炭色地帯2006年05月の日記。
数式1本でよくここまで長く楽しめるもんだ。カラーパレットが8色では足りなかったのでループ回数の数だけ色を生成する方式を取り入れた。そして超高倍率時でも精緻な集合が描けるよう、ループ回数を最大2000回まで増やした。
次の画像はループ回数2000回,発色数2000色で2次のマンデルブロー集合の大きな2つの円の間の細長いラインを拡大した部分。
模様のパターンはほぼ無限なので、今後しばらくは楽しめそうだ。
よく***更新って書いているサイトがあるが、その***がインデックスページだったりするとどこを更新したのか分からない。例えば「愚作の箱更新」なんて書いても誰も分からない。更新個所の明記は末端記事名にし、さらに広域的な"更新"という言葉より具体的に更新した内容を示すほうが良い。
連立方程式の解を求める際にちらっと再帰関数による実装の"可能性について"触れたが、ここに現実となった。連立方程式演算プログラム(2)では7次の行列を展開するのに20分以上かかった。しかしこのオブジェクトなら数秒で片付いてしまう。8次のコンビネーションにも挑戦したが、40320パターンを10秒程度で計算できた。
function Combination( Ary,len ) { this.data = new Array(); this.cale( "",Ary,0,len ); this.C = this.data.length; } Combination.prototype.data = new Array(); Combination.prototype.C = 0; Combination.prototype.cale = function( Str,Ary,len,max ) { if( len==max )this.data.push( Str ); else for( var i=0 ; i<Ary.length ; i++ ) this.cale( String(Str+Ary[i]),Ary.PointDel(i),len+1,max ); } Array.prototype.push = function( data ) { var plus = this.length; return this[plus] = data; } Array.prototype.PointDel = function( point ) { var first = this.slice(0,point); var last = this.slice(point+1,this.length); return first.concat(last); }
ずっと前から計画してたのに、ずっと前から進んでいない。今日の深夜にHTML,HEAD,BODYの3要素及び共通属性についてまとめてみたが、量が多すぎる。個人的には単にデータをつらつらと書き連ねていくリファレンスは面白くない。実際の実装等や小ネタ等を並べていくほうが実用性に長ける。いっそのこと"実用的なHTMLリファレンス"みたいな感じで、非推奨要素とか下らん要素を徹底的に省いた信者向けのリソースにしようかと。楽だし。
平日は7時より登校準備を行い8時出発で帰りが5時。5時からの空き時間は1時間であり、6時より夕食及び支度をし7時〜10時半まで学習。30分の間にデータを集計し11時〜0時まで英語(事情は省く)。そして確実に就寝できるのは1時前後になるので、睡眠時間6時間でいくと7時起床、全てが潰れる。私としてはゲーム等の娯楽ではない純粋学問の趣味に時間を割きたいため、睡眠時間4時間で2時間の余裕を確保するのが理想。
さて、今日が日曜なのをいいことに夜更かししてマンデルブロー集合を改良してた。早速更新。何とか有限の時間内に計算できる386*386の最高解像度で撮影したマンデルブロー集合のギャラリー付。
昔観てたスタートレックの転送で思い立った。例えば人間の身体を構成する全ての物質を原子レベルでスキャニングし、身体を構成する物質を一度分解、離れた地点に転送し、その地点で完全に復元するとする。果たして転送された人間の主観的に自分は自分であるのか、という問題。
まず明らかに電気信号に変換して別地点で復元した場合、オリジナルが分解されていないこともあり得るので復元された人間とオリジナルの人間は客観的には同一人物でも本人の主観では別人になる。問題なのは身体を構成する物質を分解し、それらを直接別の地点へ転送し復元した場合だ。この場合構成物質がオリジナルと同じ上にここでは100%同じ状態に復元できると仮定しているので、恐らく主観的にも本人は本人であり続けるはずだ。だが、仮に構成物質の一部を別の物質で補った場合は一体どうなるだろうか。これが臓器や手足ならば、明らかに本人は本人であり続ける。問題なのはこれを脳でやった時だ。科学的には脳細胞の集合体が意識を構成していると考えられるので、人間の意識というものは1000億個の細胞の集合体ということになる。しかしこの集合体という概念が最も厄介である。1個のニューロンを別の物質で補っても本人の意識が主観的に消滅するわけではないが、置換する個数を増やしていけば最終的に脳細胞全てが別の物質で構成されることになり、先に述べたようにオリジナルの主観では死ぬことになる。
一発で否定的に片付ける理由としては、"脳のシステムが量子的に動いているならば物理学的に100%完璧な複製ができないので、分解された瞬間本人は死ぬ"、というのがあるが、SF的に面白くないのでパス。
