一覧第2章変化 失踪者たち
第二章 こことは違う場所
彼らは森の中に立っていた。
みんな何が起きたのか、まったく把握ができていないらしい。
やがて、一人がこう、つぶやいた。
「いったい、何が起こったんだ?ここはどこだ?なんでいるんだ?」
見た目50歳前半のサラリーマン風、いかにもリストラ寸前といった感じの男だ。
「何って、私たちに聞いてもわからないでしょ!私が聞きたいくらいよ!」
と大金持ちの娘、といった感じの女子学生がそう切り返す。
ほかの二人は、それをあきれた顔で見ていた。

しばらくしてから、口論していた二人も落ち着いてきた。
そこで、大きな女、口を挟んだ。
「…それよりも、今の状況から、どうやったら元に戻れるか考えたほうがいいのでは?」 彼の言うことも最もである。しかし、二人はまだ口喧嘩を止めない。
「静かにしやがれ、こいつがなんか喋っているだろ!」
かなり小さな男が、かんしゃくを起こしたような声で怒鳴りつけた。
その場が静かになる。
「…話を聞こう」「…仕方ないわね」
「あ…。その前に、私の名前は…」
「お互いを紹介しあっておいたほうがよさそうだね」
サラリーマンはそういった。
第4章
(ここからお願いします。)
第2章
感想 またもや新キャラクタを出しましたが、筆者はあまり設定を考えていません。た。
ただ、「金持ちの娘」、だけは、伏線として考えてあります。
名前は、「早坂 亜美」といえば、お分かりでしょう。
(まだほかの人たちの名前は考えていない。)
このリレー小説の説明。
1、どの章からはじめてもかまいません(3章が気に入らないから3章から書く!というのも可)。
2、いくつもの章があったとしても、それらの話はとりあえずは有効とします。
3、喧嘩、あまりに倫理上問題のあるものは不採用(このページを守るため)。
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