「俺が死んだって、どうせ誰も悲しまないだろうな…」
そう呟いたらアグが声を掛けてきた。
「仲間の死を悲しまない私ではない。それにラファだって・・」
何だか遠くから声が聞こえる…
「ラムザ兄様〜、もっと激しくして」
「こ、こうかな」
「そう、あ、イイっ」
「・・・せめて私だけは」
「目を逸らして、涙流してんじゃねぇよ」
翌日、マラがラムザ隊からいなくなったが誰も気付かなかったという
続きます
「…誰も追って来てくれないな…」
一人でボソッと呟いてみる
「そんな事はないさ」
暗闇から声が聞こえてきた。
「誰だ?」
「空気キャラがお前だけだと思ったら大間違いだ!」
「……………ああ……米男か」
ベイオは少しショックを受けたようだ。
「まあいいさ…
マラーク…待っていればいつかチャンスがあるかもしれないじゃないか…
さあ、戻ってラムザに謝ろう。勝手に居なくなってスイマセンでしたって」
「ああ、分かったよ米男…」
ラムザの部屋の前まで行き、ベイオが言う
「さあ、ラムザに謝ろうか」
「分かったよ…ラムz」
レーゼの声だった。
「あ、ちょっとラムザ、んっ…あ…」
こっちはラファの声。
「あっ、オルランドゥ様あ!そこっ良いっ」
( ゜д゜)
結局あの後、俺は戻ってきた。
米男はアレを見なかった事にしてレーゼと一心不乱に頑張っている。性的な意味で。
ラムザは言うまでもなくアグとかと一緒に励んでいる。子作りに。
オルランドゥ様とムスタはラムザのおこぼれを貰えるらしい。
ラッドは派遣先でラヴィアン達と色々とヤっていたらしい。3P羨ましいな。
童貞は俺だけだもんな。
ん?…誰か来たみたいだ
「あ、マラーク君…だっけ?」
メリアドールだ。
確か、つい最近仲間になったディバインナイト。
「メリアさん…今戦闘中ですよ?こんなとこいて良いんですか?」
「ええ…魔物相手だと何も出来ないから…」
この人も2軍落ちか…可哀想に…
ん……?ちょっと待てよ?
「メリアさんってまだ処女ですか?」
とたんにメリアは顔を赤らめた
「いえ…その…まだ…」
チャンスだ。まだ処女。
て事はラムザはヤってない。よし。
犯 ら れ る 前 に 犯 っ て や る
「…メリアさん…」
「何…?…あれ…動けない…?」
ドンムブ覚えてた俺ナイス
「ちょっとマラーク君!?」
嫌がるメリアを無視して服を脱がせる。
フードを取ると短めに切った髪が見えた。
「こんな髪型だったんですか」
言いながら服を脱がせ続ける。
緑色の上着の下に鎧を着ていたが、それも脱がす。
メリアの顔はすっかり赤くなっていた。
鎧の下のシャツも脱がすと、程よい大きさの乳房が露出した。
「下着付けてないんですか」
「……」
何も答えないが恥ずかしがっているのは分かる。
試しに乳房を撫でてみる。
「…あ…っん…」
メリアが少し声をあげた。
今まで見られたことも、ましてや触られたことなど無いのだろう。
乳首を舐める。舌で転がしていると喘ぎ声が聞こえてくる。
「んっ…あっ…は…」
我慢はしているのだろうが、どうしても喘ぎ声が漏れてしまっている。
乳首を舐めながら、左手をメリアの股関に入れると、メリアの体がビクッと震えた。
「あっ!止めて!そんな…!…んッ…」
濡れてる。
俺は俺でそろそろ限界なので、ズボンを下ろした。
肉棒をゆっくり挿入する。
メリアが何か言っているが気にしない。
「くっ…!」
俺はすぐに絶頂に達し、
メリアの腔内に中出しした。
その後、俺は散々メリアを弄んで後姿を消した。
どうせチーム内に居ても待ってるのはクリスタル化か除名だけだ。
ボコ以下の男。それが俺。
いつかラムザが死んだとか聞いたが、俺はメリアのことを少し思い出しただけだ。ラムザがどうなろうと知った事ない。
多分俺はこれから平凡な性格を送って人並みに生きるだろう。
ラムザのように隠れた英雄にすらならない。
オーランのように自分の見聞きした事をまとめるなんて、そんな気も起きない。
そしてたまに呟いてみる。
「俺が死んだって、どうせ誰も悲しまないんだろうな」
END