公開: 2005-01-01 / 改訂: 2005-09-01

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日本盤有りのバンド

After Forever(アフター・フォーエヴァー)
基本データ
オフィシャルサイト
http://www.afterforever.com/
推奨アルバム
任意
注記
Mark JansenがEPICAを結成
備考
『Invisible Circles(2004)』は”虐待の連鎖”をテーマの主軸に置き、現代の社会病理を見事に表現したコンセプトアルバム。

DARK LUNACY(ダーク・ルナシー)
基本データ
オフィシャルサイト
http://www.darklunacy.com/
推奨アルバム
DEVOID(2001) , FORGET-ME-NOT(2003)
注記
備考
デス・メタルと慟哭叙情哀愁に満ちた管弦楽と女性ヴォーカル、この「激」と「美」の融合・対比がすばらしく、今までありそうでなかったタイプの楽曲。

Elend(エレンド)
基本データ
オフィシャルサイト
http://elend.prv.pl/
推奨アルバム
任意
注記
ギターやドラム等ロックの要素は皆無。
備考
ギター・ベース・ドラムは一切無い。楽曲自体はひたすら荘厳かつ陰鬱な典型的ダーク・ウェーブ。いわゆる「ルシファー三部」にはスクリーム・ヴォイスが含まれていたことからゴシック・メタルとしてカテゴライズされている場合がある。以下簡単なディスコグラフィー。
  • 1st『Leçons de Ténèbres(1994)』 : 唯一グレゴリオ聖歌風クワイアーが含まれているアルバム。シンセサイザーがチープ。
  • 2nd『Les Ténèbres du Dehors(1996)』 : 最も定評のあるアルバム
  • LP『Weepind Night(1997)』 : 1st,2アルバムの曲の中よりスクリーム・ヴォイス無しヴァージョンと新曲3曲収録した意図不明のアルバム。美女ソプラノヴォーカルEVE脱退。
  • 3rd『The Umbersun(1998)』 : オーケストラと混声合唱を導入。ルシファー3部作(1st,2nd,3rd)完結。
  • 4th『Winds Devouring Men(2003)』 : スクリーム・ヴォイスを撤廃。男性ヴォーカルが中心。ミルトン『失楽園』テーマとした5部作の始まり。
  • 5th『Sunwar The Dead(2004)』 : リズム隊(ティンパニー、ドラム)導入。クワイアーに絡むタイトなヴァイオリン、セロが印象的。
ELENDはドイツ語読みで「エーレント」。「不幸」「悲惨」「貧困」などの意味がある。

EPICA(エピカ)
基本データ
オフィシャルサイト
http://www.epica.nl/
推奨アルバム
The Phantom Agony(2003/デビューアルバム) , Consign To Oblivion(2005)
注記
After ForeverのMark Jansenが結成したバンド。プロデューサーはSacha Paeth&Miro
備考
メロディが分かりやすい。After Foreveと異なる点は壮大なオーケストレーション。

Lacrimosa(ラクリモーサ)
基本データ
オフィシャルサイト
http://www.lacrimosa.de/
推奨アルバム
Elodia(1999) , Lichtgestalt(2005/邦題:発光体)
注記
歌詞はドイツ語。男性ヴォーカルが美輪明宏や美川憲一っぽい自己陶酔声なので注意
備考
『Elodia(1999)』でロンドン・シンフォニー・オーケストラと競演して以降シンフォニック路線に拍車がかかったバンド。
『Fassade(2001)』『ECHOS(2003)』『Lichtgestalt(2005)』と期待を裏切らない良盤を出し続けている。地味ではあるが最も自然にオーケストラと融合できてるメタル・バンドではないだろうか。

