。声を上げられれば、苦しみを伝えられたのでしょうか
それに、思うのです。未檻さんは……本当に、以前のように人の中で生きられるのでしょうか
未檻さんだって、魚が陸に上がるのと同じ。一度水の中に漂っておいて再び戻るのは、きっと相当な苦痛を伴うでしょう。失敗するかもしれません
……なら、いっそ…… ……
クール・ブリゼ 妨害しますか~?
詩玲音 妨害しまーす
クール・ブリゼ
では特技だすね~ ランダム全特技表(6,2) → 環境2:休む
4以上だね。じゃあ上位権力者をレベル×3乗せして10以上にしておくね。
わたしですよ
権力ありますけど
朋美 援護やります!
詩玲音
興奮します
判定:走る▲/2D6+2+2+1-4>=6 → 5[1,4]+2+2+1-4 → 6 → 成功
クール・ブリゼ
すやぴが犯罪者じゃないと想ってるんですか?
もっかいどうぞ
詩玲音 判定:走る▲/2D6+2+2+1-4>=6 → 10[4,6]+2+2+1-4 → 11 → 成功
クール・ブリゼ チェッ……
詩玲音
5以上は出る
じゃあクレーン車で突っ込んできます
クール・ブリゼ そういうことする!?
詩玲音 「ブオンブオーンブオーン!!」
朋美 「…………!?」 喋ってる!!??
クール・ブリゼ 轢かれますし、未檻も気づきますね
未檻 「はあ!!?」
詩玲音
「お前ら魔女が何を言おうと……コンクリートジャングルの掟は絶対……」
「つまりdie, die, die!」
クール・ブリゼ じゃあ壁の染みになりまーす
朋美 「…………」一瞬思考停止していたけど
詩玲音 「井上家でやらされていた運転技能講習が役に立ったっす」
朋美 「……詩玲音さん!この滑らかな運転は……いえ、ではなくて」
詩玲音 「ボクのこと何だと思ってるんすか?」
朋美
「気が動転して!申し訳ありません、助かりました!」
魔女のシミから距離を取りましょう
詩玲音 「乗っていきな……」ドアを開けてクイッ
未檻 「え?あ?」 担いでる雨宮と見比べて。
謎のサンタ この女はボクがいただいたっす!(つけひげをつけて)
朋美 やはりこういう時に詩玲音さんの突破力は助かります……これが、力……!
雨宮 「あ、大丈夫な人……? じゃあ避難所までお願いします……この人担ぎ方が野蛮だから……」
謎のサンタ
さらば! (時速1000kmぐらいで去る)
自分でなんとかしろ!
朋美
「や、やばん……」は?あなた未檻さんのことなんだと思ってるんですか?チョコまであげておいて?
思いませんけど
雨宮 「ええーーーー!!」
詩玲音
「ボクは気がついたんですよ。魔女と戦うには鋼鉄のマシンに身を委ねないといけないって……」
「そう……身も心も……」(運転中)
GM なんか、場がおさまります。
朋美
「…… ……」嵐のようでしたが……
「……」裾を払い、少し見えていた足を隠す
未檻 「……もしかして、何かいた?」 いや、詩玲音ではなく 魔女が。
朋美 「……詩玲音さんのお陰で助かりました。お気になさらず」にこっ ………………
未檻 「……、いたんだ」
朋美 「…………」さっきから無言が多いけど……
未檻
「……」 その無言には気づこうね、男の子……
「雨宮、ちょっとそこで待ってろ」 道路脇に落とします。どしん。
雨宮 「荒くない!? っていうかさっきの人何……ちょっとー!」
未檻
それで、朋美のほうに寄って、ナイショ話みたいに顔を近づけて。
「大丈夫じゃないな?」
朋美
「………… ……べ、別に……」小さい声で
「……いつもは、わたくしがそこにいたのにー……とか……」
未檻 「…………」
朋美
「……思ってませんわよ」目を逸らす あんなことがあったからか、普段なら絶対言わないような事を
……そんなこと、自分でも思っているのかまだよく分からないような事を、ぽろっと。言ってからちょっと自分でびっくりする
未檻
眉間をおさえて、暫し考える。……考える。それで……雨宮を指差して。
「あいつは」 雑に持ち上げ、雑に手放すジェスチャー。「こう」
「おまえは……」 両手でふんわりと抱き上げ、顔を寄せる。「……こうだ」
「なんつーか…… 違うんだよ。お前以外とお前は、別」 わかるか?と。
朋美
「……」わわわっと……驚きかけたけど
ちょっと目を逸らす。むむっとした顔を続ける
「……いいですわよ。そんなことでお気を使っていただかなくても……」ちょっと口を尖らせて
「……わたくしが変なことを言っているのは、自覚してますし……」
と言いながらも、声は普段よりむすーっとしてる
未檻 「あ、なんかまだ納得してねーな? 何がだよ。何が変なんだ」
朋美
「わたくしは元々、未檻さんが元の日常に戻るのが目標だったのですし……」
「……それをどうこう言う義理はありませんし……ご学友が出来てそちらを優先するようになれば、それが一番ですしぃ……」
未檻 「……」
朋美 今まで一度も見せた事がない、面倒くさい女の子ムーブ……
未檻 「ごめん」 かかえたまま抱きしめます。
雨宮 ああっ……?