学習記録を30分でデータベース化した勢いでマンデルブロー集合の描画プログラムを高速化。描画毎に取得していたオブジェクトをテーブル生成時にまとめて拾っておき、計算関数と描画関数を結合。かなり高速化。しかし描画手法は全く同じなのでOperaは相変わらず遅い。
pre要素及びh1を変更。
h1にはfirst-letterを適用しているが、IEでは標準準拠モードでの動作時にはh1:first-letter{ プロパティ }
を受け付けず、h1:first-letter { プロパティ }
にする必要があった。level.2の仕様を満足に満たしていないくせに、こういうところだけはやたら厳密。
E環境でBATが正常に動作することを確認した。これでこの日記を編集した後所定のBATファイルをダブルクリックするだけでXalanが実行される。
java org.apache.xalan.xslt.Process -in Web9\talk\06_05th.xml -xsl Web9\Trans_xhtml.xsl -out Web9\talk\06_05th.xhtml -diag java org.apache.xalan.xslt.Process -in Web9\talk\06_05th.xml -xsl Web9\Trans_html.xsl -out Web9\talk\06_05th.html -diag
BATの中身。勿論ファイル名ごとに一々中を手動で修正するなんて真似はしていない。ファイルパスをぶち込むだけでコマンドを自動生成するプログラムを作って簡略化済み。
コマンドプロンプトから一々BAT叩かなくても、エクスプローラ上のBATを叩くだけでコマンド実行できるじゃん!、っつーことに今更気づく。
これだとXMLデータを所定のフォルダにぶち込んで用意された各ファイルの.batをダブルクリックするだけでHTMLとXHTMLを簡単に生成できる。いや、もしかしたら態々Cに持っていかなくても実行できるかも。
10年前には10年後にさらに拡大するとか言ってた予想が崩れ、3年前には2040年に減少に転じるという予想も崩れ、次は2050年に塞がるんですか。今度は当たるといいですね(半信半疑)。
モニターの上を(いつもいる)蜘蛛が通っていた。他の害虫を捕食してくれるので居着くことには問題ないが、逆にコイツが定住しているということはこの部屋のどこかに捕食される生物が居るということになる。
- 集会、結社及び言論、出版はその他一切の表現の自由は、これを保障する。
- 検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。
にWinny完全規制が該当するかもしれないということだそうで。いっそ通信量制限とか、阿呆みたいに帯域食う奴を別の回線に隔離するとか。
全く考えないのは単にバカなだけだが、逆に考えすぎたり頭の中が飽和状態になると鬱病とかストレス症とかになるので要注意。
昨日の日記でテストやる気ないとか言ってたのも、実は無理にテスト勉強しても学習ペースが下がるのを抑えたいがための思考停止処置だったりする。ちなみにやる気ないとかDVD観てるとか書きつつ学習時間は軽く6時間を超えているので、テスト勉強なんてものをする余裕がそもそもない。予習/復習/宿題を学力を維持したままやろうとすると間違いなく1ヶ月もたない。
これまでに5冊以上買った本のシリーズを挙げてみる。電撃文庫とかも含まれるがこの辺は学識と関係ないんで無視。
久しぶりに図解雑学の一覧を見てみたが改訂版が沢山出ている。当時絶版で欲しくても入手できなかった物理のしくみも新しいのが出てるし、複雑系や数論とフェルマーの最終定理などは今すぐにでも読みたい。読み見たら量子テレポーテーションの話が(終了)
Amazonでシャナの隣に表示されていたが、しばらく"ハヒル"と読み間違えていてGoogle様でも正体不明だった(馬鹿)。
という実に愚かな読み違いネタであって、読む気は毛頭ない。
リンク集の相互リンクを再編。ORANGEROOMの慧さんが相互リンクに含めてくれていたのでこちらも相互リンクに編入。この際だから成り行きで相互状態になっているサイトも相互リンクに含めることにした。今のところ"相互状態"のサイトに対して補足説明はつけていない。
厳密には別のHDDに構築。旧ディスクをクリーンアップして作業終了と思った矢先、Sleipnir 1.66とWWWCの設定ファイルが最新ではなく3月のものであることに気づき、数秒間口が開いたままになる。
クリーンアップまでの全作業を終了したときは既に21時...。日曜はゆっくり遊ぶという予定は見事に崩れ去り、明日からは今まで以上に集中力を消費する学習計画が発動される。残り数時間しかないが、久々にサイトでも弄るか。
XML単体は要素の制約が完全になくなったXHTMLと同じ、別に勉強しなくてもXHTMLが打てれば全く問題はない。むしろプログラミング言語やXSLT等でXMLを操作したりする勉強が中心になる。
というか炭色地帯さんとは事実上相互になっているが、わざわざ相互ではないが・・と成っている。
両者が正式に相互を宣言していないことから、念のために"相互ではないが"という表現を使っています。双方の了解の上で相互に移行することも可。当然ながら能動的にリンクした私が拒否する理由はありません(尤も双方向リンクになっている時点で向こうも同じなんだろうけど)。
