InDesign CC 2017 の OpenTypeプロパティを非表示にする

(トップ写真は2016年6月の山王祭の日に呉服橋交差点で撮影しました。御神輿の渡御を終えた方々で、法被には「八丁目」か「八丁堀」と読めますが、もしご関係の方がいらっしゃったら是非ご一報ください。拙い写真ですがお譲りします。)

InDesign CC 2017の新機能で面食らったのは、コイツです。

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何このOpenTypeの小アイコン。邪魔なんですけど。

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しかも機能しないんじゃ意味ないじゃんさ。

OpenType の機能強化
InDesign のこのリリースでは、OpenType プロパティが見つけやすくなっています。テキストまたはテキストフレームの選択時に、バッジをクリックすると、選択したテキストに適用可能な OpenType プロパティがコンテキストメニューとして表示されます。また、特定の OpenType プロパティの外観をプレビューすることもできます。フォントが混合されている場合は、すべてのフォントの OpenType プロパティが表示されます。

テキストフレーム選択のためのコンテキストメニュー
複数の文字に OpenType プロパティを適用できます。テキストフレームまたはテキストフレーム内のテキストを選択すると、選択したテキストに適用可能な OpenType プロパティが自動的に識別され、候補として表示されます。

(以上【InDesign CC 2017 リリースの新機能と強化機能】より引用)

↑ここに、その機能をオフにする方法は載っていません。頼むよ。

で探しました。

pref

[編集 → 環境設定 → 高度なテキスト → 文字の前後関係に依存するコントロール]と辿ってきて、一番下の[テキスト選択/テキストフレームの装飾を表示して書式をさらに制御]にチェックが入っていたら外します。これで完了。

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元に戻りました。
チェックを入れておけば、それなりに有用な場合もある(【InDesignの勉強部屋】No.04 OpenType機能の表示)ようですが、私は不要と見做しました。

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