未檻
「お前があんまりにもいい子の顔してるから、俺も……割り切っていかないとな、って……」
「優先してるつもりなんかないんだ。いつだってお前が一番なんだよ。ちょっと隠してただけ」
朋美
「…………」じゃあ……じゃあ、そうですね……抱きしめられたので、見えない位置、胸の内で未檻さんの服をぎゅっと掴んで
「それでいいって言っておりますのに。……仕方ない人ですね」ちょっと、口元が緩む
未檻
「朋美はどんどん俺をダメにしていくな」
「でも、…………そのままでいいから聞いてくれるか」 抱きしめたまま、耳元に囁く。
朋美 「……」また無言ですけど、ぎゅっと握ってる手の力がちょっと強くなりますわよ
未檻
「すれ違ってるかもしれないし、朋美にとってよくないことかもしれないけど」
「前までは、朋美と接してる時は……そう……穏やか、というか。安心する、というか。そんな気持ちだったんだけど」 たぶん、俺様だった頃。
「今はちょっと違うんだよ。なんとなく胸騒ぎがして、誤魔化そうとして、カッコつけたくなる」
「……だから……なんだよな。ダメなままでいたくないのは」
胸の内に顔をうずめているのなら……鼓動の速さを直に感じることでしょう。
朋美
はい……
…………
じゃあ、顔をもっと強く押し付けます。表情が見えないくらい
「…………もう、もう分かりましたから」無理の気持ち
未檻
「伝わった? ……ちゃんと伝わったんなら……よし」
少しして、降ろします。
片手で顔を覆っています。顔は耳の先まで赤くなっている。……言うほうの方が無理だろ?こんなの。
朋美 降ろされると、顔が離れて……いや、こっちも慌てますわよ!顔覆います この袖大きくて便利!!
雨宮 「あのーーーー…………」 そして取り残されている外野。
朋美 「…………」
未檻 「あ、と。……とにかく……朋美」
朋美 「……は、はいっ!」ちょっと裏返った声
未檻
「~~~……」 自分も言葉に詰まるんですけど……
「俺はこのまま、住人の避難を続けるけど…… 無理するなよ」
「いいか。待ってるからな」
朋美
深呼吸。暫くして袖を降ろして
「……はい」じゃあ、頷いて、踵を返して行こうとして……
「…………」振り向いて
「…………かっ……帰ったら、作りますから」
「………………チョコレート」
未檻 「……っ!!」
朋美 言って、誤魔化す様に走っていきましょう めっちゃ遅い
未檻 「…………ああ」 そうして、残される未檻。
雨宮 どうすればいいんだろう?この後適当に避難します。当宮……
詩玲音 まあ……ブリをなぐります
クール・ブリゼ ちなみにクール・ブリゼだからあんりちゃんにはブリーゼタワー並の大きさになってもらったわ
詩玲音
え!?
クール富士山だったら富士山サイズになっていたのか?