相互と非相互が混在している場合、大抵個人サイトである相互と有名サイトである非相互の差が余りに大きすぎて、整理どころか煩雑なリンク集になりかねない。私としてはブックマーク/相互/近隣の3種類に分割するのが最も有効かと考えている(相互と近隣は個人サイト)。
さて、最盛期は20以上あった相互リンクもかなり減ってしまった。細分化した相互を一本化し、管理が行き届いているサイト順に並べていくことにするか。
セル・オートマトンを利用したシミュレーションモデルを幾つか思いつく。またHugeInt Ver.0.5のデモ機能を外し、インクルードのみでブラウザ上で無限精度の演算を実行できる実用バージョンの開発に着手したいところ。しかしどんなプログラムでも、ある程度込み入ったものは完璧な完成度に仕上げるには10時間を要する。しかし現状平日に捻出できる時間が皆無ということで、時間を取れそうにない。徹底的にシビアな時間割で行動すれば2時間を捻出できるが、望みは薄い。
kai氏のSimplisticは結構前に潰れているのを知ってたが、今日チェックしてみるとstain氏のサイトも潰れてるじゃありませんか。
原因は何かなと、この2名に共通する騒動を思い浮かべていたりする。ただし今回は閉鎖時期があまりに離れており、直前まで大きな変化が見られなかったことから、少なくとも両方が両方、例の件で潰したわけではないと推測。
リンク集の修正は日曜に行おう。かなり無茶苦茶な学習計画を立案したため、平日の更新はほぼ不可能。
昨日、IVとVを購入。節約の為5月はこれで終わり。
小難しい物理数学系の書籍ばかり読んでいたせいか、小説程度の文章は活字とは認識しない。基本的には漫画と同じ。
Windows2000の私には関係のない話だ。阿呆な記述をしているつもりはないので、自サイトの表示確認さえも不要。
先日、灼眼のシャナをIIIまで読んだところで所持金の残高が常に保持しておきたい額ギリギリになってしまった。ゲームへの投資を2005年の終わりから止めていたものの、参考書にせよ、漫画にせよ、少々荒く買いすぎた。幸いにも現在読んでいる数学の未解決問題に関する書籍は、その厚さの割にやたらと情報量が多い、しばらくは楽しめるだろう。初等整数論の本もまだまだ読める。漫画のほうは5月3日に新巻が出たものがあるが、直ぐにでも読みたいというわけではないので一旦打ち切る。冷めた紅茶を無理に飲もうとはしない。
とりあえず全部揃えるみたいな遣い方をしていたのを改める。徹底してシビアに、必要なものだけを。そのために従来目的を固定して購入する手法も改め、じっくりと情報量を吟味した上で、買う。シリーズものであってもその気がなければ揃えるような真似は控える。
微々たる変更だが装飾を加えたり、逆に見づらくなりそうな装飾を削った。IEが標準準拠モードで動くようになり、html要素が使えるようになったのでhtml要素に背景を追加、h2のボーダーの太さの変更、blockquoteの斜体解除。
愚作の箱の小説のコーナーにある狂った小説。嘗てはメインコンテンツであり続編も一部公開されていたが、ある時から続編は削除されたままだった。
未完で放置するのも忍びないし、久しぶりに小説も読んだことだし、昨日ぐらいから続編を書き始めた。
にしてもあの狂った小説を書いた狂った人間の狂った歩調に合わせるのはそれ自体が狂った行為だ。こんなことを言うのは本人には申し訳ないが、アレを見て狂っている以外の感想は出まい。
自己保身のために色々と修正。このサイトの表面に出ている日記は文字通り表層的なものになる。
逆に表面に出ない,つまり消された記事はこのサイトの並列構造における"最深部"に保存されている。
残り数ファイル。終わったら、まずはCSSの書き換え。現在のnoteスタイルはまだ利用価値があるため、全く新しいスタイルではなくnoteの改良版になるだろう。
夜になってから部屋掃除。
壁のどうでもいい(政党)ポスターを剥がす。棚の中に無造作に投げ込まれていた書物を揃え直す。床を這う大量の配線を束ねる。埃が多い。机の中身は分類しようとすること自体が禁じ手のため、放置。
そういえば部屋以上にマシンのOSがやばい。起動中にHDDとの物理的接続が切れる等のトラブルで、根本的な部分が破損している(フォルダ作業中のexplorer.exe死亡回数は5分に1回以上)。HDが吹っ飛ぶ前に新しいディスクのほうに環境を移す必要がある。
※失敗
function Copy( input ) { var output = new Object(); if( typeof input=="object" )for( var i in input )output[i] = Copy(input[i]); else output = input; return output; }
個々の変数をコピー元と独立させた状態でオブジェクトをコピーするのは配列のコピーなどで実践しているが、特定のオブジェクトを問わず全種類のオブジェクトをコピーできないかと作ってみた。しかしDateやArrayを単純なオブジェクトに退化させてしまうという最悪の副作用付。参照は出来るものの機能しなくなる、はっきりいって無意味だった...。
ブルーバックスとか現代新書の新しいヤツも幾らか見ていたが、財布の紐がきつくなっているので当初の予定通り619円の1冊のみとした。
新しく追加されていたJavaScriptのリファレンスとかも幾らか見た。Safariが図形を画像なしで直接描画できる機能を備えているとか、XMLとの本格的な連動とか、Ajaxとか。そういえばこのサイトのXML化の目的の一つはAjaxとの連動やXSLTをJSで制御することだったっけ。