THERION(セリオン)
基本データ
オフィシャルサイト
http://www.megatherion.com/
推奨アルバム
Theli(1996年)以降任意
注記
Theli(1996年)以前はごく普通のデス・メタル・バンド
備考
元々デス・メタルやっていたバンド。5thアルバム『Theli(1996)』で混声合唱とシンフォニックなシンセサイザーを多用した曲"Invocation Of Naamah"や"To Mega Therion"などにより人気を博す。
6thアルバム『Vovin(1998年)』ではデスヴォイス、男性主ヴォーカルを廃止。生ストリングスを導入し混声合唱をメインとしたシンフォニック・ゴシック・メタルバンドとして変貌。
7thアルバム『DEGGIAL(2000)』ではシンフォニック部分がさらに強化され8thアルバム『Secret Of The Runes(2002)』では混声合唱、ストリングスのゲスト陣を29人使用し「メタル版カルミナ・ブラーナ」状態となった。
9th,10thアルバムは日本では『Lemuria』と『Sirius B』の2枚組形式(2004年)で発売された。『Vovin』以降影を潜めていたヘヴィでリフが格好良いギターを前面に出し、男性ヴォーカル、デスヴォイスを復活させた。楽曲は生オーケストラ、混声合唱、ソプラノ女性ヴォーカルとヘヴィ・メタル・サウンドを絶妙に絡ませた彼らだから創れる作品となった。参加ミュージシャンは総勢172名で、このアルバムを作るにあたって55曲の新曲があったとのこと。

(THE) SINS OF THY BELOVED(シンズ・オヴ・ザイ・ビラヴドゥ)
基本データ
オフィシャルサイト
http://fly.to/dol_amroth
推奨アルバム
Perpetual Desolation(2000)
備考
ロリ声女性ヴォーカル。

TRISTANIA(トリスタニア)
基本データ
オフィシャルサイト
http://www.tristania.com/
推奨アルバム
任意。但し、アルバムごとに特色が異なるので注意。
注記
備考
シンフォニック・ゴシック・メタルの王道的バンド。『Ashes(2005)』は日本盤が発売された。

TVANGESTE(―)
基本データ
オフィシャルサイト
http://www.megatherion.com/
推奨アルバム
FIRESTORM(2003)
備考
重厚な混声合唱、女性ソプラノヴォーカル、Cradle of FilthのDaniを真似たようなデスヴォイスと"Cradle of Filth"+"Therion"みたいな音楽をやりたいのだろう。シンフォニック部分は非常に良くできているが肝心のデス・メタル部分が陳腐。

日本盤無しのバンド

Aeternitas
基本データ
オフィシャルサイト
http://www.aeternitas.info/
推奨アルバム
備考
TRISTANIA系。結構良い。

GOLDEN DAWN
基本データ
オフィシャルサイト
http://www.goldendawn.at/
推奨アルバム
MASQUERADE(2003)
備考

Haggard
基本データ
オフィシャルサイト
http://www.haggard.de/
推奨アルバム
Awaking The Centuries(2001) , Eppur Si Muove(2004)
備考
オーケストラル・ゴシック・デス・バンド。ソプラノ女性ヴォーカル、デスヴォイス、ハープ、ヴァイオリン、ヴィオラ、ヴァイオリンチェロ、フルート、オーボエ、クラリネット、クラムホーン等+聖歌隊を正式メンバーに含む大所帯バンド。 正式メンバーがアルバムを重ねるごとに増えて現在は20人以上!

Hollenthon
基本データ
オフィシャルサイト
http://www.hollenthon.com/
推奨アルバム
With Vilest of Worms to Dwell(2001)
備考
Therion級の大仰さで格好良い。アルバムのアートワークも気合い入ってます。

Liva
基本データ
オフィシャルサイト
http://www.livaband.com/
推奨アルバム
備考
Haggardに似たバンド。オフィシャルで長時間のライヴ映像が見られます。

Lumsk
基本データ
オフィシャルサイト
http://www.lumsk.com/
推奨アルバム
備考
女性ヴォーカル、ヴァイオリン、チェロ、ヴィオラ、フルート、男性コーラス隊を含むゴシックというより民謡色の濃いバンド。

PENUMBRA
基本データ
オフィシャルサイト
http://www.penumbra-band.com/
推奨アルバム
THE LAST BEWITCHMENT(2002)
備考
混声合唱がTherion級。

Sirenia
基本データ
オフィシャルサイト
http://www.sirenia.no/
推奨アルバム
備考
TRISTANIAの中心メンバーによる荘厳重厚さをやや抑え、デスヴォイス部分を増やしたバンド。

TRAILOFTEARS
基本データ
オフィシャルサイト
http://www.redheaven.com/
推奨アルバム
備考
男女ヴォーカル。

(The) Provenance
基本データ
オフィシャルサイト
http://www.theprovenance.com/
推奨アルバム
備考

VANITAS
基本データ
オフィシャルサイト
http://www.vanitas.at/
推奨アルバム
備考