あぶないシーン表/あなたに関する不利な情報が、端末に飛び込んでくる。そうきたか、という感じ。
クール・ブリゼ これまであんりちゃんにしてきたささやかなイタズラがTLに流れるとか?
詩玲音 ささやかないたずら
クール・ブリゼ
紅茶に漬けたりとか?
「こんなことじゃ、届けられるはずの想いも届かないわね……」
詩玲音 たしかにわざと高いところにあんりちゃんのものを置いたりとかそういうことはしたかもしれない
クール・ブリゼ
ちょっと首根っこつまんで高いところにつれてったりとか
魔女はそうだね、あんりちゃんがうじうじしていたら倒壊していった瓦礫の山のてっぺんに座っています。
詩玲音 じゃあそこに重機でかけつけます
クール・ブリゼ
スマートフォンをぽい、と投げ捨てて、思わず呆れたような声を出しちゃう。
「これは聞く耳もなさそう……」
詩玲音 「見つけたっすよ~~~十二人の怒れる詩玲音ちゃんの怒りを思い知るっす!!」
クール・ブリゼ 「鈍感主人公だってこうはいかないわ。あんりちゃんかわいそう」
詩玲音 「人をなんだと思ってるんすか……?」
クール・ブリゼ 「いきなり重機で人を轢く人……?」
詩玲音 「正解っす!」
クール・ブリゼ ランダム全特技表(1,9) → 社会9:地位
詩玲音 判定:伝える/2D6+3>=7 → 4[1,3]+3 → 7 → 成功
クール・ブリゼ
ちぇっ!
振りなおし要素もないでーす
詩玲音 「遺言ぐらいなら聞いてやってもいいっすよ!」アクセル全開にしながら
クール・ブリゼ
「そんなやりかたじゃ、あんりちゃんは元に戻らないよ」
撥ねられます
詩玲音 撥ねられ慣れてるな……
クール・ブリゼ ドグシャボキ!!!
詩玲音 「あいにく、他のやり方を知らないんで……」
クール・ブリゼ 不穏な音がしますが、あとには水溜りしかありませんね
詩玲音 「ふう」 汗を拭ってあんりちゃん(でかい)を見上げます
あんり
「う、う……よ、寄っちゃダメ……ダメだってばあ……」
おどおどしながら、寄ってきては渋滞になる車を頑張って避けてます。
詩玲音 「寄るなよ……」
あんり 「なんで? おかしいって気づいてよ、なんで誰も気づかないの……」
詩玲音 なんで寄る? 全員GTS友の会か?
あんり 「あああだめ、死ぬ、死んじゃうよ 誰か……」 叫ぶと窓ガラスがふっとぶので、何も出来ず。
詩玲音 「なんとかコミュニケーションを取りたいところっすけど、近づくのも難儀っすねこりゃ」
GM であれば、さっき叫んだ影響で窓ガラスの割れたビルにのぼったりすればいけそうです。
詩玲音
「魔女の言うことを聞いてるみたいでシャクですが、こうしてても事態はいい方向には進みませんね……」
というわけで、がんばって近づきましょう
GM 六分儀市にあるブリーゼタワーを上り、屋上へ。
あんり
おろおろ、おろおろ……
視点としては、このアイコンぐらいかな
詩玲音 「ここっすここ!」 帽子を振って存在をアピール
あんり 「……!!しれっ」 叫びかけて口を押さえる。
詩玲音 「うおっ……」ひるんでしゃがみ込む
あんり
よーーーく目をこらして、耳をすまし、1~2cmくらいしかないようにみえる詩玲音ちゃんを見つけます。
ずいぶん……ちっちゃくなったね……
「……しれねちゃん……」 小声
詩玲音
「はい、しれねで~す」
「いつぞや言ったとおりにビルより大きくなっちゃいましたね~」 ※声を張っています
あんり
「な、なりたくなんてなかったよおお……」 ※小声
「ねえ、これまじょのしわざだよね、だれもきづいてないもん、ぜったいそうだよね……っ」
詩玲音 「なっちゃったもんはしょうがないっすよ」
あんり ずいっと顔を近づける。目と鼻しか見えなくなりますね。
詩玲音
「なんか抱えきれない思いがどうのこうのって言ってましたね」
かくかくしかじか
(目が自分の背丈ぐらいあるな……)
あんり 「…………え、えぇ……」
詩玲音 「なんか心当たりとか……ないっすよね そうっすよね」
あんり 「…………」
詩玲音 ※声を張っています
あんり
「そう……だね…………」 沈黙が多い……が。
「まだ、まじょはいきてるんだよね」
詩玲音 そうっすね
あんり 「……もどりかたがあるのなら、もうすこしはっきりききだして、くれるかな? わたしじゃおおきすぎて、まじょをさがせないから……」
詩玲音
「……素直に教えてくれそうにないっすけどね」 ※声を張っています
「まあ、善処しますよ」
あんり
「おねがいね。わたしも、ここでまってるから……ううう」 小声。両手を合わせて震える。
今2月だよ?
