はじめさん
24点
身代金+悪人がこの世から一人減る>本物そっくりな遠隔操作爆弾つきの赤ん坊ロボットの制作費 この公式が成り立たなければ意味が無いわけですね。それは無理でしょう。 この犯人がアパート住まいだったらどうするのか。 「耳が引き金になっていたとは、気がつくまい」というのは、そもそも子供型爆弾とは気が付かないので、なにかおかしいと思う。 屁理屈はこの辺にして、単純におもしろくない。空気みたいな作品だ。 この犯人が花火職人で、工場から電話していたら面白いけど。
九条ゆやさん
67点
エストレラ博士だ〜(^▽^) しかしこれでは誘拐犯しか対象にならないのでは?というかいいのか 博士!(−−;)
ホシヅルさん
60点
名作「鏡」の後だけに、どうしても得点が低くなりがち。 誘拐事件の報道を見た星さんが、その憤りから、こんな作品を書いたのかなぁ・・そんな感想しか出てきません。
さすらいびとさん
49点
なにやってんだ、エストレラ博士・・・(-_-;)
わが子を誘拐されたという過去があり、その復讐のために発明を・・・という訳でもなさそう。
設定にも展開にも無理があるっす。
「エストレラ」という名前には十分なインパクトがあったんですけどねえ・・・。
まきぞえくらった人はたまらんなあ、と思いましたが、本物そっくりの赤ちゃんが作れるエストレラ博士なら、犯人だけをピンポイントで爆殺できるのかも。
※星さんいわく「エストレラはスペイン語で『星』。おふざけ。もうやらない」だそうです。
ひかるさん
50点
このロボットって、そんなに本物の赤ちゃんそっくりに出来ていたんでしょうか…。 だとしたら、爆弾とかそんなちゃっちい仕掛けよりも、その技術の方がはるかにすごいのでは??
このロボットはずーっと寝てるように出来ているのか? それとも起きてる時の表情や声まで作られているのか? なんか、どっちでもすごく不自然な気がします。
それに博士はいつもこのロボットを連れて歩いていたのか? それもなんとなくアブないような(笑) 誘拐される事なんてめったにない事なのに、そのためにカムフラージュでそうしているとしたら、こんな割の合わない事ってないのでは。 ずっと誘拐されなかったら、それまで連れ歩くつもり?? それだと成長もさせないといけないし〜。
以上のように、色々な面で無理を感じたのでこの点数になりました。
つぼさん
50点
なんでエストレラ博士?その由来が知りたい。 ロボットといえばつい大人(?)のサイズのものを考えてしまう。 小さくてもせいぜいアトムとか,ジェッターマルスのようなの… だからまさか,誘拐された赤ん坊がなあ…。 しかし,博士がロボット作ってることまで知ってるんなら,気がつけよ,犯人,まぬけすぎ。
という感想を書いて,なにげなく,さすさんの労作ボッコちゃん新旧比較表を見て愕然。 試作品が設計図になってるんですね。 試作品と設計図じゃ大違いだよな。犯人,まさかもうロボットができてるとは気がつかないかも… 感じをひらがなになおすとか,古い表現を新しくするとかいうレベルとはまるで違う変更です。 作品のクォリティーを変えてしまうのでは…。↑の感想が当てはまらないじゃないか。
しかし,この得点は旧ボコ「試作品」バージョンに対するものです。私が読んだのはそれだから。 新ボコを読んだら60点くらいはつけるのでしょうかねえ…。
にゅる兄さん
49点
あいかわらず文章運びがうまい! オチを知ってから読みかえすと、いたるところに伏線がはりめぐらされているじゃないさ。 「(営利誘拐の)罪の重いことは、知っての上だろうな」 「(ロボットは)世の悪をこらすために作ったものだ」 「おまえは、それでも人間か。...生かしておけぬ」 「(窓をしめ)ドアにもカギをかけておいていい」 などなど。
ただ「博士」といえば「老人」を想像してしまって「(生まれて一年にもならない)赤ちゃん」というのが不自然に思えて、オチのおどろきが半減してしまったけどね。 「秘密に完成させたロボットって、とんでもない仕掛けがあるんだろうな。あ! なるほど。はは〜んん。誘拐された赤ちゃんはロボットだな〜」って感じ。
【おまけ】 この会話、変じゃないですか? 「まさか博士、警察に届けたのではないでしょうね」 「いや、まだ届けていない...」 なんか英語的です。
日本語では、相手の言葉の「届けたのではない」を肯定しなきゃ。つまり「うむ、まだ届けていない」でないと。
たとえば、声の太い、いっけん女性にむかって「まさか男性じゃないでしょうね?」ときいたとして、男性じゃなければ「はい、男性じゃありません」、じつは男性なら「いいえ、男性です」になりませんか???
シュンスケさん
71点
「って、おまえも殺人鬼じゃん!」 読み返してみて、そう思いました…。 今までに、何人このロボットの犠牲になっているのでしょうか???
この博士の研究は、平和に役立ってるのか、いないのか…??? かなり微妙なところです。
でも、こういう話は大好きです。
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