詩玲音
ファサしてあげたい
「ずっとおとなしくしてたんすね、あんりちゃん」周囲を見渡して
あんり 「だ、だって……人をふんづけたらたいへんだよ……」
詩玲音 わりとしゃれにならないことになりそうっすね(ミオリを思い出しながら)
あんり ごめんね未檻くん
詩玲音
「あんりちゃんは優しいんすねぇ……」
「もし暴れたくなったら言ってくださいね。味方しますから」
あんり 「ええっ!?、……ふぐ……」 口を押さえる。
詩玲音 「ちょっとぐらい暴れたって、魔女のせいってことになりますよ。平気平気」
あんり
「……なんで……? なんで、みかたするの?」
あんりちゃん自身は暴れるつもりなんてないけど
詩玲音
「なんでって?」
首をかしげて
あんり 「今は、動き回ったり、腕をふりまわしたり、それだけでわたしは人類の敵なんだよ……まじょのせいだけど」
詩玲音
「ずっと動かないまま我慢するのも大変でしょ? ボクが同じ立場だったら絶対ムリですし……」
「もし我慢できなくなっちゃったら、しょうがないし……」
「他にあんりちゃんにしてやれることってもう思いつかないんですよね、それぐらいしか」
あんり 「~~~~~っ」 ぽろっと涙が流れます。アイコンのように。それがぼどっとビルから落ちて、通りがかった車を水浸しにする。
詩玲音 「おおう……」
あんり
「その…………」
「……もしものときは…………ゴメンね……」 両手で口を押さえて。真っ赤になりながら目を瞑る。
寒いからというのもあるでしょう。それに、あんりちゃん自身、魔女に言われなくても薄々感づいています。
詩玲音 「大丈夫っすよ。あんりちゃんに迷惑かけられるのは、今に始まったことじゃありませんし」
あんり 「……うん……もうちょっとだけ……メイワク、かけさせてね……」
詩玲音 「……もうちょっと、そばにいたほうがいいですか?」
あんり
「………………うん」 ずいずい、と更に頭を寄せて。ビルの屋上ギリギリの位置へ。
詩玲音ちゃんの腕より長いまつげが、目の前に。
詩玲音 屋上のヘリに近づいて……いやちょっと離れたほうがいいのかな……わからない……
あんり
「……この大きさじゃね、さむいし、それにすごくさみしいから……」
「あとちょっとだけでいいから、そこにいて……」 目を瞬いて、この距離からじゃぼんやりしている詩玲音ちゃんを瞼に焼き付ける。
詩玲音
「ボクぐらいじゃいるんだかいないんだかわからないかもですけどね……」ハハハ
……ちょっと脚が震えている。
あんり 「ありがとう……詩玲音ちゃん……」
詩玲音 (大きすぎる相手に見つめられるって、迫力ってもんじゃないなぁ……)
あんり
(詩玲音ちゃん……うう、詩玲音ちゃん……)
(戻り方なんて、そんなのひとつしかないの。分かってるけど……)
(今このありったけの想いを詩玲音ちゃんにぶつけたら、どうなるの?)
(あっという間にひしゃげて、死んじゃうに決まってるじゃない)
(ゼッタイ無理……無理だよお……っっ!!!) ぎゅっと目を瞑る。